小学生一年の時、近所の金木犀の木から匂いがしてきた。その匂いは遠い過去を思い出させるかのような感覚を覚えた。不思議だった。
金木犀の花を集めたが、その香りは散った。なぜ匂いは取っておくことができないのか? 保存の効かない不便な思い出だ。
し
かし、それにしても、未だに金木犀は好きである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 16:20:47
210文字
会話率:0%
孤児院で暮らすナディアは、幼い頃から他の人には見えない精霊が見えたり、話をしたりすることができた。
魔術学園に通わないと使えないはずの魔術も精霊にお願いすればなぜか使えてしまうけれど、そのことが原因で両親に捨てられたナディアはその力を周囲に
は秘密にしている。
魔術師になれるほど魔力が多ければ貴族になれるらしいけれど、私は大好きな孤児院の人たちと平民としてのんびり過ごしたい!
けれど、孤児院は今金銭的危機に陥っていた。
え、王子の婚約者が呪いにかけられた? それを解決すれば報酬が出る!? よし、今こそ精霊の力を借りる時!
王子も婚約者の聖女様の顔も知らない私だけれど、報酬のためなら頑張ります!
初代女王しか持たなかったという不思議な力を無自覚に色々と持って生まれたナディアが、ルトとザックという謎の少年たちと出会い、精霊の力を駆使して問題解決に奮闘します!
それにしても、闇の大魔術師って悪い奴! え? 初代女王と知り合いだった? 私がその生まれ変わりって、嘘でしょう??
※R15は念のため
※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています
第二章からは貴族編です!
※初代女王の物語が精霊の国シリーズというリンクから飛べますので、そちらもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 18:18:18
316114文字
会話率:33%
転生した自分としてゲーム世界に生きる事を受け入れてはいたが、なんということ、ゲーム世界だからこそフラグが立ってゲームが開始してしまった。
自分はハッピーエンドになったら主人公と結婚してしまう身の上だ。
ここは何とかしてバッドエンドへと誘導し
てしまわなければいけないだろう。
それにしても、目の前に選択肢が現れるのは止めてくれ!
そして、そこに自分の感情や思考に基づいた選択肢が一切入っていないってどういうことだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 18:24:16
28786文字
会話率:21%
小さい頃からお婆ちゃんっ子だった私。
私は小学校の修学旅行で事故に巻き込まれそうになったのをきっかけに幽霊が視えるようになった。幽霊が視えても除霊なんて出来ないので気づかれないように無視。中学生の時は死んだお婆ちゃんを探してしょっちゅう
危ない目に遭っていた。
世間では死体が干からびて見つかるという変な事件が起きていたが、そんなことは関係なしに私は大好きな友達の春ちゃんとJK生活を楽しんでいた。
ある日、春ちゃんが早退してから行方がわからなくなった。そして、私も帰り道に謎の化け物に襲われてしまった。
目を開けると乙女ゲーム並みの謎のイケメンと人語を話す大きな犬がいた。異世界転生を期待するもすぐにイケメンによってバッサリ否定される。周りを見ると鬼が人間を金棒で殴っている。どうやらここは地獄らしい。私は死んだのかとがっくりしたがどうやらギリギリ生きている状態。このまま戻ってもまた化け物に襲われると言われしばらく地獄にいることに…。地獄にいる間はイケメンの知り合いの元でバイトをすることになった。実はイケメンは……………。
地獄で過ごすうちに個性豊かな人達(ほとんど人間じゃないけど)に沢山出会う。その裏側ではイケメンが怪異の解決で忙しくしていた。
それにしても、何故イケメンは私を助けてくれるんだろう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 17:11:16
96178文字
会話率:55%
今年で45歳になる私は、雪の降るある日の公園で少女からチョコレートを受け取った。
そういえば今日は2月14日——バレンタインデーだったか。
それにしても、なぜ少女は私のようないい歳をしたおじさんなんかにチョコレートを渡したのだろう
か。
きっと、渡す相手を間違えでもしたのだろう。それに気付いて取りに戻ってくるまで、もう暫くここで待つとしよう。
——ほら、やっぱり戻ってきた。さあ、チョコレートは返そう。
「それ、おじさんにあげたんだよ」
……はて、それは一体、どういうことなのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 23:38:12
4850文字
会話率:52%
