佐藤大志はサッカーの名門校の推薦をもらっている。しかし大志はサッカー選手の将来性のなさや、社会の常識に囚われて、推薦を素直に受け入れられずにいる。そんなある日、大志は烏が鳩を食らっているのを目撃する。それによって、常識が正義であることを悟る
。そして充実した生活を求めて常識に従って生きていこうとする。中学生の少年の不安は日々肥大化していく。そんな中、大志の幼馴染、通称運命共同体によって、自分の生き方を築いていく。しかしあるとき、運命共同体の一人である一樹が慶応に合格したことで世間から煽られ、大志は社会に認めてもらうにはやはり学力だと再確認し、推薦を辞退してしまうが………!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 00:28:41
67036文字
会話率:48%
高校卒業を一ヶ月後に控えているチビで間抜けな官介は、未だ進路も決まらない。
担任の稲盛には、顔を会わせる度に暴言を浴びせられ、自暴自棄になっていた。
ある日の帰宅途中の駅で、普段と違う乗客の居ない異様な様子に気づきつつも、無音で到着した
電車に乗り込む。
そこに、突然奇抜な容姿の女が現れ、初対面の官介に対し、優柔不断な内面を的中させた暴言と暴力的な行為を次々と浴びせ掛ける。
怒りを爆発させる官介に、女は突然「お前にバトンを渡す」と言い、不思議な玉を授ける。
その玉は、MIRAKUへのパスポートであり、本人の意思を無視して勝手な誘導をする奇妙な玉だった。
電車が発車すると同時に玉は巨大化し、官介が逃げられない様に座席に釘付けにしてしまう。
気を失った官介が目覚めると、見た事もないのどかな田園が広がる小さな町、MIRAKUに到着していた。
そのMIRAKUこそ、招かれた者の意思に関係無く厳しく自己変革を要求するお節介な町だった。
官介に与えられた期限は三日間。
その期限内にMIRAKUの町民が認める人格者に成長を果たせなければ、存在を抹消され、誰の記憶からも削除されるという。
だが官介は、全てドッキリの特番に巻き込まれていると思い込む。
焼き肉屋「味楽」では、年齢無差別のチーム対抗の大食い試合をさせられ、女子相撲クラブの小学生三人とチームを組まされ大負けをする。
ペナルティーで参加者全員の焼き肉代金を支払う羽目になり、拒否をすると、さらなるペナルティーとして、短時間で稲が実る不思議な田んぼの田植えから稲刈りを要求される。
永遠に終わりの来ない農作業は、心身共に官介を追い詰めて行く。
ボロボロになった体で朦朧となる中、生まれてこれまでの己の生き様を回想させられる。
官介の腹違いの姉麗亜は、学校創立以来の天才美女と歌われ、伝説になっていた。
麗亜に嫉妬していた官介は、影では麗亜の誹謗中傷を繰り返していた。
そんな、腐れ切った自分の姿に改めて気付かされ愕然とするが、中々自分の非を素直に認められず葛藤を繰り返す。
刻々と迫るタイムリミット。
果たして、期限内にMIRAKU駅のホームで復活の宣言をする事が出来るのか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 07:00:00
52304文字
会話率:24%
今は昔、右大臣阿倍御主人(あべのみうし)は最近急に出来た屋敷で絶世の美女を見掛ける。4人のライバルと共に求婚を迫る右大臣。
見かねた美女は5人に対し無理難題を掛けてきた。
右大臣が受けたものは「火鼠の皮衣を手に入れろ」
最終更新:2016-02-22 12:28:14
26974文字
会話率:29%
その世界に空はなかった。天蓋竜と呼ばれる山よりも大きな竜に奪われたのだ。陽光を失った大地は腐蝕し、人の住める地は段々と失われていく。腐蝕化を和らげる手段は選ばれた巫女を生贄に捧げること。そしてまた一人の少女が命を捧げようとしていた――。
空を奪られた世界に下り立った記憶のない男。彼は巫女を救うため、その身に宿した大樹の力――手にした物を巨大化する力を以って天蓋竜へと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 12:12:08
99943文字
会話率:26%
俺の名前は「須崎征輝」。何処にでも居るようなごく普通の高校生だ。ただ一つ、俺の手に宿る変な「力」がある以外は――。そんな俺には一人、「茶藤ひばり」という大嫌いな女がいた。彼女はいわゆる「ゆるふわ系女子」だ。いつもふわふわしていて気が抜けるほ
