学校でも家でも独りぼっちの女子高校生、高橋美咲。
彼女の唯一の生き甲斐は、人形作りだった。
その日もインターネットの通信販売で仕入れた材料を用いて一人、人形作りに励んでいた。
十体の木製のコケシ。
美咲は悩んだ末に、幕末の偉人達をモ
チーフに絵付けを行う。
しかしその晩、美咲の身に何とも不思議な出来事が起こる……
彼女の作った、小さな新選組や小さな維新志士。
彼らの存在が、美咲の心にどんな影響を与えるのだろうか?
孤独な少女と小さな偉人たちが織り成す、はちゃめちゃファンタジー?
和風? 古風? 現代風? 史実?
恋愛要素も無ければ、歴史的要素もほとんど無い!
とにかく、細かいことはお気になさらず……軽い気持ちで最後までお付き合い頂けたら本望です。
≪追記≫
短編を予定していましたが、上手く文章をまとめられずに結局は連載になってしまいました。
長く続くか、短めに完結させてしまうかは未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 08:26:59
9910文字
会話率:40%
時は幕末______
幕府により滅ぼされた一族「羽林」その生き残り氷花は、長州と手を組み幕府への復讐を誓う。
間者として新選組に入隊した氷花だが、そこで待っていたのは....?
倒幕派・佐幕派二つの組織に所属し苦悩する氷花の運命は時代の渦に
のまれていく。
「こんなに苦しいのなら、知らなければよかったのに」
忍として女として戦士として...使命と自分の感情の間で揺れ動く彼女の運命は??
≪史実をもとにしたオリジナルストーリ≫
実在した方々、歴史をもとにした完全フィクションですので苦手な方はご注意ください。
シリアス多めの後半恋愛となります。守られるだけの主人公じゃものたりない!男に負けず戦う女の子を目指してがんばります。更新頻度は徐々に上げていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-16 21:02:57
629文字
会話率:22%
ナンバー1192のアイスブルーの車に乗るその人は、楽しそうに歌う。歌う鎌倉幕府と勝手に命名し、毎朝その車を探す日々。
じいさんに付き添って訪れた病院で、その人はいた。
最終更新:2013-09-01 09:26:57
9208文字
会話率:41%
これは吉原を気丈に生きる女たちのお話にございます。
吉原随一を誇る大店、桃桜館。この店には些か異質な花魁が居りました。
その名を[蓮花]
蓮花はまるで蓮の花のように、吉原という穢れた世界でも、それはそれは美しく咲き続けてございました。
笑わ
ない、寝所を共にすることも無い……そんな蓮花は皆様からご覧になっても異質に思えましょう。
五つの時に村の飢饉により、この桃桜館に身売りされたという以前のことはわかっていない蓮花にございますが、その蓮花に隠された秘密はいずれ時が来れば皆様にもお話すると致しましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 01:57:52
1906文字
会話率:21%
広島幕府が出来る前、
梅千代と秀就は毛利家のかつての本拠地・郡山城へ行くことに。
そこに待ち受ける試練とは。
最終更新:2013-08-11 21:00:00
4209文字
会話率:69%
今から約260年も前の江戸時代。
幕府の目を盗み悪事を働く奴らの不正を暴き、罪無き人々を助ける1人の男あり。
火の玉を使うだの、鬼の様な妖を操るだのその男の噂は数しれず。
御用となった、悪党どもが口を揃えて言うのはただ一つ、
『白く大きな狐
の妖を操っていた』
のみ。故に人々はその男をこう呼んだ。
-白狐妖(はくこよう)-と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 23:38:59
17697文字
会話率:76%
新選組隊士・沖田総司の恋物語。非番の日に街を歩く沖田はある町娘と出会う。幕府側の新選組である沖田と長州人の娘の決して相容れないはずの二人の許されぬ想いの行方は・・・。
最終更新:2013-07-07 11:58:13
20054文字
会話率:42%
他のサイトにも転載します。
日本帝国記は織田信長が本能寺の変を生き延びた場合、日本国が如何なる歴史を辿るかを記した物語です。本能寺の変から第一次世界大戦の暫く後までです。
