2005年にリリースされた浜田省吾の「花火」という曲の歌詞にインスパイアされて書き上げた、自身初の二次創作小説です。歌詞にある文言と、明確にされている設定を大前提としましたが、登場人物や舞台については自己流の解釈のもとに決めさせていただきま
した。この作品には浜田省吾氏とその作品、ファンのみなさまを貶める意思は一切無いことをあらかじめ申し上げておきます。その上で、至らない点や不自然な表現などありましたらご指摘いただけたら幸いです。浜田省吾ファンの方にニヤリとしていただけるような箇所もいくつか仕込んだつもりです。
※今作品よりも前に瀬田川朔之助様が同じ曲を題材に N8095CP 「花火」を投稿されており、二次創作に全く無知だった私は多くのことを学ばせていただきました。ここに敬意をもってご紹介させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 00:18:36
7592文字
会話率:54%
江戸は向両国の大身旗本、大場(おおば)家では、長子の久長(ひさなが)と次子の宗直(むねなお)のどちらに家督を継がせるかで御家騒動の寸前に至っていた。
しかし、渦中の久長が病に倒れ、家督は宗直が継ぐことになる。
その後、同じ向両国の医師、鈴置
紅卯(すずおき こうう)のところへ奇妙な侍がやってきた。
実は彼こそ大場家嫡男、大場宗右衛門久長(おおば そうえもん ひさなが)だったのだが、あらゆる医者から見放された彼の病状は、酒を呑まずして酔っているような奇妙なもので、紅卯はその治療法を懸命に模索する。
最中、紅卯の許には宗右衛門に辻斬りから救われた干鰯問屋(ほしかどいや)の上総屋彦六(かずさや ひころく)や、宗右衛門の弟子を名乗る色宮英四朗(しきみや えいしろう)等が来訪するが、事態は表面上の様相とは裏腹に、背後で渦巻く黒い影が明確な殺意をもってそれぞれに迫っていた。
拙作、「剣客少女」の遥か過去の物語。
ただし、これはあくまでも「あったかもしれない可能性」。
そのひとつにしかすぎません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 12:00:00
101289文字
会話率:27%
公爵令嬢レイチェルは、婚約者の第二王子に衆人環視の中で婚約破棄を宣言され、学園から放逐される。
ジャンルを学園にしていますが、看板に偽りあり。かといって恋愛でもファンタジーでもないので苦肉の策です。
若干の残酷描写があります。さらりと流し
てはいますが、小動物や魚をさばいて食料にするとか。
元娼婦であり、目に見える形で傷を負っているという人物もいます。
乙女ゲーム的世界ではありますがそのものではなく、明確な転生者もいません。
連載にしたくなくて頑張ったら長すぎたよ。文字数確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 02:36:39
31712文字
会話率:51%
この作品は私・ハルヤマ春彦が実際体験したことを、ドキュメンタリー風に綴った、エッセー&小説です。
多少、小説の要素もありますが、結論を早急に出し、問題提起をしなければならないドキュメンタリーの要素が強い作品です。従って、読んでいて、
ワクワクして、全身を奮い立たせるようなものではない。つまり、文学的作品ではないということです。気力・体力がありましたら、他日、描いてみようと思っています。
6年前に、メインバンクの策略によって、破産に追いやられました。
30年間経営した会社を取引銀行の支店長の友人に営業譲渡させられたのです。
彼等は私と私の妻・子供たちを奈落の底に突き落としました。
私は生活保護を受ける身となり、家族から離れて、独居しています。
だからといって、貧乏を売りにするつもりは、まったくありません。
念のために。又、破産したのは、勿論、私自身にも問題はありますが、お前の自己責任だよと嘯き、為政者にとって好都合で低俗・無知蒙昧な輩(蒙昧主義者)に対して、理解を求めたいとは、全く考えていません。何故なら時間と気力・体力の浪費以外のなにものでまないので。これは社会的仕組みの中に、客観的で深刻な問題が存在することを指摘しておきます。