ど人懐こい。どうせそんな芯の無い性格も、周囲に気に入られる為の只の演技に決まっている。そう決めつけていた――。だがある日、俺はそんな彼女が秘める「恐るべき力」が発揮されている光景を目の当たりにしてしまう。―――「誰にも言わないで下さいね……私…たまに体が……大きくなっちゃうんです…。」―――それを知った俺は、俺自身に宿る「力」が、彼女の体に宿る「力」を抑制、扶助できる関係性にあることを見出した。だが俺は彼女の事が嫌いだし…彼女を助ける義理もない。だが……まぁ仕方ない。こうなったら…―――「解った。助けてやる。そのかわり俺と――――。」
そんなこんなで、俺と彼女との変な関係が始まってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 20:03:04
4846文字
会話率:23%
恋愛の法則にゆれる僕は、身動きが取れなくなっていた。
どっちつかずの態度は、結局悪い方向に行くものだ。
妄想が妄想を生み、次第に肥大化していく僕の頭の中身は、いつの日か彼女を単なる偶像と捉えるようなっていることに気がついた。
それで
は、いけない。僕は彼女が好きである。僕は彼女とおつきあいがした。一夏のアバンチュールを楽しみたい。あんなことやちょめちょめなことだってしたいのだ!
男のだめな部分が炸裂する恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 01:03:01
4099文字
会話率:21%
主人公が繰り出す新感覚ファンタジーライフ物語。
貴方は圧倒的な虫に勝つことができるだろうか?
蟻は巨大化し、群れを成し国を滅ぼす
バッタは飛んだ余波だけで町が滅ぶ
貴方はもし自分の容姿が良かったらと思った事はないだろうか?
貴方はもし自
分の知能が高かったらと思った事はないだろうか?
貴方はもし自分に体力が有ったらと思った事はないだろうか?
貴方は自分に才能があったらと思った事はないだろうか?
これはそんな欲望を全てもった主人公が理不尽な寄生虫と対決していくお話。
三話から本格的に始まります。
最低一話2000文字以上をルールにがんばって生きます。
色々な寄生虫募集中です、感想等バンバン待ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 21:00:00
6679文字
会話率:4%
その日親友タケルの乳首に異変が起きた。
徐々に肥大化してゆく乳首、このままではタケルの命はない。
そんな境地のなか、路地裏で乳首マスターと出会う。
乳首マスターいわくタケルの乳首はティクビの果実という黄金の果実を食べる事で治るらしい。
こう
してこの物語の主人公、ペニーの長い長い果実探しの旅が始まったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 12:26:42
26964文字
会話率:33%
いつか精神エネルギーを抽出して具現化することが出来るようになったどこかの世界。権力の肥大化した学校同士が一触即発の状態にあるとある州。そして学校同士で戦争が勃発する。その手段は高校生達によって精神エネルギーで出来た、小さな兵隊を戦わせること
だった。
高校生であるアレイ・カレディンはある日少女、セイ・ブルシーロフに助けられ、共に戦うこととなる。そして戦争に身を投じていく内に学園を巡る陰謀の存在を知ってしまう。陰謀と戦争に巻き込まれていく少年少女の行く末は…
※次回投稿は1月14日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 08:23:15
25460文字
会話率:35%
「今や野球は予測可能だ」客観的なデータに基づく、チーム編成や試合戦略は今では当たり前だ。そして未来、より正確に選手を評価し勝率を最大化させようと、AIによる予測とチーム編成が始まった。先を見通せてしまうスポーツはどんな感じだろうね。本作は独
立して読めるけど、前作の「予測可能ベースボール」の前日譚でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 12:59:01
3232文字
会話率:38%
「今や、野球は予測可能だ」客観的なデータに基づく、チーム編成や試合戦略は今では当たり前だ。そして未来、より正確に選手を評価し、勝率を最大化させようと進歩したら、勝敗まで分かる予測技術が生まれてしまった。先を見通せてしまうスポーツはどんな感じ
だろうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 13:26:57
2565文字
会話率:42%
普通に二足歩行の動物が人間に混じり暮らしている世界。
ファンタジーとか剣とか魔法とかは特になく、私達が暮らす現代社会と何ら変わらない。
ただ一つ違うのは――チーズは麻薬としてカウントされていることである!
