アンドレア・ケフィコフは恋をしていた。相手は学園の先輩で生徒会役員のガイゼル・ツネルガットだ。
この先輩、アンドレアの知る限り一番にダメな人なのだ。
「兄さま。私が兄さまを脅すのに一番効果的な発言は何だと思います」
「『もうお話しません』
とかかな」
「ならそうします」
「なぜ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 04:00:28
3571文字
会話率:36%
生徒会に所属する平凡な男子高校生・小森慧《こもりけい》は何かとちょっかいをかけてくる後輩・「先輩、ジュース奢ってください!」
生徒会に所属する平凡な男子高校生・小森慧《こもりけい》は何かとちょっかいをかけてくる後輩・大森唯《おおもりゆい》
に懐かれていた。
休日二人で出かけたり、パンケーキからの甘い間接キス、生徒会の仕事だって基本二人で一人。
冴えない主人公といつもべったりなあざとい後輩。端から見れば付き合ってる風に映る二人だが、そこに恋愛感情は一切ない。
──だって二人にはそれぞれ好きな人がいるから
傷つくのが嫌で恋愛には奥手な主人公とぐいぐい積極的にアピールする後輩。
そんな二人を中心とした青春模様は文化祭を迎えゆっくりと進んでいく。
▷一話あたり2000文字程度です!通勤・通学など空き時間にでも!
▷カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:30:06
7591文字
会話率:52%
『いいわよ』爆死覚悟の告白は成就したけれど……
罰ゲームで告白することになった少年・千堂つむぐ。その相手はいかなる相手の告白をも断わってきた孤高の麗人・久遠桃華だった。
ほのかな恋心を、思わぬ機会で吐露する羽目になった彼だが悔いはなかっ
た……。
玉砕覚悟の告白は受け入れられたが、彼女から思わぬ提案がされる。それは……。
【キャラクター】
◇千堂つむぐ(主人公)
高校一年生。ほのかに生徒会長・久遠桃華に恋心を抱いていた。罰ゲームで桃華先輩に告白する。
◆久遠桃華(ヒロイン)
高校三年生。生徒会々長。誰の告白をも受け入れない孤高の麗人。
◆上原ゆうき
高校三年生。生徒会副会長。
◆大葉さつき
二年生。生徒会会計。
◆春日井はるか
二年生。生徒会書記。
✳️『カクヨム』自主イベント:『寝る犬』先生の『AI読者が独断と偏見で感想を書き、勝手に修正案まで出してみた』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655087697790
に参加して、AIちゃんに「タイトル」「あらすじ」「キャッチ」の評価・修正案をもらいました。
✳️以下、ネタばれ
【御注意】首輪が誰のものか思った方だけお読みください。
◇首輪が千堂くん(主人公)のものだった場合
◆首輪が桃華先輩のものだった場合(桃華目線)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:50:33
5001文字
会話率:54%
高二の春・・・周りは青春真っただ中。
榮倉右代(えいくらうしろ)は窓から彼らを眺めつつ、いつまでも白紙のままの進路希望調査票の上に伏していた。
「―――じゃあいっそのこと甘沢咲菜さんの家に婿入りします、っていうのはどう?」
いつ
の間にか、幼馴染が前の席で面白そうに自分を眺めていることに気が付く。
今考えてみれば、俺の最初の選択肢は、この幼馴染の冗談じみた提案だったように思える。
「―――私は、きみと仕事がしたいんだけど」
同級生のモデルは、俺と仕事がしたいらしい。は?なんじゃそりゃ・・・。
「―――私と一緒に、都心の大学に行かない?」
白魔女の異名を持つ天才テニス少女は、大学進学か・・・は?俺と?なんで?
「―――正直に言うとさ、私はきみが欲しいんだ」
全校生徒のあこがれ・・・なんでもこなす才色兼備の先輩は、俺が欲しいって?おいおい、ちょっとまてくれ・・・!
だからあの・・・俺は!
・・・・・あれ、なにがしたかったんだっけ?
