ある夏の日、一人の少女の命と引き換えに
一匹の小さな命が生まれた。
しかしそれはあまりにも儚く、脆い命だった...
とある事件に巻き込まれ亡くなった一人の少女、黒瀬 彩は
一匹のカブトムシのメスとして生まれ変わり、
平和な人
間界では知る由もない自然の厳しさ、弱肉強食を
目の当たりにしながらも、少女は人間だった頃の記憶を頼りに、 この世界で生き抜く決意を抱く...。
これは、心を持った昆虫のお話折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-04-16 00:39:57
1661文字
会話率:15%
正体不明の怪物デストラクター。空間を飛び越える能力を有し、堅牢な甲殻と、巨大な鋏、そしてあらゆるものを熔解させる粒子を放射する。ある時よりこの世界に出現してから、幾度も人間社会に被害を与えていた。
通常兵器は効果が薄く、被害を抑えることも難
しかった。だがある時、古代の遺跡にまつわる未知の技術『ディフェンサー』が発見され、デストラクターへの唯一効果的な対抗策となる。そして、唯一『ディフェンサー』を使用できたのは、清裳珠李という少女だった。
14年後、彼女は址藍弖市にてデストラクターとの戦いを続けていた。それがディフェンサーの使命であり、そこに彼女の意思はなかった。彼女は、自分が守られる事はあり得るのか、疑いながら、守られる為に戦い続ける。胸に苦悩を抱きつつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 00:39:37
29186文字
会話率:57%
【基本は全年齢向け/悲惨な表現は主に実戦シーンとなります】
【約1週間に1回を目安に更新予定】
────────
人類は〈アーレイス〉と呼ばれる6m前後の人型甲殻兵器に乗り、大型の化物〈ノール〉と戦っていた。
アーレイスとは、戦車よりも
強力で高速であることを目的で製造された操縦型の人型兵器である。アーレイスそのものに武器は内蔵されていないが、手足を用いる事で巨大な剣や銃器などの武器を扱うことが出来る。
一方ノールは、動物型や太った人型等といった様々なタイプが存在する謎の生物である。宇宙からやって来た生命体なのか、何者かが生み出した生物兵器なのかは分かっていない。ただ分かっている事は人類を襲い、地球の自然を食い散らかしている事である。
──これは、人類と化物の戦いに参加した者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 17:35:45
36442文字
会話率:49%
若者を中心に人気を広げる新型ドラッグ、DayDream。
そのドラッグは服用すると、超能力が発現するシロモノだった。
※もちろん副作用つき。
最終更新:2018-02-15 01:57:14
5819文字
会話率:28%
17歳引きこもりの主人公『シツ』は女装コスプレ姿のまま交通事故に遭い、普通では倒せない巨大甲殻類の蔓延る異世界に転生した。
転生者なら甲殻類特攻でトドメをさせるのだが、シツは転生者初の男な上に特効能力は遺伝性であった為、国策で大勢の女性を一
方的にけしかけられたりする。
何はともあれトップクラスの特効能力と変幻自在のチート武器を得たシツだが、女装コスから別の服に着替えた途端何故か戦闘力を失ってしまい、無双が一転ピンチに陥りメインヒロインをも危険に晒す。
こんな調子で、シツは甲殻類根絶を達成出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 16:54:17
140880文字
会話率:32%
人類は知らぬ間に第三種接近遭遇を果たしていた。彼らの見た目はエビで、味もエビで、茹でて良し、揚げて良し、頭からバリバリと喰らっていたのだった──。遥か遠く、星の海を渡ってきた彼らの思惑と裏腹に、搭乗員は減っていく。王家の血を引く若者「青き殻
(ブルー・ベリー)」は、遂に人類と対決を決意した。その巨大なハサミを持つ前肢で、次々と容赦なく人類を殴り倒す……。血で血で洗う凄惨な「甲殻奇動態事件」から5年、更に「ワイン酒会事件」から15年。彼らと人類は和解し、種族の違いを乗り越え、芳醇な文化交流に至った。しかし──未だ血を求める者がいた。利害の一致を見た彼らは、今夜も違法地下闘技場で殴り合う、殴り合う! 殴り合う!! 鋏脚王者(ロブ・スター)の称号は誰の手に!? 賭博を仕切る百乗猛(ヒャクジョウ・タケシ)。血気盛んな若き拳鋏闘士「紅鎚(レッド・ハンマー)」。ケチなノミ屋の坂本幸司(サカモト・コージ)。三者三様の理由から彼らは金を、大金を求めていた。巧妙な八百長を嗅ぎつけ地下に現れた、ジャーナリストを名乗る謎の美女、マギー・柏崎(マルガレーテ・カシワザキ)を交え、化かし合いの場外乱闘、勝利は己の鋏で刈り取れ! スラップスティック・ノワールの筈がどうしてこうなったふつうの辺境ド田舎星間交流系ライトノヴェル。※短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 09:22:23
10357文字
会話率:61%
アクアリウムとは?
