遥か太古の昔、この大陸には今はもう無い魔術が溢れ繁栄していたという記録がある。
しかし、いつの時代でも争いは絶えず、人はいがみ合う。魔術士を投入しての世界規模の戦争《聖杯戦争》があった。様々な魔術が飛び交い、高度な文明は数カ月にして滅び
た。
それから二千年もの時が過ぎ、かつての戦いは人々の記憶から忘れ去られ、今はその痕跡を各地の古代遺跡に残されているにすぎなかった。
そして昔は一つだった国は三つに分かれ、それぞれの新しい文明を築いていた。
トレジャーハンターを生業とする青年、ユリアンは、ある洞窟の中で一人の少女と出会う。出会いは彼を大きな戦いへと巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 00:00:00
363905文字
会話率:43%
あたし、カリン・アルバート。新米の中級魔法使い。
いわゆるエリート学校を卒業したわけなんだけど、それが人生の失敗だったわ。
仕事のパートナーは変人眼鏡爆発男だし、就任早々とんでもない事件に巻き込まれるし、左遷先は変なところだし!
あ
たしが見ているのは『精霊』ですって?
だから精霊王の奥さんになれって?
そんなのイヤに決まってるじゃない!
あたしは絶対に幸せな家庭を築くって決めてるんだから。相棒も精霊も知ったこっちゃないわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 18:08:17
154128文字
会話率:51%
魔法使いリーザ・チェリオはガンダリア王国軍に所属する飛行魔術師。
得意な魔法は空を飛ぶことと、人に思い通りの夢を見せる「夢見法」。
今日も彼女は貧しい実家への仕送り資金を得るため、基地の男どもの求めに応じて不精不精「エロい夢」を見せて
は小金を稼いでいた。
そんなある日、敵対関係にある隣国の竜騎士が、国境を越えて領空侵犯してきたという知らせが入り……。
※「第16回講談社BOX新人賞Powers」落選作品です。
「小説家になろう」で公開するにあたり、連載形式にする、改行を増やす、行間を空ける、等々の修正を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 21:51:09
129858文字
会話率:40%
大陸に並ぶもののない大国紗伊那(しゃいな)。
軍事、政治を率いる国王、精神的に国を守る教皇のもとで生まれたたった一人の跡継ぎ美珠(みじゅ)。
内乱、戦争を経て国の未来を担う覚悟を決めた美珠であるが、いい男が周りにたくさんいるのにも関わらず
決まらないのは結婚だった。
『姫君の婿捜し』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 00:01:04
322349文字
会話率:37%
16歳の誕生日、自己中心的な父王に六人の騎士団長から夫を選ぶように命じられたところからはじまったお姫様の物語。*・゜゜・*:.『姫君の婿捜し』の続編です*・゜゜・*
最終更新:2010-05-07 21:31:52
282226文字
会話率:46%
「姫君の婿捜し」美珠の生まれる約20年前の大陸の中で並ぶもののない大国、紗伊那国。その国には二人の統治者がいた。強大な国を作り上げるため軍部を率いてきた『国王』。そして疲弊した民の心を導いた『教皇』。突然、国の精神的支柱である教皇の跡継ぎと
いう立場におかれた少女、黎仙(れいせん)はその心構えも、自分を取り巻く騎士に対する態度もわからずにいた。そんな時、黎仙の前に関霞(かんか)というならず者が現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-19 13:14:19
51808文字
会話率:46%
魔術師の弟子であるシャーロットは、自身の住まう森の中でこの国の姫であるグロリアと出会う。彼女は竜の花嫁として捧げられることを憂い、王城から逃げ出した身の上であった。
魔術師イドから竜に関わるなと釘を刺されながらも、シャーロットはグロリアの兄
である王子の来訪を期に姫を救うべく暗躍を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 22:00:57
91457文字
会話率:48%
――とある小さな王国の忘れ去られたお姫さま、ラフィーナ・アストランチア・ペールホワイト――
少女は世界を知らない。
その代わり、少女は異世界の物語を知っていた。
教えてくれたのは、異世界から来たという妖精、キィ。
そして、神話纏いの少女は
、世界を知るために、失われた神話を知るために、長年囚われていたお城を飛び出した。
――記憶喪失の瓦解士、ジ・ダ・アシャ・ドゥルジ――
青年は、自分を知らない。
なぜなら、何かを忘れていたから。何を忘れているのか忘れている。
