1997年7月----
ノストラダムスによるところの、恐怖の大王降臨や、世界滅亡は起こらなかった。
しかし、ある一つの変化が起きていた。
Y染色体の消失-------
男性を生むことのできない男性が初めて確認され、以降続々と見つかった。
人々は次第に彼らのことを「ロスト」と呼称するようになり、人類滅亡のカウントダウンだと悲観した。
そうしてロストは、少なからずの差別を被るようになった。
そして時は流れ、2016年現在。
ロスト自体の数が増え続け、滅亡に向かうと思われていた人類は、一定数以上増えなくなったロストに胸をなでおろし、次第に迫害も少なくなっていた。
そんな時代に高校生として生きる主人公は、ロストとしての自分に悩んでいた。
鳴りを潜めたとは言え、いつ牙を剥くかわからない迫害に怯え、心を閉ざして暮らしていた。
そんな彼の心の扉をバールよりも強引にこじ開ける存在と出会い、徐々に変わっていく様子を描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 21:46:40
19258文字
会話率:42%
近頃、韓国では政治と経済が混乱して通貨危機の再来も噂されています。米国では次期大統領が財政出動をしてもFRBは緩和をしないようなのでドル高が進みそうです。1997年のアジア通貨危機の時とは違い日韓関係も極めて悪く、韓国の蝙蝠外交で米国とも微
妙で再び通貨危機が起こっても日米とも韓国を助けない事もあるかもしれません。その時、韓国は在日韓国朝鮮人の資産を狙うのではと思ったのです。これは、そんな多くの仮定の上での話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 19:00:00
817文字
会話率:0%
1997年、松本満は中学を卒業と共に小田原の叔父の家をでる。彼は松本の父親の弟である。両親は彼が10歳の時に死んでいる。
松本は母の実家がある常滑まで歩ていく。途中豊橋で天源教の信者と知り合いになる。
母の実家で母の兄と称する大山に会う
が、母は養女として大山家に入ったが後年大山家を飛び出して結婚して小田原に移り住んだ事を知る。この事は両親からは聞かされてはいなかった。
大山は母の故郷は飛騨高山という。松本は天源教の本部は飛騨高山にあると聞かされていたので、行こうと決心する。大山は送ってやるというので、彼に連れられ母の故郷の飛神家にいく。
ここで母の父飛神善蔵に会う。彼の弟の子、飛神徳治の子の雪絵を知る。
雪絵は位山の麓にある天源教の本部に松本を連れていく。教祖の鮫島から天源教の教義がギリシャの神々であると教えられる。しかし、信仰の対象がゼウスではなくパンドラであると聞かされる。それと日本神話がギリシャ神話と似ていると聞かされる。
一方飛神善蔵は飛神家に古来から伝わる神話を松本に教える。
それは”ひ”神で中津民族(天皇家)が日本に上陸する前は飛神が日本の支配者であったという。
天源教の祝礼祭の時、豊橋で知りあった天源教の信者(横山)からギリシャ神話について聞かされる。祝礼祭の講話で、教祖は近い将来位山の地底でパンドラの箱が発見され、それを開くのが天源教であると強調する。
後日教祖が留守の時、天源教の本部で教祖の秘書、末次から日本神話と、ギリシャ神話の具体的な相似点を聞かされる。そして”ひ”の神こそ天照大神であると教えられる。
松本がパンドラについて聞こうとした時
飛神善蔵の傷害事件の訃報が入る。幸い一命をとりとめた飛神は犯人は息子の飛神重徳ある事、彼は位山に眠る〝ひ”の神の秘宝を解く鍵を出すよう父親の善蔵に迫った。拒否されて父親を刺したのだった。
次に狙われるのは松本と雪絵であると徳治に話して、2人を隠すよう言い残して死ぬ。
この時天源教の鮫島教祖が駆けつける。飛神重徳は教祖に松本と雪絵の身の安全と警護を依頼する。
位山の地底に眠る秘宝(パンドラの箱)の岩戸開きは2年後に迫っていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 09:52:32
40635文字
会話率:16%
高校時代からの親友でバンドマンの相模亨から、突然ライブハウスに呼び出された快登。そこで目にしたのは、紛れも無い高校時代の友人、加賀真良介の姿だった。
加賀真と亨は高校時代に一回きりのバンド活動を行った仲だったが、ある日を境に加賀真は行方不明
になっていた。
その加賀真が今になって姿を現したのは偶然なのか?