パープル・カラー(麻薬密売人)と
してチーズ製造を生業とするタヌキは運が悪過ぎた!
各種マフィアやNGOの支援を受けながら逃亡するタヌキ!
最初は警察だけだったはずなのに、果ては政府や大企業の陰謀を巻き込んで事態は肥大化していく――
FA-MASが、MP5A5が、M134が唸りを上げる!
明日の己の身を案じながら、彼は逃げ続ける…
逃げろ!取り敢えず逃げるんだタヌキ!
お知らせ:全体的に手直しを行いたいと思います。ご迷惑をおかけしますが、恐らくひと月ほど更新停止します。その後、纏めて投稿いたしますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 20:42:58
10173文字
会話率:14%
山岳地で麻薬撲滅作戦に参加していた惣田真悟は、目を覚ますとジャングルに居た。
惣田は、幼少期から一族に伝わる武術を叩き込まれた元外人部隊兵だが、ゲームで遊ぶ事とTVや映画を見る事くらいしか趣味がなく、サヴァン症候群だと診断された事もある
。
そんな手練なんだか間抜けなんだか良く分からない主人公が、巨大化した生物だけでなく、獣頭人身の生物やドラゴンまでもが闊歩する深淵の森を抜けた先に求めるのは、未知との遭遇だった。
いわゆる主人公最強ものになります。
人が沢山死にますし、生物の捕食や解体もあります。
世界観に関する設定だけは作りこみましたが、ストーリーに関しては見切り発車なので、途中で改変する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 18:00:00
402647文字
会話率:30%
食のブームは時代の進行と共に次々に起こるものである。
そしてある時に起きたブームの一つ、巨大な食事ブームは人々を熱狂させた。
しかし限界を越えて巨大化させすぎた魚はいつしか人の手を離れてしまう。
気が付いた時には遅く巨大化した魚は人間を
遥かに越えた存在となっていた。
西暦2800年、人は魚に怯える生活を余儀なくされていた。
そんな中一人の少女は避難の最中に海洋生物博物館で200年前に一度魚を全て撃退したロボットに出会う。
ロボットで魚を撃退した彼女は誓う
「この青い海は私が守ってみせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 08:52:51
2901文字
会話率:26%
巨大化して日夜怪獣と戦うヒーローに憧れた事はありますか?
白熱戦、ピンチ、そして最後の止めの必殺技。
しかし、ヒーローは負けてはいけない。負けたらヒーローでは無くただの負け犬だ。
とは言ってもヒーローでは無くても世の中は負け犬
だらけなのだが・・・
そんな負け犬の一人、舞火赤牙。
彼が何故負け犬なのか、それは・・・
異世界に連れて来られたからである。
良く考えて見れば、異世界召喚お馴染みのチート能力なんて授ける奴は早々いない。今までの異世界召喚物の主人公は相当ラッキーと言うべきだろう。
どうやらこの赤牙はラッキーでは無かったらしく、チート能力は授からなかった。
しかしこの時、まだ赤牙は知らなかった。
自分が、化け物になれる事を・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 19:39:59
88153文字
会話率:52%
巨大化した昆虫が人間を襲う話
最終更新:2015-06-13 08:05:13
26631文字
会話率:50%
「何のために戦っているんだ?」
勇一は振り返った。しかしそこには誰もいない。ただ夜の闇だけがそこにある。
「誰だ、僕に喋りかけている奴は」
「誰? 君の心の声だよ。君も気付いているはずだ、もう戦いたくはないと」
不気味な声の主が嗤(わ
ら)う。勇一の脳裏に温室の風景が。と、その緑が一瞬で赤に変わる。何か言いようのない恐怖が勇一を包み込む。
勇一が海岸で倒れているのが見つかったのは紀伊半島のとある町。病院の一室で目覚めた彼には記憶がない。勇一はそこで坂田比呂子という看護師と出会う。記憶のない彼にとって彼女の笑顔が救いとなっていく。
