『ヴァイオレットにおける、揺らめき』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-10-19 05:35:43
365文字
会話率:10%
魔法を持つ者と持たざる者との間に起こるべくして起こった開闢戦争。人類の尊厳を守らんがために奮起した英雄アルバートの手記に記された「最後の教え」を授かるため、全盲の少年ハンスは独り旅立つ。魔法が齎した安寧は真実か、偽りか。この世界における人類
の幸福とは何なのか。旅の果てにハンスが出した答えとは......小説初心者が書く魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 03:43:22
2671文字
会話率:45%
「ワタシたちはキマイケーラ、生きた自然災害のようなモノですね」
クレセンド王国は500年もの長き平穏を保っていた。
しかし、突如としてクレセンドの平和は消え去った。
キマイケーラと名乗る異形の襲撃である。
兵力はむなしく、ただなす術もな
く屠殺され、捕食される。
やがてキマイケーラは王宮にまで侵入し、王族までもが皆殺しに遭った。
追い詰められ、逃げ場を失った王女ヴィエラ・クレセンドは死を悟る。
だが、その時、たまたま握った剣が呟く。
『我と同調せよ』
『我は神器、名を剣盤ハーモニカ』
その剣は「神器」と名乗り、満身創痍のヴィエラの体と合体する。
やがて、ヴィエラはその剣を手に、キマイケーラと戦闘に入る。
ヴィエラはクレセンド随一の剣士、【剣天】の異名を持つヴァイオレット・クレセンドの実の娘であるのだ。
覚醒したヴィエラの実力は今までの戦力差を覆す程に強大、クレセンドの希望と化す。
その裏で、キマイケーラの最上位に位置する、ウェベンヌという異形は自由奔放すぎる性格で、同族から抹殺されようとしていた。
その時、ヴィエラとウェベンヌは邂逅する。
偶然の出会いだが、利害は一致。
二人の協力、並びに周囲の人間の助力が重なり、強大なキマイケーラの魔の手を退けた。
やがてヴィエラたちの向かう先はクレセンドから、隣国のトーン王国、あらゆる国のトップが集う先進国オクタルヴ……
キマイケーラによる被害や事件は活発化していく中、各国を回り、神器または神器使いを旅に加える。
みんなのお姉さんを自称する銀髪桜色眼のシスター、クラリオン・ヴレイス。
トーン王国騎士団長にしてヴィエラの親友、コルネット・フィオナ。
一日の全てを神託によって動く桃髪の聖女、カリナ・エコーズ。
キマイケーラと人間の戦いは激化してゆき、やがては世界の真実に直面した時、ヴィエラは大いなる力と将来の展望を見据えることとなる。
“王の道を地で行く”と書いて王道、ここに極まれり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:46:52
163517文字
会話率:54%
魔法やドラゴン、エルフに獣人、ファンタジー要素が詰め込まれた恋愛乙女ゲーム、『ユグドラシル・ハーツ』。
光の聖女の生まれ変わりであるヒロインはどのルートでも幸せになるけれど、ヒロインの敵役である悪役令嬢、ヴァイオレット・クインズヴェリの行く
末は最悪である。
手始めに自業自得の展開で死に、そんなに悪くなくね?と思うようなルートでも死に、とにかく少しでも本編に関わると死ぬ。死ぬったら死ぬ。何かもうそういうキャラ付けなのかな?と思うくらい死ぬ。流石にここまで来ると不憫だな……と同情していたら、気づけば現代日本人である私がヴァイオレットに転生していました。
悪役令嬢転生のお約束に漏れず死亡フラグの回避に臨むけど、アクシデントとかお家事情とか、どうにもならない諸々で容赦なく建築されていく主要キャラとのフラグの数々。それでもわりと逞しく日々を過ごしていたら、転生先であるヴァイオレットにもゲームでは知らなかった裏設定があることを知ってしまって、一体どうすれば生き残れるのかマジでわかりません。
果たして私こと悪役令嬢ヴァイオレットは、無事に魔法学校を卒業し、生まれ育った田舎に帰ってのんびり慎ましく暮らすことが出来るのか──!?【二章以降、各章の最初にある登場人物設定を読めば大体どの章からでも読める感じにしていきます/カクヨムにも投稿始めました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 09:42:11
278604文字
会話率:41%
この国は、残す?残さない?
