不動産会社の社長である宮下隆也は、社運を賭けた事業の決断を迫られ、いつものように灯りを消した自宅書斎で星に語らい己を鼓舞していたが、突然背後から刃物で刺され、倒れた。走馬燈のように駆け巡る記憶の中で隆也は犯人を割り出し、最後の力を振り絞りダ
イイングメッセージを残した。ミステリーのようでミステリーではない人間ドラマ。けれど、その結末は最大のミステリーを生む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-29 14:33:21
17137文字
会話率:46%
花街で一番の稼ぎ頭の蘭に客ではない訪問者が現れる。
最終更新:2008-05-28 21:41:48
3452文字
会話率:38%
≪陽輔編完結≫お前知ってる?俺の気持ち。俺がどんな風に思ってるかを…。2008/05/16更新□□□□□□□□□□≪朱美編完結≫ようちゃんに他意はないんだろうけど――あまり行きたくない。だってそこは――私の知らない部屋だから。私が知らない―
―ようちゃん…◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クリスマスだし!っていうのを合言葉に(?)短編小説『エイプリルフール』の二人にスポットを当ててみました☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-16 13:06:15
60188文字
会話率:32%
速読と丸暗記という才能で国の書物を読み尽くしてしまった少女。知らないことはないと傲慢になっていたころ、伝説の書の話を耳にして。
最終更新:2008-05-16 06:03:48
2664文字
会話率:10%
私は私であって私ではない。
〈存在〉は〈存在〉によって〈存在〉している。
私を創造した魔導師は私に多くの知識を与え育てた。
他が〈存在〉するからこそ私は〈存在〉するのだ。
私を記した魔導師は全てを私に記す前に朽ち果てた。
世界が広がり続け
る限り私は無知であるだろう。
長い入院生活から中学に復学したセイは、クラスに馴染めず不登校になっていた。
雨の降る日、静かな町を行く当てもなく歩いてたセイは、鳴き声に導かれて子猫と一冊の本を見つけた。
「誰も知らない世界を冒険したみたい」
魔導書の表紙が開かれる。
少年セイと精霊ファティマの物語が今はじまる!
たぶん縦書きのほうが読みやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-11 12:32:59
97323文字
会話率:47%
ここではない何処か。自分ではない誰か。全く異なる存在が重なり合うときに、この世はほんの少し奇跡が許される。これは、そんな時代に生きる一人の少年の物語。街に潜んだ悪鬼に迫る時、少年はこの世の真実へと足を踏み入れる。
最終更新:2008-05-10 15:04:51
5161文字
会話率:23%
――始まりは夢。今までに無いくらい鮮明に、記憶に残る夢を見たことから、全ては始まった。――夢と現実が交錯する(?)ある月夜の出来事。ちょっとおどろおどろしいかもだけどホラーではない、オカルティックな現代ファンタジー。
最終更新:2008-04-30 13:16:05
2506文字
会話率:0%
ここではないどこか。今ではないいつか。謎の黒服たちに追われる紅い青年と、少女。逃げ場を失った場所で繰り広げられたのは、一曲の舞闘。これは、少女の記憶に焼きついた、その一部始終の記録…
最終更新:2008-04-30 12:29:24
673文字
会話率:11%
使徒は普通ではない高校生。そんな彼と、普通の高校生達+変な姉妹とのちょっと不思議な学園生活。笑いあり、切なさありです。恋愛に悩む使徒を確と見てやってください
最終更新:2008-04-28 17:36:11
64047文字
会話率:40%
主人公フロウには、普通人間にはない能力を持っている。そして、そのことを聞き付けたある組織がフロウの回収に向かう。この世にない世界へワープして任務をこなす…誰も知ることのない職業。フロウはその職業を勤めることなる。期限は2週間。その期間を破れ
ば、任務に向かったものが帰ることはない。新米のフロウは無事帰ってくることができるのか…。さぁただちに任務を遂行せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-26 22:07:31
263文字
会話率:0%
七夕でもお祈りしたけど無理でした。神社にも、教会にも行ったけど、全部ダメでした。こういうのは継続的にお祈りを続けなくちゃいけないんだって分かってるけど、私にはもうそんな余裕はないのです。神様も織姫さまも彦星さまもダメなら、もう、サンタさんし
