ある月夜…父は殺された。
私は父を殺した者を許さない――必ず見つけ出し、報いを受けさせる。
いざとなれば…命すら奪って。
そう決意した少女、竜蔵寺智恵(りゅうぞうじともえ)。
一年後…新しい街に引っ越し、地元の高校にも入学、『文芸部』とい
う名ばかりの部活にも入部した彼女をあざ笑う様に、街で再び、父の事件とよく似た殺人事件が起きる。
心に宿る悲しみと憎悪に突き動かされ、犯人を突き止めようとする智恵に突きつけられたのは、これまで部活で一緒だった仲間達こそが犯人ではないか? という辛い現実だった…
ショックを受けながらも、文芸部の部長、高御玲治(たかみれいじ)と、副部長の天宮仁美(あまみやひとみ)の二人が下校するのを尾行する智恵。
だが智恵の尾行はあっけなく見破られ、囚われの身となる。
信じられない思いと共に、智恵は仲間だと信じていた二人に、小さな声で問いかける…
「ねえ? 私のお父さんと貴方達二人…どっちが生きていた方が良かったのかな?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-19 21:53:22
7033文字
会話率:22%
みんなは夜桜が美しいと想ったことはないだろうか。オレはそんなことからっきしも想ったことはない。なぜなら、それは必ず春に咲き乱れ、名残惜しいまま散っていく。
毎年律儀に蕾を出し、咲いて、人間に見られて、散っていく桜なんかに嫌気がさしている
んだ。なにが楽しくて短い命を咲かすのかわからん。
運命とやらに敷かれたレールの上をゆっくりと進んでいくアイツを理解することは出来ない。
こんな平凡な世界にいてもなんも面白くない。毎日同じような日々に飽き飽きした。
だから、自殺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-19 20:00:00
23754文字
会話率:41%
拓馬は、女性と付き合うと必ず二つ感情に支配される。一つは愛、もう一つは嫉妬である。人間ならだれもがもっているその感情を、拓馬は異常に嫌悪する。拓馬はナナと付き合い始める。拓馬はナナを幸せにしたいと考える。しかし、拓馬は自分を幸せにできないと
考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 00:46:30
617文字
会話率:0%
四年前、僕を助けてお姉ちゃんは消えた。二週間前、「お姉ちゃんの骨」が見つかった。でも、お姉ちゃんは生きている。誰がなんと言おうと。証明するよ、僕が必ず連れて帰ってくる!
最終更新:2010-09-05 18:20:17
136289文字
会話率:41%
舞台に立つからには、決まりを守らなくちゃいけないよ。
決まりは何かって?さぁ、その舞台によるから・・・
決まりがひとつしかない舞台もあれば、数え切れないほど在る舞台だってある。
決まりが少ない舞台は俳優達の演技がよく分かるけど、うまくまとま
らないし、だからといって、決まりばかりで縛られた舞台も単調すぎてつまらないでしょ?
でも、どの舞台にも必ず守らなきゃいけない決まりがひとつだけあるんですよ。
物語の最後に関係するルールがひとつだけ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-30 14:26:11
25487文字
会話率:25%
ちまたで噂のトイレ女、
見かけはナイスボディの美女!
しかし、
狙われたら必ず精神がいかれるといわれる伝説の悪女。
そんなトイレ女に対する伝授法。
真面目に読んだらアホになる。
下品かつアホ作。
ここにも登場。
最終更新:2010-08-27 22:00:00
44754文字
会話率:3%
未来を言い当てる男・未来人。
彼の正体とは…?
衝撃のラスト、その時あなたは必ず裏切られます。
キーワード:
最終更新:2010-08-21 01:37:01
1116文字
会話率:8%
「ああ、母さん? 俺だよ、俺」
オレオレ詐欺の常套句を吐く。
男にはこの詐欺が上手く行く確証があった。何故ならば、もうすでに三度も「母さん」を騙しているのだから。彼女は認知症であり、短期間の記憶があいまいで、騙されたことにすら気付かない
。彼女は男のような詐欺師にとって、格好の餌食なのだ。
この「母さん」は、ある詐欺師の男によって与えられたものだ。
その男は、この家をターゲットにすれば必ず成功すると言った。
そして事実成功した。
何故彼は甘い蜜を人に分け与えたのか。男は疑問に思ったが、一度得た甘い蜜の味を忘れられない。
蜜を追い求めた男は、黒い地下室へ誘われることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7959文字
会話率:33%
誰でも必ずあるホクロ。いつからそこにあるか覚えていますか?ホクロに関する不思議な体験が少年にふりかかる。
最終更新:2010-07-31 13:20:41
932文字
会話率:0%
「お前たち、女子に勝ちたいか?」氷川矢琴の親友、有村要也は、クラスの全員に向けて問うたのだった。―――ここは、地獄だ。女子が自らの圧倒的多数を理由に、男子を蹂躙し続ける学校。女子達に校内での権利を全て握られ、少数の男子は校舎の隅にくすぶり続
けるしか無かった。……だが、このままで俺達が終わってたまるものか。男子たちは立ち上がった。今回の生徒会総選挙から、必ずや男子の生徒会長を輩出してみせる! どんな熾烈な戦いも乗り越えてみせる! そして目指すのだ、我が校における男子の復権を! ……いや勝てる気はしないけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-21 21:24:16
104593文字
会話率:38%