―――これは、長い間白紙状態だった、一人の男子高校生の進路が決まるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 00:00:00
61119文字
会話率:57%
幼馴染で恋人のカナ
彼女は僕に興味が無い。
他の友達やクラスの男子には愛想よく社交的なのに、僕が話しかけても「ん」としか返事をしない。
でも、人並みにはセックスをする。
都合のいい相手だと思われていると感じるなか、先輩のセツナから「
別れろ」と迫られ、それを拒否すると「浮気しろ。私が彼女になる」と強引に決められた。
※完結済作品です。
※この作品は一人称視点のみで描かれております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 07:00:00
33425文字
会話率:39%
中学二年の私は、生徒会で真田先輩に出会う。
子犬のように人懐っこい先輩を好きになった私は、幸運にも彼の彼女になることに成功する。
しかし、誰とでも仲の良い先輩に、不安の種が尽きず……
最終更新:2023-03-30 19:24:19
4268文字
会話率:63%
ゲーム配信でネットの人気はある三笘(みとま)郁人(ふみと)は親の再婚で完璧美女の生徒会長である小雀(こがら)綾音(あやね)が義姉となった。
郁人の前だけ小悪魔で可愛いすがたを見せる綾音とのほっこり青春ストーリー
最終更新:2023-03-19 11:51:11
43358文字
会話率:52%
小学校、中学校と友達がいなかった久保千紘はどうせ高校でも友達が欲しいと思いながらも、友達が出来ないんだろうなと考えていた。しかし、学校の校則により強制的に部活に入らされる事になった時にある部活を見つける。
その名は——ぼっち部。
メンバーは
ちょっとポンコツな生徒会長といつも眠たげな先輩などなど。その中には久保千紘の事を好きな人もいて!?
自分の経験から人と接するのがいやだったが、ぼっち部を通して仲間といることの大切さを知る。自分のぼっちな体験を語りつつ話を進めていくラブコメディー
後書きにも作者とTwitterに送ってくれた方々のぼっちエピソードを書いているのでそちらを読んで笑って頂けたら嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 22:12:24
100200文字
会話率:56%
文化祭で"やらかした"一件から、生徒会室に呼び出された多分普通の男子高校生、海石椿は、汚名払拭も兼ねて、学園の恒例イベントであるクリスマス会の準備――ひいては、新生徒会長・雪乃雫の手伝いをすることに。
ハツラツ系幼馴
染み、ミステリアス(?)な先輩、礼儀正しい脳筋後輩に加えて、ナンパな悪友、女顔なイケメン、腹黒元生徒会長まで巻き込んで、にぎやかな準備会になっていく。
これは、ホットレモンみたいに"ほっと"する、甘酸っぱくてあったか~い物語かもしれない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:00:00
123770文字
会話率:42%
王妃、レイニーマインは従順な妻だった。公爵令嬢として当時の王太子に嫁ぎ、まだ世継ぎには恵まれていないものの幸せな日々を送っていると思っていた。
しかし。
ある日夫である王クレインが腹違いの妹のリリスと浮気しているのを目撃してしまう。
詰
め寄るレイニー。開き直るクレイン。
そして聞かされる、リリスの懐妊。
全てはレイニーに子ができないのが悪いのだと、そう言い放つクレインに。
それでも、王妃としての政務は今後も続けさせてやる、と。
お飾りであっても、王妃の座はお前にくれてやる、と。
そんな虫のいい話にとうとうキレたレイニー。
「いいです。お飾り王妃の座なんかいりません! 離縁、してください!」
「ふん、お前のようなグズを王妃にしてやった恩も忘れてそれか。ああわかった。離縁してやる」
「最後に、わたくしたちの後見人となってくださった帝国皇帝陛下にご挨拶をしたいと思いますが」
「ああ、そうだな、皇帝陛下にもお前と離婚してリリスと婚姻を結ぶ旨を報告しなくてはな。しかしいいな、余計なことは言うなよ。説明は全て私がする。そもそもお前など、私の妻でなければ皇帝陛下の御前にもあがる資格はないのだからな!」
学生時代。
王太子だったクレインの後輩として生徒会に参加したレイニー。
当時、慣れない会計の仕事を一生懸命にこなしていたものの、思わぬミスや間違いをしてしまい落ち込む彼女に。
厳しくも、温かい目を向けてくれたクレイン。
だからか。
こうして婚姻し王妃となったその後も、二人の関係は当時の先輩と後輩のように。
王妃として頑張って国家経営に励むレイニーに。
苦言を言うだけの王、クレイン、という構図がいつの間にかできていた。
それでもいい。
それでもわたくしが頑張れば、国のためにも愛するクレインのためにもなると。
そう思って頑張ってきたのに。
裏切られた王妃レイニーマインの復讐ものがたり!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:56:42
51564文字
会話率:24%
高校2年生のセイギは、気弱で目立たない少年。しかし特殊な能力を使える超常者であり、正体を隠して悪人と戦う新進気鋭のヒーローでもあった。
そんなセイギはある日、超常者の銀行強盗を退治した直後に、見知らぬ世界へと転移してしまう。その異世界転移に
は、近くに居合わせた不良少女な同級生、清楚な生徒会長の先輩、そして見知らぬ平凡なサラリーマンも巻き込まれていたのだった。
※本作は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:00:00
58399文字
会話率:42%
常日頃からモテたいと思っている主人公 上田一樹 高校2年生
ある日星に願ったら、次の日4人の女の子から告白された!?
