「ああ。私はこの声を聞くために存在しているのかもしれない」アリア・フィナリア。後に月の聖女と呼ばれるこの少女には、秘密があった。そう。人間ではない、という大きな秘密が。だから彼女は人を避け、一人で生きると決めたのだ。なのに、それなのに、出会
ってしまったのだ。「アリア」誰よりも愛するその声で、名前を呼んでくれる人と。
「お客様は神様です?」のキーウーマン(?)アリア様と彼女が愛した神様のお話。または、後に続いていく物語の、はじめのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-23 10:55:17
2222文字
会話率:23%
金にがめついギルドからの依頼を今日もこなす稀代の召還術師と呼ばれるほどの腕前を持つ少女の召還術とは……。
最終更新:2013-05-14 18:41:19
3508文字
会話率:37%
27歳の普通のOL、のぞみは、両親の会社が負債を抱えたことを知る。その額、二千万円。今月中に金を工面しないとならず途方に暮れていた彼女の前に、左頬に傷を負った謎の男が現れる。男はのぞみに、「二千万円肩代わりしてもいい」「ただし、1週間後まで
に俺の名前を当てられなかったら、俺と結婚してもらう」と告げて……。
名前探しがテーマの、ロマンチック・ミステリーです。
イギリスの民話「トム・ティット・トット」を下敷きにしています。類話にグリム童話の「ルンペンシュティルツヒェン」、日本の民話「大工の鬼六」などがあります。
喫茶マリエール『Otogi Stories』収録作品<第15回文学フリマ(2012.11.19)出展>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-13 22:00:00
20431文字
会話率:40%
人は皆、些細な出来事で絶望したことはあるだろう。
僕で例えるなら去年の夏休みは『明日やればいいや』の後回しで結局手を付けずに終わったり、夜更かしが原因で遅刻して皆勤賞を逃したり、風呂あがりにアイスを食べようと思っていたら最後の1個をなんとな
く既に食べていたり・・・・etc
僕はこのような絶望的なことをテキストドキュメントに書き留めている。
(以下絶望日記)
数ヶ月もやっていればデスクトップが満タンになるのでフォルダーに収めておく。
この数年間書き続けてきた絶望日記をまとめたフォルダーの名前を僕は、『絶望目録』と名付けた。
絶望日記をつけていたある日、家に帰り絶望目録の管理をしていた時に問題が発覚した。
僕の絶望目録にもう一人、絶望日記をつけている人がいる。
***
親作品の方は某都合上によりまだ出てません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-10 20:24:26
48204文字
会話率:37%
「僕に名前を頂戴?」
空から降ってきた少年のような少女は、目の前にいた少年にいきなり変なことを言った。困惑した少年――――軌跡。彼はどう選択するのだろうか?
「僕は君を大好きだ―――」
笑顔を取り戻した少年のような少女――――僕。
「・・
・虚(そら)。月黄泉(つきよみ)虚(そら)、それが【ボク】の名前」
全てを知り、諦めた学園創設者――――【ボク】。
「あははははははは」
裏切られた××××の意識――――ボク達(ら)。
「・・・ごめん。ひとりにして、本当にごめん」
月黄泉学園の守護者(ガーディアン)のアルバイトの少年――――野宮(のみや)軌跡(きせき)。
果たしてこの、少女と少年の出会いは吉と出るか凶と出るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-10 18:42:04
13417文字
会話率:44%
適当に名前を創って適当な設定を書いているだけです。
ただただ名前を創っているだけなので、個々のストーリーはたぶんありません。
