“ゲーム内転生 10,000Pt”
私、今川幸乃は“フラクシア・デベロップメント”というオンラインゲームのキャラメイクをしていた。領地資源にステータスポイントを極振りしていざゲームを始めようとしたらこんなメッセージが出たのだ。
つい勢い
でクリックした私はゲーム内の辺境領主、アルナ・アルトレードに転生する。
本人の能力は皆無だけど領地からはオリジナル資源がざくざく発掘される。
まずは資源を加工できる人を仲間にして、最強の武器と防具を作る。
そして魔物や邪教徒がはびこる辺境の地を開拓する!
……と思ったけど、出会うのは一癖も二癖もある人たちばかり。
私は無事彼女らと仲良くなれるのだろうか。
2/22 Ⅲの四つ目の話、「心を折る」が抜けていたので追加しました。大変申し訳ありません。
2/27 タイトルと章題変えました。哲学ではないけどこの迷子感を表現できる言葉が他に見当たらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 20:07:09
121202文字
会話率:48%
行動範囲は玉座から半径五メートル。百数十年に一度やってくる勇者一行をワンパンするだけの簡単なお仕事。
その繰り返しに飽きた魔王は、人の身に転生するべく勇者に討たれることにした。
見事に転生を果たした元魔王は、辺境領主の次男坊ルインとしての暮
らしを満喫する――はずが、魔物の群れが領地を襲い、そこで自身が弱体化した(と勘違い)ことを知る。
魔物の弱点が聖属性=神聖魔法だと知ると、彼は大神殿の学び舎へと入学した。
全ては念願だったスローライフを邪魔する奴らをワンパンでぶちのめす為に。
*アルファポリスでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 19:57:51
106266文字
会話率:38%
「誰も本当の自分を見てくれない」
そう悩むのは自分に自信が持てない、童貞という病をこじらせた辺境領主のベルヴェール・ディオール。
彼は幼い頃より良き領主であろうと領民や使用人の為に心を砕き、他人の為に生きてきた。ある日、周囲の人間が褒め称
え慕ってくれているのは性欲者であることを隠した偽りの自分であると気づく。
偽りの自分を演じることに疲れたべルヴェールはその本性を全力で解放することを決意し、自分の欲望の為にも生きようと決意し行動を開始する。
本当の自分を徐々に表に出すベルヴェールだったが、彼の評価は一向に下がる気配はなく勘違いは加速していく。救ったつもりなどない勝手に救われた者たちが次々に心を奪われていき、ありもしない野望を執事長に汲み取られ、ベルヴェールを父と慕う救われた子供たちは多種多様なエキスパートに成長し望んでもいない野望の力になろうと陰ながら奮闘する。
彼はただ抑えきれない性欲を発散したいだけだったのに……。
人間とは特殊な性癖の一つや二つはを持っているものだが、彼の周りには頭のおかしい特殊な者ばかり集まってくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 14:06:45
210932文字
会話率:48%
過去から未来までの歴史が綴られた天界の巻物、王太子暗殺の箇所が加筆修正をされてしまい、このままでは百年後に勇者が生まれない!
神々は王太子暗殺を成功させるべく、転生予定者と交渉を重ねること58人。ついに全員に断られて日本で死んだ青年に交渉を
持ちかけることに。
こうして生まれた辺境伯子息ガゼットも15歳、学園に入学した彼は、これから先に予定されている暗殺のためせっせと下準備を始めるのだが…。
※『ロミオとジュリエット』他、いくつかの古典文学、童話のパロディ要素を含みます。
※注意: まだ次期領主です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 08:00:00
28227文字
会話率:75%
剣と魔法の世界にも、文明開化の波が押し寄せてきました。
蒸気機関、レシプロ機関、そして電気。
どこからともなく現れた天才が文明の利器を次々と発明し、科学文明の時代が訪れたのです。
しかし、国王にまで上り詰めた天才の死により、全世界を巻き込む
大戦争が始まりました。
戦車や航空機といった近代兵器が跋扈する悲惨な戦争と、王女を追放したクーデターを乗り越え、平和な時代がようやく訪れてから一年。
王立学院に入学するため、辺境の地ウバスから領主の息子オズワルド・ノートン君が王都にやってきました。
臆病で泣き虫なメイドさんと一緒に、筋肉モリモリマッチョマンの変態が経営するアパルトメントで暮らすことになったオズワルド君は、機械化された王都で何を見るのでしょうか。
同じ頃、『シルバー・ピジョン』を名乗る怪盗が王都を騒がしていました。
魔法を使えない平民のはずなのに、まるで魔法のように次々と宝物を盗み出す大怪盗の目的は、いったい何なのでしょうか?
