トロッコに乗っていた。
始点も終点もわからない。分かれ道すら無いレールの上を暗闇の中、ただ進んでいた。
最終更新:2022-02-22 23:16:36
572文字
会話率:0%
学校帰りの電車で目的の駅を寝過ごしてしまった奏多は、終点の駅で降ろされてしまう。
家に帰ることもできず途方に暮れていると、とある少女に声をかけられる。
最終更新:2021-12-14 18:06:29
4950文字
会話率:49%
何を言ったのかは分からない。ただそれでもかすかな声が聞こえて振り返ると、街灯の下であの子が照らされていた。思い出してくれたかな、とでも言いたげににこりとほほ笑んで。僕を通り過ぎたあとにまた振り返って、手招きをして。僕をどこかへと誘う。少女の
向かう先に何があるのかを、僕は知っているような気もしたし、知らないような気もした。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 09:45:17
6727文字
会話率:3%
私(筆者)が会社員勤めをしていた頃の思い出。
ブラック企業に勤めていた私は、ある春の金曜夜に部署の飲み会に朝までつき合わされ、くたくたになって土曜の朝に家路に着いた。しかし電車を見事に寝過ごし、しかたなく逆側の電車に乗ったところ、今度は反
対側の終点駅まで乗り過ごした。がっかりしながら再々度逆の電車に乗り、アパートの最寄り駅に着いたのは昼前だった。
一刻も早く、そして心ゆくまで眠りたい私。しかしアパートに帰ると部屋には当時付き合っていた風俗嬢の彼女が遊びに来ていた。
彼女はなかなか帰ろうとしてくれず、私の疲労と眠気はピークに達していく。果たして私はいつ眠りにつけるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 13:26:56
27486文字
会話率:40%
日向明(ひゅうがあきら)は元気でバスケットが大好きな中学一年生の男の子。
そんな彼には小学校の頃からずっと見続けてきた不思議な「夢」がある…。
その夢が中学に入った途端に現実になり混乱する日々。
日向の夢の現実化の最終点に待ち受けるものと
は?
また、新たに動き出した星座たち。
紫苑が再びスコーピオンに目覚めてしまった?
その影で動くものとは?
また羽鳥翼とは一体何者なのか?
それらの謎が解けたとき、また新たな謎が生まれ…。
銀河夢幻伝第四弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 15:52:46
104928文字
会話率:33%
大変すぎる仕事でも頼まれると断れない性格の会社員「わたし」。今日も17時の終業間際に上司に急ぎの仕事を頼まれてしまいました。仕事は大切だからと前向きに引き受けるのですが、上司は「わたし」を便利な道具だと思っているようです?道具ばかりか、ちょ
っと人間関係もややこしくなりそうで?「わたし」が少しでも前向きになれたらいいな・・・。
ちょっと純粋な人間関係とは言い切れない雰囲気のにおわせがありますので、「残酷な描写あり」「R15」と、させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 12:51:40
1010文字
会話率:22%
【皆さんは鉄道旅、好きですか?新型コロナウイルスの拡大で中々自由に旅行ができない昨今。ちょっぴりホラーで、ちょっぴり不思議な旅に出かけませんか?】夏季休暇を利用したきままな鉄道一人旅。ガコンという激しい縦揺れが、私を夢の世界から現実へと引き
戻す。外には真っ暗な闇が広がっている。電車の程よく心地の良い揺れが、私を眠りの世界へと誘なった。……ちょっと待て。おかしいぞ。異変に気付くがもう遅い。『まもなく終点、℄£℁§*#。終点の℄£℁§*#です』聞き取れない駅名、消えた駅名標。俺は一体どこに来た??これは大学生の私が体験した、少し不思議な物語である。
※R15タグは予防のためです。
(次回:2.集会所 12日投稿予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 14:59:25
14325文字
会話率:42%
私は心療内科を受診し、入院を告げられる。
それは私にとって大きなショックだった
いっそ『どこかへ行ってしまおうか。』
と終点駅まで行くと、彼がいた。
最終更新:2021-04-29 13:16:44
4501文字
会話率:18%
