間宮美花は昔の言葉をきっかけに、幼馴染の飯田直輝に小さいころから恋をしていた。
しかし、幼馴染という立場から一歩踏み出す勇気などなく、気づけば高校二年生になっていた。
直輝への気持ちを隠し続けながら、全ての告白を断ってきた美花だったが、
今年のバレンタインに直輝にチョコを作ることを決意。
お菓子作りの得意な友人の加藤仁美に頼み、人生初めてチョコ作りに挑戦することにした。
そんな中、美花は仁美のある気持ちを知ることになる……。
※加筆・修正済み
※カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 16:17:15
15905文字
会話率:44%
その国の国王は公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢を王妃とした。
*
それから二十年後、田舎の片隅に住む貧乏男爵家の令嬢のマリーナ・キールは、両親を早くに亡くし、今は世間にシンデレラと噂されながら、義理の母親と姉二人で”楽しく”暮らしてい
た。
ある日、彼女の元に王太子が現れ、結婚を申し込む。
それはかつて行われた婚約破棄が生み出した”忘れ形見”に翻弄される王太子が、事態打開の為に提案する政略結婚であった。
それを切っ掛けに、マリーナは免れない運命の荒波に巻き込まれることになる。
そして彼女は、婚約破棄が生み出した”忘れ形見”の正体を見極めるべく、王太子の”小姓”となって王都へと踏み出すこととなった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 18:51:14
452539文字
会話率:37%
バーインス王国の王女シーナは、帝国との戦争中に両親を失い辺境の村で素性を隠して生きていた。不運な人生にめげずに懸命に生きていたある日、村に一人の魔法使いがやってくる。長衣にとんがり帽子、身長ほどの長さのある杖、本の中にしか存在しないと思って
いた存在に心を踊らせる。そんな矢先、村に帝国兵がやってくる。帝国兵と一悶着を起こして村から立ち去る魔法使いにシーナは発起してついてゆく。未だ知らない世界へ飛び出したシーナは、魔法使いの優しに触れ、自然に触れ、魔法を覚えてゆく中で次第に自分の信念を見出してゆく。
だが、その信念が恐るべき武器になるとは知る由もなかった。世界が崩壊へと踏み出す前までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 15:35:21
254596文字
会話率:35%
仮想空間で繰り広げられる、次世代アクションカードバトルゲーム――“Reverse”。
カードゲームが好きなだけの普通の少年、岸道マモルは、ひょんなことから先行テストプレイヤーに選ばれ、白兎のアバターと共に、“Reverse”の戦いに身を投じ
ることとなる。
純粋にゲームを楽しんでいたマモルの下に舞い込む、“Reverse”絡みの奇妙な事件。謎の黒の少女。いつしか少年は、“Reverse”の裏に隠された真実を見つけるため、より壮絶な戦いに足を踏み出すことになる。
カードゲーム要素が含まれますが、バトル自体は異能力バトル寄りです。
※ 2018/01/20 Episode 04,外伝 完結しました。
※ 2018/01/15 タイトル変更しました。(※旧題『夢幻のリバース・カード』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 00:07:46
623456文字
会話率:33%
ある村に少女がいた。
少女は剣の腕を磨く修練者だった。
そこにとある男がやってくる。
少女の剣の才を見て、片田舎の片隅で埋もれさせるには勿体無いと思った男は、少女の可能性を広げることにした。
そして少女は、今までの狭い世界から広い世界へと踏
み出すために、村を出ることを決意したのだった。
更新不定期です。
気ままにやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 00:24:22
14146文字
会話率:41%
わけあって旅を続けていたリズの前に、騒がしい少年ナオが現れる。二人の出会いは必然か、今、未知なる世界に足を踏み出す。
最終更新:2018-01-17 11:34:28
10405文字
会話率:52%
まったく知らない世界へ落とされたワタルは、「聖女」としてヒューゼルに拾われた。
「聖女」の力がある間は大事にされる。
そう理解してはいるけれど、優しいヒューゼルよりも、彼の所有物であるクロの存在が気になって仕方ないのだ。
所有物同士が譲れ
ないことがあることに気付き、命を賭けて手を伸ばして一歩踏み出す話。
前中後編の3話で本編完結。数話番外編更新予定。本編より甘酸っぱさ目指す予定。
番外編更新後はその都度完結表示します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 20:00:00
20312文字
会話率:29%
とある森の中。ある理由で巣穴に引きこもって出られなくなった小鳥がいました。外に連れ出してあげたい太陽と月は、小鳥が人間に変身して外に出ることを提案します。一日だけ人間に変身した小鳥は街へ出かけ、そこで一人の男の子と出会います。
小さな小鳥が
勇気を出して一歩を踏み出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 16:55:44
6004文字
会話率:48%
モフりモフられオンラインの改訂版になります。最初のうちはこまごまとした変更だけです。
事故によりゲームの世界で生活することになった僕は、仮想世界で夢のモフモフ王国を作るための一歩を踏み出す。
運営の遊び心や、個性的なモフモフたちに翻
弄されつつ……。
20160705タグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 12:00:00
183905文字
会話率:38%
仕事で大きな失敗をしてしまった主人公が、一歩踏み出すまでの葛藤を描いたヒューマンドラマですm(__)m
最終更新:2018-01-01 11:17:13
1373文字
会話率:25%
僕は家族に嫌われている。
母さんは僕を無視し、父さんや兄妹たちは母さんの機嫌を取るように僕から遠ざかった。
孤独に耐える日々だった。
このままじゃ僕は母さんを恨み、父さんを憎み、兄妹たちを妬むようになるだろう。
だから、僕は家を出た。
そし
て兵士になった。
誰かの為に、何かを守れる人間になりたいと思った。
理想を胸に、希望を抱いて新たな世界へ踏み出す。
──しかしそれは血と泥にまみれた過酷な日々の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 00:44:32
27354文字
会話率:35%
読書が好きで口下手な男の子が、頑張って恋の一歩を踏み出す。
最終更新:2017-12-26 17:00:00
402文字
会話率:8%
地域では有名な高校「紅葉ヶ丘高校」に入学した中村雄志はある奇妙な部活と出会うその部活は「冒険部」という。一年ぶりに会う幼なじみをきっかけに冒険部に入ることになる。部活を入ることにより異世界への第一歩を踏み出す!!
