2XXX年、日本の首都東京の機能は最早パンク寸前だった。そこで提唱されたのが「第二首都計画」。第二の首都—―――――それはどの県でも喉から手が出るほどに欲しい地位。ここからすべてが始まったのだ。そう、「第二首都争奪戦」が……
各県一機の
ご当地ロボを作り、敵の県の“候補地”に乗り込みそこを破壊する。そしてその“候補地”で待ち受けるのはその県のご当地ロボ!そうして各県の壮絶なる戦いが始まったのである‼
戦いが始まって約一年、各地で続々と勝ち残った有力候補県たち(愛知、大阪、京都、福岡)。しかし彼らは見逃していた。“あの県”のことを…
そして愛知県のご当地ロボ(斬金5型フルパッケージ仕様)は「あっ、そういえば忘れてたわぁ~(笑)」というように有力候補地予想ランキングワースト1である“あの県”に遂に乗り込んできた。
それが決して触れてはいけない場所だとはこの時誰も想像はしなかった。
静寂に包まれる“あの県”の候補地に立つのは斬金とは対照的にとても地味で装備もほとんどない機体。その名は「イバラギア」沈黙を突き破って先に仕掛けたのは斬金だった。それは一瞬の出来事。だがしかしその一瞬にこそ勝敗の分かれ目が生まれるのである。
これはそんな“あの県”による世紀の大下剋上劇!第二の首都をその手にするために…戦え!イバラギア!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 20:10:30
82146文字
会話率:27%
時代は進んだ。思ったほどSFな世界はやって来なかった。
騒ぎまくった専門家を裏切って、地球温暖化の進行は大した事がなかった。地球は人類が考えるよりずっと強い生き物だった。
他の惑星に引っ越す事もなく、人間は未だ地球にしがみついている。
か
つての首都東京は超巨大台風の猛威に落ちた。その時、政府は首都を奈良へ遷した。
それが僕の生まれた頃の事。
大手自動車メーカーが空を走る車を開発、発表した。だが、法律の壁に阻まれて実用化、販売はされず、結局車は道路をタイヤで走っている。
それが10年前。
家庭用ホログラム型モニター開発。映画の中の話だった代物が急激に普及した。
それが6年前。
そう、人類は技術分野においては、確かに目覚ましい進歩を遂げた。
崩壊した東京がどうなったかと言えば、その後勿論、復興した。しかし遷都により、人口は確実に減った。
地価は暴落。ドーナツ化現象とはなんだったのかと、東京のど真ん中に建売団地が乱立した。
今や台風前のビル群と台風後の住宅地が同居する、そんなアンバランスな都市が東京だった。
科学技術が発展した時代。その果てに合ったのは無神だった。
日本人の深層心理にあった深い深い土着的な宗教感すら、失われてしまった。神を畏れ、悟りを志す僧侶に敬意を払う。神の前で婚姻を近い、仏の前であの世への旅路に立つ。それは当たり前すぎて誰も気付かなかった深い信仰心だった。
一見、無神論に見えた日本人という人種は、深すぎる信仰心ゆえに表面的にそう見えていただけだった。かつては。
それが本当の無神論になったのはいつからだろう。技術を得ると共に、人は少しずつ、神を仏を生を死を、捨てていった。
神を畏れないという事の弊害は意外な形で現れた。犯罪の増加である。
罰当たり、という感覚を失った人々は善悪の区別を曖昧にし始めた。所詮、法律など人の心にその程度の存在だったのだ。
神には、叶わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 02:39:15
26715文字
会話率:60%
主人公は極めて平凡な高校生の江崎殉。
そんな江崎はある日、学校に向かう途中に
未知のバケモノである…《悪魔》と遭遇する、
人間たちは悪魔に殺されていくが、
そんな中、江崎は自らの命を脅かす悪魔と命がけの交渉を試みる。
そして首都東京は外界と
隔絶された
悪魔と人間とが対立する人外魔境と化す。
そんな東京で悪魔と手を組んだ江崎は一体どうするのか……本当に悪魔が絶対の悪なのか。
人間が本当に正義なのか。
江崎はどんな決断をするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 23:32:43
7414文字
会話率:18%
女性だけで結成された特殊捜査班に所属する
女刑事 深山サクラは首都東京の治安を守るべく社会の暗部に切り込む
最終更新:2017-08-11 02:30:23
348文字
会話率:56%
首都東京の治安を守る警視庁。約4万3千人の警察官を有し、日夜東京の治安を守るため活躍している。警視庁刑事部の中には捜査一課が存在する。殺人、強盗、傷害といった強行犯事案の捜査を担当する部署だ。ここに新たなチームが誕生した。年々増加する凶悪犯