だから、もはや、青年にとって、そんなことはどうでも良かった。
そうして、ほんのわずかな魔族の血のせいで、あてなき旅をするはめになった瓦解士の青年は、神話を纏う少女と出逢う。
―― 知識も物語も、教義も神話も必要としない忘却教 アンノーレス――
遥か昔にこの世界が神話を失った時から、忘却教 アンノーレスは、世界の果てにあるという閲覧禁止図書館を恐れている。
だから、希望による悪竜堕としは成功させなければいけない。そのためには、世界の全てが忘却しなければいけない。
この世界は、何もかも忘れてしまうことを善しとしたのだ。
※他サイトでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-14 11:03:14
6046文字
会話率:36%
年に一度の生誕祭で賑わう王都アルクス。竜の群れの襲撃を受け王女エレインと東方の剣士スダレは黒竜を討伐するが、その血を浴び竜の呪いを受けてしまう。それは十年前先王ガレフが受けた君主竜(ロードドラゴン)ソーンの魔剣にまつわる呪いだった――
人と竜が織りなす王道ヒロイックバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 12:18:21
125231文字
会話率:46%
唯一血のつながりがあった母が死に、一人になってしまたトウィンカ。一人暮らしをはじめるもお金はすぐに底をつき、自然の食材を頼る生活に。山菜をとりに森へ入ると奴隷狩りに遭遇した人を見つけ助ける。そのときに出会った女性にお礼を、と言われ王都まで連
れていかれてたどり着いた先は城だった。
目の回る速さでトウィンカの置かれる状況は変わっていき……?
竜騎士のメイドとして働くことになったトウィンカの破天荒物語。
※後半よりシリアス入ります。その際、人体欠損描写などが入りますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 23:31:51
83288文字
会話率:51%
「お前はお前だろう?
何も恐れる必要なんてない。
お前は異端者じゃない。稀有な唯一無二の存在だ。
きっと、いや絶対に。お前は人を救える人になる。」
貴方のその言葉が、自分を恐れていた私を救ってくれた。
私が貴方
を救うはずが、貴方に私は救われたんんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 20:35:48
928文字
会話率:24%
“五千年以上生きた竜の血は不老不死の妙薬となる”
その言い伝えを信じ、愛する姫の為に竜を倒す野望を持つヴェロアの王子。しかし、姫は流行り病で還らぬ人となり、王子の野望は死人に竜の血を飲ませると云う禁忌に変わる。
一方、瀕死の重症を負った
孤児は竜が自分の血をほんの少し多く飲ませた為に数百年子供の姿のまま竜に五千年分の知識を伝えられ最強の魔法使いとなった。
愛しき人を蘇らせる為に竜を倒そうとする王子、自分の命の恩人で親代わりでもある竜に、安らかな最期を願う魔法使い。
ヴェロア王国物語シリーズのすべての始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 17:59:44
14509文字
会話率:21%
前に投稿した「竜の娘と魔王の息子」の、竜の娘が出てきます。
友達に惚れ直すはなし。
最終更新:2013-09-30 20:44:54
1685文字
会話率:40%
完璧なる王子。
国民から愛され、誰からも尊敬される王子は、爽やかなプレイボーイである表向きの顔とは裏腹に、心のなかは真っ黒なのであった。
今までは身内以外には隠せていたこの素を、戦利品である竜族の姫に見破られてしまう。
天然腹黒王子を
取り巻く、恋愛やら魔法やら何やら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 23:19:55
7831文字
会話率:18%
竜人と呼ばれる種族の姫が嫁いだ先は幼すぎる国王だった。その婚姻の裏にはとある約束があった。
最終更新:2013-07-16 01:50:16
6410文字
会話率:49%
子竜であるクフィとのんびり暮らしていたある日、勇者一行がやってきた。
最終更新:2013-05-19 16:27:08
1389文字
会話率:43%
ブルムランド王国へ逃げてきたギルは、歌手としての才能を認められる。しかし、同僚に妬まれ竜の平原に追い払われてしまう。竜に襲われそうになった時、謎の騎士レオンに助けられる。レオンによって侯爵夫人に預けられたギルは国立劇場にデビュー。夏の野外
劇の最中、竜にさらわれてしまう。ギルとレオンは協力して黄金竜を倒すが、しかし、そこには罠が仕掛けられていた!
