この世界では魔法使いは弱い。
ごく一部の例外を除き、魔法を使うよりも剣で切った方が早いとされ、魔法使いは治療でしか活躍できないとされていた。
そんな中、「魔法兵」によって構成された傭兵団が台頭を始める。
その傭兵団の団長は13歳の少女――前
世で、別の世界でも傭兵をやっていて、戦死して生まれ変わった戦争狂。
彼女は、この世界でも大好きな戦争をするために、魔法を武器とする傭兵団を立ち上げたのだ。
「では夢のような戦闘を続けよう。ロマン溢れる魔法を主体とした戦闘を。
……ああ、君たちにとっては悪夢のような、だったかな」
※大変お待たせしました、ExtraStoryの連載を開始します! 今回は、毎週月曜・木曜18時更新です。
※この作品は「カクヨム」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 18:00:00
1449348文字
会話率:41%
歴代最悪の魔女と噂されるカリスタ・ジェフリーズ。
魔法使いは本来、他者に干渉する魔法を使うことができない。しかし、他者に干渉することのできる女性が稀に生まれる。それが魔女だ。
魔法の使えない人々にとって、大怪我をした時に回復魔法をかけて
くれたり、毒消しをしてくれたり、女神のように敬われる魔女。
しかしカリスタには、様々な噂が立っていた。
例えば、腹痛を訴えたら謎の毒薬を飲まされた。
または、学生時代にクラスメイトの髪の毛を魔法薬で毒々しい色に変えた。
あるいは、とある公爵を魅了魔法で誘惑した後、貢ぐだけ貢がせて捨てた。
など、かなりひどいものである。
故に彼女は歴代最悪の魔女と言われているのだが、彼女は魔女どころか魔法も使えない、ただの実験好きな伯爵令嬢だった。
ところが、いつも通りカリスタがポーション作りをしていると、なんと王太子殿下が噂が本当のことなのか調査するために事情聴取に来る!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:19:40
30827文字
会話率:41%
【短編で大好評につき連載化!】
勇者パーティで付与魔法師だったアルス・フォルレーゼはパーティから追放されてしまう。
アルスは目立ちたがりではなかったが、付与魔法を使うことで最もパーティで貢献していた。そのことを話そうとしてもパーティメンバー
は聞く耳を持たなかった。
実はアルスの付与魔法は単に強化魔法を施すことができるだけでなく、弱体化魔法も使える。さらにバフ&デバフを応用することで攻撃魔法や剣術すらも超一流だったのだが、勇者パーティは知らなかった。
勇者パーティを離れたアルスは冒険者となり、新たに最強パーティを作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:10:00
212571文字
会話率:42%
留学生のレモンは「悪魔」だった!?
同じ高校に通う山田は、「悪魔」の使える「魔法」を使って、レモンや仲間たちと、様々なハプニングを乗り越えていく。
しかし、山田が「魔法」を使うためには、ある「代償」があって...?
最終更新:2024-12-30 01:21:19
15296文字
会話率:47%
反則の魔女キールはかつて圧倒的な魔力によって数多の戦場で王国を勝利に導いてきた。
キールの固有魔法である「反則魔法」は、どのような魔術でも一度だけ使うことができるというもの。
例えば、「見ただけで人間を殺す魔法」や「全ての攻撃を防ぐ防御魔法
」など。しかし、同じような内容の魔法は以後使えなくなる。
その固有魔法を買われ、王国の「国将」として軍の指揮を執っていた。国将は国の中でも実力のある一握りの者にしか与えられない称号で、独断で軍を動かすことができる。
しかし、その魔法を知った国王は、キールに国将として軍を率いるのではなく、魔法学校の教師として国に尽くすことを命令する。
国王は、キールの「反則魔法」の中の未使用魔法「死者を蘇らせる魔法」に目をつけ、自分や王子達のためにその魔法を使うことをキールに命じた。
その魔法を迂闊に戦場で使わせないために、キールを戦線から外したのだ。
戦線から外されたキールは、魔法学校の教師として生きていくが、戦場にいた頃と比べて、どこか満ち足りない日々を送っていた。
そんなある日、国王の息子がキールの担当するクラスに入学してくる。しかし、横柄な態度をとりキールの怒りに触れ、病院送りにされてしまう。
そして、それを知って怒った国王がキールを罪人として処刑するために、他の国将達を招集した。
命を狙われたが逃げずに、国将との闘いを望むキール。
国将全員から命を狙われたら、いくら反則の魔女といえど殺されてしまう。
キールを救うため、魔法学校の同僚であるリアンはキールとともに国を去るため、一緒に逃げることを提案するが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:23:12
196127文字
会話率:36%
ある少女の話です。十歳の少女の話です。
魔法を使うという行為が現実になり、その中で、どう生きるのか。
幻想的に人々の心情を描いていきたいそういった話になればいいなと考えています。
良い魔法使いと悪い魔法使いとの戦いや、超弦理論などか
らの着想で数えきれないほどの次元が暴かれる世界の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:45:53
5024文字
会話率:35%
魔法を使う事を夢見る男3人組、ある日1人がバカな提案をして来るがノリと勢いだやってしまう。
そしてそれを続ける事数日、ある日男たちの体に変化が!?