罪に効率的かつ円滑的な対処を行う事を目的として創設された、「強行犯特別対策班」略して特対班、もしくは特対。ノンキャリアの警察官として史上最速の昇進経験を持つ高山克弘警部を筆頭に、犯罪捜査に情熱を捧げる刑事たちが集まった。東京の街で次々と発生する凶悪事件。これに対抗する熱き刑事たちの物語が今、始まった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 16:41:55
3834文字
会話率:25%
時は2030年代。
科学が一昔前より進歩し、法律や様々な制度も長い時の中で変化を繰り返した近未来の日本。
首都東京もまた、世界に匹敵する大都市へと発展を遂げていた。
何も力を持たず、普通に社会を生きる人間が生活を営む一方でその身に「ソルジ
ャーソウル」と呼ばれるオーラを宿し、常人にはない十人十色の戦闘能力を秘めた「ソルジャー」と呼ばれる人間達がいた。
生まれつき、あるいは生まれたのちに力を得た彼らは裏社会を舞台にそれぞれが目的のために争いを繰り広げていた。
友や大切な者のため戦う者、
欲望のために戦う者、
自ら描いた夢、野望のために戦う者、
秩序と平和を守るため戦う者、
巻き込まれ戦う者。
力の有無、境遇は関係ないこの舞台には千差万別、様々な人間がいた。これは、終わりの見えぬ戦いに身を投じる者とそれに関わる事になる者達の群像劇――。
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あらすじと小説、イラストは自サイト及びピクシブと一部三重投稿になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 00:00:00
828480文字
会話率:22%
※この作品は戦争や精神異常者など不適切な表現を多々使用しております。しかしこれはあくまでも物語として受けとめてもらえたら幸いです。
×019年、他国からの攻撃により首都東京は機能停止、その衝撃で富士山も噴火し、関東は壊滅した。国の中心を関
西へと移動し、日本は反撃を開始する。それすなわち戦争の始まりでもあった。アメリカとの連合軍を組むが戦況は悪化するばかり、そして政府は『精神異常者による部隊』を編成することとなった。日常とはかけ離れた戦場で生き残れる可能性があるのは"異常者"である。すぐに政府は各所へ通達し精神異常者を集めて、鍛え、そして精鋭1200名を連れ、×023年『幾ヶ部隊』を立ち上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 05:24:44
5642文字
会話率:66%
西暦2400年! 日本は浄化され、完璧な世界(笑)として存在していた! あらゆる思想、娯楽、意志が統一され、日本社会全体が一つのシステムとして規則正しく動いていた。
だが、いつでもどこでも何度でも、システムから弾き出される脱落者は存在す
る。そんな者たちが集うのは、かつての首都東京都利嶋町。かつての栄光を朽ちてなお残す、廃墟の街。
ここでは何でもできる。新世界で禁止されたマンガやゲームもできるし、アウトサイダーアートだってできる。犯罪だってできる。文字通り何でもできる、自由都市である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 19:48:11
9313文字
会話率:44%
2045年、日本の首都東京の中枢地域では対テロ組織として眷獣官という役職が増設された。
それから9年、眷獣官は今日も『眷獣』という特殊な武装を用いて、町の治安を守る
※この小説は同様の内容のものを小説投稿サイトカクヨム様にも投稿しています
最終更新:2017-03-23 01:14:24
5198文字
会話率:21%
二〇三八年、戦火の傷跡に廃墟となった東京で生き抜く一人の少女の物語。
機械人形を相棒に、少女は今日も夜の闇の中戦いに身を投じる。
全ては大切な人のために。
そして、つつましくささやかで、そして絶望しかない日々への精一杯の抵抗のために。
紅蓮の月曜日と呼ばれる惨劇で一瞬で列島を焦土と変えた大陸軍の侵攻、圧倒的な物量の前に蹂躙された日米連合が首都東京を放棄して既に七年の月日が過ぎていた。
断続的に続くゲリラ活動に未だに占領の決め手を欠く大陸軍に対し、個人レベルで抵抗を続ける人々の中に少女明菜がいた。彼女を支える青年和春と、寡黙に付き従う支援ロボット兵器壱華。
日毎に悪化する戦況の中で、必死に平和な日々を追い求める彼らを襲う非情な現実を前に、それでも希望を捨てずに生にもがく彼らを、機械の眼差しはどう見るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 00:15:58
26192文字
会話率:38%
首都東京にその人有り。
復興期の東京に起こる怪事件をズバッと解決!