参考:Wikipedia
最終更新:2013-04-30 05:00:00
5288文字
会話率:2%
「私の次の代で、この伯爵家は没落するだろう。」
白髪の眼光するどい老紳士は言う。
「それをお前が再興するのだ。」
「それがお前を引き取った理由だ。」
これは彼の物語の始まりの章。ほんのさわりの物語。
最終更新:2013-04-25 18:58:30
2132文字
会話率:25%
pixivにも投稿しています。途中から名前を変えていますので、pixivでは夢綺になっております。
文芸部入部当初に書いたものなので、ちょうど一年前のものになります。お題で桜と頂いたものです。
【あらすじ】香住の憩いの場にどこか不思議な少
年が現れたのが始まりでございますーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 20:22:33
7538文字
会話率:50%
1943年、独ソ戦が始まってから3回目の夏に転機は訪れた。祖国は彼に栄光あるソヴィエト軍戦車兵としての勇気、剛胆、そして大衆的英雄精神を発揮することを望んでいる。しかし派手な撃ち合いだけが戦車兵の仕事ではない。我々の真の仕事と言えば、来る日
も来る日もグリスで指をベタベタにし、エアフィルターをジャブジャブ洗い、燃料タンクに油を注いで、食い物を腹に収めることばかり。戦車はすぐにガタが来る、撃ち合う前に落伍する。ようやく前線にたどり着いたところに待ち受けるは宿敵ドイツ軍。極め付けは、戦車のクルーとして配属された年端もいかぬ少女達。敵弾は当たる相手を選り好みしない。果たしてこれで戦争になるのか。生き延びる事は出来るのか。いやいや、そんなことはどうでもいい。前を見てみたまえ。鉄が軋み、鋼が泣き叫ぶ。泥と土を泡立てて作られた戦場に焼けた鉛の雨が降る。キューポラの彼方に戦場が見える。そうだ戦場だ。これが戦いというものだ。しかし今更どうして退けようか? 砲兵が陣地を耕し、歩兵が駆け出す。最早覚悟を決めるしかあるまい。戦車、前進。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 20:21:55
106655文字
会話率:12%
あまりゲームをしない俺は親友に進められてあるオンラインゲームをプレイする事になった。そのゲームはスター・ゲート・ユニバース・オンライン。まぁMMORPGとか言われるゲームだ。そしてどうせ少ししかプレイしないだろう・・・そう思った俺は適当な名
前を打ち込んでプレイし始めた。一瞬意識が途切れ、気がついた場所は謎の世界。よく訳もわからず俺と他のプレイヤー達はこのゲームの真意を知るため今日も戦う。そう、俺の名前は『ああああ』。このゲームでは最強のプレイヤーの名前である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 16:34:59
3491文字
会話率:38%
脂ぎったおじさんはまずくて嫌い。若い男は美味しいから好き。そんなカニバリズムの少女と、人を解体することが大好きな人嫌いのマッドサイエンティストの青年の話。+αでマゾでゲイな狂犬がついてきます。「解体したいなァ、駄目?」「私貴方を食べるまでは
死にたくないので嫌です」「食べたら僕がお前を殺してやるんだから!」「黙れ狂犬」いろいろおかしい。最終的に、うっすい恋愛だったなあ…なんてなればいいなー(希望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 22:26:25
2645文字
会話率:46%
友莉・・・私の名前・・・・私は・・・名前をつけてくれた大好きな人を・・・・・この手で殺した・・・・・・・・
最終更新:2013-04-13 16:20:05
224文字
会話率:40%
夢だったらいいのに。
または
夢でもう一度話したい。
そう思ったことはありませんか?