これは失敗作と名乗り非日常となってしまった世界でワイワイわちゃわちゃする奴らの物語である。
最終更新:2024-12-12 14:52:41
3088文字
会話率:72%
ごく普通の高校1年の新太は事故にあい、目が覚めると魔素をエネルギー源とする魔法を使う世界エクセリアに迷い込んでしまう。だがそこで仲間と共に敵を倒し世界を平和にする物語・・・と言う話をぶっ壊す話
最終更新:2024-12-09 12:33:08
21264文字
会話率:65%
人が必ず持って産まれるElement(属性)
この世界には、Elementを司る精霊を使役することで魔法を使う『魔術師』(ウィザード)、が日々の生活を豊かにしていた。
実戦を得意とする魔術師
Element(属性)を使ってアイテムを作
る魔術師
精霊を使役獣として扱う魔術師
多岐に渡り、人間と精霊は密接な関係を築いていた。
そんな時、主人公の『セリカ』は優秀な魔術師を輩出する学園に入学するよう、師匠から指示をされる。
そこには、精霊を悪用した『霊魔』の存在から人々の安全を守る為、魔術師になろうとする卵たちが多数在籍していた。
彼らの出会いと経験により自分の欠如した感情を埋めていくセリカ。そこには彼女自身に秘められた過去が大きく影響していた。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:00:00
521789文字
会話率:55%
未来、人類の科学力が失われ、世の理を変える力、魔法の存在を人々が認知している時代。人々は、魔法を使う生物、モンスターの素材を利用して生活していた。
そんな世界で生きるハヤトは不思議な少女と出会い、人類が扱うのは過去の話となった、魔法を与えら
れる。
成り行きで最強になることを強要されてしまったハヤトは、忘れていたはずの記憶を取り戻していき、人々に魔法を与え始めた人物、「神」に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:00:00
40528文字
会話率:65%
鉄道はあるが飛行機は無く、銃はあるがミサイルは無い。そんな1850年代と同じ文明レベルの異世界を舞台にしたファンタジー小説。
物語のキーパーソンである、ユイレシカ博士(以降博士と呼ぶ)は幼い頃に「世界を幸せにする魔法を作る」という夢を持つ
。その後、人々の幸せが『世界の形』ではなく、『世界をどう解釈するかを決める、その人の心の形』によって決まると考えるようになる。
人々が、些細なトラブルで歩みを止めてしまう事を知った博士は、『人類の心の成長を待つと時間がかかりすぎる』と考えるようになっていく。そして、『地球上の人の心の形を変える魔法』を生みだし、それを使って良いかどうかを確かめる旅に出る。
本作の主人公レインは、18歳の少女で、魔法を使うことが出来ない。物語冒頭で博士の旅の助手となり、共に旅をすることになる。レインは、博士が魔法で世界を変えようとしている事を知り、『どんな方法で』、『どんな風に』、世界を変えるのか知りたいと考え、旅を共にする。
旅先で人々のトラブルを解決して過ごす二人。その結果、レインは人に対して希望を持つようになっていく。それに対して、世の中から暗いニュースが絶えず、世界が弱者を虐げる厳しい社会になっていくことを実感した博士は、人間に失望していく。
これは『幸せの在り方』について二人が答えを出すまでの軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:25:22
99771文字
会話率:46%
マリエールは異世界に転生する。膨大な魔力を手に入れ多種多様な魔法を使う事が出来るようになった。国王より魔王討伐の命令が下った。魔王出現から100年以上が経ち、何人もの勇者、聖女が送り出され失敗した命令である。マリエールは魔王城近隣の都市ド
エールの開拓を提案し承認を受ける。ドエール周辺部の開拓と事業、産業、流通、冒険者活動を通じてドエールの街を発展させていく。様々な魔法がドエールの人々を魅力して行く。王都との流通も盛んになっていく。マリエールは魔王を獣魔にして王国を安定させる。魔人の国、エルフの国、ドワーフの国との関係を盛んにし、マリエールは冒険の旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 09:03:57
23006文字
会話率:37%
王子「好きな人ができたからエリザベスとは結婚出来ない! しかも魚魔法なんて変な魔法使うし!」
変な魔法言うな!
食べられて美味しいんだからいいじゃない!
公爵「結婚しよう」
エリザベス「なぜ?」
公爵「魚魔法を使うからだ」
魚目当て!
?
