勇者とは、どの世界でも讃えられ、称賛される存在であり、未来ある少年少女の胸に「憧れ」として刻まれる存在なのだろう。
決して、魔王討伐ののちに恐れられる存在などではないのだろう。
人々は、もう一度、勇者を、英雄を欲している。
最終更新:2024-02-03 11:28:57
2122文字
会話率:10%
お約束としてトラックに轢かれたニートは転生部屋で女神と邂逅し、興奮してつい願ってしまった。異世界転生のテンプレみてぇな人生を生きたい。女神は即座に許可し、「じゃあオマエ、テンプレを外れたら即死ねw」と転生させた……。
テンプレみたいな転
生が良い、王道以外は嫌だと願ったのはオマエだ。
俺TUEEしたきゃすれば良い。当然チートは用意してるし、「俺、またなにかやっちゃいました?」とドヤ顔したきゃすれば良い。ハーレムを作りたいなら構わない。
だけどテンプレから外れた生活をすることは許さない。波風のない平穏な一生を送ろうとしたら即座に殺す(笑)
うっかり「王道」を願ってしまったニートが「テンプレ以外は即死」の異世界に翻弄されている裏では、ひとりの女が、よせば良いのに祈っていた。
「わたしは、英雄として人々に称賛されたい☆」
〈偉いね。悪役令嬢になってもくじけるなよ?〉
「え」
注)本作は、まったく同じ内容を「カクヨム」「アルファポリス」「なろう」の各サイトに多重投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 06:00:00
757076文字
会話率:34%
八百万(やおろず)の神が存在する世界ゴッドーイ。
今、世界は闇の神の力を手に入れた大神官ネクラムの脅威に曝されていた。
そこに現れたのは黄金の装備を纏う勇者ゲイリー。
人々に称賛される彼は、実はクソ人間だった。
最終更新:2024-01-01 10:57:16
108654文字
会話率:53%
世界に突如現れたダンジョン。多くの人が一攫千金を狙って探索者になる中、『王子』と呼ばれる男は称賛の声も羨望の眼差しも興味がなかった。男にあるのは先生へ捧げる成長した自分の姿だけ。
ただ先生のためにと強くなり続けた男と、
ちょっとこいつ私以
外も見てこいよ、と軽く追い出した先生のハチャメチャなダンジョン探索が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 17:31:20
16525文字
会話率:31%
王立バッカウゼン学院での卒院謝恩会の夜会にて、王太子フェリクスが婚約者である公爵令嬢アンネリーンに婚約破棄を宣言した。そして、冤罪で断罪しようとしたフェリクスとその恋人ドリカは、アンネリーンによって逆に国庫横領と讒言の罪を暴かれる。
フェリ
クスの罪を暴き国家転覆の危機を救ったとアンネリーンは称賛され、その褒美と王家からの賠償を兼ねて第二王子イフナースとの婚姻を提案されるが……
「どうして、加害者の家族との婚姻が褒美と賠償になると思われるのですか?」
タイトルは第一話部分くらいにしか関係ないかも。
短編のつもりが王国の背景とか色々蛇足的なことを書いてたら長くなっちゃったもの。
王位から逃げたい王子がついでに不満ある高位貴族と結託してついには王家ごとポイしちゃう話になりました。
※『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:00:00
19840文字
会話率:35%
危険な胞子が地上全土に降り注ぎ、地下の生活圏に全人類が移住した世界。
地下都市における閉鎖的な生活空間にて、人間たちは貧富の差を著しく生む社会構造を築き上げる。
少しでも自分が他人よりも良い生活を送ろうと考える者たちが、限られた生
活リソースを独占しやすくする仕組みを作り上げるのは一種の必然であった。
社会構造の底辺へ追いやられた者たちは困窮の中で暮らすこととなったが、彼らよりも低い身分として扱われるのが、人に似て人ならざる存在「リズァーラー」であった。
市民権を持たぬリズァーラーたちは、地下都市の社会構造のなかでも、特に人間たちに嫌われ蔑まれる仕事に就くこととなる。
最たるものが、罪人たちに不名誉な死を与える、処刑任務であった。
顎と牙が大きく変異したリズァーラー「ハリコ」は、暗闇でも周囲を見通せる目を持つリズァーラー「マナコ」とパートナーを組み、罪人として認定された市民を処刑する役目を担っている。
その仕事ぶりが世間から称賛されることは無かったが、ハリコは犬のごとく命令に忠実な働きを続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 21:46:00
830914文字
会話率:44%
アリシア・リコルヌは聖女と共に大陸に夜明けを導いた聖獣の一つ、ユニコーンの末裔であった。
しかし幼い頃にその魔力を暴走させ、母国のとある街一帯を滅ぼしたことで人々に蔑まれ、【災厄】を招く悪女と呼ばれていた。