加賀真の真相を探り始める二人だったが、その内今度は亨が失踪してしまう。
快登は二人の行方を追うが、真相を探る内に様々なバンドの事件に巻きこまれていく…。男の子の青春&友情ストーリーです。
(※この話はサイトからの転載です。1997年~2000年に書いたもので、当時のままほぼ無修正でアップしているため表現や話題などかなり古い部分がありますのでご注意ください!それから元々公開予定が無かった話なので、表現もかなり奔放な感じになっています。ほぼ当時の趣味ですがこちらもどうかご容赦を…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 20:47:33
82469文字
会話率:29%
毎月1日と15日前後に単調なブログにアクセントを付けるため歌謡詞を2作創作し書き込んでおります。ある程度溜まりましたので詩集として纏めました。お題は『日本語使いさばき辞典』(アストロ出版、1997年)の分類キーワードを利用しました。
『ホン
二ナル出版』サイトに重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 11:01:56
25257文字
会話率:7%
モザイクの欠片・・・忘れられたピースたちの物語
最終更新:2015-03-14 01:47:13
90394文字
会話率:79%
地に足が届かない女子中学生と、空気的存在感を誇る天狗が、同棲しているらしい。彼らの日常を観察・記録をするため、筆者は立ち上がった。得た情報は適宜読者の皆様にお知らせするとともに、彼らの生態系を詳細に研究していく所存である。どうにもつまらない
結末になりそうであるが、少しでも興味を持った同人は付き合ってほしい。今――筆者の冒険が始まる。
◆
この作品は全てフィクションです。実際の団体・個人とは関係がありません。
誤字脱字等は当方が気づいていても無修正の場合があります。ご注意ください。
◆
参考文献
・杉原たく哉著『天狗はどこから来たか』大修館書店,2007年
・大和岩雄著『天狗と天皇』白水社,1997年
・中村陽監修『イチから知りたい日本の神さま2 稲荷大神』戎光祥出版,2009年
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 18:46:36
56804文字
会話率:28%
雪の降るある日、主人公は犬のゆうれいと出会った。
犬のために飼い主を見つけてやろうとする主人公だったが――
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1997
年~1998年にかけての執筆。応募目的の原稿だったため、原稿用紙換算30枚きっかり。
完全オリジナル小説。現代舞台、スーパーナチュラル(超常能力)要素あり。ティーンズ世代向け。やや女子寄り?
