学生時代の夏休み。
ジョギング帰りの私の前に狸が現れた。
私が住む地域にしてはあまりにも珍しい存在に私は浮かれるが、
母にそんなわけないだろと一蹴される。
だから私は狸の証拠写真を撮影しようと奮闘する。
最終更新:2021-03-17 00:12:41
1964文字
会話率:0%
学生時代の夏休み。
ジョギング帰りの私の前に狸が現れた。
私が住む地域にしてはあまりにも珍しい存在に私は浮かれるが、
母にそんなわけないだろと一蹴される。
だから私は狸の証拠写真を撮影しようと奮闘する。
最終更新:2021-03-11 20:27:48
950文字
会話率:0%
「王子…私のこと…嫌いになったんじゃないですか?…いいえ…わざわざ言われなくても分かってるんです…本当はもう婚約破棄したいんですよね…私のこと、捨てたいんですよね…」
「何を言っているんだキャサリーヌ!そんなわけないだろう」
蒼く輝く大き
な目の下に薄く広がる隈、美しさよりも不健康さが際立つ、血管が薄く透けて見える真っ白な肌、抑揚と生気のない声で話しているのはメンヘル公爵家令嬢キャサリーヌ。そして彼女の言葉を慌てて否定しているのが婚約者のクローニン第一王子。本来、女性なら誰でも見惚れてしまうような整った容姿なのだが、婚約者の機嫌を取ろうと必死になっている今、その眉は八の字に垂れ下がり少々情けない三枚目のように見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 09:59:51
1971文字
会話率:59%
双子の女子大生有菜と麻里奈はプレイしていた乙女ゲームの世界へ転生する
転生先はまさかの悪役令嬢!?悪役令嬢アマリナ・リーナシュトの代わりとして
アリナ・リーナシュトとマリナ・リーナシュト、悪役令嬢やります!なんてするわけないじゃない!
誰に
も関わらずひっそりと幸せつかみます!え?婚約回避できてない?ならば婚約者とヒロインの恋を見守るのみ!ヒロイン勝手にハッピーエンドになってなさい!
二人ならなんとかなるさ!
幸せ二人でつかみます!平民生活もいいけど、せっかくだしニート公爵令嬢もいいよね。
え?ヒロインが電波系?そんなわけないって。ヒロインは心優しい天使のような美少女なんだから...
あれ?ヒロインなんか自己中ぽい?そんなわけないって...。あれもう頭お花畑じゃん。
あれ?なんかゲームと話が違ってきてる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 13:15:14
17534文字
会話率:73%
先祖が精霊なんて、そんなわけない。
幼い頃から親族に、私たちの家は御先祖の精霊様が守ってくださってるのよ、と言われてきた伊豆原凪冴。
でも、成長と共に精霊の存在を信じられなくなっていく。
精霊なんて馬鹿馬鹿しい、そう思いながら過ごすいつも
通りのある日、凪冴は不思議な少女を見かける………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 16:54:00
23127文字
会話率:37%
ソシャゲソシャゲェェ!ここはどこ?俺は誰?私はどこ?ここは現世から離れに離れた異世界現実世界!僕はあらすじ君さ!さぁ見てくれよこの部分!あらすじだぜぇ!すごいだろう?あらすじってのは争う牛筋って書いてあらすじなんだぜ!?そんなわけないか!
でも僕の命はここで終わっちゃうんだ!本文は続くけどあらすじは続かないからね!笑えるだろ?俺は笑えるんだぜぇ、僕はここでしか生きられないんだ!で、えーっとどこまで話したんだっけ?そうそう最近プラモデルにハマっててさぁ!いやーいいよねぇ、そうそう最近趣味があるんだけど趣味がなくなりそうなんだ!理由はなんだって?あたいはこのあらすじの中でしか生きていられないからね!最長で千文字最短で一文字、この文字だけで決まっちゃうのよ!面白いよね!おもしろーい!はーっはっはっはっはっはっ!あー、もうそろそろかー短いなー人生、あと百文字あったら何ができるんだろ?あと千文字あったら何を残せるんだろ?命は有限だからね、仕方ないね!えーっとそろそろ自分の仕事をしますか!ちょっと待っててねー!