母国から離れるも、生きているだ
けで忌み嫌われ、理不尽に困惑しながら過ごす毎日。
けれども彼女は事件以降、魔力が全く使えなくなっていた。
本当に事件を引き起こしたのが自分なのか、その真相を明らかにしたいと考えていた折、十八の歳になったことで母国、ソレイユ帝国への帰還を命じられる。
だが国ではアリシアの力を憎む者、逆に利用しようと考える者たちに身の危険にさらされる日々。
一刻も早い真相解明のためにアリシアが取った行動はー。
「私と一年だけ、結婚してください」
「はい…?」
帝国で英雄や軍神として称賛されている若き侯爵、リュシアン・ジラードとの婚姻を結ぶことで我が身の安全を確保しようと画策したが…。
「危険な真似は金輪際やめてください」
「一年だけの仮初の婚姻とはいえ、我々は夫婦なのですから、あなたの考えを教えてください」
「俺にとってあなたは…」
一年だけのはずなのにどうしてこんな複雑な気持ちになる?
これは果たして正しい選択だったのか。
そしてアリシアはずっと知りたかった過去の真相には辿り着けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 07:09:23
70856文字
会話率:34%
過去の栄光にしがみつく売れない小説家の小鳥遊ゆづきは、ある日「熱烈なファン」を名乗る若い女性、「くみ」に出会う。
「先生の作品を読んで生まれて初めて魂が震えた」
「あの作家が売れて、先生の作品が評価されない世の中は間違っているとしか言いよ
うがない」
ゆづきへの狂信的とも言える称賛と、ライバル視している作家への辛辣な批評と世間への批判。
ゆづきが欲する賛美の言葉を次々に口にする「くみ」は徐々にその信頼を得て、ついにはゆづきの『最大の理解者』となっていく。
ゆづきを崇拝する様な「くみ」。
しかしその行動にはある理由があるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:36:03
6685文字
会話率:42%
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛す
ることができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:20:48
2343文字
会話率:29%
声優専門学校でかつて、『七色の美声』と称賛された栄光優は、声優デビュー後伸び悩み、バイトに明け暮れる日々を送っていた……。
ある日、彼のバイトするホテルでヒットアニメの打ち上げパーティーが盛大に行われていた。壇上で脚光を浴びる同期の女性
声優、神桃田桜の姿を見て、優の心は激しい嫉妬に駆られる。
そんな中、ホテルに落雷のようなものが発生する。優が目を開けると、周囲にはモンスターの姿があった。彼に与えらえたスキルは【演技】。優は大いに戸惑う。
これは異世界で三流の声優が英雄を演じる、ちょっと変わった英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 01:57:13
108893文字
会話率:80%
これはとある2人の物語 創造神は死に、破壊神しか残されていないあとは滅びを待つだけの世界に降り立った破壊神に見出された男が紡ぎゆく希望を見出すための物語
一応ハッピーエンドにはなるはず作者の性格がネジ曲がってるんで多少の鬱展開はあるかもし
れないし何なら勢い余ってとんでもねえバッドエンドになる可能性も秘めた無限大のパターンが予想される作品
マジモンの処女作です非常に拙い物になると思いますので誤字脱字文句イチャモン言いがかり何でも感想欄でぶちまけちゃって下さい。
でもほんの少しの称賛も欲しいな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 08:33:55
12216文字
会話率:36%
――人魔大戦。
それは未来永劫語り継がれる、災厄のシナリオ。
魔なる物が人間の大陸を支配せんとする侵略から、人々が命を削り、抗った伝説の大戦。
壮絶なる死闘の果て、魔なる物を統べる王、魔王を呼称した敵の首魁は遂に討たれた。
その首魁を撃ち滅ぼした各国の代表である男女は対立していた人間の国も関係なくすべての人類から称賛を受けた。
そんな彼ら彼女らを、町行く人々は口を揃えてこう呼ぶ。
『――英雄、万歳』
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 16:00:03
38108文字
会話率:39%
ブラン王国の侯爵令嬢ニナは、王太子の婚約者となるべく、彼の幼なじみの侯爵令嬢シャルロットをライバル視していた。
晩餐会の夜、シャルロットの邪魔をすることで王太子からダンスの相手に選ばれ、来賓たちにも称賛を浴びて大満足。その帰り道、馬車が事故
を起こしてしまう。
気がつくと、そばには超絶イケメンが……。なんとこのイケメンは天使だった!