「カクヨム」でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 20:31:05
139508文字
会話率:39%
ファンタジー物初投稿です
伯爵家嫡男が侯爵家の侵害を逃れて冒険者になる過程で異世界から紛れ込んだ魂と一体化し、その魂の記憶を得る。高ランク冒険者となったが、辺境の開拓団護衛から新領主に祭り上げられる。伯爵家を弟に譲り、自身は東部辺境の領主と
して自立していく。
古典的ファンタジーを書こうと思ったら書けませんでしたので、現代風かも。
設定データやプロット、下書きなどを消失してしまいました。
一応、書き続けていく予定ですが、若干流れが変わるかもしれません。
またとんでもない展開になるかもしれません。
初めてのファンタジーものということで、ご容赦ください。
外伝の方も同様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 13:39:48
125958文字
会話率:50%
辺境領主物語の時代から二百八十年ほど前の話になります。この小説を読まなくても辺境焦主物語は楽しめるかと思います。思いつきで書いたので消える可能性もあります。
最終更新:2017-06-25 15:00:12
12891文字
会話率:60%
―――これは、神と魔法の異世界、逃れられない運命を背負った主人公ゼン(と禅)の冒険物語―――
大河ファンタジー小説「ゼンの冒険」シリーズ、「第一部 双望の継承者」開幕。
祖父に為政者の知識とあらゆる武術、極限状況で生き残るサバイバル
術を叩き込まれた普通の高校生、禅・ラインフォルト。彼は突如、ジョーカーと名乗る人物に異世界大陸、ドラグリアへと魂を転移させられる。転移させられた先は、大国ルーン王国の辺境領主であり英雄トルイ・リーンフェルトの嫡男ゼン・リーンフェルトと呼ばれる魔法も使えないただの少年だった。
異世界に存在するドラグリア大陸。
この異世界は、高次元の存在、神によって一部の者達が魔法と権能を受け継ぎ、剣と魔法が支配する世界。
そして禅が異世界へ渡った時は奇しくも、その特別な者達の覇権争いが巻き起ころうとする最中。
絶大な権力を持った信仰国家アースクラウン、大陸制覇を目指す小国トランザニア、砂漠の遊牧民の王が統べる国ミッドバル、貿易によって繁栄を極める南国トローレス、海賊女王によって独立宣言した無法国家キルバン、それぞれの国が衝突する動乱、その襲い来る時代の潮流に二人の禅とゼンが二つの望みを受け継ぎ抗っていく。
時代の流れに翻弄される様々な人々、魔物の襲撃、裏で暗躍する者達の思惑・・・。
逃れられない運命の中で、出会う人々達と織りなす彼の物語は、すれ違いを繰り返しながら常に彼を試している。
だが、彼はただ目指す―――その受け継がれた双望の願いのために、誰かの願いのために。
ゼンの冒険シリーズではあらゆる異世界の事柄、神話、宗教、政治、戦争、統治、経営、戦闘、冒険、魔法文化、生活文化、思想文化といった物を歳月を重ねるごとく丹念に追うことを目標としており、三部構成の大長編作となります。※第一部は百万文字以上。二部と三部はそれ以上を予定。
※初期の主人公の年齢を5歳→9歳に変更致します。それに伴う修正は本編の執筆を優先しつつ今後の状況を見て修正したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 18:23:45
998020文字
会話率:25%
魔獣が闊歩する剣と魔法の世界。幼少から病弱で、長く生きられぬと言われてきたラスティルは、辺境領主の長子という生まれに助けられ、療養地で命を長らえてきた。
領地では既に代わりの嫡子が選ばれている中に、病気で早々に亡くなると思われていたラス
ティルが領地の館に戻った時、国を巻き込んだ騒乱の幕が上がった。
領のために自分にできることを懸命に見つけようとする主人公の奮闘により少しずつ周りの人たちと繫がりが出来ていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 00:07:11
137834文字
会話率:37%
成り上がり貧乏辺境領主の後継者ソランは、金策のため、「第二王子を王太子になるよう説得できた者に望みの褒美をとらす」という王の頼みごとを引き受けたのだが……。
『暁に、もう一度、あなたと』。数千年を越えて果たされる、愛と祈りの物語。(本編9
2話、閑話57話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 07:00:00
560893文字
会話率:42%
ヒューリウは<帝国>で唯一人身売買が公然と行われる街である。その街を治めているのは、若き女性領主(代理)のマティーダ。そんな彼女はなりゆきで林檎(りんご)一箱分という格安の値段で青年を買うことになって……。
最終更新:2007-05-12 00:07:38
22934文字
会話率:32%