かいないでしょう。「お願いしますっ!!あたしにっ・・・彼氏いない暦16年(=年齢)のこのあたしにっ・・・彼氏を下さいっ!!!サンタさん!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-25 17:37:27
9830文字
会話率:45%
私はこの世に疑問を持ちます世の中が全て平等だというのは嘘ではないでしょうか?不幸な人はとことん不幸で幸福な人は、例え悩みがあったとしても不幸な人からしてみれば“贅沢な悩み”としか感じられないのです嗚呼この疑問はいつか解決されるのでしょうか―
―……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-25 17:07:47
5476文字
会話率:38%
彼女は何も悪くない。しかし理不尽はいつだって唐突に訪れて大切なものを奪っていくものだ。俺と彼女とて例外ではない。だが同時に奇跡も唐突に訪れて大切な者を守ってくれる。俺の前に現れた『ヤツ』は未来者買いと名乗り、然るべき対価を払えば願いを叶えて
くれると言った。俺の支払った対価は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-22 00:48:27
11834文字
会話率:38%
あいつの話などしたくはないがあいつはすごいやつだそう思うよほんとに
最終更新:2008-04-21 12:59:35
102文字
会話率:0%
派遣会社に就職した俺しかしただの派遣会社ではない…スポーツの派遣会社だった俺はサッカーの部署がよかったのに…
最終更新:2008-04-21 02:24:30
370文字
会話率:75%
1998年9月15日。この日に僕は、学校からの帰りに交通量の多い国道沿いの歩道を歩いてた。なんて事はない毎日の通学路だ。僕の名は、摩耶弘文。毎日この国道に沿って通学している高校二年だ。今まで平凡な人生、平凡な生活を送って来た。だが僕の人生は
、この日を境に狂い始めだしたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-20 05:45:50
10720文字
会話率:20%
ノンフィクションです。すべて私の目線から書いているのでお店の批判ではないです。なお小説ではないです!どちらかというとブログかな?内容についての批判は出来れば遠慮してもらいたいです
最終更新:2008-04-19 10:29:46
4716文字
会話率:35%
ジャズ喫茶はあるのに何でヘビメタ喫茶はないの???ないなら作ってしまえ!非常にくだらない物語です。感想頂けると助かります
最終更新:2008-01-06 16:50:56
35814文字
会話率:49%
いやなことがあってひとりになった日、あたしのところに推定妖精な不思議ちゃん・白羽冬莉がやって来た。冬莉は妖精みたいなぽわぽわした笑顔で言う――「わたしと一緒に、死んでくれない?」
最終更新:2008-04-14 23:19:41
9711文字
会話率:25%
人生での努力のひとつ、自転車。記憶が曖昧なころから乗れた人、そうではない人。後者だった場合、の話。
最終更新:2008-04-13 07:08:26
5391文字
会話率:12%
オレ様は井上翔。王子様キャラだ。中学の頃は陸上やってて――てか呑気に自己紹介してる場合ではないのだ!オレは今遅刻寸前!そして王子様キャラは絶対遅刻してはならないのだ――
最終更新:2008-04-13 00:15:03
3991文字
会話率:27%
杉本が初恋以上の初めてを捧げた相手、それが花菱二葉。杉本は少しでも二葉に近づこうと、夏休みに彼女の家を訪ねることにする。舞台は閉ざされた田舎。見渡す限り青と緑の世界。この目映い原色の中、学校生活では知り得なかった優等生二葉の秘密を暴き、二葉
の姉妹との濃厚な関係が織りなされる。――なんて、エロテックに言うものの。たぶんラブコメ。きっとハチャメチャ。それでも純愛路線。五人姉妹と、杉本の夏休みに救いはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-09 03:34:53
4411文字
会話率:53%
生きる目的が定かではない少年と、森の中に住む老人の変な出逢い。面識もなければ、お互いの素性も知らない二人の人生の一部分。
最終更新:2008-04-01 06:21:44
3717文字
会話率:0%
家族と離れて過ごしていた<僕>は、祖父の葬式があるからと、数年ぶりに実家に戻る。そこで待っていたのはいくぶん辟易とする、昔と変わらない家族の姿だった。歳を追うごとに他人のようになっていく弟、孤立する父らのあいだに挟まれながら、&
lt;僕>はやはり、ここは自分のいる場所ではないと感じる。しかし実家を離れる前の晩、弟が一本のカセット・テープを持ち帰ってくる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-30 09:52:31
20224文字
会話率:61%