ラストで明かされる驚愕の事実!
この作品はリライト(第二稿)作品です。(初稿:2012年12月アップ、第二稿:2014年02月アップ)
2015年10月20日 推敲の上、誤字脱字の訂正、幾つかの表現の訂正を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 09:37:25
123817文字
会話率:45%
美春は普通の高校3年生。ある日学校からの帰り道事故にまきこまれ、次に目が覚めたとき、そこは異世界だった。
周りには何人もの神官、そして美しくたたずむ一人の男、竜王。
美春は竜王のお后候補として呼ばれたのだった。
そして、竜王の城には他に6人
のお后候補。
選ばれても選ばれなくても元の世界には帰れない。
姫たちは竜王の愛を得ようと必死だが、美春は特に興味がなく、異世界での生き方を模索しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 16:07:01
84814文字
会話率:43%
かつて魔王とまで呼ばれた実力と性格の持ち主の竜一の元へ、魔法界の至宝と呼ばれる神器を体に宿した魔法使いの少女が現れる。
少女の目的は、かつて魔王とまで呼ばれた竜一の実力を見込んで、自分の騎士となってもらう事だった。その理由とは・・・・・。
魔王から一転、姫を守る騎士となった竜一の活躍劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-09 22:38:34
7151文字
会話率:27%
※お知らせ①*色々考えた結果、題名を変更しました。
急な変更でごめんなさい…*※
父である王様の命令で、若い大臣と無理やり結婚
させられそうになったお姫様をさらったのは、ちょっとしか魔法の使えない魔族の王・剛魔王様!
むしろ
、拳で戦うほうが強い!?
…なぜか名前を名乗らない剛魔王様と、それになぜか気がつかないお姫様…。
お屋敷で働くのは、腹黒竜魔執事や、
恋するメイドたちに、喧嘩っ早い事務員、
力もキャラも強くて濃厚な騎士たち。
そして強くて優しい大剛魔王夫婦から、
生あったかく見守られつつ、
よその魔界からの敵襲を乗り越えながら(!?)
ラブラブでまったりで、
たま~にバトルでハラハラな、
魔王様とお姫様の新婚模様をお送りします!
残酷描写もたいしたことないです。
(念のためってことで)
※お知らせ②※ ムーンライトノベルズ様で連載中の~月光版~からの転載になります。なので、こちらは~陽光版~になります。
※お知らせ③※ランキングに登録してみました。
もしよければ、ぴこっと一押ししていただけると、
うれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 17:00:00
94839文字
会話率:65%
人・竜・魔・獣
この物語は、一人の青年が様々な人々と出会い、手を取り合い、時には衝突することによって紡ぎ出された。
―これは、戦場を駆け抜けた一陣の風の物語である―
最終更新:2012-11-24 18:00:00
81341文字
会話率:54%
日本の東京で生活をしていた男、黒咲純が交通事故で死んでしまう。未練が残った純は神に提案されて転生する事に・・・
異世界ファンタジーみたいなお話です
最終更新:2012-11-17 00:55:26
1245文字
会話率:23%