己の名も、己の記憶も、世界すらも奪われてしまった。残るのは微かな記憶の残骸と何もわからぬこのからだのみ。ああ、なんと嘆かわしいことか!私は必ず己を取り返してみせよう。あの少女に獲り込まれてしまう前に―――。欲望のままに書き綴った異世界ファン
タジー。基本的にはシリアス設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-03 21:06:21
14393文字
会話率:39%
人には必ず弱さがある。それは誰にでも打ち明けられるものではなく、心の奥底に眠っているものだ。◆中学二年生のカケルは、十六人の不良を束ねるリーダー。市内ではほぼ最強と謳われていた。そんな彼は六月のある日の夜、天使に遭遇する。そこから彼の戦い
は始まる──◆三日間、カケルは己の弱さと天使の下僕と戦うことになる。その中で彼は考えていく。強さとは何か、悪とは何か。神の言ったことは絶対に正義なのか。◆彼は己の弱さに打ち勝てることが出来るのか。不良が演じる、三日間の現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-14 21:12:55
6202文字
会話率:43%
ノイゼス大陸で最も小さく弱い国、ラヴィーナ。その王都クラインリートで暮らすエヴェリンが勤めている王立図書館には、毎週必ず古書を一冊借りていく騎士の少年がいる。王立図書館の利用者とその受付。ただそれだけだったはずなのに。貴方は騎士以外の姿をな
ぜ見せてはくれないの?――――異世界純愛ファンタジーですが、ファンタジー要素は皆無です。「青銀の闇 黄金の夜明け」の数年前の物語です。物語は独立していますので、そちらを読んでいない方でも問題なくお読み頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-10 00:14:20
25240文字
会話率:35%
突然の光が俺の目の前を真っ白に染め上げた。次に見えたのは銀色の刃に二人の影。
なんでもこの世界では機械が【先人の兵器】とか言われてて、使用法を必死で調査してるとか。
・・・アレ?俺ヤバいんじゃね?
自己中心的で自称世界の中心な俺様、騎士道?
何それ美味しいの?な外道、突然の雷に異世界へと巻き込まれた異邦人(異世界の平凡人)のトリオが奏でる物語。
基本的に日常のほのぼの話が展開されるハズでシリアスよりもギャグ、コメディよりになる予定。シリアスはきっと作者が無理。需要と供給は必ずしも一致しないよね。
プロローグが長くて面倒くさい方は多分読まなくても大丈夫。多分。*気づいたらPV10万越えてた。マジで。読者の皆様に感謝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-05 12:22:00
134325文字
会話率:26%
葉月彰二――
彼は余りに平凡で余りに無個性だが、周りには信頼できる親友がいる幸福に包まれた青年だった。
都心部の一つである冴川区での出来事だ。彼は親友の中でも特に仲が良い3人と共に九頭公園で待ち合わせをする約束があった。何故なら彼は、
親友達と共に親友の一人である羽嶋孝治の父親と葉月の二人の妹の見舞いに行かなければ行けなかったからだ。
だが、彼らはいつ嘆く準備をすればよかったのだろうか。彼らは防ぎ様も無き者の姿を見てしまい、気を失ってしまったのだ。そして、目を開けると、彼らの目には狂気に満たされた冴川区の姿が見えてしまった。彼らはそれを悪夢と信じながらも次々と現れる狂気の象徴である悪魔を打ち倒していく。そう、悪魔を用い――
しかし、恐怖を打ち倒してもそれは必ず戻ってくるのだ。彼らを強く浸食しながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 21:11:52
96947文字
会話率:51%
何かを必ず『間違える』……そんな人たちが、全人口の100%を占める街。そんな街の中、私は幼馴染の雄二や、好きな人への告白とかで割と充実な高校生活を送っていた。 (ガールズラブなのですが、その注意がかすむ程の変態がこの作品にははびこってます
。ガールズラブ云々よりも、そちらに気をつけてください。 因みに不定期更新です。二週間はあけないつもりでいます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 00:54:12
114358文字
会話率:58%
時は元文三年。江戸の華やかさがやや落ち着きを見せ始めた頃、突如、人が目の前から消え失せる事件が続発する。
時を同じくして、江戸きっての蝋燭問屋「油花屋」の一人娘、お夕が貧民街・通称葬式長屋で全ての記憶を失ったままさまよっているところを発見さ
れた。
お夕が見つかった際に発した謎の言葉「へらい」。
神隠しのあった場所にも、必ず三日後、十字架とへらいと書かれた投げ札が現れるという奇妙な一致──。
お夕の第一発見者、道場師範見習いの天澤はこのへらいという言葉に導かれるように事件の渦中に巻き込まれ始めた。
へらいとは何なのか。忽然と目の前で人が消えることなどあり得るのか。
天澤と奇妙な腐れ縁、どじょう売りの仁吉が有り得ない事件の真相に迫る──。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-04-30 02:43:52
249文字
会話率:10%
「1ハッピーメール」
皆様のもとへとお届きになりましたこのメール、読んでみてください。
少しの好奇心と興味があれば、必ず1ハッピーになれます。
最終更新:2010-04-19 14:35:22
1479文字
会話率:4%
再会の場所は、必ずしも地のある場所とは限らない。
キーワード:
最終更新:2010-04-01 00:14:23
1976文字
会話率:56%
魔王の城の前に勇者が必ず来ると言う宿屋があるという……。
最終更新:2010-03-26 20:32:25
2835文字
会話率:56%