織田信長は本能寺の変を生き延びた後、割と穏健な統治を始めます。そ
して、織田幕府を創設します。織田幕府は国内を統一し、各大名に藩としての地位を与えるなどして地位を保障します。一方で強力な陸海軍の常備軍を整備して次第に諸藩を依存させます。併行して、朝廷の直接掌握にも着手します。織田幕府はイギリスやオランダなどと同盟して徐々に領土を広げていきます。織田幕府は一定の領土を確保すると、同盟国を援護する政策に切り替えます。見返りとして、同盟国の植民地を共通の市場として共有して通商で富を増やしていきます。国内の開発も怠りませんでした。日本本土は平和でした。織田幕府の基本政策は富国強兵です。
織田幕府の基盤は盤石でしたが、ナポレオン戦争の影響で国民国家への移行を余儀なくされます。織田幕府は徐々に改革を進め、数藩と同盟して国民国家への移行を達成します。当然、織田幕府は解体され、天皇陛下を長とする政府が発足します。
日本帝国政府は織田幕府の基本政策の多くを受け継ぎました。日本帝国はイギリスと協調しながら無駄な戦争と内政干渉を避けます。朝鮮も清国との共同統治になります。その後、ロシアも敗北させて日本帝国は安泰かと思われました。しかし、程なくして第一次世界大戦が始まり、日本帝国にとって最大の試練が訪れます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-07 13:55:47
734475文字
会話率:0%
新徳川義雅が特殊能力が使える仲間と共に将軍になるため汚い手と不思議な力を使う話。
ぜひ1度読んでみてください
最終更新:2013-05-15 00:01:17
9128文字
会話率:40%
交通事故を境に、秋宮虎次郎(17歳)は重度の昏睡状態に陥った。俗に言う植物状態である。そんな彼の運命を変えたのは一枚の契約書、魂の素粒子の提供者=オーバースピリットダイバーのドナー登録であった。ダイバーとして選ばれた虎次郎の魂は、人工幽霊と
なり日本史の空白期間〈隠された時代(ハイデンヒストリー)〉へと辿り着く。そこで待ち構えていたのは人々の空想とされていた餓鬼と夜叉丸と呼ばれる神の存在であった。鎌倉幕府も恐れる夜叉丸と対峙してしまった虎次郎は、必然的に〈隠された時代(ハイデンヒストリー)〉の混沌の渦へと飲み込まれて行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 12:00:00
169918文字
会話率:51%
※パブーからの転載です。
古くは江戸時代より続くとされる裏稼業、始末屋。
幕府の命によって、危険因子などを秘密裏に始末する、幕府直属の隠密集団。
時が移り変わり、国からも切り捨てられた始末屋の集団は散り散りになった。その中の一つであ
る葉月家の最後の代とされるのが「葉月葉一」という少女だった。
先代の父親から受け継いだ、山の麓にある喫茶店を経営しながら、本業は裏の始末屋を営業している。
突然喫茶店に来店した一人の男。金が本業の依頼だと見抜き、話を聞くと、実は抜けた組織から追われているという。
身に覚えのない「ブツを返せ、一週間以内に返さなければ殺し屋を送り込む」という脅迫電話に困っているというのだ。はたして一週間で始末対象を特定できるか?
第二弾も過去に書いた応募作品です。こちらは応募前から書いていたのですが、担当者の要求を勘違いしてしまったため、こちらを没にして第一弾を応募した次第です。こちらも、第一弾と同様、ある意味では出発点となった作品でもあるので公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-06 17:34:41
22204文字
会話率:62%
※これはパブーからの転載です。
古くは江戸時代より続くとされる裏稼業、始末屋。
幕府の命によって、危険因子などを秘密裏に始末する、幕府直属の隠密集団。
時が移り変わり、国からも切り捨てられた始末屋の集団は散り散りになった。その中の一
つである葉月家の最後の代とされるのが「葉月葉一」という少女だった。
先代の父親から受け継いだ、山の麓にある喫茶店を経営しながら、本業は裏の始末屋を営業している。
ある日舞い込んだ依頼は、天才的頭脳を持つという少女からの直接の依頼で、この頭脳を歳相応の頭脳にしてくれ。というもの。徐々に少女の秘密や、少女を取り巻く陰謀が明らかになり、それを葉一が解決していく!