水生生物の飼育設備の事を指し、水族館のような大型施設からペットショップのような中規模の施設、または1個人の小さな設備まで、その全体をまとめた通称である。
その中でも観賞用に魚類や甲殻類ないし水草を飼育、栽培し環境等を自分
好みにレイアウトした水槽を示す事が多い。
この愛好者を人々は敬意を払って"アクアリスト"と呼ぶ。
この物語は史上最強のアクアリストが体験した羨ましくも遠慮願いたい日々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 16:28:31
221990文字
会話率:37%
「世界が嫌だった・・・。人間が敵だった・・・。もっと言えば、俺の味方はいないし、作りたくもなかった・・・。」
現実世界で自殺を図った少年カシイは、空に建物と島が浮かび、ドラゴンとワームとライオンが混ざったようなキメラが空を飛び、空は
青い空と赤い空が混ざっている、摩訶不思議な世界で目を覚ました。
―――きっとこれが煉獄であると悟ったカシイは、数日後とある理由から少女を探すため森に入り、様々な障害から苛立ち、左腕を左に薙ぐ。するとそこに突如、ゲームでよく見る"メニューウィンドウ"が現れ、チュートリアルが出てくる。
するとそこには一文の文章が書かれていることにカシイは気づく。
"セーブポイントはお好みでお願いします♪"
―――これは自殺する程に世界が嫌になった少年カシイが、異世界空間でセーブ&ロードを駆使し、時にだらだら、時に急いで、時に立ち止まり、時に突き進んでと生きていく冒険譚。
そして少年は、この世界に転移した理由を、様々なことから徐々に知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-01 20:20:39
152794文字
会話率:37%
ぼくはカエルと甲殻類の両親から生まれた人間だ。遺伝学と全自動工場の普及した未来で生きていく少年の話。だらだら不定期連載。
最終更新:2017-03-15 12:35:55
7465文字
会話率:46%
地球に彗星が衝突し、その一部が日本のD半島に落ちた。
一年後、この地域を中心に意識不明者が続出し始めた。
やがて患者の体は甲殻で覆われ始め、体内の組織が溶け始めた。
人々はこれを〈蛹化現象〉と呼んだ。
松木とその妻祐美恵は、犯罪組織によって
息子を蛹にされてしまった。
彼らは息子を助けるため、未知の生物が発生し、閉鎖されたD半島へ赴く。
グロいホームドラマです。お好きな方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 06:00:00
50745文字
会話率:45%
変わらない毎日の日常の中で1人の少女と出会う主人公・仙娥悰二。小学校最後の夏休みを全力で駆け抜けていく1人の少年の物語…。
最終更新:2016-09-25 23:25:10
2285文字
会話率:62%
西暦20xx年。海鮮帝国シーフードが突如地球侵略を開始した。
様々な国を侵略する中、日本侵略担当の暴カニ男(あばれかにおとこ)は今日も苦戦していた。
「まちなさい!」
「なにやつカニ!?」
これは暴カニ男と調理戦隊ハナヨメンジャー
との熱い戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 23:01:24
6202文字
会話率:57%
ロレンシア大陸。そこは今戦乱の世が訪れていた。
己の正義を掲げ、己の目指す平和を目指し、人は殺し合いをしていた。
戦場には異形である蟲者(むしゃ)の姿があった。――それは戦場の覇者である。
人と鎧蟲(かっちゅう)が『人蟲の契儀』を結ぶことで
誕生する異形の者。
人は力を手にしたことで争いが激化する。欲望が渦巻き、己の正義を掲げて戦う。
そんな世に、武神と呼ばれた一族がいた。
武神の一族は各国に助力を求められ、それを拒絶し、そして地を這った。
武神の一族という存在は歴史から姿を消したのだ。
そんな折、戦場に一人の魔王が降臨する。
黒と金の甲殻を纏う細身の蟲者。
それは戦場に陣営など関係なく死を振りまく死神であった。
世界の平和と嘯き、欲望を正義と言い変えた者がいた故に誕生した武神と言う名の魔王である。
武神の一族の名は歴史から消え、魔王と名を変えて表舞台へと現れた。
これは正義の刃を振う勇者の物語ではない。
これは復讐鬼の物語である。
*『がいちゅうぶしんたん』と読みます。
更新再開ついでにモーニングスター大賞タグをつけて見ました。
一般受けする作品ではないと思いますが、一期一会に見てくださった皆様に何かしらの感動してもらえればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 17:03:39
54681文字
会話率:25%
何故かヤドカリになってしまった。
蟹ではなくどちらかと言えば人間になりたいです。
なぜなら新世界の食べ物を味わい尽くしたいから。
でもファンタジーっぽいところだからできるだけは強くなりたい。
鉱石をたべれるようになったのは唯一のいいところか
もしれん。
食べる為に強く、強くなる為に食べ、いつかはヒトに戻りたいと奮闘する甲殻類の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 18:18:04
37067文字
会話率:1%
資源採掘を中心として発展した砂漠の自治都市の一つ「黒興」を寝ぐらとし、違法と銃の世界に生きる無法者達。
フォードとエヴァは、人型兵器「甲殻」で、不毛の砂漠を駆け巡る。
金は恋人、銃は相棒。
二人の向かう先にあるものとは!
