題名「ひろ子ちゃんのヒヨコ」
ひろ子ちゃんは、お祭りで買ってもらった小さなヒヨコを大切に育てています。
ヒヨコの羽毛はピンク色です。
ヒヨコは(ピヨ、ピヨ、ピヨ)と鳴くのよと、お母さんから教えてもらいました。
でも、ひろ
子ちゃんには、ピンクのヒヨコの鳴き声が(ピ、ヨピ、ヨピ、ヨピ)と聞こえるのです。
「おはようございます」を「すまいざごうよはお」
「おやつがほしい」を「いしほがつやお」
と話しているのと同じです。
ピンクのヒヨコはすごい! と、ひろ子ちゃんは思っています。
ひろ子ちゃんは、ヒヨコが大きくなって(コッコケコー!)と鳴くのを、今から楽しみにしているんだって。
了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 18:44:13
769文字
会話率:0%
「この学校には魔女がいるんだって」
突如学校に流れ始めた、あやふやな噂。
そんな噂よりも、僕の妹が可愛いという噂が流れてもいいと思うんだけど。この学校はどうなっているんだ?
可愛い妹、襲い来る噂、幼馴染
噂の真実ってのは意外と身近な所に
あるもので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 13:38:51
22313文字
会話率:63%
俺たちはいつだって不満ばかりで、それを見ようとしない。
私たちはいつだって下ばかりを見て、それに気が付かない。
だから、誰かが教えてあげないといけないんだ。
あの景色には、こんなにも楽しいモノが詰まっているんだって。
あの言葉には、こんなにも優しさが溢れているんだって。
きっと、みんな知らないだけで、こんなにも世界は宝石のように美しく、眩く輝いているんだ――――。
………………
ごく普通の高校生・伊瀬界斗(いせ かいと)は、平凡な日常をただ漫然と過ごしていた。
変化のない退屈な日々。
それでも、彼は彼なりにその世界を生きていた。
しかし、そんな日常を引き裂くように、それは唐突に訪れた。
暗転する景色。
遠のいていく意識。
目を覚ました界斗の視界に映る世界は、彼が知っているものとは大きくかけ離れていた。
そして、目の前に現れた一人の少女。
彼女は全身から蒼い炎を吹き上がらせたかと思うと、蒼き龍へと姿を変えるのであった――――。
龍。魔物。魔法。
全てが非現実に包まれたこの世界で、界斗は何を思い、何を得るのか。
そして、元の世界に帰ることはできるのだろうか。
その行く先に、答えはあるのだろうか。
きっと、彼の異世界は、まだ始まってすらいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 00:57:01
133502文字
会話率:24%
離れ離れでも、いつもそばにいるんだって感じられたら寂しくないよね。
そんな気持ちを詩にしました
最終更新:2018-05-11 01:36:25
244文字
会話率:0%
『三年四組に決して卒業せず永遠に存在し続ける少女がいるんだって』ーーー平凡な大学生である佐月慎也は友人の夏目からとある噂を耳にする。噂によると普通は、存在しないその少女を視認することは不可能らしい。しかし、好奇心に負け、佐月は、自らの母校へ
赴く。
彼女と目を合わせた時、塔を中心に、壁に囲まれた、不思議な世界へと転移する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 14:37:53
94454文字
会話率:54%
かつて実際に見た峠のぬりかべについて。
いや、ほんとうにいるんだってぬりかべは。
最終更新:2018-03-14 22:38:36
2151文字
会話率:0%
雪の降る夜は静かすぎて何だか怖い。
そう言うと父さんは小人の国の話をしてくれた。小人さんは雪を作っているんだって。
最終更新:2018-01-12 22:28:32
10003文字
会話率:29%
高い高い、塔の上。わたしとおーさまのお話。
わたしは籠の中のちいさな小鳥。
狩りの帰り手ぶらではあんまりだと拾われた来た「わたし」は、恩返しのため塔の上で毎日囀るの。
おーさまって、つらいんだって。わたしの歌で、すこしでも元気になれるとい
いな。
わたしがパンをかじっていると、おいしそうだなってわたしの耳をかじる意地悪なおーさま。
お腹減ってるならわたしのパンをあげるよ? だからわたしの耳はかじっちゃだめなの。
膝枕で子守唄。よく眠れるように、うたってあげる。
塔に来ない日も、おーさまに聞こえるように歌うよ。
聞こえるわけがないだろうばか、っておーさまが笑った。
じゃあ、もっとがんばるね!
がんばったら、おーさまに目立つことをするなっておこられた。
なんで塔の上に住まわせていると思っているんだって。
わたしの胸に顔をうずめて、おーさまは悲しそうに笑う。
「どこにもいかないでくれ」って、子供みたいに。甘えて。
……わたしをここに閉じ込めたのはおーさまなのにね。
わたしは、どこにもいかないよ?