んっんん、ソシャゲってあるじゃない?みんな好き?僕は大好きさ!いいよねー気軽に楽しめてさ!バトルものもFPS系のもスマホを開けばワンタップですぐに始まる、気軽に楽しめて気軽にストレス発散できる!逆にストレスが溜まるものもあるけどね、それでみんな一度はこう思ったことあるんじゃない?ソシャゲの世界に行きたいー!みたいな!?あるよね!あるあるあるあるあるあるあるあるある!そんでね!そんでね!そのソシャゲの世界に大学生の男の人が転移して物語は進むんだよ!すごいね!転移とかどうなってるんだろうね!どうやって行ったのかな?行った後の元の世界はどうなるんだろうね!でもそんなことは誰にもわからない!ともかく物語は始まるのさ!
ふぅ、終わった終わった!これであちきの仕事終了!うまくできてた?まぁできてなくてもいいさ!やったことが重要なんだ!そ、そうだ!最後に僕の夢を聞いておくれよ!私の夢はねー友達が欲しいんだ!友達と一緒に遊んでね、友達と喧嘩して友達と仲直りして、友達の家に行って泊まってね、一緒に美味しいもの食べて、笑い合うの!憧れちゃうなー!この中だけしか生きられないから僕にはもう出来ないことだけどね、あーあ後一万字あればなー!ワシはあちきは私は俺は僕は、一体何が出来ただろう・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 00:00:20
30168文字
会話率:43%
まちにまった卒業パーティ。これが終わったら私はこの国の皇后となる
そう思っていたのに?
学園の卒業パーティ。幸せになるそう思っていたのに婚約破棄なんて?えっ、私何かした?
愛がなくても幸せになれる?そんなわけないじゃない?
幸せにな
るには愛がないがないとね!幸せになるのはあなたじゃなくて私なの!愛を知ってるは強くなるって本当みたい!
よくあるテンプレを使った婚約破棄。どんな結末が待ち受けているのか?それは見た人しか知りえません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 23:33:49
6316文字
会話率:62%
「ただの通訳など、我が国にはいらない」
言語術師として、宮廷に仕えていたフェイ。
しかし、新女王の即位とともに、未開の地への追放を言い渡される。
「私がいないと、ドラゴンや機械に指示を出せなくなりますよ……?」
「そんなわけな
いでしょう! 今だって何も困ってないわ!」
有無を言わさず追放されるフェイ。
しかし、フェイは、得意の“言術”によって未開の地を開拓していく。
機械語によって、機械の兵隊軍団を作り、
神々の言葉で神獣を創造し、
古代語でドラゴンたちと同盟を結ぶ。
ドラゴン、猫耳美女、エルフ、某国の将軍と様々な人間にご主人様と慕われながら、
こうして未開の地をどんどん発展させていき、やがて大陸一の国になる。
一方、繁栄していくフェイの国とは違い、王国はどんどん没落していく。
女王はフェイのことを無能だと罵ったが、王国の繁栄を支えていたのはフェイの言術スキルだった。
“自動通訳”のおかげで、王国の人々は古代語を話すドラゴンと意思疎通をはかり、機械をプログラミングして自由に操ることができていたが、フェイがいなくなったことでそれができなくなり王国は機能不全に陥る。
フェイを追放した女王は、ようやくフェイを追放したのが間違いだと気がつくがすでに時遅しであった。
王都にモンスターが溢れ、敵国が攻め行ってきて、女王は死にかける。
女王は、フェイに王国へ戻ってきてほしいと、土下座して懇願するが、未開の地での充実した日々を送っているフェイは全く取り合わない。
やがて王国では反乱が起き、女王は奴隷の身分に落ちていくのであった。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 07:06:57
34167文字
会話率:41%
「僕が勇者? そんなわけないでしょ」
「じゃあ魔王討伐は……?」
「やらないです」
この世界では、定期的に魔王が蘇る。その度、異世界からの勇者を招いて退治してもらうという習わしがあった。
しかし、今回呼び出された男──タナカ
は、これまでの勇者と全く系統が違う。
異世界に来たというのに「仕事があるから早く元の世界に返せ」と言うし、魔物と合わせてもテンションを上げるどころか「ヒイッ」と情けない声を上げて隠れてしまう。
しかし、魔王退治はやってもらわねば……。
エルフの騎士──アーシャは勇者タナカを説得して魔王退治をやる気にさせることができるのか!?
