テンプレの偉大さとランキングについての考察
最終更新:2021-08-20 00:00:00
2642文字
会話率:11%
サルサン国の聖女たちは、隣国シルハーンに征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられて、聖女の一人だったルミネラも九死に一生を得る。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に
筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女エミリーヌが出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人レイに似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
鳴田るな様主催【純愛短編企画】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:00:00
19975文字
会話率:30%
ヘンリエッタは何度も人生を繰り返している。それでわかったことは、王子と結婚すると、絶望して自殺することだった。
※完全版はミッドナイトノベルズとアルファポリスにあります。
最終更新:2021-06-18 18:00:00
3080文字
会話率:35%
王太子ヘンドリックスに、白い結婚を言い渡されたエリザベート。
理由は、アィミール子爵令嬢を真に愛してるから。
月日は穏やかに過ぎ、なんとエリザベートは妊娠したらしい。
その時、ヘンドリックスは…。
最終更新:2021-06-11 20:47:08
20063文字
会話率:27%
貴族学院で野生の男爵令嬢ジュリエットによろめいてしまったりしつつも、子供の頃から婚約していた公爵令嬢ジュスティーヌと結婚した王太子アルフォンス。
だが結婚して3ヶ月経っても、ジュスティーヌの大親友兼侍女となったジュリエットにシバカれるばかり
で、寝台で寝ることすら許してもらえない。
ある夜、婚約以来アルフォンスがジュスティーヌに個人的な贈り物をしていなかったことがジュリエットにバレ、例によって小突き回される破目になる。
今までの分を一気に補填できるような、超絶素敵な誕プレをしろとジュリエットに命じられ、ジュスティーヌになにが欲しいか訊ねたら
「一生に一度でいいから『逆ハー』してみたい」
という、品行方正貞潔無比の王太子妃とは思えないまさかの答えが。
……ていうか君、男とか房事とか苦手って言ってなかったっけ??
---------
というわけで、新婚の妻(いまだ同衾させてもらっていない)に、なんとか「逆ハー」で楽しんでもらおうと苦闘する、顔はいいけどなにかと残念な王太子アルフォンスのお話です。
※「『王太子』とかけて『種馬』と解く」(https://ncode.syosetu.com/n3507gx/)の続編です。
※単体でも話はわかるようにしたつもりですが、先に前作をご覧いただいた方が良いかもです。
※他のシリーズ作品とはつながっていません。
※前書きや後書きに、ちょいちょいYouTubeの音楽動画への言及が入ります。苦手な方はすみません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:28:41
15285文字
会話率:20%
子爵令嬢であるエリスは、その男好きする可憐な容姿と、それに相反する豊満な肉体とで社交界では有名人だった。その寵愛を得ようと男どもが群がるが、恋愛に興味の無い彼女は全て断っていた。そんなある日、とある夜会で業を煮やした伯爵子息に、酔った勢いで
暗がりへと引き込まれ、危うく事に至る所だった。なんとか撃退して事無きを得たが、その現場を大勢に見られてしまった。その日以降、エリスはある事無い事噂されるようになり「淫売」だの「娼婦」だの謂れの無い誹謗中傷を受けるようになった。嫌気が差して家に引きこもったエリスに縁談が持ち上げった。金に困った辺境伯からの縁談だった。エリスの実家である子爵家の財産目当てだが、爵位が上の相手に断り切れず、エリスは嫌々嫁ぐことにした。辺境伯家に着いたエリスに夫となるマルクは「貴様とは白い結婚ならぬ、黒い結婚だ」と言い捨て、エリスを屋敷から追い出したのだった。
☆アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 16:31:43
79998文字
会話率:67%
その国の王様はとても用心深い方だった。
いつ謀反が起きるか?気が気じゃない王様は妾と言う名の人質を各領土から集めて後宮に住まわせていた。
人質期間は最短で三年。
その間一度もお渡りがなければ白い結婚とされ領土に帰り再度結婚出来ると言う。
何時しか未婚女性の箔付けの名誉職とまで言われたそれは……
えっ?