結婚式後に王都に向かう途中で、転生される。いつもは身分のある生活がお約束だったのに、今回は、なんと!庶民出身の男爵夫人。
「面倒な転生は、嫌だ!」と思いながらも、素敵な旦那様との暮らしは、意外に面白い。
しかし、
この女性、どうして亡くなったのかしら?わがままだから?それとも、この国に関わる事?
初めての愛する旦那様!私は、何があっても、どんなに辛く、長い道のりでも、絶対にあなたを見つける。
ミオは、異世界を駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 08:00:00
220742文字
会話率:65%
「婚約を破棄してください」
これが、ヴァイオレットの口癖だった。
第一王子との婚約に不満があるわけではない。愛していないわけではない。しかしそれでいて、婚約は破棄するべきだと思っている。
最終更新:2021-06-23 17:30:50
8519文字
会話率:50%
アーロンは、幼馴染みのヴァイオレットから婚約したと聞いた。失って初めて気付くこともあるのだ。
最終更新:2021-05-09 11:26:07
6854文字
会話率:38%
「″賢者″になれなくて、″小説家″!? なんだそのしょぼい職業は!」
「スキルも『小説を書く』だけ? 戦闘の役に立たないじゃない!」
「悪いけど、パーティのことを思うと、解雇せざるを得ないんだ」
「わかった。今夜中に荷物をまとめて、田舎
へ帰るよ」
田舎で気ままに暮らしていたベル・ノーライトは、上位職″賢者″になれる素養を買われ、有力な冒険者のパーティに誘致された。しかし、上位職にレベルアップしたところ、彼は――聞いたこともない魔法職″小説家″になっていた。
期待されていた″賢者″でもなく、戦闘の役にも立たないので、パーティを解雇されるベル。
彼は去るとき、置き土産にスキルによって書いた小説を数作、残していく。
ベルが去ったのち。心ない元仲間は、こんもんいらねーよ……と、よく見もせず貰った小説の紙束を焚火の材料にしてしまうが・・。
残ったのはすべて前半部だけ。試しに読んでみたところ・・「なんだこれ、めちゃくちゃおもしれえ!」「続きが気になる!!」
しかし後の祭り。すべて、後半はきれいに燃えて灰になっていたのだ・・・。
物語の続きが気になって、″小説家″を追いやったことを後悔して悶絶する元仲間たち……。
一方、田舎へ帰る道中のベルは、各地で、思いがけない出会いをする。
とある街で出会ったのは、猫耳少女″シィナ″。
ベルはその少女の名に覚えがあった。元仲間へと書き残した小説『手癖の悪い猫』・・その登場人物だったのである!
他にも、彼は自身が書いた小説の登場人物たちと出会うこととなる。
『バグだらけの勇者』――なぜか魔法職″女勇者″になってしまった少年…マルク、
『戦うお医者さん』――屈強な肉体を持ちながら治癒術を扱う鬼族…モルジ、
『JKストーリー』――魔法職″JK″、永遠の17歳となった少女は舞台に立つ…リセ、
『二人の燃える恋』――お嬢様と執事の恋、立ち塞がる障害は身分の差だけでなく…種族の差?ヴァイオレット&トウザ
ベルは新たに彼らを仲間とし、共に旅をしていくのだった……。
※表題はあくまで見出し。本タイトルは″ベルズノベル″折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 15:27:29
82002文字
会話率:28%
この世界に俺の王はいない――――
忠誠を誓った王が殺された日から少年の世界は一変した。
そして十年の時を経て青年となったアルト・ヴァイオレットは現王シャーロット・ローズと出会う。
「そなたを余の騎士にする!」
「俺の王はラウ様だけだ!」
現王シャーロット・ローズとの出会いがアルトの世界を大きく変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 18:47:29
1859文字
会話率:69%
くだらないと嫌気がさしていた生活が、病気という形であっけなく終わった。
それもいいのかもしれないと思っていたのに記憶をもったまま貴族の令嬢に転生してしまった。
そしてどうやらここは前世でプレイした乙女ゲームの世界らしい。
侯爵家の庶子と
して生まれたミッシェルは後妻となった母と共に6歳の時ヴィルヘルム家の門をくぐった。
そこには美しく、聡明で非の打ちどころない才色兼備なお姉様ヴァイオレット。
冷徹そうに見えるが実は優しいお姉様。
表情乏しく見えるが実は心豊かなお姉様。
高飛車に見えるが誰よりも思慮深いお姉様。
こんなお姉様が悪役令嬢?
