人を喰う精霊が棲む――そういわれ続けてきたモンデンヴァルトの森に、一人の少女が迷い込む。倒れていた少女を見つけたのは、当の人喰いといわれる精霊・エルフェの青年だった。精霊の歌を操る彼は、少女を殺さず自分達の集落へ連れて戻るが……
ヒトとエ
ルフェ、魔法と歌、そして復讐と罪の記憶。
エルフェの歌うたいと人間の少女が紡ぐ、とある冬の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-10 13:07:28
70263文字
会話率:53%
人を人としか見ず、家族を家族として見る主人公。
そして主人公を支える家族達。
―――血では無く縁なんだ、互いが互いを認めて初めて家族になれる。俺たちは人と人だけど、血も繋がってない何処にでもいる人同士だけど縁があって強い絆がある
。だから家族だろ? 俺たちは家族なんだ。
それが主人公、鬼神勇士の持論である。人を遠ざけてしまう主人公にたくさん出会いがあり別れがあり、そんな人間味のある物語。
異世界に行く事になる主人公は出会いを経験し、別れを体験するが、何を思い何をなすのかはまだわからない。
ここに新たな神話が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-28 05:33:59
18966文字
会話率:49%
人生は大きな物語である――身体にMadeInFantasyの刷り込まれた少年は自分の所有者を探して旅に出る。自分はなんなのか、誰なのか、誰のものなのか。どうして自分は黒髪なのか、言葉が不自由なのか、身体にMadeInFantasyが捺されて
いる、その意味は。――少年は旅をする。日記形式で毎日更新中。※本作は完全に一人称視点の日記形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-26 22:56:30
20830文字
会話率:4%
ある村での、工芸師見習いの少女メイリアと旅人ニヤドとの、5日間を描いた物語。
最終更新:2009-07-30 18:24:00
10187文字
会話率:48%
ゆずはらの、初期の短編、作品群です。集めてみたら何だかダークな話ばかり…(汗)。で、小夜曲集、としてみました(ダークだから夜。苦しい…?)。当時所属していたサークルで「千文字以内で」と言われ、「せめて四千文字程度にして下さい!それでも苦しい
です!」と叫んだ覚えが。漫画系の人だったので、文字原稿の分量がわからなかったらしい。
2016年五月二十五日、ジャンル変更にともない、ハイファンタジーにジャンルを移行しました。オムニバスなので、すこし違っているものも入っていますが、全体的に見てここかな? ということで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-05 15:17:48
29256文字
会話率:30%