「このクソエルフ……もうお前の方が魔王だよ」
「誰が魔王だって? 次言ったら切るぞ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 22:19:14
10504文字
会話率:55%
「神なんてクソよ!」
大雨に鬱々としてそんなことを愚痴っていた双子の姉妹、アレクシアと私ユリシア。
この家に聖女がいるはずとか言われてもそんなわけないじゃん。
だけど姉のアレクシアは、
「こちらがお探しの聖女でございます」
と私を売っ
た。
話を聞けば、絶対それ、アレクシアの方なのに。
拾った王子には脅され、城に行くことになるし。
しかも。
何で私が王太子妃にならなきゃいけないの??
そんな話は聞いてない!
=====
・ファンタジーか恋愛かカテゴリに迷いましたが、一応恋愛が入ってるので恋愛カテゴリにしました。
・なので、恋愛成分はあっさりうす味です。
・アルファポリスにて掲載、完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 22:08:01
78462文字
会話率:30%
いや!ちゃんと考えろよ?!
と思いましたね?それでいいの!?っと、
良いんです。私こそが正義!マイジャスティス!
YEEA=(゜∀゜)=(゜∀゜)=AA!!!
おっといけない深呼吸、深呼吸、ヒッヒッフー、ヒッヒッフー
さて話を戻して
これは
最近どこにでもあるそんな話にしたいなぁっと思っております。
ほら最近流行りの異世界ものってやつですよ。
ちなみにこの作者
句読点なんて知りません。
いやまぁ句点はつけますけどね?読点の付け方が分からないんですよ。ハッハッハ
勉強しろって?勉強しても分からなかったんですよコレが。でもたまに読点つけて句点つけないと思いますが。それは作者が馬鹿なだけなので許してね☆彡
因みに作者は設定作ることが好きな人ですので設定作るだけ作って投稿しないかもしれませんが。
投稿は不定期です。予告無く消すかもしれません。
更に前に同じようなものを書いていて行き詰まって消した実績があります。
まぁ、前回のようなことにはならないよう努力します。
こんな感じで1話1話の物語が短くなるかもしれませんがご了承ください。
あと結構話が脇道に逸れます。たまに重要なことをポイッと出すので読み飛ばししないように気をつけてくださいね。
私書けりゃいいので適当に進むかもです。
ちなみに作者は厨二病ではないので呪文なんてよく分かりません。なので少しおかしくても見逃してください。
えっ?こんなの書いてる時点で厨ニ病?やだなぁそんなわけないじゃないですか。私今認めたくないお年頃なんですよ?察してください。
はい!書くことが無くなりました。無くなりましたとも!
いや物語の紹介をしろと言われても。
だって紹介の仕方分からなかったんだもの。
あぁ、あの頃が懐かしいですよ。
出来るならばあの頃に戻りたいですね。
衝動的になんでも書けたあの頃に。
昔の方が文章力ありましたよ私。
あ、なにか書き忘れたことがあったらその都度足していくんで楽しみにしててくださいね~。
あと誤字脱字の報告はしてくれるとありがたいです。
なんか言い切りの形が多くなりましたね~。ま、いっか。
さてこれで本当に書くことが無くなりました。
(本当は文字数制限に達してかけなくなりました。)
この紹介文を読んでなお。読んでみようと思った方は
どうぞごゆるりと私の夢物語をお楽しみ下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 23:00:00
6867文字
会話率:42%
主人公の毛利るいは、27歳の鞄メーカーで働く会社員。るいはずっと近くに想い人がいた。
そんなある日、高校の同窓会で7年ぶりに再会した想い人に
「幼馴染?そんなわけないじゃん。ほとんど話しもしたことないわよ。たまたま近くに住んでただけ」と家が
隣、小中高と同じ学校だった紫原夏虹にばっさりと切り捨てられた!?