今日はエミール殿下とデートですの。
それにしても、殿下遅いですわねー。
国立ユイナーダ学園高等部⑨のサーラと婚約者エミール殿下のその後の話しです。
アルファポリス版はシリーズ⑨のおまけとして、投稿しています。
最終更新:2020-02-13 07:00:00
1805文字
会話率:10%
それにしても、真昼の星さえ見えそうなほど、澄んだ空だった。ここが滅びゆく惑星だなんて、まるで嘘みたいに。
惑星環境正常化計画の為、計画移民が進む星。シオンとアリーの姉弟は、しかし家に留まっていた。
行方不明の父との接点である家を、離れがた
かったのだ。
そんな二人の元に、一体の人間もどき(ヒューマノイド)が訪れる。
彼女は二人の父に言われて、ここへやって来たという。
滅びゆく星で、姉弟と人間もどきの、奇妙な共同生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 08:08:50
5991文字
会話率:42%
夕立を題材としたエッセイです。台風接近中のこんな時に! と自分でも思いますが、この機を逃したらさらに時季外れになりそうなので、空気を読まないエッセイなのを承知で投稿しました。
それにしても、本当に気持ちの良い夕立というものが無くなってし
まいました。
雷歓迎、大雨カモン! ただし長くても20分限り!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 23:35:16
2121文字
会話率:7%
どうしてもっと早く言わなかったかって?
意味がないからさ。
ああ、それにしても、何だか、背中がかゆいな。
※この作品は不快な表現に満ちあふれています。最終的に不快なままで終わる可能性も大いにございますことをあらかじめご了承の上でお読みくだ
さい。むしろ「読まない」という選択をご検討ください。この作品を読まないことによる不利益は一切ございません。あえて読むことによって得られる利益も存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 00:47:17
721文字
会話率:0%
前世、10歳で事件に巻き込まれ、死んでしまった恵は、気が付くと5歳児になっていた!?
魔法も超能力もある世界で、ごくごく平凡な容姿や才能を持って生まれた、辺境貴族の次女、恵。何故か前世と同じ名前である。
「それにしても、うちって天才の多
い家系だなー」
そんなことを考える恵。
父と母は城で働く騎士。上の兄と姉も騎士。下の兄は魔法使い。その全員がそれなりの地位を築いており、イケメン、美女、性格良しの頭脳派集団。
頭脳も容姿も剣の腕だって、さすがにそんなエリート家族には、どれほど努力したって負けてしまう。
しかし、この時の恵は知らなかったのだ。
―― 自身の、異常なまでの才能に……!
※
題名はいまのところ仮の状態です。ただ、語呂が良くて困る。
セルフレイティング(残酷描写・暴力描写・性描写)は一応付けてある状態です。その描写が出てくるとは限りませんので、あしからず。
また、この作品は小説投稿サイト 小説家になろう にも掲載されています。
評価をお願いいたします!
前のタイトルは『平凡な私ですが、チート転生したようです。』です。
不定期更新です。
ただし、できれば一週間に1度のペースで投稿したいと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 00:00:00
118770文字
会話率:33%
「お願い! あなたの剣で、この世界を救って!」
誰かの助けを求める声が、僕には聞こえた。
「はあ!?」
眠っていた少年が目を覚ます。
「ゆ、夢か。」
悪い夢でも見たように寝汗を大量にかきながら、一人の少年がベットの上で腰まで起き上がる
。
「それにしても、リアルな夢だった。誰かが助けを求めている。」
少年は自分の顔に手をあてるも、夢のことは思い出せない。ただ覚えていることは、誰かが助けを求めているということだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 06:13:10
100224文字
会話率:72%
私の名前は『楓』歳は16歳。
10年前に私を置いて居なくなったパパとママを探す為に冒険をしています。
私は家族に会いたいだけのJKなのに、何で象より大きい虎や、人間サイズのカマキリの群れを退治しているのでしょう。こんな生活イヤよ…。パパ
、ママ早く会いたい…。
その頃とある場所にて…。
『やっぱり帰る方法はこれしかないみたいだし、そろそろ動きましょうよ?』
「そうだな、コレばっかりはしゃあないし、行くか!」
『気が重いわね…。それにしても、あの子は元気かしら?早く会いたいわ。』
「そうだな…。10年もほっといてるからな。どんな顔して会うかも考えなきゃなぁ…ってかよ?」
『何よ?』
「おめぇその格好で会うの?」