※この物語は『鳥取県』を舞台にしているように見えるが、この物語に記載される鳥取県は『空想の鳥取』である。現実の『鳥取県』とは事実史実異なることを堂々と書いたりするので注意されたし。鳥取県民にはどうかおおらかな心でもって読んで頂きたい。
俺の名は『田中総一郎』。鳥取のT大学二年生である。
ある春の日、日々ただれた仲間との麻雀漬け生活が実を結び、俺はめでたく三留目が確定した。そこで親父から言い渡されたのは『次に留年したら勘当』という感動モノのコメントであり、俺は『講義に出席し単位を取得する』という大学生において八大地獄巡りもかくやという苦行に身をおかねばならなくなったのだ。
だが、その講義の一つ『文化人類学』において運命的な出会いを果たす。
榊原薫。恐ろしいほど美しくクールで知的で優しき女性。
ほぼ一目惚れに近い形で三徳山(みとくさん)の投入堂(なげいれどう)の谷底へと落ちるように電撃的な恋に落ちた俺は、混乱の限りを尽くして最終的には彼女を麻雀へと誘ってしまう。誠に馬鹿という他なく、ものの5分で終わったかに思われた錆色の恋ではあるが、なんと彼女の答えは「いいよ」。こうして俺の恋の快速とっとりライナーは走り始めたのだ。
しかし、停車する駅は珍妙不可思議で圧倒的小スケールなものばかり。
果たしてこの恋は終点へと無事に辿り着くことは出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 09:57:55
96063文字
会話率:52%
過労死したイラストレーターの瑞香は、気づくと絵の具で描かれたような世界に迷い込んでしまっていた。
その世界で瑞香は描くことで魔法を成す「絵魔法」と出会う。
「いつでもどこでも描けるってスンバラシー!」
初めての投稿です。
見切り発車で終点
が見えません!?
とりあえず、気ままに書いて見たいと思いますので、楽しんで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 17:49:04
133152文字
会話率:35%
そこには何もなかった。
最終更新:2021-02-27 00:00:00
464文字
会話率:0%
駅のプラットホームで次の列車を待っている主人公。
突如腰かけていた椅子の隣にいた子どもに話しかけられ展開していく独り言。
最早独り言ではなく会話となる。
列車が来るまで、あと、5分
最終更新:2021-01-09 14:41:04
768文字
会話率:0%
佐藤邦男62歳は、退職を間近に控えたベテランバス運転手だ。邦男がいつも通り運行するバスの中で命を脅かすような非常事態が訪れる。 果たして彼は、無事に終点に乗客を運ぶことができるのか。
最終更新:2020-12-29 22:18:17
789文字
会話率:58%
貴族に成り上がった最優の誉れ高き冒険者テラ。
本名テラ(=ディフェクトゥス)=プルートーンは転生者である。
これは、そんな冒険者テラの──────
──────まったく、ロマンチックにも程がある。
これじゃぁまるで、|地面《テ
ラ》から手を伸ばして、届かぬ|星《ステラ》を掴むようじゃないか。(1話)
「ステラ──────お星さまですか?」
「そう、星だ。綺麗だろ。希望とか願いとか目標とか、そういった意味を持つ。だから──────」
「だから──────だから君の名だ。
ステラ。星を見失った迷子の少女。どうか君がかけがえのない星を見つけられますように。そして、君も誰かの星になりますように」(2話)
──────そんな転生者のチート冒険者テラが名前を失った少女を助けて、ステラ、と仮の名前を贈って一緒に旅をする話である。
さて、突然だが、列車旅と銘打っても、列車が本質ではない事もある。
同じように、冒険譚と銘打っても、登場人物にとっては冒険の過程や冒険で手にしたモノよりも大切なモノがあるかもしれない。
本人にしか分からないハッピーエンドがあり、バットエンドがある。
めでたしめでたし、で終わって良いものか。
残念!ここで冒険は終わってしまった──────で終わって良いものか。
終点を決めるのは、まだ早い。
乗り継ぎ、乗り越し、乗り換えて行こう。
長いトンネル。先の見えない暗闇を抜けると、そこはきっと別世界──────もしかしたら異世界かもしれない。
知らない景色を楽しむ気持ちは、きっと異世界でも変わらないだろう。
※ リメイクしました。
見切り発車だった事で設定に無理が生じた事。私生活の大きな変化により、リメイク前の投稿スタイルに無理が生じた事が主な要因です。