モテたいという夢が叶った主人公。
だけどなんだか嬉しくなさそう。
違う…そうじゃない…
キャンセルできませんか…
モテるこ
とを望んでいたはずの主人公と女の子達のちょっとえっちな恋愛物語
どうして喜んでいないのかはプロローグにて!
※この作品は他のサイト様にも投稿させていただいています。
※こちらは昔投稿させていただいたのですが、内容の一部が変更されていたり、作者名が変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 08:45:36
77969文字
会話率:37%
大切な、義妹も――。
ずっと一緒に育ってきた幼馴染も――。
憧れの生徒会長も――。
俺はたったの一日で、その全てを奪われてしまった――。
でも――。
※NTR描写ありです!苦手な方はご注意!!!!!!!
最終更新:2023-02-02 19:10:46
7494文字
会話率:45%
友人に彼女ができたことは喜ばしいことではあると思う。
しかしながら同時に、以前よりも付き合いが悪くなったあいつを見て俺はあることを思っていた。
「彼女が欲しい!」
楽しそうにしているあいつが、俺は羨ましかったのだ。
だから誰もいない見晴
らしのいい丘で、そんなことを叫んでしまった。
それは本来であれば、誰にも聞かれることがない願望であった。しかしそれを一人の女性が聞いていたのである。
「それなら、私が君の彼女になってあげようか?」
「……え?」
俺の嘆きを聞いていたのは、黒宮夜空先輩だった。
学校一の美少女といわれて生徒会長でもある彼女は、俺の言葉に対して驚くべき返答をしてきたのである。
こうして俺は、意外な形で望みを叶えられることになった。彼女が欲しいと叫んだら、何故か学校一の美少女と付き合うことになったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:01:03
32715文字
会話率:59%
現在社会人の僕“北山奏”は、電話帳を見ていたところ、「池神津姫」という懐かしい名前を発見。
池神津姫先輩は、僕の高校時代の生徒会長!
完璧な先輩に恋したけれど、ライバル多すぎ!
というか、津姫先輩にはイケメンな幼馴染もいるらしい。
これ、
小説だと絶対幼馴染と津姫先輩が付き合っちゃうやつだよね?
二人の今は知らないけれど、高校時代は楽しかったなぁ。
僕と津姫先輩、その周りの人々の視点で語られる、一年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:00:00
56878文字
会話率:35%
私立化野大学附属高等学校の生徒会長である観月 玲衣は学生からは女帝と呼ばれている。
彼女は生徒会室を私物化し、独立独歩な振る舞いを行い、彼女に対立しようとする者は退学に追い込まれるというものであった。
しかし、女帝は実のところ高校1年の村野
匡を生徒会に入れて、夢見る青春を送りたいだけだった。
対して、匡はそんな女帝と絡むようになってしまい、夢見る平穏で平凡な生活が壊されようとしていた。
これは、生徒会に絶対に入れたい女帝と生徒会には絶対入りたくない男の話。
この作品が初投稿になります。思いついたことを書いているので、不定期になりがちかもしれません。
誤字脱字やなんか気になる箇所などありましたら報告よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 20:00:00
5456文字
会話率:40%
とある高校に入学した立華楓真。幼馴染の一条みくと恋人になって楽しい高校生活を送る予定だった。
しかし!みくの知り合いの先輩に半強制的に『非公式生徒会』とやらに入れられてしまう。
しかも、『非公式生徒会』はいろいろ訳アリで!?