微妙な「仕掛け」があるので、読みやすい読みにくいの個人差があるかもしれません。読んで仕掛けを見破ってみてください。なんちて。
※)pixivとの重複投稿作品です( http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4224650 )。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 21:03:20
10532文字
会話率:29%
──黒い雨
それは、空から舞い降りる災厄。これを浴びると、生命体が遺伝子レベルで変化し、おぞましい怪物となる。
1997年、広島に黒い雨が降った。それは、第二次世界大戦中の放射能でできた黒い雨ではない雨。
〈ブラック・レイン〉と呼ば
れるものが。
当時少年であった司悠哉は、このときの数少ない生き残りである。後に彼のトラウマになるその景色は、この世の地獄そのものだった。すべてが破壊し尽くされ、死体は山のように溢れ、そこら中が血の海になっていた。
その惨劇から11年たった今、彼は一つの誓いをたてていた。あの悪魔を滅ぼすという誓いを──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 22:25:02
63540文字
会話率:31%
検査入院(第二段「この輝けない日々」参照)の後、どうにかカイシャへと復帰したサンライズの飲み連れ・総務の春日ヒロミツ。しかし、のっけから大激怒。
何と、日頃から仲の悪い本部に盗聴されているらしい、と。
本部の技術部長許すまじ! と、元や
り手の特務リーダー・ハルさんは野蛮なる反撃を挑む。
巻き込まれるなサンライズ。上手くやり過ごすのも人生。とか言いながらどうなることやら。設定は1997年2月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-03 00:00:00
13309文字
会話率:39%
要人暗殺犯『コーダ』容疑者の一人は、なんとぽっちゃり系主婦だった! 妻子ありながらサンライズは淡い恋心を抱く。しかし徐々に深まる疑念。ほんわかした情景はやがて暗雲垂れこめる現実に飲みこまれていく。彼女は本当に暗殺者なのか、そして『コブタのし
っぽ』とは? 1997年5月の設定。
※2014.07.01改稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-07 18:36:46
38935文字
会話率:42%
1997年、高3のときに書いたものを発掘。pixivにもアップしています。
最終更新:2013-03-04 07:38:05
4657文字
会話率:0%
アムラーが世を席巻する1997年。東京で生まれ育った都倉真咲は、家庭の事情で突如母の郷里に引っ越す。転校先で出会ったのは、のちにかけがえのない仲間となる美少年(複数)や眼鏡男子。つまらないと思っていたはずの田舎での高校生活が、ほのかな恋によ
って輝きだして……!? 胸焦がす恋情、一度っきりの青春。苦しくて切なくて流した涙も必ず糧となる日が来る。改訂前verはコチラから→<http://nanos.jp/sunnysunday/novel/8/>
■2016.07~一部修正。内容に大幅な変更はありません。
■テーマ6:学園純愛もの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-21 20:00:00
543625文字
会話率:31%
俺は沢山の荷物を持っていた。色んなものを背負っていた。だけど――持っていたと思っていた荷物は何一つ無く、誰かに支えられて持っていたと、俺は気付かなかった。
アーステラ新暦1997年4月の春。これは馬鹿な連中が泥臭くやかましく駆け抜けた青
春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 22:32:24
3090文字
会話率:74%
アーステラ新暦1997年。神剣の舞手より約五年前、そこには魔法学校高等部に通う氷結瑞穂の姿があった。これはそんな彼女の日常を切り取ったもの。
最終更新:2012-03-04 23:03:38
2583文字
会話率:69%
人にはそれぞれ心に残る恋愛ってあるのではないのでしょうか?
この話は1997年後半〜1998年前半に起きたとある男女の恋愛模様です。
本気で人を好きなる時の幸福感や葛藤、苦しみ。
十人十色、性別関係なく感じかたは違えどあると思います。
この
話は男性視点からの本音や感情、恋愛観、今だからこそ伝えたい想いを綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 01:03:57
2728文字
会話率:12%
十年ほど前、僕ははな水に苦しめられた。そして今も、私は鼻水に苦しめられているのだ。
最終更新:2008-09-14 01:59:53
564文字
会話率:100%
1997年に、僕はクローン病と診断されました。痛みや不安を忘れるために、そして、僕の未来のために書きました。
最終更新:2007-09-06 03:32:15
10463文字
会話率:27%
核戦争により崩壊した未来の地球。地上に住まうことの出来なくなった人類は、巨大ドームでの生活を強いられていた。絶対権力を握る政府に立ち向かうため、一人の科学者が反旗を翻す。やがて、それは反政府組織ESをも巻き込み、巨大な嵐となっていくのだ。同
名小説「虚空の惑星」の短期完結版。本編と設定は同じですが、別のストーリーになっています。1997年作。【完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-22 23:46:53
40658文字
会話率:33%