おーさまは、よその国とけんかしてるんだって。
わたしは難しい話はよくわからないけど、みんな仲良くするのがいいよね。
おーさま。おーさま?
……もう、会えないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 22:42:01
4390文字
会話率:7%
廃園になった遊園地では、未だにピエロが「死後の世界」に誘っているんだって。
この噂を聞きつけ、興味本位でやって来てしまった2人。そこで待ち受けていたのは.....噂通りの「死後の世界」への招待状。
最終更新:2017-07-08 02:53:52
3016文字
会話率:33%
山奥の洋館にはそれはそれは恐ろしい吸血鬼がいるんだって__
山奥で暮らす対物性愛マゾヒスト吸血鬼と鉄の処女をはじめとした拷問器具たちのシュールで、奇妙な日常をご覧あれ
最終更新:2017-03-31 22:30:48
10914文字
会話率:59%
ねえ、知ってる? この街には、変身ヒーローがいるんだって。竜人戦記ジオファイターズのことじゃないよ。夜闇に紛れて、怪物から人知れず竜都を守っている正義の味方――〈仮面の騎士〉っていうのがいるらしいよ。都市伝説なんだけど、ほら、最近変な出来事
が多いじゃん? きっと、〈仮面の騎士〉の仕業なんだよ。
※基本シリアス、伏線多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 11:00:00
258361文字
会話率:53%
ガチャガチャお化けがいるんだって。
最終更新:2016-09-15 22:51:54
202文字
会話率:0%
ねぇ、知ってる?最近、近くに怪しい薬を配っている人がいるんだって
最終更新:2016-04-26 19:00:00
1711文字
会話率:18%
「赤ちゃん、いるんだって」
お腹に手を添えて、彼女は明るい笑顔を見せた。
入籍して一年、結婚式をしてから半年後、新婚夫婦のもとに授かった新たな命。
家族の増える喜び。幸せ。
――――そんな夫婦に起きた、まさかの悲劇。
恋してるだ
けの特別番外編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 01:09:04
870文字
会話率:63%
路地の奥には大きな家がある。
その家には人の言葉を話す不思議な猫がいるんだって。
あなたは初めて見た時、どんな反応をするのかな?
雨と猫と不思議な館の続編です。 今回はマレアとまひるが初めて会った時の話を書きました。
最終更新:2016-01-31 15:52:47
3525文字
会話率:33%
町外れのにある森の中。
『あの森に近づいちゃダメ』だと小さい頃から母にきつく言いつけられてきた。
怖い怖い獣が住んでいるんだって。
最終更新:2015-12-09 02:52:37
1165文字
会話率:41%
僕は勇者だ。
しかし一つ問題が発生した。
僕は魔王を倒すべき存在として選ばれた
命懸けで魔王をと討伐しなくてはいけない。
ここまでは良い。使命だしね。
問題は僕の召喚した使い魔にある。
召喚したらいきなり殺されかけたんだ。
いや、正確には焼
き肉になりそうだったんだ。
なにを言っているんだって?
ふざけてない。
僕は召喚した使い魔に殺されかけた。
これが奇しくもこの物語の始まりだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 10:04:05
6190文字
会話率:22%
みんなは幽霊はいるんだって信じてる。だから、みんな夜はどこも出歩かない。その理由を聞くといつもみんなはこう答える「幽霊が出て、連れて行かれちゃうから」と。
でも私は信じない。だって、夜に海に行ってもお墓に行っても幽霊なんていたためしがないか
ら。だってそうでしょう?見えないんだもん、だから、いるはずない。いたら見えるはず。お墓は見える。不気味だけど見える。海も見える。海ってきれいだよね。だから私は毎晩海に行くのが習慣だった。このごろは、海を見るためじゃなくて、幽霊なんていないって証明するためだけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 11:30:05
7975文字
会話率:37%
お母さんが言っていた、命はつながっているんだって・・・・昔々のお話です。
最終更新:2012-02-06 19:30:36
1033文字
会話率:45%
とてもとても不思議なお店をキミは知っているかい?素敵な話が集まるお店だよ。そのお店にはたった一人の人が経営しているんだって。確か……“道化師”って言うらしいよ。ボクは行ったこともないから分からないけど。むしろ場所も知らないから行きようがない
んだけどね。………そもそも、本当に存在するのかな……、話をするだけのお店なんて。
―――これは、不思議なお店に存在する道化師と話のタネとなる少女の話。【衰退セシ孤独ナル舞】の1話目を元にした、もう一つの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-03 00:15:48
1766文字
会話率:35%