食事も部屋の賃貸も有料なんて聞いてないんですけど。
貧乏貴族令嬢のルクス・ラッセン
生活費を稼ぐ為にバイトします。
みたいなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 19:53:41
35499文字
会話率:28%
侯爵令嬢リリアのもとに、公爵家の長男テオから婚約の申し込みがありました。ですが、テオはある未亡人に惚れ込んでいて、まだ若くて性的魅力のかけらもないリリアには、本当は全く異性として興味を持っていなかったのです。
そんなテオに、リリアはある提
案をしました。
「‥白い結婚のまま、三年後に私と離縁して下さい。」
テオはその提案を承諾しました。
そんな二人の結婚生活は‥‥。
※題名の「かわいそうな旦那様」については、客観的に見ていると、この旦那のどこが?となると思いますが、主人公の旦那に対する皮肉的な意味も込めて、あえてこの題名にしました。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 23:44:37
65996文字
会話率:46%
短編「正しい未来の選び方」の元夫、ライノルト視点の話です。13の時に出会った彼女。それこそが自分の運命。真実愛した唯一の人。真実の愛に縛られたライノルトは何を思っているのか。
短編「正しい未来の選び方」を読んでからこちらを読まれることをおす
すめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 15:57:04
5941文字
会話率:22%
夫から頬を打たれたことで前世を思い出した次期侯爵夫人リーティア。浮気をされ顧みられることが無かった不遇の現状を打開できるのか?夫と義両親に責められてる今こそが立ち上がる瞬間だ!今世の常識をかなぐり捨てて、自分の欲しい未来を手に入れる!
今ま
で受け身で流されてきた貴族令嬢が、自分の意志で未来をつかみ取ろうとする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 17:04:27
7078文字
会話率:44%
由緒正しきユーディナ伯爵家の長女として生まれ、大人に決められた結婚でエアドル侯爵家の一人息子の元に嫁いだセレスティア。
嫁いだ先の夫にほったらかしにされ白い結婚を強いられても次期女主人として夫に寄り添おうと侯爵家に尽くしたセレス
ティアだったが・・・・。
結婚してから一年後夫に堂々と浮気をされてしまいました。
そろそろ我慢の限界です。
「さっさと離婚して下さい。クソヤロウ!」
離婚したはいいけれど、一つ問題が。相手がいくら顔だけ立派なくそ男だったとしても離婚をしてしまったら社交界で傷物と笑われるのが運命だ。仕方ないので実家の別荘で隠居生活しようと思ったセレスティアだったが・・・
ーーーえ?求婚の山ですって?
実家に戻ったセレスティアを待っていたのは求婚の嵐、その中にはかつての幼なじみの姿もあった。
その上、社交界に出ても笑われず、むしろ味方(主に女性)が増えました。何故でしょうか?
離婚して今さらモテ期に入ったようですが、結婚はもうこりごりです!
この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 19:34:01
7037文字
会話率:57%
乙女ゲームだかギャルゲーだかに巻き込まれて、国王陛下の側室候補になった私。でもテンプレだけど、領地経営がしたいのよ! なわけで目標を掲げて日々邁進、のはずが……あれ? なお話(多分)
最終更新:2018-07-30 00:00:00
9915文字
会話率:51%
先の大戦で敵軍を圧倒した英雄イーグル=ヘイズは五十歳。大戦が終結した八年前、一線を退き伯爵家の離れで五匹の犬と共に自由気ままな隠居生活を過ごしている。
その離れにはわずかな使用人のほか、赤毛の少女が暮らしている。犬と戯れる可憐な彼女は成人
したばかりの十六歳。孫と言えるほど年の離れた彼女はイーグルの後妻である。この夫婦が白い結婚を貫いている事は公然の秘密となっていて……。
※2018.4.4本編完結済。2018.5.9~後日談追加中。
※後日談から年少者に閲覧を控えさせたい内容を含むため、R15指定を追加します。
※このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 09:56:39
82942文字
会話率:44%
幼いころからの婚約者に、学園の卒業パーティーで婚約破棄を宣言された公爵令嬢は、破棄できなかった婚約相手と白い結婚をして伯爵夫人となる。
しかし、伯爵家の使用人たちは夫の愛人を女主人のように扱い、屋敷の隅に追いやられてしまう。
頼みの綱の義父
母はすでに領地で隠居しているし、実の父親は伯爵家領地の膨大な資源のほうが大事。
伯爵夫人としての仕事を愛人に奪われ、社交界に出ることも許されず、暇を持て余した令嬢は…。
「お気に入りのクッションと毛布を持ってきていて本当によかったわ!さ、シエスタの時間よ!」
これは、シエスタ大好きな伯爵夫人()が、周囲の人々からの冷遇に負けず(無視して)シエスタを楽しみながら、のんびりと毎日を過ごすお話。
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R15は保険のためかけております。
小説家になろう初挑戦です。至らない点ありましたら、感想などで知らせていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 00:43:38
2579文字
会話率:57%
アーデウス王国王太子ウィリアムはある日王太子妃であるシャーロットに離縁を告げられる。
余り妻を顧みてこなかったとはいえ寝耳に水の出来事にウィリアムは……。
最終更新:2016-12-19 14:39:26
5106文字
会話率:53%