私は元来、オプティミストなので、思いっきり、人生を楽しむためにも、先ず、私の周辺で起きたことを明確にして、すっきりしたい。そして人生を思いっきり楽しみたいと、思っています。皆さんのご意見を聞けましたら嬉しいです。現在は稼げない、自称、ストリート・ミュージシャンです。伝統文化をこよなく愛しています。2年前に京都四条大橋の出雲の阿国銅像前で、大飯原発再稼働に反対して、路上ライブしたこともあります。土の匂いのする音楽が大好きです。日本の童謡・懐メロは当然として、フォルクローレ・ポルトガルのFADO・ロシア民謡などは私を癒してくれます。
読んでくださいね!宜しく! ハルヤマ春彦
また、童謡懐メロのライブもしています。下記URLまたは、You Tubeで視聴できます。
童謡懐メロの音声
https://www.youtube.com/watch?v=v9n7dYN76L4
京都四条大橋阿国銅像前でのライブ活動(大飯原発再稼働に反対して)
https://www.youtube.com/watch?v=sG_uIvgj6vk
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 22:05:19
136175文字
会話率:2%
自分の心の奥底の小さいけれど明確に開いている穴。この事に気づいてから、様々な学びや体験を重ねてきたがそれは埋まることがなかった。
自我の迷宮に迷い、実体のない夢幻の如く消える自分、この旅はどこまで続くのだろうか。
最終更新:2015-03-20 22:00:00
560文字
会話率:0%
戦場が日常だったとある異能の兄妹が、ある日異世界へ飛ばされました。
その二人は戦う者でした。戦いに臨む力と心があって、それを振るう理由がありました。
人の理を逸脱(いつだつ)した肉体を頼りに、手には無骨な現代兵器を携えて。
同じ境
遇の仲間らと共に、終わりの見えない戦いに臨む者達でした。
そんな彼らが行き着いたのは科学の代わりに魔法が発達した世界。
危険な魔獣や魔物が跋扈する、街の外への一歩が死地への一歩になる世界。
辛うじて手元にあったのは携帯可能な武器とわずかばかりの糧食です。
悪くない。これなら危険から身を守ることくらいはできる――でも、それだけでいったいどうすればいいのでしょう。
言葉は通じず身分も持たず、お金もなければ便利な魔法も使えない。
頼る伝手(つて)も寄(よ)る辺(べ)もない世界で、二人助け合って何とか生きて行くのが精いっぱいなのでしょうか。
けれど、そんなことにはなりませんでした。
言葉を知らない? ――ならば現地で修得すればいいじゃないか。
魔法が使えない? ――よし。それなら武術でねじ伏せちまえよ。
へ? 怪獣が攻めてきた? ふむふむ。それなら、いったいどうしてやろう――
二人ならば大丈夫。今までもこれからも。どこにいてもどんな目に遭っても。例えどんな別れがあったとしても。
これはそんな物語です。
※主人公達が冒険者になるのは2章から。物語が明確に動き出すのもそれ以降となります。
また、章末の「まとめ」は本編を追う際には読み飛ばしてしまって問題ない仕様です。章内で出てきた情報の再掲となっておりますので、再読時の助けにでもして下さればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 19:40:09
775250文字
会話率:23%
※受験の為休載中です
西暦20XX年、某国の強硬姿勢に端を発した領土問題は激化し、アジア内部での多国間紛争に発展。日本もこれに巻き込まれ、これを機にアジアにおける影響力を高めようとした欧米諸国によって争いは全世界に飛び火、文字通り世界中が
戦場になる第三次世界大戦がはじまった。各国が資源、食料などを求めて争ったこの戦争はその資源を損なわぬよう局地戦の様相を呈していた。しかし東南アジア諸島で核が使用されたことにより全世界の争いは急速に激化、世界人口は3分の2近くまで減少した。その後世界各地で人間とは明確に異なるが人間と同種であり、人間と全く変わらない思考能力を有する生物が世界中で発見され始める。人間と異なりながら、同種であり遺伝的にも似通う彼らは「亜人」と呼称されるようになる……(本文より一部抜粋)
一部書き直し版です。ストック少ないので不定期投稿になりそうです。
誤字報告、内容への指摘等大歓迎です。ただあまり頻繁に見れないので、コメントへの返信は遅れるかもしれません(そもそも来るのかというorz)