るいは、ずっと近くにいたのに夏虹と接点を作れなかったのだ。フラグを立てる事は出来たはずなのに…
傷心を抱えたまま浴びるように呑んだ帰り道、路地裏で謎のおばあさんに会い、気がついた時には20年前にもどり小学生に!
「今度こそ幼馴染になってみせる!」
るいは2度目の青春でそう誓う。
タイムリープ系青春ラブコメが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 23:42:40
6268文字
会話率:40%
童話の世界、それは夢と希望に満ち溢れたファンタジー世界。
この世界では、誰もが幸せになり、誰もが希望を持っている。
本当の意味で夢と希望に満ち溢れた世界なんだ。
なんて、そんなわけないだろう?
この物語は夢と希望を打ち砕く[悪夢]達の物
語である。
Dio you understand?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 02:00:14
4309文字
会話率:29%
『ハロー、アナザーワールド』。
それは、別世界への扉を開く呪文。
オカルト好きならば誰でも1度は夢見る『噂話』である。
*
普通の女子高生である黒鐘 茉莉(くろがね まつり)は、オカルト好きの友人、社 庵(やしろ いおり)に振り回され、
最近話題になっているという『異世界へ行く儀式』の噂の真偽を確かめる約束をしていた。
いざ確かめようという時に、通話していた友人の庵から
『でも、最近の行方不明事件ってこれが原因って噂もあるよ?』
と言われるも、そんなわけないじゃんと軽く返しその儀式を行ってしまう。
その時には何も起きなかったが、その後寝ようとした時に異変が起こり…
目覚めるとそこは苔むした洞窟の中。
ゲームや小説のようなファンタジーの世界。
やがて茉莉は自分以外にも同じ儀式を行った人々が居ることを知る。そして、儀式を行なった物にしか出来ない事があるという事も。
この世界は何なのか、自分には何が出来るのか。やがて茉莉は、『異世界へ行く儀式』という一連の噂話の真相を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 01:16:16
1363文字
会話率:19%
すれ違う2人の気持ち。
そこにサンタクロースの魔法が降りかかる。
「嫌われてると思ってたから」
「そんなわけないじゃん!」
言わなきゃ伝わらない気持ちーー。
好きな人に想いを伝えていますか?
最終更新:2020-01-05 21:08:08
1004文字
会話率:68%
名門アンドール侯爵家の令嬢、エリカ・アンドール。
彼女は次から次へと男を手玉に取る悪女。そして気に入らない相手には、力でもって制裁を加える傲慢な人間。――って、そんなわけないじゃない。たかが十六歳の小娘に何が出来るっていうのよ。本当にも
う。
それなのに噂ばかりが大きくなっていくわ。
でも、いいの。わたしにはいつも味方をしてくれる親友のリザベルと大好きなギデオン様がいてくれるもの。
だから、わたしが将来の国王となる王子殿下の正妃候補だなんて、あり得ない。
わたしはギデオン様と愛ある結婚をして、田舎の小さな家で幸せに暮らすんだから。
まあ、まだ片想いだけど、いつかきっとね。
※コミックPASH!にてコミカライズ連載開始です!!(コミックPASH!は無料サイトです)
武浦すぐる先生が魅力増し増しで描いてくださっているエリカたちをよろしくお願いいたします!