最終更新:2017-12-19 16:21:09
655文字
会話率:40%
異常な能力を持った生物と能力に目覚めた人間“適応者”が存在する世界。山中弘は、そんな世界の廃村間近のさびれた村で、細々と猟師をする十六歳の大柄な男子だった。
相棒の猟犬クロと獲物を狩る毎日を繰り返していたが、冬のある日ひと組の男女と出会
う所から物語が急激に動き出した。これは山中弘が繰り返される日常から未知に向けて足を踏み出す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 00:06:11
84837文字
会話率:49%
メルヘン…それは思春期の女性に現れる特殊な能力。
大多数はメルヘンチックな妄想を具現化したかのような能力である。
男性には一切発現しないその能力によって、女性の社会的地位は圧倒的な物であった。
乃木命は世界で唯一、男性であるにもかかわらず
メルヘンを所持している。
彼は、女性の権力が増長することを危惧した乃木家によって作られた子供だった。
乃木家は女流一族ではあるものの、男性と女性が平等であるべきと考えている家である。
そして乃木家の使命を背負った命は、世界を変える一歩を踏み出す。
聖ピリア女学園へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-05 02:28:11
3055文字
会話率:21%
「橙里は一番になりたいの?」問われた言葉に返す正しい答えは何だろうか。
春、夏、秋、冬、巡り流れる四つの季節。
キラキラ煌めきまばゆく輝く舞台の上、踏み出す足は軽やかに、伸ばした手が掴むものは――――マイクです!
最終更新:2017-11-23 05:36:37
67843文字
会話率:34%
きつい。疲れた。あーもーなんでこんなことしてるんだ。
そんな時にどうぞ。一応受験生のことを考えて作ったものです。
最終更新:2015-05-10 22:17:34
443文字
会話率:0%
帝国正規軍は周縁――魔法に長けた魔法都市との闘いに疲弊していた。優秀な指揮官と下士官だったイートスとレクシアは捕虜となり、魔法都市で新しい一歩を踏み出す。これからは一人の冒険者として金を稼ぎ、生きていかなければならないのだ。イートスを慕うよ
うに思えるレクシア。イートスとしても最も重要な部下だった。二人は辺境の宿舎から、攻略の厳しい、悪意に満ちた森へと探索を命じられる。
レニア、という常識外れの人体錬金術師に身体を改造されたイートスは9割がた魔物という身体にされてしまう。
夜ごとに快楽を求めないと寿命を迎えてしまうという魔物そのものの肉体。
次第に魔法と新しい身体にも慣れ親しみ、冒険者として歩み始めた二人だが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 20:01:35
123810文字
会話率:33%
ライトノベル作家になるべく高校生の頃からストーリを練っていた工藤達也は、22歳にしてようやく自分のストーリーが認められライトノベル作家への第一歩を踏み出す。はずだったが、担当と待ち合わせの場所へ向かう途中で事故に遭い命を落としてしまう。そん
な彼が目を覚ますと、自分の執筆した世界に来てしまったのだ。現世に戻るためには自分のストーリを自分の体を持って完結させること。執筆したストーリに基づいて行動するも上手くいかず、彼には様々な試練が訪れる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 15:37:58
722文字
会話率:34%
足を踏み出すその時は、いつも妖精の蹴りと共に。
最終更新:2017-11-09 18:06:11
5412文字
会話率:35%
広大な国の、とある田舎町。
冬しかない人生。
ロズナーヴィスに住むアーニャには、素朴だが、一生をかけて叶えたい夢があった。
けれど、それを拒むかのように、地球は滅亡の道を辿り始めていく。
「何にだって終わりがある────」
誰かがそう残
したのは、とうに昔。
恐ろしくても、アーニャは夢のために一歩を踏み出すのだ。
大切な家族、サモエド犬のフェージャと共に。
※この作品は、高校の時、文芸誌に掲載した「ロズナーヴィスの雪」を、改めて書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 14:42:26
5455文字
会話率:4%