中学三年生の高石大智はとてつもなく急な「ゾンビ坂」を毎朝登って通学していた。
日々積み重なった坂道へのやり場のない憤りはある日ついに頂点へと達し、大智はとある行動を思いつく。
坂道を登る鬱憤は、坂道を下ることでしか晴らせない。
彼は台車に載
るのではなく乗って、忌々しいゾンビ坂を滑り下りることにした。
なぜか気になるあの子を巻き込んで。
※この作品はカクヨムにも同じ内容のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 21:04:37
7927文字
会話率:14%
美しいと思ったから、近づきたいと思った。
最終更新:2019-01-15 02:06:35
1362文字
会話率:0%
「忌々しい家畜ども、汚らしい獣どもよ。私を仰ぎ見るがいい。」
突如中東の上空に現れた謎の黒い浮遊物体「アバター」は一瞬のうちに世界を黒く塗り替えた。アバターは物理法則や人間の精神に作用しアバターの出現後、空には黒い滲んだ太陽が浮かぶようにな
り、朝も昼も訪れなくなった。現れる「落とし子」、崩壊していく既存のシステム、目まぐるしく変化する生態系。人々は狂気と絶望という安寧に身をゆだねるか、それとも.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 22:00:26
368文字
会話率:15%
その国には一人の戦士がいた。
その戦士は国一番、弱いと言われている最弱戦士だった。
ここで言われている戦士が俺、矜恃だ。
俺には義理の妹、琥珀がいる。
俺はその琥珀のことが好きだ。あの優しさと、あの暖かさと、あの幸せそうな笑顔が
忘れられない。
そんな妹には今まで、背負ってきたものがある。十二年前、人間を破滅の危機に陥れた忌々しい存在。竜族の最強竜、神竜の魂だ。琥珀は神竜から生まれた子であり、長年、人間から差別を受けてきた。俺はそんな琥珀を見て決意した。この可愛い妹を、幸せそうな笑顔を守ってみせると、そう決意した。
そうだ。俺がどんなに弱くても、大切な妹のためならなんでもしてやる。最後の一秒まで守ってみせる。
俺の使命はっ………………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 06:00:00
99908文字
会話率:46%
あの忌々しい点Pを......!
キーワード:
最終更新:2018-11-20 20:30:44
333文字
会話率:0%
私、花巻 曖。
小さい頃、おとぎ話が大好きだった。
強い騎士(王子様)とお姫様がラストシーンでキスをするページに釘付けになっていた。
(いつかあたしもこんな恋がしたいな✨)
言っとくけど年頃の女の子の頭の中なんて常にこんなもんでしょ?そうで
しょ?それが普通よね?
そんなごく普通の可愛らしい私の、
人生の転機が訪れたのは僅か小2の頃だった。
いつも私をいじめにやってくるガキ大将がいた。
ま、私が特別可愛らしかったから仕方ないけど。
毎回、そいつにいじめられてると必ず北上くんという格好いい男の子がヒーローのように助けにきてくれた。
私は北上くん=王子様と仮定して自分がお姫様になった気分でこの状況を楽しんでいた。
しかし、常に優しかった北上くん(王子様)に睨み付けられ、あろうことか怒鳴られてしまうという事件が発生。
それ以来、私の人格は180度変わった。
この忌々しい事件の事を
″暗黒おとぎ事件″と名付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 09:55:19
10001文字
会話率:61%
この世界は、退屈で、不条理で、残酷だ。
女子高校生として日々忌々しい学校に通い、いつものように空想の世界を頭に描く…。そんな『坂里 零』のゴミのような日常は、何の前触れも無く、変わる。
放送の声に導かれるまま行った先には、自分と同じく
『プレイヤー』と呼ばれる人で溢れ返った美術館だった。
現在の技術では起こりえない現象の数々に、人々は不安を覚える中、ゲームは始まる。
ゲーム内容は…、世界最大オンラインゲーム『ライディーンズ』の世界と殺し合う事、それはまぎれもない、不条理で、残酷なデスゲームの始まりだった。
しかし、心の片隅で誰かが呟く。
…この退屈が終わるなら。
久しぶりに、空だけが綺麗なこの世界で、私は高揚していた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 22:07:35
4174文字
会話率:35%
ストーリー
俺、杉上 悠(スギガミ ワタル)は人を殺めてしまったことがある。
幼い頃に強盗事件に巻き込まれ、その場で持っていた叔父の小太刀を使い、今にも人質の少女を手にかけようとしていた犯人の腹部を刺した。致命傷をおった犯人はそのまま死
亡、結果的に強盗を防ぎ多くの命を救った勇気ある少年として一時期はテレビなどのメディアで取り上げられた。
しかし、実際は学校でのイジメや近隣住民からの嫌がらせ、目が合えば殺されると言われ、まともな扱いを受けることは無かった。
今でもあの事件がフラッシュバックで鮮明に蘇る。忌々しい記憶、あの時の犯人の苦痛と怒りに歪む顔、俺の全身を濡らした犯人の返り血の感触が・・・。
時は流れ中学校卒業間近になった俺は幼い頃から通っている祖父の営む剣道場で突然、祖父に破門とつげられた。
あの頃の事件がトラウマになっており精神が不安定な状態を続けていた俺は、剣道場への出入りを禁止され、獲得していた真剣携帯の免許と段位も剥奪されてしまった。
そんな厳しい祖父だが、俺にその精神を叩き直してこいと現代民衛騎士養成機関、桜風学園への入学をすすめられる。