男子2人、女子
8人の男女比率!?
なのに、男女の中は最悪で!?
全校生徒に嫌われている!?
本当の『生徒会』とは絶縁中!?
魅力的な女の子たちと、生徒会に振り回される楓真の高校生活はいったいどうなるのか。
『非公式生徒会』は学校に認められたい。
そんな想いの中で芽生える女の子たちの恋。
理想の高校生活を壊された楓真と、女の子たちのドタバタ胸キュンラブコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:45:56
65389文字
会話率:60%
プロのピアニストを姉に持ち、自分はピアノの道をあきらめてしまった女子高生・蓮見透子は、写真部の一員として、新聞部のインタビューにこたえる生徒会長のクラスメイト・暁真寛の写真撮影を新聞部の先輩から依頼される。
全校生徒の憧れを背負う真寛の写真
を撮ることへのプレッシャーを感じながら一枚一枚丁寧に撮影した透子だったが、そのうちの一枚に奇妙なものが混ざっていた。真寛の背後に、真寛とまったく同じ顔をした少年がうっすらと写り込んでいたのだ。
手ブレにしてははっきりと写りすぎている真寛の影。まさか、心霊写真では――?
あり得ないと思いつつ、プリントアウトして本人に見せてみると、写り込んだ影の正体は本物の幽霊、真寛の生き別れた双子の弟・千寛であることが判明する。
それを教えてくれたのは真寛ではなく、真寛のからだに突如として魂が宿ることになってしまった、死んだはずの弟・千寛だった――。
一枚の心霊写真が引き起こした、摩訶不思議な双子の入れ替わり現象。
真相を追い求める過程で揺れ動く透子と真寛の想い。
美しいピアノの旋律とともに、透子と双子の兄弟のすこしふしぎな青春が交わる、とある春の物語。
※執筆の際に参考にさせていただいた演奏のURLを提示いたします。どれもすばらしい演奏ですので、読者の皆様もぜひ一度聴いてみてください。
(以下、敬称略)
◇フジコ・ヘミング『ラ・カンパネラ』(リスト)
https://www.youtube.com/watch?v=z9gRGa5eXhs
◇辻井伸行『水の戯れ』(ラヴェル)
https://www.youtube.com/watch?v=mFyhcACV02c
◇辻井伸行『ノクターン』(ショパン)
https://www.youtube.com/watch?v=kJMkPdzZvec
◇牛田智大『乙女の祈り』(バタジェフスカ)
https://www.youtube.com/watch?v=mD0A_p2QVrI
◇吉原那月・岡崎清香『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)
https://www.youtube.com/watch?v=02q-ckluIvQ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 07:19:41
102705文字
会話率:46%
国の上級国民だけが通う聖ラリアール学園の生徒会長の如月雪橙は、後輩で片思いの相手東雲凛花に突如「死んでください♡」と言われてしまう‥。
最終更新:2022-10-19 17:23:44
11024文字
会話率:37%
_俺は鳳堂学園高等部一年の鈴木。佐藤君の取り巻きだ。今日は学園の体育祭だが、いつもとやることは変わらない。今は差し入れの荷物を持ち、生徒会室の控室の前で佐藤君のそばで人を待っている。待ち人は生徒会長の中村先輩、佐藤君の許婚だ。この差し入れを
渡したら、佐藤君と実行委員の集合場所の北ゲートへ行く。実行委員の仕事の後、俺は借り物競争に出場する。中村会長も出場するから、佐藤君は北ゲートに残って観戦する予定だ。案外のんびりしている暇がない_
前世と現世の体育祭のできごとを、鈴木君達が語る。
異世界転生、乙女ゲーム、王道学園の設定をお借りした、よくあるご都合主義な話です。
視点は一人称で、誰が語っているのだろうと思いながら読んでいただく仕様になっています。言葉の表記が平仮名だったり片仮名だったりするのも全部読んでいただければ分かるようになっています。残酷な描写ありは保険です。毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 15:00:00
22080文字
会話率:56%