温かく見守ってくださるとうれしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 23:22:57
25713文字
会話率:72%
世界中を渡り歩く歴史学者が、ある奇妙な点に気づいた。時代も違う、国も違うさまざまな文献の中に、とある共通点があると。
”それ”は悪魔のようで、妖精のようで、妖怪のようで、間諜のようで、しかし明確で同じ目的を持ち行動をしているかのように思え
た。
ある闇ギルドに知識を与え、ある国の戦争を勝利に導き、ある貴族を崩壊に陥れ、ある村を疫病より救った。目的も結果もすべて違うかのように思われるが、それらはすべて同じファクターを孕んでいるのではないか。
遠い昔、国に混乱をもたらそうとした大いなる絶対悪の死の魔法使い、それに連なるように思えて仕方がなかった。この死の魔法使いは国により討伐され、国は平和を維持したと史実には記されている。
しかし、この考えが正しいか、その歴史が正しいか、今の私には知るすべがない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-24 09:03:45
754文字
会話率:45%
幽霊探偵派遣会社……その会社の雇用条件は「一度人生を諦めたことがある人」というアバウトな条件ただ一つ。この会社に所属している探偵達は皆『幽霊探偵』と呼ばれる。資格も学歴も戸籍も必要ない。幽霊探偵に必要なのは自分をこの世に存在していない人間
――つまり、幽霊のような存在だと認めることが出来る覚悟だけ。これは、そんな一風変わった探偵事務所に所属している直観的な妹と倫理的な姉の物語である。第一話は二人の幽霊探偵の元に二つの依頼が届く所から始まる。『不気味な幽霊を退治して欲しい』『有名作家の盗作疑惑を明確にしろ』幽霊探偵である姉妹は二つの依頼を互いに解決しようとそれぞれの現場に向かう。そして、二つの事件は姉妹の手によって繋ぎ合せられていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 01:56:12
19369文字
会話率:61%
社会に隠れ潜む魔術師の組織、魔術同盟。名門派と革新派の対立が深刻化する中、それでも中立を維持している者達がいた。そんな中、名門派の盟主、ファティナに生まれた少女――スズリは交渉の指示を受ける。
父の側近であるクラフトに連れられ、中立派の一翼
を担う神谷家との接触を図ることに。
しかしその途中、何の手違いか神谷家の長男、哲心と戦闘に至ってしまう。更には謎の怪物まで乱入。退けた後も、哲心からは明確な拒絶を示されてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 22:45:17
106769文字
会話率:38%
主人公、宮古理玖が通う学校―――というより、クラスは異様なほど仲が良い。
ヤンキー、チャラ男から、変態、ネクラ、オタク、スポーツマン、オネェ、色んなタイプがいるが、彼らは自然と集まり、昼は何故か全員で飯を食う事も珍しくない。
そんなクラスが
異世界に召喚される。魔王とかそんな明確な敵がいる訳ではないけど、異世界に召還した小さな国は色々とあるらしい。
だが、異世界にて判明したステータスによると……召喚された連中の内一人も勇者がいない。
前代未聞のこの事態に、理玖ら召喚されたみんなは、持ち前の団結力と無駄に高い能力、そして時々暴走する若者のノリと欲望を活かし、異世界で生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 01:31:28
26432文字
会話率:35%
※物語で登場する人物名等はフィクションです。
※またFC2小説、mixi、2ch系掲示板等にも投稿したことのあるお話です。
高校3年の二学期にもなって、進路が不明確
勉強もそこそこに読書に没頭するダメ高校生の田端にはある秘密があった。
それは去年の夏休みの出来事───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-06 12:24:31
9212文字
会話率:15%
青春とは、いったい何なのだろうか。
青空の下走り回れば青春なのか。恋人がいれば青春なのか。
