殿を慕う○○の日常。
お楽しみいただければ幸いです。
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最終更新:2024-06-14 15:16:56
1162文字
会話率:10%
「先輩! 今日は良いお産の日らしいですよ! というわけで夫婦になって子供を作りましょう! 今すぐ!」
一年後輩の少女、四宮 詩(しのみや うた)は、今日も俺――海藤 深月(かいどう みつき)が文芸部の部室でゆっくりと本を読んでいるのを邪魔
しに来た。
彼女は学力はトップクラスで、校内のミスコンで優勝するほどの美少女だ。不良に絡まれているところを助けたのをきっかけに、こうして毎日部室に来ては、よくらからない理由でアピールしてくる。どうやら今回は十一月のごろ合わせにかけて変な事を要求するつもりのようだ。
「……そもそも付き合ってすらいないし、子供が作れないだろ」
「じゃあ付き合いましょう!さあさあ、まずは婚姻届けを出しましょう!」
「急に付き合うから話が飛んだな……夫婦になるって事は、こういう事もいいよな?」
「えっ……み、深月先輩ッ!?」
ガンガン来ていたはずの詩のアゴをくいっと上げると、彼女は顔を真っ赤にして逃げ出した。
そう……自分からアピールする時は凄いんだが、攻められると途端によわよわになる。だから、俺はいつも何か言われたら、こうして反撃して詩を照れさせて、メチャクチャ可愛くて好きな詩を堪能しているんだ。
「深月先輩! 今日はいいよの日らしいですよ! というわけで、私のお願いに全部いいよって言ってくださ……って、なんで愛してるになるんですか!?」
「深月先輩! 今日は良いおっぱいの日らしいですよ! というわけで特別に私のこの豊満な……って、なんでにじりよって……ほ、本当に触る気なんですか!?」
「深月先輩! 今日はポッキーの日ですよ! というわけでポッキーゲームをしましょう! って……しちゃった……初めて……あげちゃった……!?」
――これは大好きな先輩にアピールをしまくるけど、いつも反撃をされて顔を真っ赤にしてしまう女子高生と、彼女を密かに想い、変な要望をなんだかんだで楽しみにしている思春期真っ盛りの男子高校生の、ちょっと騒がしくてイチャイチャな十一月の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:40:36
9288文字
会話率:62%
8月1日(連載開始)から末日(最終回)までの毎日の「今日は○○の日」をキーワードにネタを考え、毎日話を書き足してゆき最終的にひとつの物語完成へ到達させよう!という無謀チャレンジ連載「8月物語」。
行き当たりバッタリ必至!今からどんな作品に仕
上がるか楽しみです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 17:00:00
21409文字
会話率:6%
ふと思い付いたこじつけです。
最終更新:2017-11-12 12:55:09
1133文字
会話率:52%
放課後の教室、目の前には惚れ薬。さあどうする?
私とクラスメイトの惚れ○○の日々。
自サイト拍手から派生の連作をひとつにまとめました。 ※タグ必読
最終更新:2014-10-14 23:00:00
3273文字
会話率:35%
些細な日常。
でも俺には二度と繰り返されることのない大切な日常に感じる。
そうだ、名前をつけるなら―――
「○○の日」
最終更新:2013-04-09 00:13:24
5972文字
会話率:28%
恋をしました。
そう、恋です。
僕の感じた「恋」を、楽しんでください。
最終更新:2012-04-15 22:04:17
1218文字
会話率:42%