そして、心歪んだ私がヒロイン?
愛しいお姉様のバッドエンドを防ぐため。
目には目を、歯には歯を、悪意には悪意を。
ヒールヒロインが悪役令嬢を愛して愛してやまないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 00:24:43
6750文字
会話率:44%
「暗殺貴族」と言われるシュワルツ伯爵家令嬢ヴァイオレット。
彼女の使命は王家を守ること。その使命を胸に日々鍛錬を欠かさない、勤勉な令嬢である。
ある時、不思議な視線を感じるようになった。その視線にイライラしていたらついにその視線の主が判明
した。
友好国である「恭国」からの留学生である第二皇子ロンユエ皇子の護衛「シン」と名乗る少年である。ついうっかり、国王がシュワルツ伯爵家の秘密を話してしまい、興味を持ったシンによりチョッカイをかけられ、抹殺しようとするヴァイオレット。
しかし、ひょんなことから二人は仲良くなり、次第に師弟の関係となる。
シンと仲良くなったある日、ヴァイオレットは殺されそうになる。必死に逃げるヴァイオレット。
必死に抵抗している時に知ってしまった。シンの本当の正体に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 00:00:00
9014文字
会話率:33%
百合要素強めなのでご注意ください!
「アメリア・スカーレット、君との婚姻は解消させてもらう!」
唐突に私レイラ・ヴァイオレットの親友は、王子との結婚を一方的に破棄され、今までも見たことがないほど傷付けられていた。
その言葉を受け止められ
ず、日に日に弱っていくアメリアを放って置けない私は田舎の実家へとお連れする。
王子と婚約している伯爵令嬢、それも同じ女性の彼女に私は恋慕している。
ずっと押し殺して気持ちは、彼女と過ごすうちに抑えきれなくなっていくのだった。
貴女に愛を捧げたい。
だから貴女の愛も欲しい……。
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 20:30:33
4970文字
会話率:29%
『推しを幸せにし隊』……それは公爵令嬢、ヴァイオレット・オルブライドと、王太子であるジェラルド・イェーガーを心から慕う者たちが発足させた隊である。
……これは、そんな『推しを幸せにし隊』の隊員たちが、推し二人を幸せにするべく奮闘する日々の
記録である。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 19:53:32
88072文字
会話率:31%
アケチの能力に異変が?!
被告人は魔法の豆を手に入れた男ジャック。
巨人を殺害し、金品を強奪した絶対的不利な立場。
しかし、証人ヴィクトールの様々な情報によって
裁判は思わぬ方向にひっくり返されてしまう。
さらに、ブルーの別人格ヴァイ
オレットが
弁護人のロブにとんでもない提案を持ちかける。
果たして裁判長・アケチの判決は?
