猫に似た獣人が住むある惑星。獣人族は、蔓延した感染症のために絶滅の危機に瀕していた。若い獣人女性イーヴァとその許嫁アダは、狩りに出ていて、空から堕ちてくる謎の球体に遭遇する。球体は、星の世界からやってきた航宙船だった。そして——。
S
Fです。
そして、猫じゃらし様の自主企画「獣人春の恋祭り」参加作品です。
気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 20:00:00
4035文字
会話率:17%
現し世と、いわゆるあの世――幽世(かくりよ)のはざまにある場所。ここは、あわいさの異界。
そこで一軒の茶屋を営む乙女・天音のもとに、ある日珍客が訪れた。
白く丸い耳、白銀の長い髪。着物姿のめっぽう愛らしい美少女はみずからを「サユキ」と名乗
った。氷イイズナの精だった。
サユキは迷子だと言った。
探しびとは、ともに駆け落ちをしたらしい相手。焔猫の若君らしいが――?
全四話。一話2000字前後。
猫じゃらしさま主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。
こっそり、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 18:08:07
8382文字
会話率:39%
俺は狼男で、一生、恋なんてしないものだと思っていたのだけれど、あるいは恋なんてしないと決めていたのだけれど、恋をしてしまった。その女の子はとてもはつらつとしていて快活で。だけど、狼男の俺なんかがふさわしいのかなぁ。狼男の俺なんかが好きになっ
てもらえるのかなぁ――といった具合に悩みは尽きないのだけれど、できれば仲良くなりたいなぁ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 06:37:08
2277文字
会話率:39%
ギャル女子高生のあたしの恋のお相手は大人しく、また生真面目な男子、ケイくんである。勉強ができる。運動も達者らしい。イケイケのギャルであるはずなのに、あたしはとても周りに流されやすい。ケイくんはゴーイング・マイ・ウェイだ。だから憧れている部分
もある。あたしはせっかちだからすぐに「好きだー!!」と告白した。首尾良く事は運んだらしいのだけれど、ケイくんの特別な性質にあたしはメチャクチャ面食らい――。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 20:34:45
4598文字
会話率:52%
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。
後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:19:16
6419文字
会話率:54%
オメガの公爵令嬢のレティシアは、婚約者の第一王子にベータと偽っていた。それは、オメガ特有の発情期(ヒート)が起こり、野蛮だと差別されていたため。
しかし、第一王子から、王国の宴の場で婚約破棄された。オメガだとバレたらしい。ショックを受けたレ
ティシアはいきなりヒートが起こってしまい、アルファの男に助けられる。彼は、幼少期に遊んだことのある第二王子のアランだった。
その後、両親から「好きに過ごせばいい」と突き放されたレティシアは、オメガの新薬の開発員の募集の広告を見つけて、研究所の門を叩く。そこには、研究所の所長をしているアランの姿があった。研究所で働くことになったレティシアは、アランに惹かれていく。
※リス令嬢×狼獣人
※猫じゃらし様個人企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:02:39
10354文字
会話率:41%
「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」
狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。
羊族の姫であるシープは、両国の友好関係維持のために狼王子に捧げられたよ
うなもの。帰るわけにはいかないシープは宰相の助け舟もあり、夕食を共にするところまでこぎつける。
夕食が始まり、酒を口にしたとたん、狼王子の様子がおかしくなった。
「君はどうしてそんなに美しいんだ……」
「はい?」
「君のふわふわな毛皮に触れたい」
「さっきとキャラ違いません?」
そんな二人を見守る王と王妃は「いいぞもっとやれ」とこっそり声援を送っているのだが――?
下戸で真面目な狼王子と、自国を思う健気な羊姫の、ドタバタした恋の始まりの物語。
※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 07:14:07
4894文字
会話率:43%
ルク王国の王宮で小間使いとして働く少女ウルシャの周りには、なぜか本人の意思と関係なく犬や猫、鳥が集まってくる。そのため、彼女についたあだ名は「獣寄せのウルシャ」。
あるとき、強大なアシュトン帝国からの使者として、皇族の血筋に連なる高貴な狼人
がやって来ることになり、ウルシャはその力を見込まれて接待役の一人に大抜擢されるのだが…
全六話、2万字完結。(完結まで毎日更新)
猫じゃらしさまの「獣人春の恋祭り」参加作品です(ΦωΦ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:46:44
19988文字
会話率:34%
セイレーン(鳥乙女)はその歌声で船乗りたちを魅了し、狂わせ、屍肉を食らって生きる、美しくも残忍な生き物。しかしセイレーンのエレジーは気弱で声が小さく、ひとりで狩りをすることができずにいた。
ある日、仲間の残飯である人間の女を寄越されたエレジ
ーは、女が美しい首飾りを身に着けていることに気が付く。首飾りはロケットペンダントで、中には男の肖像画がおさめられていた。
それからというもの、エレジーの様子が変わってきて……?
