フリージア王国の侍従長ジェスコが綴る年代記。
それは気まぐれで、暇を潰す手段として、それから、わずかばかりの義務感によって書かれた代物である。
麗しき行動派王女と知性派王子のお供とお守りをこなしつつ、苦労人ジェスコが奪われた王国を取り
戻すまでの大活劇の年代記、という名のただの愚痴。
敵は失われたはずの四柱の神。
時間に地獄、真実の神を乗り越え、麗しきお姫様は愛にたどり着くことができるのか?
それより、最後の神様はどこへ行った? 行方知らずだけど。
まあいいか、これを読めば分かるんじゃないかと思うから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-02-16 19:22:52
1796文字
会話率:0%
栄華を誇った王国は異民族に侵攻を受けて崩壊しつつあった。
母の不義により生まれ、家族から迫害を受けていた十六歳のディナは、王都に呼び出されて最強の戦士を生み出す儀式に関わる。儀式の代償は寿命。続ければ必ずや死に至る。
儀式により現れた少年は
人外の力を持っていた。頑なだった少年とディナは徐々に心を通じ合わせるが、彼は王を殺し、王城を破壊する。そして、ディナにある賭けを持ち出す。
「賭けをしよう。君が十七歳の誕生日を迎えたら、僕がどんな願いも一つ叶えてあげよう」
ディナは生き残るため、願いを叶えるために傭兵となって異民族討伐隊に参加する。
しかし、待っていたのは敗戦に次ぐ敗戦。度重なる転戦を余儀なくされる。
勢力を増していく異民族。彼女を執拗に追う異変審問官。
十七歳の誕生日までの十ヶ月間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 17:48:52
82182文字
会話率:35%
高校に入学してから半年間、ド田舎を走る汽車の中で、俺は友達の相談事を毎朝、聞かされ、そして解決してきた。
突如、部屋に現れた全身タイツの異界管理員ジエリにそれを見込まれて、異世界の人々の相談相手になってほしいと頼まれる。報酬は一相談、一万円
。それにつられて、気づけば異世界で相談屋を開くことに。
相談者は「いつも困っているアホな同級生」「能天気な異世界管理員」「いつも無表情のクラスメイト」「堅物顧問官」「肥えに肥えた王女様」「いきなり死亡の大王様」「気さくな隣のおばちゃん」などなど。
異世界で、時には自分の世界で、嘘話をでっち上げ、解決した気にさせる。
お値段、基本無料。
時間は十分。でも時々、延長。
そんな相談屋。
目指すは二百億年後に崩壊する世界の救出。でも本当はガチャガチャで散財。
基本無料、お悩み相談屋、開店致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-10 15:19:46
75602文字
会話率:39%
過去が思い出せない……分かるのは、俺は異世界に来てしまったらしく色々あって美少女賢者、マーリンとの二人旅が始まった……という事だけ。
そしてこの世界の住人はスキルと呼ばれる能力を持っており、それは俺も例外ではないらしい。
ちなみに俺のスキル
は『万物を創造出来る』というもの。____え、強くね?