こちらは過去に書いた応募作品です。結局審査に通らなかったのでそのまま忘れ去っていたのですが、ある意味では出発点となった作品でもあるので公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-06 16:45:24
27420文字
会話率:75%
織田家が統治する神州国。安定した日々の中で起こる難事件に対して、特派と呼ばれる衆が解決する。そんな話。
異能の武器を入れたローファンタジーもの。とりあえず思い浮かんだので書いてみた。
最終更新:2013-03-06 12:38:27
6017文字
会話率:46%
戊辰戦争が終わった明治2年。幕府軍として最後まで戦った土方歳三の姉のぶは、心休まらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、見張りの目をすり抜けて1人の客がやってくる。それは歳三からの命を受けた新選組隊士、市村鉄之助だった。
(この小説はアメーバ
ブログにおいても掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 01:07:39
5890文字
会話率:42%
初小説。
異世界トリップにしますが、具体的な内容は追い追い。主人公のイメージは短気な青年。
侍忍者大名幕府。知識は薄いが戦国旅ものにしようと思います。
よろしくどうぞ
最終更新:2013-01-16 12:00:00
8886文字
会話率:53%
応仁の乱よりのち、室町幕府の権威は地に落ちた。
明応二年、管領であった細川政元は将軍の廃立を行うべく明応の政変を実行。これにより実権は細川氏に移った。しかし政元の死後、細川氏は分裂し、中央の求心力は無きに等しくなった。これを機に各地の豪族、
国人が力を蓄え、泥沼化した戦国時代が本格的に幕を開けたのであった。
大永元年、近江の六角氏本拠、観音寺城内の館で一人の男児が誕生した。彼は乱世ゆえに生れて直ぐに決められたのである。「近江の将」となることを…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-29 13:50:31
17755文字
会話率:36%
時代は室町中期をイメージ、西沢悠真という武士が忍びの朱音と共に義姉を救出に向かうのだが、それは滅びた橘氏を知る旅でもあった。その中で、悠真と朱音は愛を育んでいく。全て、フィクションです。第二章では浅沼氏の討伐を掲げた幕府軍との戦いが勃発し、
巻き込まれていきます。第二章まで完結致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 17:17:24
179386文字
会話率:27%
徳川の将軍が暗殺された。暗殺者の刺客は琉球王国のまさおだった。幕府に追われたまさおは坂本と江戸をにげまわる。
最終更新:2012-08-11 21:45:04
27749文字
会話率:75%
グーリーアタクウとは沖縄木登りトカゲの事です。もっと詳しくそのトカゲの事を説明すると、大きさは頭から尻尾まで十センチ位カメレオンの様に周りの色に合わせてカモフラージュする。このトカゲの特徴は人を見ると頭をペコペコするところから、おじぎするト
カゲと沖縄では、グーリーアタクウと呼ばれている。日本語に訳すと「おじきトカゲ」です。沖縄では地区によっては言い方違ったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-11 17:38:44
49659文字
会話率:77%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
この小説の主人公は、時代そのものだ。
十一年にも及ぶ大乱で力を失った室町幕府の統治機構はもろくも崩れ去った。洪水、疫病、飢饉そして戦。日本は地獄さながらの状態になり、乱世に突入した。
終
わりの見えない戦いの世を自身の手で終わらせるため、人々は己の持ち合わせる才覚の全てを使って躍動した。この時代に生を受けた人々は、何を考え、どのように戦い、死んでいったのか。怒涛の時代を、史実を基に描き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-14 09:59:05
34735文字
会話率:44%
ここはパラレルワールド。無数に存在する世界の1つの可能性。時代は現代で言う江戸。ここには人間の他に、獣人、亜人、竜人、はたまた魔獣などまで存在する。もっと言うなら魔法まで。それだけなら、ただのファンタジーな世界だろう。だがこの世界には様々な
宇宙人通称(天異人)まで登場し鎖国中の江戸を開国してしまった。この過去と現代とファンタジーの入り混じった世界はどうなってしまうのか!?っと此処に何かの拍子の転生を果たしてしまった者がいるようだ!たぶん主人公はそいつです。ここから下は、まじめです。 とある世界に存在する鎖国中の江戸、この国は主要都市江戸を中心とした内部政治組織≪江戸幕府≫と、魔獣などから町を防衛することや国内、
大陸の迷宮攻略などを担当する≪冒険者≫と呼ばれる、所謂侍たちの組織からなりたっていた。しかし突如宇宙からやってきた≪天異人≫
達の襲撃により開国を迫られる。立ち向かうものもいたが、圧倒的な技術力、武力に圧倒され、ついには江戸の開国を許してしまう。
強力な力と、武器を持つ天異人により現地の侍、もとい冒険者たちは、衰退の一途をたどっていた。そんな中、現代、またはそれに限りなく近いパラレルワールドから
転生を果たした青年がいた。緑色の青年はこの世界をどう生きていくのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-03 23:58:02
10668文字
会話率:44%