『何でよ?』
「何でって、日本には角と羽が生えた人間はいねぇだろ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 03:43:41
3469文字
会話率:22%
今朝方、リアルな夢を見たので小説にしてみました。それにしても、なぜ女が男主人公の夢見てるんだろう。いろんなツッコミはあると思いますが、お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2019-02-25 06:07:46
4258文字
会話率:37%
それもこれも、みんな『秋のせい』って、
言われるのが、ウザイ。
あゝ、それにしても、こんなペンネームに、するんじゃなかった。
キーワード:
最終更新:2018-10-10 15:12:43
432文字
会話率:0%
初めて知りました。あらすじって絶対書かなくてはならないんですね。
それにしても、これにあらすじなんて要らないですよね。だから私の自己紹介でもします。
私、翠簾はオムライスが一番好きです。冷麺も二番目に好きです。趣味は映画鑑賞ですかね。嫌いな
ものは、というか嫌いな人ですね。それは自己中心的な方です。苦手ですね。なんで人のこと考えれないんだろうって思います。
えーっと。私、ずいぶん気まぐれなのですが、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-09-11 02:29:10
378文字
会話率:0%
日本有数企業・瀬川グループの社長令嬢、瀬川ダイアは、
好きな男子の前では、素直になれず、遠くから眺めるだけ……
「はぁ……どうして、わたくしって、素直になれないのかしら……?
コウ……! ホウ……!
こうやって、あの方を見つめるこ
としかできないの……
はあ……それにしても、エクセレントなスメルですわ!
コウ……! ホウ……!
うひ! うひひひひ! ヒデくぅ~ん!」」
そう、彼女は、素直になれないが故、
瀬川グループの総力をあげてゲットした想い人のパンツを嗅ぎながら
想い人の着替えの盗撮動画を鑑賞しつつ
優雅にアフターヌーン・ティーを楽しむのであった……
「お嬢様、それ、世間一般ではストーカーって言います……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 08:00:00
3772文字
会話率:14%
父と娘の関係は難しいですね。
それにしても、もし片方がそれを気づいてないとしたらどうでしょうか。
ましてや、それがお客さんだったら、、
最終更新:2018-04-24 01:11:38
3127文字
会話率:44%
狼&犬獣人だけの世界で私はボロい砦で働くことになりました。毎回狼獣人の砦長が可愛くて仕方がないです。それにしても、砦がボロすぎて崩れそう......
9話目でようやく砦に就職です、そしてようやくモフモフ要素出していきます。その前の
話は飛ばしてどうぞ。
たまに作者がストーリーを忘れます、ご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 23:18:06
10370文字
会話率:44%
「は……っ!」
そして、男は目を覚ました。
体のあちこちが強張っている。まるで、少しの間どこか固いところで寝ていたかのように。
男は、体の芯から沸き上がってくるような寒気に、自分の体を抱く。
「それにしても、悪夢だったな…
…。いや、内容は覚えていないんだが」
そして、悪夢の真実を男は知り……そして、忘れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 19:40:38
3893文字
会話率:49%
サラリーマンで、ちまちまと投資(今はFX)をやっています。
今回は、投資のメリット・デメリットを書いています。
ただの文章では面白くないので、2キャラ(スマさん、初値さん)の対話形式です。あとは、キャラに任せます。
【スマ】この話は、投資
に興味がある人向けよ。逆に、すでに投資で儲けているような人は読まなくていいわ。
【初値】投資ですか・・・・・・。興味はあっても、なんだか怖いですね。
【スマ】投資は「諸刃の剣(役立つこともあれば、損害を与えることもある)」ね。
うまく付き合っていけば役立つけれど、気をつけないと大きな損害を受けてしまうわ。
でも、長い人生を考えると、早めに勉強しておくといいと思うわ。
【初値】それにしても、タイトルが「ヘタレ」なんですね。
【スマ】ちなみに、「とある作者」か「とあるヘタレ」か悩んで、変に読者に期待させないために、ヘタレの方を選んだらしいわ。
【初値】でも、内容が悪ければ、反面教師として参考になりますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 00:47:32
4286文字
会話率:1%