鳥乙女(セイレーン)と人間の男の悲恋を描く、8,000字の短編です。
「ノベルアップ+」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 20:44:29
8066文字
会話率:29%
子爵家長女マルティナは、「役立たず」と罵られながら、王城勤務で報われない日々を過ごしていた。
義妹ナディアの悪質な嫌がらせと吹聴のせいで、誤解が続く毎日。
もう少しで婚約者と結ばれる、それだけを希望に励んできたが、ある日、王都上空に守護竜が
現れた。「我が息子に、"花嫁"を求める」──。
花嫁と言ってもきっと生贄。そして選ばれたのは、マルティナ。
泣く泣く赴いた竜の指定場所には、もうひとり、年端もいかない子どもが佇んでいた。
「この子も花嫁? 逃がしてあげよう! それが私のささやかな抵抗よ」。手をつないで山を降りるはずが、どうもおかしい。子どもはなんと竜で、マルティナの夫となる相手だった!!
カウンセリング上手な竜と暮らして、生き生きとした自分を取り戻したマルティナの前に、自分勝手な王都の人々が、再び彼女を利用するため魔の手を延ばす。
それ、竜の逆鱗に触れますからね?
王道展開に好きをたくさん詰め込んで。安心安全ハッピーエンドのお話です。
愛されて輝くマルティナの変化をお楽しみください!
※猫じゃらし様個人企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 12:03:36
18906文字
会話率:35%
「聖女セシリア。お前との婚約を破棄する!」
「家同士の婚約だからと我慢してきたが、私は真実の愛を見つけてしまった」
あ~、また『真実の愛』かぁ。最近流行ってるよね。
「なんであんなのが流行るんだろ。誰も幸せにならないのに」
突然始
まった婚約破棄。他人事だと思っていたのに、なんだかいい匂いが茶番劇の方から漂ってきて。
まさか。彼女が運命の人?
無理。無理無理むりむりっ。
「だってコウモリだよ。コウモリ! 獣人族の中でも人気ないのに、人族に好かれるわけないじゃないか!」
真実の愛なんて信じてなかった自分に自信のないコウモリ獣人の王子が、断罪された盲目の聖女を全力で溺愛するお話。
猫じゃらしさま主催『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 00:48:13
8195文字
会話率:42%
猫の獣人とウサギの獣人を使っています。
このお話は猫じゃらしさま主催の「獣人春の恋祭り」に参加しています。
最終更新:2023-04-12 19:27:52
4301文字
会話率:23%
獣人族のガリアは
人間のオスが嫌いだった
人間のオスは直ぐ獣人のメスをいやらしい目で見たりするからだ
そんなガリアが
唯一好きになった人間がいた
最終更新:2023-04-12 12:19:10
3867文字
会話率:32%
猫獣人のエーヴァウトは公爵家の跡継ぎとして忙しい毎日を送っている。
それなのに、母は毎月必ずエーヴァウトに茶会の予定を押し付ける。幼いリス獣人の令嬢、リシェの世話役として彼を駆り出すのだ。
(全く、僕がいるからと油断をする……)
ふたり
の母親たちはリシェをエーヴァウトに任せきりにして茶会を楽しむ。エーヴァウトは内心で文句を言いながらリシェの世話を焼くのだった。
だって、リシェは幼くて危なっかしくて、どうしても目が離せないのだから。
ある夜、エーヴァウトは甘い甘い夢をみる。
彼は目が離せない理由に、運命の恋に気付くだろうか――――
気付く(確信)
猫じゃらし様主催【獣人春の恋祭り】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:24:58
5743文字
会話率:46%
岩陰谷の龍人カンナは、皆より飛べるまで時間がかかった。ある日不時着した木の上で、猫族のリックと出会う。それから2人はずっと仲良く暮らしていた。
最終更新:2023-04-12 06:29:40
11613文字
会話率:58%
【登場獣人】
雄シベリアンハスキー犬
雄ポメラニアン犬
猫じゃらし様主催の『獣人春の恋祭り』企画参加作品。
ほんのりBL。
獣人と書きましたが、人要素はほぼありません。獣9:人1、途中で100%獣になります。
◇◆◇◆◇◆
シベリアン
ハスキー犬の小宮警部のスマホに突然「今晩泊めてほしい」と、ポメラニアン犬の大輔から連絡が入る。幼馴染の2人は小宮の家で一晩過ごす。
◇◆◇◆◇◆
完結済連載小説『家畜の意思「愛玩用と呼ばないで」』のスピンオフです。本編第3部分の翌日という設定です。本編メインキャラは登場しない為、未読でもあまり問題ないと思います。
※注意※