そして、ロブが迫られた残酷な決断とは・・・・
【シリーズ3作目】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-12-13 01:32:07
3296文字
会話率:9%
今、日本の映画館で史上最高の劇場アニメーションが上映中だ。
これを観なければ「人生の損」と言わしめる作品だ。
今を逃せば、もう映画館で見ることのできない最高傑作。
見逃して「もう遅い」と嘆くことになるかもしれない人を導くため、エッセイ
をしたためようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 20:20:23
1860文字
会話率:0%
蒼原森檎は、短髪で目が少しギラっており、特技は自転車に乗ることといったごく普通の男子高校生。そんな彼は、朝、学校へ登校しようと玄関を開けた瞬間、異世界へと飛ばされてしまう。
途方に暮れる中、彼はいきなりひったくり現場に遭遇し、何故かそこ
にあったロードバイクに乗って首を突っ込み、成り行きで『魔人』で悪魔族の小悪魔令嬢ことリーベ・アザヴィールの下で働いていくこととなる。
ボケやツッコミ、お嬢様の蹴りや一癖二癖ある最高位風魔術師ことブディーディ・ヴァイルド・ヴェイジールや筆頭亜人美女メイドことルチスリーユ・ヴェロニカル・ヴァイオレット・ホワイトリリースといった使用人達の魔術、獣術が飛び交う辺鄙なこの世界で、果たして森檎君はまともな生活を送れるのか──!?
……そして、三章を境に、この物語はガラリと姿を変える。
──前半はコメディ必須の、無力な少年が小悪魔令嬢に使い潰される異世界青春(?)ファンタジー。
──後半は、血みどろな独占欲と復讐心に満ちた、一人の少女による世界改革計画進行サスペンス。
チート能力もラッキースケベスキルも潜在能力も何もない、本当に無力な主人公の異世界転移に隠された謎、少女の狂気、ご覧になれ——!
この作品はカクヨム様でも掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054892420615折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 22:21:51
204373文字
会話率:32%
二十世紀末の英国。
労働者階級の青年アレクは、ひょんなことからお嬢様のヴァイオレットと出会う。
秘密の箱庭でこっそりと会っている内に、だんだん心惹かれていく二人。
だが、二人の関係を知ったヴァイオレットの父親は、彼女からアレクを引き離す
ために、勝手に婚約者を決めて結婚の手はずを進めてしまう。
権力と身分の間に引き裂かれる二人。
彼らの恋は、ロミオとジュリエットのように、悲劇で終幕してしまうのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 17:00:00
14455文字
会話率:50%
婚約者である王太子の寵愛を受けている男爵令嬢を虐めていたヴァイオレットは、婚約破棄を覚悟していたが……?
最終更新:2020-10-12 19:02:29
4646文字
会話率:33%
ある王子は婚約破棄をするため夜会の場でその令嬢を断罪しようとしていたが、いつの間にか自分が断罪される側になっていた――
ある隣国の大貴族はその令嬢に嫌がらせをして泣かせてやろうとしたが、いつの間にか自分が泣いていた――
ある王子の従兄弟はそ
の令嬢に言い寄って金を貢がせようとしたが、逆に自分が金を払わされる――
公爵令嬢ヴァイオレット・ヴィクトリアは百戦錬磨の戦士ですら白旗をあげるほど超天然マイペースな性格。
彼女はまるで暴風雨のように次から次へと立ちふさがる相手を無自覚に吹き飛ばしていく。
その威力はもはや天災と呼ばれるほどで、誰も止めることはできない。
今日も護衛役のロデリックを引き連れて行く先々で嵐を巻き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:29:14
82466文字
会話率:52%
かつて騎士団にいた俺は、仲間だったアレキサンダーに突然襲われ、ある声に導かれていくと一本の刀が刺さっていた。それを抜くと一人の少女が現れ、自分は炎の精霊《サファイア》と名乗った。俺はその精霊と契約《ユニゾン》してその場をくぐり抜けた。そし
てサファイアから王様の正体と他の精霊を味方にしないと太刀打ち出来ないことを知らされた。そこで精霊探しの旅にでたが、次に仲間になった闇の精霊《ヴァイオレット》
とサファイアがいつも喧嘩するわ、俺達の手配書が出回ってたりしてこの先、どうなるんだ。
後に、ユニゾンは精霊と婚約したことと道理と知らされるんだが、これってハーレムなの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 15:00:00
52356文字
会話率:65%