リメイク前の作品を読んでいただいた方には、こちらも楽しんでいただけると幸いです。
※ タイトルを変更しました。
偉大なる先達と思いっきり被ってました。誠に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:00:00
61095文字
会話率:27%
終点。ボクの家があった街。桜が咲いて、セミが煩くて、紅葉が綺麗で、雪が積もって、もう一度桜が咲いて、最後に散って、毎日のように人が死ぬ。そして毎日人形が生まれる。そんなどこにでもある普通の街。だけれども、たった一つのボクの故郷だ。
これはそ
んな故郷で過ごしたボクの。一人の人形のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 13:05:28
4735文字
会話率:15%
目が覚めたら、電車に乗っていた。どこへ向かっているのか。そもそもどうしてここにいるのか。何も分からない。思い出せない。やがて電車は停まる。その先は記憶の断片世界。男は、夢の中を旅する。果たして、終点には何が待っているのか。
最終更新:2020-12-15 00:00:15
2652文字
会話率:29%
*下り坂からのV字回復ハッピーエンドを目指す!アラビア風ファンタジー!*
『次は終点の_________です。この電車は折り返し運行は致しません』
そんなアナウンスと共に異世界に落とされてしまった凡人。
平凡な女性が知らない世界で苦難を乗り
越えつつ、凡人のできる範囲で必死に頑張る。わりと現実的な生活を送ります。主人公が少しずつ前に進んでいく話。
◎PV累計:11,517(2020.11.17現在)…いつの間にか1万突破していました!皆さま読んで頂き誠にありがとうございます。
◎恋愛要素は後半からじわじわ出てきます。
◎「カクヨム」「アルファポリス」でも掲載しております。
◎「空を駆ける」クロスオーバー作品もございます。
↓↓↓
https://ncode.syosetu.com/n7570gq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 18:00:00
183304文字
会話率:28%
三年に一度、西阪大学沿線では不気味な現象が発生するという。それは決まって九月から十月までの一ヶ月のうちに起きる。その現象とは、線路への投身自殺である。東の終点駅から西へ向かって、大学最寄りの長海駅まで。かならず三日おきに一人、一駅ごとに西
阪大学の学生が線路へ飛び込むのだ。
原因はまったくもって分からない。飛び込んだ学生たちは、性別も学年も学部もバラバラ。唯一共通するのが、自殺の前に「長海駅で幽霊を見た」というのだった。
相山茜子は、大学の同級生である武部泰治を通じて“長海駅の幽霊話”にまつわる事件に巻き込まれる。
探偵を名乗る御櫛己己共、親友の篠峰静眞と共に調査を続けるうちに、今年の“長海駅の幽霊話”にまつわる連続飛び込み自殺には思いもよらない真実が隠れていたことが分かり……?
見えないものを見えるようにする。“眼球をくれてやる”――その言葉を口にする時、目の前の世界が一変する。
ミステリー&ホラー&オカルト『眼球をくれてやる外伝』、お楽しみください。
※この作品はノベルアップ+、エブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 01:00:00
23111文字
会話率:54%
果てしなく続く苦痛、殺人、破壊は、雪が降ったばかりの雪のように青白い肌の白い青年によって常に感じられました。カナ・センリックスは彼の名前でした。彼の到着を待っている終わりのない人生の旅で、彼は常に死をもたらす黒い影を伴って歩きます。彼はいつ
もそしていつも終点を見つけることなく行き、場所、彼が幸せ、思いやり、そして愛を見つけることができる場所を見つけるだけです。
その果てしない苦しみが彼を別の人にしたので、別の次元の誰かが少しずつ彼を食べていました。人間のダークサイド、いわゆる「ダークサイド」は本当にリアルなサイドです。
「えへへへへ----あははははは---」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 16:27:42
1615文字
会話率:10%
田舎の山奥を走るバス。
その終点で降りて行った女の正体は。
掌編ホラー小説です。
アルファポリス様に以前投稿したものです。
最終更新:2020-10-04 06:51:19
3945文字
会話率:2%