世界観説明を省略しています。気になる方はよろしけば『家畜の意思』の第1〜3部分をご覧ください。小宮警部は第3部分のみ登場するキャラクターです。
5話完結。1話あたり4,000字以下。5話目は登場動物・用語説明なので読み飛ばし可。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 05:00:00
15166文字
会話率:29%
聖女の血を引く家系、シャロン家に生まれたエリアーヌ。当然な流れで、王太子であるパトリックの婚約者になった。
けれど、元々の能力無し。更には偽聖女の汚名を着せられ、本物の聖女となったのは異母妹のルシー。王太子はエリアーヌと婚約破棄し、エリアー
ヌを陰で虐げてきたルシー選んだ。
エリアーヌはシャロン家に戻ろうとするが、国の策略で勝手に獣人国への輿入れを決められてしまう。
そこで待っていたのは、黒豹の獣人と鷹の鳥獣人。実は二人はエリアーヌを知っていて……。
★猫じゃらし様主催『獣人春の恋祭り』参加作品です。
★登場獣人 黒豹 鳥 犬
★ざまぁは微々たるもの、結果的にです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 00:00:00
10007文字
会話率:30%
ハメティーヌ侯爵家でメイドとして働く犬人族の少女、ブルネッタ。
彼女が仕えるのは、かつてブルネッタを拾ったハメティーヌ侯爵家の一人娘であるキャロライン。第二王子の婚約者でもある社交界の華と呼ばれる令嬢だ。
キャロラインはブルネッタをと
ても可愛がり……それこそ己の婚約者よりも大切にし、溺愛しているのだが、鈍感ワンコメイドなブルネッタは彼女の気持ちに気づかない。
そして陰ながらキャロラインへひっそりと想いを寄せ続ける……はずだったのだが、ブルネッタはある日運命の番を見つけてしまう。
それはなんとキャロラインの婚約者であり想い人・ビリー第二王子で――?
※百合(GL)です。苦手な方は注意!
※この作品は猫じゃらし様主催、『獣人春の恋祭り』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 00:00:00
11100文字
会話率:25%
「妾に楯突こうとは良い覚悟であるな。そっ首を落としてやろう」
抵抗する者、敵意ある者は誰でも殺す。
高貴で傲慢な龍人族の姫ビアトリクスは、誰からも恐れられていた。
どんな相手も敵としない彼女だったが、たった一人だけ勝てない相手がいる。
それはビアトリクスの婚約者である王子ミュリオだ。
なぜか彼に見つめられるだけで変な気持ちになり、ふやけてしまう。この感情の名を血染めの姫君は知らなかった。
※十話完結予定、ハッピーエンド。
※この作品は猫じゃらし様主催、『獣人春の恋祭り』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:00:00
20000文字
会話率:33%
猫じゃらし様主催『獣人春の恋祭り』の参加作品です。
太極拳に似た架空の拳法がでてきます。
新人冒険者ケイには気になる女性がいた。
訓練場で格闘技を教えてくれた獣人の女性だ。
ケインはその女性を猫の獣人だと思ていたのだが、実は……
最終更新:2023-04-12 00:00:00
4319文字
会話率:56%
仲のいい『親友』、ルームメイトとの関係は、それだけのはずだったのに。
ある日芽生えた衝動に、気持ちはどんどん乱れていって――
似たもの同士の二人の、さわやかな青春の恋。
(『星花女子プロジェクト』第二弾参加作)
最終更新:2022-12-31 23:57:06
73761文字
会話率:59%
彼氏に振られ、傷心中の森山春(モリヤマ ハル)のもとに空から小さな男の子、幸(コウ)が降ってきた。いつも恋愛で傷ついてしまうという春の恋愛をただただ見守るお話。
最終更新:2022-10-10 14:46:01
2511文字
会話率:31%
【突然の隠し子発覚とその娘が見せたハトの指輪で蘇る青春の恋の思い出とは】
■あらすじ
家に少女がやってきた。香と名乗るその少女は、自分の娘だと言った。身に覚えのない香を一度は追い出したものの、後日警察から電話があり、香を保護したというので
迎えにこいと言われた。やむを得ず、自宅で一時的に保護することにした。
そして家で香はシルバーの指輪を見せてくれた。亡くなった母が大事にしていたものだという、そのリングを見て、今まですっかり忘れていた俺の記憶が蘇ってきた。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:26枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 00:00:00
7945文字
会話率:19%