これは私に起こった、本当の話です。もちろん名前等は他を使っています。
夢は素敵です。なんでも望みを叶えてくれます。
それにくらべて、現実は残酷ですね。悲し
いことが沢山起こります。
だけど、それを乗り越えることで、新たな幸せが私たちを迎えにくるでしょう。
それまでは、くじけてもかまいません。ただひたすらに前を向き、皆で助け合い、待とうじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 02:03:30
2110文字
会話率:19%
突然夫が姿を消した。失踪の前日その夫婦はドライブに行き、運転中に夫は涙を流したという。さらに夫は失踪前夜女の名前を寝言で呟いた。そのことから妻は夫が浮気相手の家に逃げ込んだと思い、探偵江角千穂に依頼する。手掛かりは妻の証言と夫が残した暗号の
み。だが事件は意外な方向に進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 18:02:21
1775文字
会話率:55%
些細な日常。
でも俺には二度と繰り返されることのない大切な日常に感じる。
そうだ、名前をつけるなら―――
「○○の日」
最終更新:2013-04-09 00:13:24
5972文字
会話率:28%
公園で、若者三人から酷い暴行を受けている中年男がいる。公園のベンチで眠っていた花道龍之助は、中年男の悲鳴を聞き、若者三人から暴行を受けている、中年男の許へやってきて、中年男を若者三人から助けた。その後、中年男は、自分を助けてくれた龍之助に
礼を言い、龍之助に名前を聞くが龍之助は「名無し権兵衛です」と、名のって、去って行ってしまた。中年男は、病院に行き、自分の怪我の治療をしている医師、九ノ一鷹真に「誰だか知らないが、命拾いした」っと、龍之助のことを話す。鷹真は「本当になにも分からないのですか? その人物のこと、特徴とかも」と、中年男に尋ねた。中年男は考えこみ、思いだして、「背中に髑髏の刺青があったよ」っと、鷹真に言う。すると鷹真は何か思い出しように、優しく微笑「また、髑髏の刺青か」と呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 20:33:33
5310文字
会話率:0%
茹だる様な真夏の一日に、俺はただ道を行き交う人々を見ていた、以前は俺も同じ様にこの喧騒に混じり会社へ奉公を捧げていたのに、今はただ何もせず、そして何を成すべきなのか見当すらつかない。
苛立ちが込み上げる、それは先の見えない不安を隠していた
のかも知れない、腰を地面に降ろし、煙草を吸う、そして地面を見やる、静まる事の無い喧騒の中、不意に鈴の音が耳に残る。
掻き消されても可笑しくない小さな音が、何故か聞こえた、顔を上げ、鈴の音の方を見ると、それは居た、場違いな格好をした人物が、今正にビルの角を曲がろうとしていた。仮装とも取れる姿に俺は興味を持った。
気付かれないように少し距離を取り後を付ける、古い、古い童話に出る様な笠を頭に着けている、薄布が付けられた笠の下、そしてその後ろ姿から男性なのか女性なのか判別は出来なかった。
光に惹かれる虫の様な気分だった。なぜ後を付ける必要があるのか自分にも理解出来なかった、だが……目の前を歩く人物に俺は心を奪われていた様に感じる。そうでもなければ……わざわざ後を付ける必要すら無いのだから。
何度も道を曲がり、そして着いたのは小さな公園だった。
自分自身このこの都市に住んでいるが、こんな場所は知らなかった。
目の前に居る人物が一人で何かを呟いている。その呟きは俺に、俺達に対するものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 15:39:03
63631文字
会話率:39%
ある日剣士が猪に襲われている少女を助けた。しかし、「なによ!どうして助けたの!?いっそあのまま死にたかった!」少女に罵声を浴びせられた。剣士は少女に言った。「じゃあ、俺がお前を殺してやるよ。村人達も全て」これはそんな剣士と少女、そして村人
達のお話ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 21:00:00
951文字
会話率:47%
思い出があれば、
名前なんてどうでもいいと思っていた。
私を見つけてくれて、ありがとう。
私を奏でてくれて、ありがとう。
名前を与えてくれて、ありがとう。
私は幸せだ。お前さんは、今幸せか?
最終更新:2013-03-22 19:00:00
2145文字
会話率:15%
こことは違う世界のとある国での話。
1体の人形が青年の手によって命を吹き込まれました。
名前がないという人形に青年は名前をつけてあげます。
そして始まる青年と人形の不思議な生活。
時間が経つにつれ、人形同士のお友達も出来て生活はどんどん楽し
いものになります。
※あらすじに似合わずバトル展開もあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 01:00:00
13297文字
会話率:44%