勇一が比呂子の兄の食堂で働く事になったある日、彼の住む町に怪獣が現れる。逃げ遅れた勇一の手に青い炎が見る。すると勇一自身が巨大化し、まるでヒーローのような姿で怪獣と対峙。死にたくない一心で戦う勇一。しかし怪獣は強い。そこに怪獣の弱点を教える心の声が。勇一は青い光線で怪獣を撃退する。世間では巨大ヒーローをシルバーマンと呼び称賛する。
そんな中、里子と名乗る美しい女性が勇一の前に現れる。彼女は彼の妻だと言う。怪獣出現場所に必ず現れる彼女は敵か味方か。やがて怒りを持つ人たちが次々と怪獣となって勇一を襲う。戦う事が自分の特殊能力であると諦め、傷つきながらも戦い続ける勇一。
窮地の時に聞こえる声の主は誰なのか、勇一の記憶は戻るのか、そして比呂子との平穏な日々はやって来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 17:00:00
239790文字
会話率:34%
ケモミミ……ニーソ……
それは一種の萌え要素。この世の中に存在する萌えを構成するもの。
そしてこの世界は昔、突然の地球の巨大化によって今までには存在していなかった場所が現れ、そこには人間とは違う生き物が存在していた。
その生き物は人間には存
在しない獣の耳や尻尾あり、人間よりも秀でた能力も持った存在だった。
そんな変化が起きて何年も後のこと……
柊 幸は墓参りの途中、とある二本の尻尾を持つケモミミ少女と出会った。
二本の尻尾を持ったケモミミ少女とニーソ大好き少年、柊 幸が出会った瞬間、世界中を揺るがすケモミミ学園ラブコメが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 12:00:00
22831文字
会話率:61%
トンボのトムは気ままに空を飛んでいきます。
遊んだりご飯を食べたり自由気まま。
でもそれがいつの間にか大変な事になってしまうのでした。
この作品は自分のサイトとみんなのJPに投稿しています。
最終更新:2015-04-11 23:10:51
3297文字
会話率:9%
この作品は視点変更を激しくしています。
これは様々なキャラクターの視点から物語を見るためスタイルです。
─────────────────
様々な生物が様々な地域に生息する自然豊かな地球。
しかし……。
二百年程前に[動物]と呼ば
れる生物のほとんどが[狂った]。
[独自進化]と[狂暴化]と呼ばれる不可解な変化を遂げ、他の動物を喰うようになり、人間までもが餌食となる。
取り残されたかのように変化を遂げない人間達はただ逃げるしか手段はなかった。
それから数十年の時を経て、生き残った人間達は周囲を巨大な防壁で囲み、動物との関わりを閉ざした。
動物が変貌してから二百年後の地球ではすでに人間達の心中には動物は「邪魔」で「人間の敵」という存在になる。
巨大化、各部位強化、生態変化を遂げる体格変貌現象。通称[独自進化]。
肉食化、攻撃性の激増化を遂げる精神変貌現象。通称[狂暴化]。
この謎の変貌現象を調査、及び研究を任務とする組織[エタニティ]のリンネ達部隊長らが行う任務は動物の討伐だ。
勿論、動物に近代兵器は致命的なダメージを与えられなくなっている。だが彼らは[不可思議の力]を用い、動物との華麗なる(スタイリッシュ)戦闘を繰り広げる。
やがて、リンネ達エタニティ隊員らによって、狂った世界の謎が明らかとなっていく……。
──────────────────
新人のために誤字脱字、文章がおかしいなど色々問題があるかもしれません。
ストーリーのアドバイスなどをしてくれると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 19:58:38
7225文字
会話率:21%
コミュ障、口下手、気弱、と三拍子揃った少年、小守精一郎。そんな精一郎は、人形やぬいぐるみなどのおもちゃをとても大切にしていたが、それが元で命を落としてしまう。しかし、精一郎が再び眼を開いた時、そこには異なる世界が広がっていた。更に、動かない
はずのおもちゃに命が吹きこまれていて――。巨大化+超強化されたおもちゃ達。精一郎本人は依然として非力だが、彼のおもちゃは最強クラス。そんな最強すぎる周囲により、精一郎も勘違いされていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 17:05:12
33049文字
会話率:20%