俺の時代では騎士という存在が国家公務員としてりっぱな職業になっており
軍隊というよりは警察に近い存在だ。
警察が頻繁に行うことの出来ない市内の巡回や、一般市民とのコミュニケーション、それらを統合した形の街の治安維持、事件の捜査など多くの職務がある。
俺はこれも修行だと自分に言い聞かせ、自分を見つめ直し、過去と向き合うためにも騎士になるための学園へと通う決意をする。
適性検査など多くの試験をなんとかパスした俺は、入学初日から民衛騎士団であるナイトオブラウンズへと入団し、同じ見習い騎士の仲間達と共に騎士としての1歩を踏み出す・・・・・・はずだったのだが・・・・・・。
「・・・・・・なんか・・・・・・俺の思ってたのと違う・・・・・・」
騎士団の仲間は誰もユニークかつ個性豊かで活動をするにも四苦八苦、こんなので過去と向き合うことなんて出来るのかな・・・。
現代での騎士の活躍を描いた青春ラブコメディー、オーダー・ユナイテッドをどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 14:01:54
14364文字
会話率:44%
僕とジョニーはいつでも一緒だった。同じ水を飲み同じ空気を吸い、同じご飯を食べた。
僕にとってかけがえのない友達。時が僕らを分かつとしても、互いにどれほど変わってしまっても、僕らの魂は永遠に同じだ。
ああ、バーベキューやりてぇ。行楽シーズン
に相楽山椒が忌々しい気分をスカッとさせるべく無理やりお届けする、汗と涙の青春友情物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 11:31:13
4025文字
会話率:12%
仕事のトラブルで疲れた体を押して帰宅した男に、懐かしくも忌々しい相手から手紙が届いていた。
一度は読まずに放置するが、久し振りに訪れた休日のある日その手紙を読む事にするのだった。
最終更新:2017-04-24 03:57:27
5746文字
会話率:10%
神話信仰を持つ大陸では身体的特徴に赤を持つ者は「災いを運ぶ者」「忌み子」と迫害され、夕日色の髪と瞳を持つ少女ヨムカ・エカルラートは色が近いと幼少の頃より疎まれ蔑みを受け生きていたが、実の親にも見捨てられ一人孤独に各地を彷徨い理由もなく生きて
いた。
そんなある日、自分のこの忌々しい身体について知りたいと思うようになりレーヴァン王国魔術学院に入学するが、問題児が集まる魔術強襲第七八部隊に配属され日々溜息と溜まっていくストレスのなか小さな感情が芽吹き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 21:36:12
64070文字
会話率:59%
「僕」の忌々しい夏を、あの輝く笑顔で蹴り飛ばした
一度だけの邂逅の季節
最終更新:2017-03-01 15:34:30
200文字
会話率:0%
今日も明日も明後日も。
忌々しいクソトカゲどもの世話は続くよ忌々しい。
最終更新:2016-11-04 12:27:06
755文字
会話率:44%
始まったばかりの高校生活を謳歌していた少年・結城光太は、友人からとあるホラーゲーム「Psychic phenomena」を薦められる。
少年が「Psychic phenomena」をプレイし始めて数週間が経った時。
家に差出人不明の手紙が届
く。
少年がその手紙を手にすると、視界が歪み気を失ってしまった。
気を取り戻し、目を開けるとそこには──────。
「Psychic phenomena」で、見たことのある場所だった。
そこで同じ様に倒れていた15人の男女と共に、少年は「Psychic phenomena」からの脱出を目指す!
「Psychic phenomena」に隠された残酷な真実、忌々しい過去。
少年達16人は、その真実を受け止めることが、その過去から逃れることができるのか否か─────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 07:23:38
3293文字
会話率:23%
ヴァージルは忌々しい雨の日を境に、世界に違和感を持った。
自分が何者で、この世界は当たり前のいつも通りのものだったのに何かが違う。
無機質な体を持つ仲間も、温もりを持つ誰かだった。この世界は、自分が何故ここにいるのか・・・ヴァージルは考え続
けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 18:14:57
13606文字
会話率:32%
表題通り、昔経験した忌々しいことに関し、一筆書かせていただきました。是非ご一読を!
最終更新:2015-05-09 16:07:43
1237文字
会話率:0%
面倒だし、忌々しい。
キーワード:
最終更新:2015-02-03 00:09:49
210文字
会話率:0%
俺はアレックス。学園一の剣術使い、だった。あの
忌々しい転校生が来るまでは…。死ねや転校生ぃいいいいい。
最終更新:2014-12-31 16:00:29
1745文字
会話率:48%
ギャンブルゲームは順調、これなら勝てる。と思っていたが、忌々しいことに事態は俺の手のひらを離れていたらしい。
*相変わらずガバガバな設定です
最終更新:2014-10-13 19:08:45
8224文字
会話率:35%
この忌々しい今日に世界は終わり、希望に満ちた明日は来ない。
僕は絶望したのだ。誰にも気付かれないよう巧妙に隠された、突然の終止符に。
―――2013/10/12、タイトル変更
最終更新:2013-10-02 19:54:54
2246文字
会話率:0%