なんか色んな奴とスキルとか使って戦うけど、負ける気しないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 19:03:21
9338文字
会話率:42%
昔々、明けない夜の国がありました。
その国は悪魔の力に支配されていて、太陽の光が届かないようになっていました。
どうやら太陽の場所は、王様が知っているようでした。
──抜粋 聖書のおとぎ話「常夜の国の話」より
キーワード:
最終更新:2016-12-31 14:57:14
849文字
会話率:0%
悪を倒さず救う、<聖なる魔法使いの少年>の冒険譚。
少年の抱く、<小さな夜の名>。<ほんとうの名前>。
呪いと祝福に満ちた常夜の世界。少年は「契約」する。
いずれ幸福に至る悲劇。
それは、世界に見捨てられた孤独な少年が、××になるまでの
物語。
喪失と奪還の聖なる闇の御伽噺<セイント&ダークファンタジー>、ここに開幕。
※これは小説ではありません。
(ブログで連載していたものです。本編完結済み。蛇足の後日談付きです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 19:18:21
93987文字
会話率:19%
リヴィトゥム大陸にあり、すべての国を支配し従属させた常夜の国『テネブレ』。
人ならざる魔族が住む、かつては明かりの無い常闇の国と言われた国。
その国の王は千年、いや、永劫を生きるとされる不老不死の魔王『べリオス』である。
魔族は人に比べ魔
力があり、魔術を使え、その背や頭に翼や角を生やしており、長い寿命を持つ種族である。
その国に、元々は人であった魔王の伴侶がいると言う。
『死の女神』、『月光姫』、『万魔惑わす神聖』、『女帝』。
様々な名称で呼ばれるが、その中でも特に有名なのが、『万魔姫』。
魔王の傍らで、人々に『死』を運ぶ魔性の姫。膨大な魔力をいとも容易く操り、あらゆる魔術を使え、その姿を見たものはその姿に心を奪われ、彼女のために全てを賭すと言う。
テネブレの王都には彼女を模した女神像さえ立てられ、女神として崇められた彼女の名前は――『アウレア』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 12:00:00
8912文字
会話率:28%
“僕の存在の輪郭は まだ 朝焼けの中に溶け残っている”――夜明けの瞬間、ビル群を眺めていたときの詩。
キーワード:
最終更新:2016-03-31 00:00:00
314文字
会話率:0%
仏教系T大学。
そこには巨大な常夜灯がある。
そこへ毎日のように手を合わせに来る美女がいた…。
彼女は何者で、どうしてここへ来るのか……。
雪緒(ゆきお)と春(はる)が彼女と遭遇!
はたして真相は……?
最終更新:2016-01-05 21:53:49
8706文字
会話率:61%
ある日主人公”黒咫常夜(くろたちしょうや)”は自分が好きな女の子”安佐美春(あさはるみ)”に自分の親友が好きで付き合うため協力してほしいも頼まれてしまう。そんな黒咫と安佐のドタバタ学園ラブコメディー。これからの黒咫と安佐はどのようになってい
くのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-02 22:43:01
3310文字
会話率:75%
鎌倉に住む女性、白石満知子と、闇雲に穴を掘り続ける一人の男。
謎めいた二人の物語は、来客の登場により、徐々に繋がりを見せていく……
最終更新:2015-01-08 00:00:00
27895文字
会話率:23%
始まりは常夜島 瞳に映るは何色か 射守矢井守の非日常
最終更新:2014-03-21 19:41:02
4166文字
会話率:54%
『車、サンシャイン、空手』
この三つのキーワードからどんな物語ができるのか、ご自分で想像してから、本編をお楽しみください。
【予告】
倒したはずの『車』破壊魔人が復活し、“ボーエキマサ2”となって街に現れた。このままでは、車がないと
微妙に不便な地方都市は大混乱だ。
「車という車を破壊してやるぞ。ぐへへへ」
「ちょーっと待った!」
「何だと!?」
「とうっ! お前の好きにはさせないぞ! キューリョー戦隊『サンシャイン』! 参上!」
説明しよう。
キューリョー戦隊サンシャインとは、簡単に言うと三人の社員で構成されたヒーローユニットである。
超能力で戦う、サンシャインレッド!
『空手』の達人、サンシャインブラック!
強くはないけど紅一点、サンシャインホワイト!
統一感のない三人が、あなたの街の平和を守ります。
『車、サンシャイン、空手』、お楽しみに。
(この予告は、実のところ本編を予告したことはありません)
(ちなみに、“キューリョー戦隊サンシャイン”は、番組放送期間中盤で実質“ヨンシャインイチニート”になります)
(ああ、しまった。こっちを本編にすればよかった)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-08 10:00:00
5291文字
会話率:22%
太陽のない常夜の世界、ステリエル。そこに秘められた巨大な謎に、立ち向かっていく物語。
最終更新:2014-02-22 20:16:46
19156文字
会話率:40%
この世のあとあの世の境界、三途の川の中州にある常夜の町。
管理者の娘ユズリと、人を探して町に迷い込んだ遊佐が出会って一ヶ月。
町に出現した辻斬りは生者死者異形の区別なく、ひたすらに血の雨を降らす。
それが遊佐の探し人なのか?
