由緒正しきユーディナ伯爵家の長女として生まれ、大人に決められた結婚でエアドル侯爵家の一人息子の元に嫁いだセレスティア。
嫁いだ先の夫にほったらかしにされ白い結婚を強いられても次期女主人として夫に寄り添おうと侯爵家に尽くしたセレス
ティアだったが・・・・。
結婚してから一年後夫に堂々と浮気をされてしまいました。
そろそろ我慢の限界です。
「さっさと離婚して下さい。クソヤロウ!」
離婚したはいいけれど、一つ問題が。相手がいくら顔だけ立派なくそ男だったとしても離婚をしてしまったら社交界で傷物と笑われるのが運命だ。仕方ないので実家の別荘で隠居生活しようと思ったセレスティアだったが・・・
ーーーえ?求婚の山ですって?
実家に戻ったセレスティアを待っていたのは求婚の嵐、その中にはかつての幼なじみの姿もあった。
その上、社交界に出ても笑われず、むしろ味方(主に女性)が増えました。何故でしょうか?
離婚して今さらモテ期に入ったようですが、結婚はもうこりごりです!
この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 19:34:01
7037文字
会話率:57%