たぶんダーク 小説家になろう　作者検索

マックスウェル侯爵家の凋落のきっかけは二つあった。長女エリザベスへの語学教師の称賛と王弟殿下からの婚約の申し込み。名を捨てて精一杯生きた彼女が最期に辿り着いた境地とは。 ＊短編「報い」のソーニャの人生、短編「処刑するのを惜しまれた男」に出てくるカーシャの出生の秘密折りたたむ>>続きをよむ

国家簒奪を図った一族を取り調べる中、騎士団長には、処刑台に送るには惜しい男が二人いた。暗部の長が見に行くと、既知の男がいた。男たちとその恋人はお互いを思い遣っていたが、結果的に良いように利用されていた。 ＊「報い」の処刑するのを惜しまれた男の話折りたたむ>>続きをよむ

全ては五歳のアリーが言ったことから始まった。「叔父様がお父様だったらよかったのに」幼子の残酷さが一組の恋人たちを裂く。

このお話は、闇に堕ちた妹の記憶を綴った物語。 『悪とは一体なんだろうか』 追記、これは私とクロト様が書いた黒の世界をリメイクした物です。