青春に明確な基準点など存在し得ない。人それぞれであり自身が満足していればそれは青春足りうる。
これは、数ある青春の中で、最も奇怪な青春劇を演
じる若者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 00:00:00
9240文字
会話率:34%
実話を元にした、『難聴』の物語。耳が聞こえないことに、それぞれがそれぞれの立場で向き合っていく。
1万人に1人の不幸に見回れた高校生が、必死に足掻きながら生きていく。
※実話故に症状が複雑で明確な正解が無いこと、生々しい表現が多くあることを
ご容赦ください。症状等は完全に実際のものをモデルにしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 16:01:30
11284文字
会話率:37%
非常識な2人の日常的な非日常を描いたギャグ小説的な何か。
最終更新:2014-10-19 12:17:32
1013文字
会話率:0%
高校生である鷹目燿一は、気がつくと異世界に召喚されていた。
そこは、ペガサスやドラゴンが空を飛び交い、魔法が存在する世界だった。
かつて魔王によって混沌に陥れられていたその世界。しかし、20年前、魔王は討伐され、世界には平和が
訪れたはずだった。
しかし、奴隷制や、身分差別、貧困など、様々な問題は残されたままだった。
さらには、魔王という明確な敵が失われたことで、むしろ国家間の緊張は高まりつつあり……。
そして耀一には、誰にも言えない秘密があった。
彼は高校生でありながら、高レート裏ギャンブルを生業とするギャンブラーだったのである。
耀一はそのギャンブルの才能と、現代知識によって、この世界を変えることを決意する。
思考に次ぐ思考。ロジックによって、耀一は成り上がっていく。
剣と魔法の世界で、しかし耀一は剣を握らない。
※第一部完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 04:48:59
129829文字
会話率:52%
僕と彼女は「どこか探し」を続ける。僕らの関係は、どんな言葉で表せばいいのだろう。
最終更新:2014-10-18 22:49:32
1920文字
会話率:57%
『Clear LIfe』
『明確な人生』を求めて、夏輝は進む。
最終更新:2014-09-20 22:06:45
202文字
会話率:17%
『ドッチボール』この数年で世界的に人気を上昇させ、明確なルールを作ることで、今ではオリンピック競技としても定着し、多くの若者の心を掴んだスポーツ。
高校では多くの学校がドッチボール部通称ドッチ部の強化に力を入れてきた。
そして、四天王と呼ば
れるドッチ部強豪校の一角である文殊学院を破り、全国に出場した、新設校天ノ岬(あめのみさき)学園ドッチボール部。
軽くコミュ症な主人公百済斎は器用貧乏、六万との出会いからドッチ部に入部する事になり!?
そこには、人の話を聞かない熱血すぎる部長、イケメンすぎる副部長、超地獄耳のすけこまし教育係、無口すぎる熊のような大男、2人いる美人マネージャーはどちらも性格に難あり!?そんな一癖も二癖もある部員達が集まるドッチ部。
彼等が抱えるものとは一体...。
仲間達の心に触れ成長する主人公、悩みを背負い前に進もうとする仲間達、立ちはだかるライバル達。主人公達の加入で、今度こそ全国優勝を果たす事はできるのか。
友情、コメディー、スポーツ、恋愛、シリアス、なんでもありのドッチ部の日常ちょっとだけのぞいてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 15:30:18
1236文字
会話率:7%
ある日突然「お前の前世は乙女ゲーの悪役だったんだ」と告げられました。そして今はギャルゲーの攻略対象らしいです。なにそれこわい。
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前世の乙女ゲー世界で"悪役の死"に様々な形で関与してしまった元攻略対象達が、今世でギャ
ルゲーの攻略対象に生まれ変わった元"悪役"に関わっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 22:14:56
13647文字
会話率:35%