最終更新:2016-03-29 22:47:47
76278文字
会話率:21%
「私達は、大きな過ちを犯した」
人の手により作り出されれ、地球上の生物の姿を模した金属甲殻生物が暴走し虐殺を行った[崩壊の刻]から数年_____人々は無残にも引きちぎられ、斬り刻まれ、ある者は地下、またある者は要塞の中へと避難を余儀なくさ
れていた。
生物の形をしながら、心を持たずただ黙々と殺戮を繰り返す姿から、
それらは「偶像(イドラ)」と呼ばれた_____
_____________________________________
生き残った人々は団結し、
武装レジスタンス部隊「EAGLE」を結成。
彼らは多数のイドラを撃破することに成功していたが、同時に何倍もの犠牲を出していることもまた事実だった。
そんな中、新兵器兼新入隊員として鹵獲したイドラのパーツなどでで肉体を改造した「強化兵士」の少年少女達が導入される________
あらゆる戦いを盛り込んだ、
殺伐としたバトルアクション。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 22:59:35
32297文字
会話率:27%
ある町の空き地、そこに平和を脅かす人間体のザリガニが出現した!
それを倒すため、一人の戦士が立ち上がる!
その名も、無敵の正義ライジングパワー
最終更新:2015-12-11 22:09:40
3510文字
会話率:66%
前の短編の続きです。そのうちちゃんとします。
最終更新:2015-07-22 21:14:29
4687文字
会話率:57%
惑星ガイア、現在この星には3種の種族が存在している。
他の生き物もいないではないが、3大勢力ほど大きな力はなく、知性も文明と呼べる物もない、ただの動物という理解が正しい。
しかし、3大勢力の内1種族はこれと同じく知性も文明もないと思われてい
る。
では、なぜそんな種族が3大勢力のうちに入っているのか、それも合わせて説明が必要だろう。
まず、一つ目の種族は【普人種(ふじんしゅ)】、壊れやすい肉体を持ち、病気などにも比較的罹り易い、だがその種族の貧弱さゆえに高い知性を持ち、創意工夫を得意としていて、持ち前の器用さで様々な技術を発展させてきた。
そして、二つ目の種族は【甲殻人種(こうかくじんしゅ)】、こちらの種族は、昆虫のようなつるりとした、頑丈で生物的な甲殻に包まれている強靭な肉体を持ち、全体的な肉体の性能は実に普人種の4倍程度と言われている。
しかし、強靭な肉体を持つが故に細かな作業が苦手で、その為物作りなどを苦手としている。
この2種族はお互いの欠点を補い合い普人種は技術力を提供し甲殻人種は武力による安全を提供する事により友好的な関係を築き上げ、今では2種族を合わせて【人類】と呼ぶまでになっている。
そして最後に三つ目の種族は【甲殻魔獣(こうかくまじゅう)】、およそ知性と呼ぶべきものは持ち合わせていないが、圧倒的な繁殖力甲殻人種よりも更に強力な肉体に、部位によっては鋭利な刃物や鈍器のような武器となる甲殻も持ち合わせていて、口などから火、氷、雷といったものを射出して攻撃してくるものもいる。
そして何より、人類に対して強い敵意と殺意を抱いているようで、見かけるなり攻撃してきて、逃げてもしつこく追いかけてくる。
現在、この星では甲殻魔獣が圧倒的な数にものを言わせて他種族を圧倒している。
その為人類は、全盛期のおよそ5割程度の人口になってしまっていて、そのまま滅んでしまうのだろうと人類は諦めかけていた。
これはそんな星の一人の青年の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 15:57:12
9040文字
会話率:58%
鉄パイプの水魔法使いが、
寄生植物が、
獅子族の女戦士が、
飛べない甲殻虫人が、
変態する魔法人形が、
伝説のサバニ漁師とその妻の海女さんが、
猫族の女盗賊(老女)が、
頭から光が出る親父が、
ファンタジーでサバイバルする話。
2015年
5月8日、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 00:00:00
399510文字
会話率:22%