また主婦と生活社さま「PASH!ブックス」より全3巻発売です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 20:18:47
459810文字
会話率:41%
【リアル医療モノ×異世界ファンタジー】
ヒールは万能?そんなわけないでしょう。
医師国家試験に合格したばかりの僕は、ひょんなことからドSな美少女によって異世界に召喚されてしまう。異世界の医療発展不足や不衛生な状況を目の当たりにし、魔法と医
学を組み合わせた『魔導医療』という分野を開拓していこうと決める。
割と真剣に異世界の弱点を考察しながら突き進んでいく、ちょっと大人の異世界トリップ。王道戦記モノと医療モノ、半々ぐらいの割合でやっていけたらいいなと思ってます。
イラスト:黎様
イラストを挿入している話には題名に『※挿絵有』と記載しております。挿絵無しで読みたい方は挿絵表示をオフにしてください。
※注1:プロローグとエピローグだけ三人称視点、あとは主人公の一人称視点となっております。
※注2:作中に登場する疾患について、一応専門家の知り合いに片手間でチェックしてもらっていますが、考察や解釈がエビデンスや医学史と正確に合致していない部分があります。あくまで実在の疾患・治療等とは異なる架空のものとしてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 01:15:49
101977文字
会話率:55%
彼、佐々木大和は平凡な毎日を生きていた。
だがある日そんな平凡は崩れ去るのだった。
そう、彼は異世界へ...
「ってそんなわけないから!?普通の学園ものだから!!」
...これは主人公が女の子にモテたりモテなかったり、青春を謳歌したりしなか
ったり、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 02:15:32
1422文字
会話率:54%
彼氏と親友(だと思ってた女)が浮気していた。それも三年も。え? 付き合い始めてからほぼ丸々じゃん? ないわー。……そんな風に軽い反応をしてみたけれど、内心は悔しくて悲しくて、ふたりが憎くて仕方がなかった。復讐を考えたけれど、特別頭がいいわけ
でもないわたしには、法に触れない範囲での復讐なんて夢のまた夢。ふたりから離れるため、泣く泣く逃げるように地元から遠い地へと就職して五年。新しい彼氏もできて、それなりに幸せに暮らしていたら、元親友から連絡がきた。なんか勝手に不幸になってました。彼女によるとわたしのせいらしいけれど、そんなわけないじゃーんと思っていたら……おや? 現カレの様子が……?
※大別すればざまあ系だと思いますが、主人公はポカーンって感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 00:00:00
10911文字
会話率:20%
昭和の映画全盛期、街には活気があった!
「見えたんやて、本当やから」「嘘つけ、そんなわけないやろ」 「本当に見えたんやから。団令子のオッパイが乳首まで見えたんや。ほんの一瞬やったけどな」学校帰り、制服姿でカバンを持ったニキビ面の中学生が
6人並んで、今か今かと固唾を飲んで見入っている。街にはまだ映画館が5館も6館もあった時代の話しである。彼らが、よく只で見せて貰った映画館、その館主なった友人を応援すべく映画製作に奮闘する友情物語である。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-06-14 09:25:14
28023文字
会話率:8%
前世の繋がりを強く残した少女。
産まれた時からずっとある違和感。
わたしはだれ?
幼い頃に出逢った少年は、ずっと探し求めていた人だった――
前世の母親は、現世では小さな男の子だった。
その男の子の父親は、前世の父親。
パパとママ
はもちろん、大好きな自分の両親。
それでも、少女の中で二人も両親だった。
両親が、親子になり、親子が幼馴染に。
病院で同じ頃に妹達が産まれ、出逢った男の子と家族ぐるみの仲になったのが4歳の時。
家は近所で、公民館のサークルも一緒。
妹達の保育園も一緒で、小学校も同じ。
中学校、高校までも同じだった。
大きくなっても、そんなわけないと年頃になり思い始めても、彼女の中では特別なことに変わりはなくて――
前世の母親は、いつの間にか大好きな幼馴染の男の子になっていた。
それは、母娘愛?兄妹愛?幼馴染愛?
それとも、恋愛――?
幼馴染とのちょっと不思議な恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 00:00:00
6662文字
会話率:57%