迷い夜行完結編
になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 20:43:40
73781文字
会話率:38%
見た目以外は普通の高校生、|朝浦陽助(あさうらようすけ)は都内の高等学校、滝原高校に通う生徒である。ある日の夜中、夢の中で自らを神と名乗る超適当な老人に出会う。その老人が言うには、人間界に天使と悪魔を一体ずつ送るので、面倒を見てくれと言うも
のであった。
しかし、その天使と悪魔は陽助が想像していた以上に意外なもので……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 19:03:12
263311文字
会話率:41%
鏡の向こうに広がっている異世界。そこで4つの組織を巻き込んだ大きな戦争を終わらせた怜那・玲夜は現実世界に戻って普通の生活を送っていた。
ふとあちらの世界が気になった玲夜は、怜奈を誘い再び鏡の中の新天地へと向かう。
半年間もの時間が空いていた
ことにより、あちらの世界では予想だにしない変化・出来事が起きていた。
さらなる波乱を巻き起こす鏡の向こうに見えた世界第二弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 17:32:39
85045文字
会話率:35%
唐突に訪れた出来事。
鏡から突然現れた少女は奴隷を探しているという。
その奴隷とやらに指名された俺は鏡のムコウの異質な世界へと誘われる。
その世界は暗く、漫画やアニメのように甘くはない世界。
そこで起きる数々の出来事に、俺は。
最終更新:2012-09-30 11:21:54
176163文字
会話率:42%
レミリア・スカーレット主催“特別企画”への参加を表明し、幻想郷隋一の堅城「紅魔館」に訪れた八つのヒトとアヤカシ。愛を渇望する者、絆を結びたい者、善からぬ意を腹に隠すもの、己が気持ちの真意を計りかねる者――。様々な思惑が同じ館の内部で渦巻く
、永い、どこか異常な常夜が始まる。しかしその空気が脆くも崩れ去ったのは、それらしき予兆もなく出現した“招かれざる客”の大群が館の門扉を超えた瞬間であった……。これは頼みの弾幕が効果薄の中、外部と隔絶された紅い異世界で巻き起こる荒唐無稽な事変を辿った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 08:39:45
29620文字
会話率:40%
宇宙開発中の事故で死んだ圭二の遺骸はいまも宇宙の闇の何処かに浮かんでいる。彼の死から立ち直れない恋人の桜の心もまた、深い闇の中に……。
最終更新:2012-05-19 12:00:00
8684文字
会話率:64%
むかしむかし、わしのじいさんが産まれるそのまたむかしむかし。まだ人が都を創り始めた時のことじゃ。
人々は真っ暗闇に恐れを抱いてな、ずっと太陽が照し続けばいい。そんな考えが広まったことがあってのう。
そんな願いを叶えようと日輪の天
照様が夜を抑えて、ずっと昼間になってしまったことがあったんじゃ。
それに常夜の阿修羅様が自らの存在を否定されたことに怒りを隠せず、天照と喧嘩をおっぱじめおったの。天は混乱し、昼と夜がいつやってくるかもわからんくなってもうたそうな。農作物は育たんし、寒い暑いも明るいも暗いもごっちゃごちゃ。
天が狂いに狂って人が困り果てていたところに、月光の星瞬様が登場しなさったのじゃ。
星瞬様は夜という常闇に月と星を飾りつけて、人々が恐れを抱いた夜を昼よりも綺麗なものにして解決したのじゃ。
これが良く話に聞く天戦じゃ。この天戦が終わった時に3つの神様は我々人間に願い申した。
我々が二度と争いを起こさぬよう、この天戦を忘れないでほしい、そして我々の存在を忘れぬように、時折天に手を合わせてほしい、祈ってほしい、と。
これからワシが話す物語は人々が手を祈ることを忘れた頃のことじゃ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-29 19:37:01
1682文字
会話率:37%
詩です。気まぐれです。
最終更新:2012-01-31 18:39:57
261文字
会話率:0%
帳の降り立つ産砂に、燈りつづける彼者は
最終更新:2011-08-16 00:00:00
227文字
会話率:0%
生徒を見守る教師の葛藤。
最終更新:2010-01-08 02:57:46
1727文字
会話率:22%