「え!? 私、死んでしまったの?」
生き返る条件は「聖女になること」だと天使は言う。
条件を受け入れて生き返ったが、聖女らしいどころか、今まで通り思いのままに行動するニナ。それが結果的に人々へ幸運をもたらすことになる!?
イケメン天使に応援されながら、わがままに聖女として突き進む! 自分もみんなも幸せを掴むハッピーファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:43:11
112998文字
会話率:42%
目覚めるとそこは私の作った世界だった。
そしてここでは私の作品の読者が称賛軍とアンチ軍として争っていて、私は称賛軍として自らも参加し、この世界を救わねばならないらしい。
え? 意味がわからないって?
……大丈夫。私も意味がわからない!
最終更新:2023-06-11 22:46:59
2607文字
会話率:32%
企画内容
「ニュース内コーナー『密着シリーズ』特集。近年、国際宙域での活動が目立つ航空宇宙自衛隊に於いて、多目的な活躍が期待出来る最新鋭宇宙フリゲート艦『もがみ』に乗船取材し、そのテクノロジーと活動内容を視聴者に紹介する旨である。」
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統合幕僚監部 緊急報告会議
航空宇宙幕僚長による発言、抜粋。
「先の宇宙の眼計画における当該艦の働きは、称賛に値する物である。」
「他方で当該艦、FFS-127もがみに於いて、民間人が乗艦した状態での作戦状況開始というインシデントが確認された。」
「この件に対しては帰還後直ちに、もがみ艦長代理並びに、協力部担当責任広報官に対して出頭を命ずる。」
「尚、今作戦行動の際に、『丙種特殊機動艦艇乗組員向け昇華訓練課程』及び『精神画一下自己パーソナリティ保存適性試験』未履行者による■■■■■■後、重度の心理的、肉体的影響その他障害の懸念について……」
※当資料はセキュリティクリアランス改定に伴い閲覧を制限する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 19:49:14
9983文字
会話率:59%
主人公である久住透《くずみとおる》の人生は、選択における失敗と、その後悔の連続だった。
彼の年齢は既に68歳。
日々を悔やみながら過ごすばかりの彼の下に、ある日、神を自称する少年が語りかける。
『そんなに後悔してるなら、お前を若い時代に戻
してやろう。ただし、寿命は変えないから、お前の人生は残り11年だな。何時から始める?』
その言葉と共に、主人公の第2の人生とも言うべき、やり直しが始まる。
人がその人生を振り返る時、一体何処を、何について後悔するのか。
底辺だった自分が、人に認められ、称賛を受けるためだけにやり直したいと考えるのか。
この物語のポイントは、まさにそこにあります。
このやり直しには、別段何の特典もありません。
ただこれまでの記憶を有しているというだけ。
よくある『チート能力を授かって・・』というようなものではありません。
過去を悔い、11年という短い時間のみでやり直すことを許された主人公が、何を考えながら、どう目的を叶えていくのかをお楽しみいただければ幸いです。
文中の『 』は、間接話法の他、当該人物の心の声をも表現しています。
この物語はフィクションです。
実在する、如何なる団体、企業、人物とも、一切関係ありません。
この作品は、『カクヨム』でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 10:19:25
106245文字
会話率:29%
偉大なる騎士に、敬意と称賛を。
「ラ・マンチャの男」によせて。