幼女探偵符璃叢ちゃん。
お呼びとあらば即参上。
……なんか、色々混ざってますけど。
最終更新:2016-10-29 13:12:09
4169文字
会話率:55%
十年前。“セカンドリアリティ”の技術が普及ししばらくが経過した日本の首都東京を、突如として新種の災害“コラプサー”が襲った。過剰認識空間を展開し「思い込み」により人を死に至らしめる前代未聞の大災害に、日本はおろか全世界が震撼する。
この世界
初のコラプサーを生き延びたのは、当時五歳の少年──春川シオンただ一人のみ。奇跡的に無傷で生還したシオンは、その日から、ある少女を護るという「使命」を果たす為だけに生きて行くのだった。
──そして月日は流れ、二一五〇年(“再世”八年)。成長したシオンはクラスメイトである彼女と共に再びコラプサーに巻き込まれ、己の無力さを痛感する。十年前に与えられた「使命」を果たす為、力を欲するシオンの前に現れたのは、ステラと名乗る白髪の少女。戸惑う彼に、ステラは告げた。「あなたはもう神の力を持っている」と。──少年が自らの能力に覚醒した時、人類の「命運」をかけた「運命」と抗う為の戦いが幕を開ける。彼の握る「世界を書き換えるペン」は、いったいどのような「未来」を紡ぎ出すのか……。
本格SFを目指して書いて行くつもりです。何かと拙いところばかりかとは思いますが、何卒よろしくお願いします。
ご意見・ご感想・ご指摘等々、ガンガンお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 23:05:03
361036文字
会話率:32%
東暦2034年とある流星群が地球を襲い、流星群の被害を受けた地球は壊滅的な状況に陥っていった。これはそれから1000年後の世界の話である。再建された首都東京を中心として幾人の少年少女が不条理な政府と世界に抗う物語。とっても在り来たりな話で
す。実際こんな話的なのは他でも読めます(笑)それをご了承のうえでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 17:36:57
6301文字
会話率:48%
1999年7月31日19:31に突然東京を襲った巨大地震。日本の首都東京は壊滅的な被害を受け、翌年元日首都は京都に遷都することとなった。
中学2年の伊藤傑も当然その被害を受け、家族はバラバラになってしまった。部活中に地震に遭った傑は、教
師たちの指示で避難をするが周りはパニック状態。そんな中でも自衛隊員は支援物資を運んでくる。しかし、あまりの被害に物資は底をついてしまい、もらえなかった人が多数出ることになってしまった。翌日、被災者は国の対応、自衛隊の対応に文句を言い始める。
そんな光景が嫌になった傑は一人、関西の地に向かうことを決意する。東京から一人、歩いて関西の地にたどり着くには無謀である。しかし、人間の本質を見てしまった傑は歩くのをやめようとはしないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 21:50:25
16324文字
会話率:48%
2317年、京襲デモが起こり首都東京都の日本のまとめる力がなくなった...
日本が『47』わかれ、第2の戦国時代が始まった。
さらには隣国にも影響し、朝鮮半島は3国に分裂した。
それらを戻そうと、坂本 龍...太が動く...
もう血で染まっ
た大地を見たくない…
もとの平和を取り戻すんだ…
はたして龍太は『47』国を統一出来るのか?
また羅漢族の5人の真相を明らかにする!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 22:32:06
19368文字
会話率:46%
全国に約20万人いる田中さんが全世界約74億人いる人間を守るべく世界戦(仮)に挑む
「田中よ、世界に飛べ」
不況だの不景気だので海の底に沈んだ世の中を今、田中さんがどん底にある世界を持ち上げるべく
全国にいる田中さんから選考された田中さん
が首都東京に集合で日本代表として大会議 今、開幕される。
日本代表のメンバーには普通のサラリーマンから引きニート、たくさんの田中さんが47都道府県から大集合
「田中よ、世界を救え」
そして全国の田中さん達が世界を救うために出した案とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 07:00:00
1684文字
会話率:13%
九州から首都東京へ、大学進学を機に住まいを変えた僕。
学業をそっちのけで、享楽的な毎日を送っていたのは、ある忌まわしい過去の記憶から逃れたかったからだった。
高校生活、失われた一年の間に何があったのか。そして目の前に現れた”彼”の正体
とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 11:48:10
10453文字
会話率:5%
20xx年、日本では全国民の個人情報が首都東京に集約され管理されていた。これは、その神のような管理プログラムと、それを守るセキュリティシステムを開発した天才高校生のモノクロな青春を描くものである。
最終更新:2015-03-17 21:13:22
865文字
会話率:66%
2085年――突如として日本の首都東京に異世界獣が現れる。500年後の2585年に異世界獣の大群が現れ、この世界を滅亡させてしまう!それを止めようと日本国は武力養成学校『希望』を設立したのであった!
異世界獣との戦争で鍵となる青年、秋川俊介
(あきかわしゅんすけ)は高校一年生であった!戦争を前にして、段々と士気があがっている異世界獣。俊介をとりまく事件が彼の"セイヴァー"としての力を呼び覚ますのであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 18:53:03
33550文字
会話率:46%
西暦2069年
開発技術世界トップとなった日本。
首都東京に住む塚本信也は、平凡な毎日を過ごしていた。ある日、信也はあまり行っていなかった高校の部活に参加した。
しかしその日、信也はある少女によって今までの平凡な日常を壊されてしまうのだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 11:15:14
38902文字
会話率:43%