こんな婚約破棄から始まるコメディな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:30:00
16626文字
会話率:40%
「この力が解放されたら、人々は幸せになる。」
「だったら・・」
「でも、世界は滅んでしまう・・」
「マリーさん!」
青い石を持った少年アルは、魔法を使う黄色い髪の美少女に助けられ、一緒に旅をするようになる。旅の中でアルは魔法を
使えるようになっていくが、石をめぐる争いに巻き込まれてしまう。
荒廃した異世界で繰り広げられる冒険ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 15:27:42
849574文字
会話率:67%
現代から乙女ゲームの悪役令嬢「リリアナ」に転生ちゃった私。ゲームで見たことある王子やヒロインが目の前に!
でも、悪役令嬢の私は嫌われていて断罪される運命。そこで思い切って魔法を使うと、あまりに強すぎて周囲を驚愕させる。その様子を見ていたカイ
ル王子は私を「面白い女」として気に入ってしまう。(なんで?)
断罪イベントを越えた私は平穏な学院生活のために奮闘。ゲームの知識と最強の魔法で危機を次々と乗り越えていく。恋と友情を育みながら、新たな日常が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:00:00
56778文字
会話率:48%
魔法使いのミハエルはクエストに挑戦し、ミノタウロスと戦っていた。得意の火炎魔法を使うが、不注意だった……
最終更新:2024-11-24 00:03:37
247文字
会話率:20%
ハーフエルフである一ノ瀬鈴花は、エルフだけの犯罪組織〈ビスカム・デパート〉の戦争担当社員と呼ばれる殺し屋であり、相棒の超絶美人なエルフ・神村籐子とともに汚れ仕事をこなしていた。
そんなある日、薬物取引のトラブルから組織のなかに警察の犬
――潜入捜査官がいる疑惑が持ち上がり、二人は犬を探し出し始末することを命じられる。
異世界から現れた魔王チタニアが米原潜の核ミサイルによって東京上空で滅び、魔王因子と呼ばれる残滓をばら撒いた世界。魔王因子は世界を汚染して、ゴブリンやエルフといった異世界の住人が生まれ、チタニア・アーツと呼ばれる魔法を使う者も現れた。
異世界の住人が共存する復興東京を支配するのは復興省とメガコーポと呼ばれる巨大企業、さまざまな犯罪組織。
そこにあるものは、成功と失敗、栄光と挫折、名声と醜聞、富と貧困、少しの正義とあらゆる犯罪。
組織への忠誠、友情と裏切り、正義と正義、銃火と魔法が交錯する――現代ノワール・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:25:47
115934文字
会話率:36%
王子の婚約者である令嬢ラシャーナは、自警団の隊長を務められるほどの強い魔力と、誰もが認める美貌の持ち主。そんな彼女にはある秘密があった。強力な魔法を使うと化け物のような顔になってしまうのだ。
そのことを知った周囲はラシャーナをバカにして、
「野獣乙女」とあだ名をつけた。悪評により王子の機嫌を損ねることを恐れた両親は、彼女を追放してしまう。
だが、肝心の王子はまったく気にしていないらしい。たとえ野獣乙女でも好きと言ってくれる彼に対し、ラシャーナは恋心を新たにしていくのだった。
これは、王子様とのハッピーエンドをつかみ取った野獣の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:40:00
13254文字
会話率:42%
「最弱の主席」
アウレリア国立魔法学校の三年生になったグラム・シリウスは、周りからそう呼ばれていた。
彼の魔法は、青く輝く一本の直剣を作る魔法。
ただ、それだけの魔法だ。
彼の魔法は他の魔法師が使う魔法と比べると、あまりにも
貧弱だった。
しかし、彼には目標があった。
それは、腐敗した王族や貴族たちが蔓延るこの国を変えることだった。
ただ、その目標を彼自身の力だけで達成するのは不可能だった。
しかし、この国を変えることを半ばあきらめかけていたある日。
彼は、この国の第二皇女であり、「最強」と名高い『重力を操作する魔法』を使う一学年下の後輩、アン・フロス・アウレリアと出会う。
これは、腐った王族や貴族が嫌いな「最弱の主席」が「最強」の魔法を使う後輩の第二皇女と共に、この国を変える物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:04:10
184518文字
会話率:28%
二振りの双剣と大火力の炎魔法を操る魔剣士であるガレル・ディバイドは周辺国との戦争において多大な戦果を挙げたことで名実ともに最強の魔剣士として名を馳せた。しかし、戦争終結から月日が経ち、その圧倒的な力を恐れた周囲の人間から理不尽な理由で暗殺さ
れてしまう。
しかし首を落とされたはずのガレルは気が付くと、異世界の貴族の次男であるベルナード・ネルソンとして生まれ変わっていた。
最初は困惑するものの、徐々に自分の置かれた状況を理解するガレル。
ベルナードは虚弱体質な上に盲目であり、剣をまともに振れる肉体を持っていないこと、魔法を使うためのコストである空気中のマナが薄いため使用できる魔法の種類や時間が限られること、そしてこの世界は弱者に優しくないこと。
『役立たず』の烙印を押されたベルナードとして人並みに生きてくために、ガレルの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 23:03:30
69997文字
会話率:33%