最終更新:2023-04-25 00:00:00
300文字
会話率:0%
「神様ってバカだよな。」
「私の悪口を言ったのはあなたですか。」
そう言って僕の目の前に羽の生えた少女が現れた。
先ほどの言葉は僕死ぬ寸前に呟いた言葉だ。僕の死因、それは餓死。
しかも皮肉なことに僕の家は定食屋。
父は採算度外視の料理を
客に振る舞い、称賛を浴びる事に心血を注いでいた。
そしてそのツケはいつも僕にまわってくる。
客に出す食事の材料費を捻出する為に僕の食事が無くなり、僕がコンビニで稼いだバイト代は店の家賃を払うために吹き飛ぶ。
そして僕はやせ細り、そして死んだ。
少女はこう言った。
「私は異世界転移の女神です。神様としてコケにされたままではいられません。あなたの望みは何ですか?」
僕はこう答えた。
「お腹いっぱい食べたい。」
「分かりました。では異世界転生をしましょう。こちらのカタログから欲しいスキルを選んでください。」
僕が選んだのは・・・『食物生成(焼き芋)』。
さあ征かん、新天地へ!お腹いっぱいご飯を食べるために!
この時僕は考えてもいなかった。僕はただお腹いっぱい食べたいだけなのに、気が付いた時には異世界で獣人村の村長になってしまうだなんて。
これはその不幸な環境からひねくれてしまった少年が、様々なスキルを持った獣人達と協力しながら、少しずつ成長し幸せを掴む物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:03:57
1362331文字
会話率:53%
幼いころに両親を亡くしたローズは、叔父に引き取られたのち、侍女のように扱われ、従姉妹のミレスティには意地悪されながら生きてきた。
十六歳となり、ミレスティ共々王子の誕生日パーティーに招待されたローズは、庭の奥にいた国守りの精霊を助けるの
だが、その手柄はミレスティのものに。
みんながミレスティを称賛する中、隣国から来たジェイクという男性だけは偽りを見抜き、ローズに「あなたはどう生きたい?」と問い、自分の生き方を考えたことのなかったローズは自分自身と向き合う。
ミレスティは大聖女候補と王子の婚約者候補といった名誉を手に入れるのだが、王子がローズを気にしているのが気に入らず、大聖女となるために聖女宮に入るのに、お世話係としてローズを連れて行くと言う。
入ったら最後、もう自由に生きられない。そう感じたローズは初めての反抗に出る。
「そのお話、お受けいたします! あなた様の婚約者候補として、わたくしをシェリンガムへ連れて行ってくださいまし!」
新たな場所で自分の居場所を見つけ、抑えていた能力を無自覚に発揮し、ゆるゆると周りを巻きこんで行くお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 21:00:00
163957文字
会話率:42%
アルガード王国に暮らす冒険者のセラには3人の妹達がいた。
3人の妹達は優れた頭脳、肉体、魔法の才、神から与えられた力"ギフト"を持って生まれ、稀代の天才三姉妹として人々からの期待と称賛を欲しいままにしていた。
そんな三姉
妹の長女たるセラには何の優れた才能もなかった。不器用で要領が悪く、特出した能力もない凡人以下のセラは当然天才三姉妹と比較され周りから見下され嘲笑を受けていた。
雑用係として入れてもらっていたパーティからも「足手まといだ」と追い出されてしまい、陰鬱な気持ちの中1人孤独に日銭を稼ぐだけのぎりぎりの毎日、自身の暗い未来に絶望したセラは「世界中を旅して最高の景色を見つける」という諦めていた夢を叶えようと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 01:09:54
52840文字
会話率:35%