橋都ジェント。巨大な河に架かる橋の上に展開された貿易街。そこで刻紋士として食いぶちをつないでいる青年エイクは、ある日、異様ないでたちをした少女シェラと出会う。
ジェントで起こる様々な事件(?)を、考えるより動く無謀突貫少女を、根暗で基本
非力な苦労人が息を切らしながらフォローしつつ解決していく、コメディー時々シリアスチックなファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-31 06:59:54
1394文字
会話率:8%
アンリエットの従弟は変態だった。その趣味に合う娘を探し求める彼の手伝いをするはめになった彼女は、今日も憂鬱な日々にため息をつく。
自分だけの〈シンデレラ〉を探し求め舞踏会を渡り歩く王子と、その手助けをする従姉のお話。
最終更新:2011-10-20 12:37:10
16149文字
会話率:33%
俺、春治 音(はるじ おん)は20**年に生きる、貧乏高校生だ。今年の春入学したぜ。ちなみにどうでもいいことだが今の日本はスゲーゴミだめみたいになってる。俺の生活もゴミとは密接な繋がりがあるしな。まぁそこんとこはいつか言うとしよう。ただ俺は
叫びたい、俺の休息を返してくれーー!!*不定期更新です。一応R15と残酷描写のタグつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 15:38:32
6531文字
会話率:25%
第一次探査隊の『FR』に続き、第二次救援兼探査隊の『SRI』も消息を絶った、ペルセウス腕・カシオペヤ座・散開星団M一○三、Σ一三一近傍の十等級・第三番目恒星系、第二惑星シビタス。その惑星シビタスには実に恐ろしい魔物が息を潜めて棲息し、我々
の探査を手薬煉引いて待ち構えていたのだった! そして、第三次補給支援隊である『TSS』に"CDF"と呼ばれている一人の男が乗り込んだ。数々の困難を乗り切ってきたその男は「グレッグ・ショーン」のミッションコードネームを名乗り、惑星シビタスの謎を、そして三度目の探査を決定したGG(ギャラクシーガバメント)やGSF(ギャラクシースペースフォース)の思惑や背景を、TSSのクルーとして乗り込んだ女性SMAR(スペースミッションオールラウンダー)の「キム・ヨニ」と共に解き明かしてゆく、天の川銀河を股に駆けたスペースオペラ&痛快SFアドベンチャー。(古臭)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-28 00:23:50
50433文字
会話率:38%
成十華(せいじゅうか)高校の二年生、留離垣翔介。成績はいたって普通の一般人だが、スポーツは球技の類なら得意な方だ。ある日の帰り道で、俺はふとした出来事により一人の美少女と、運命的な出会い?をした。「なんだこれ、良くあるラブコメの展開か?」そ
してその後、俺はなぜか追い掛け回されるハメに。やっとの思いで家に帰り、安堵の息をはき、疲れきった体で玄関のドアを開くと、そこには一緒に暮らしている母さんと、またもや美少女!?まずは挨拶からと思いきや、「あら、この人が私の恋人?」総理も驚きの一声。しかもなんか俺の弱みを握ってるし!
翔介の高校生活はハードスケジュールのものとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-26 12:42:38
3513文字
会話率:26%
品行方正、文武両道、オマケに裁縫や料理の腕も達人級、紋代高校公式アンケート「お嫁さんに欲しい人」№1の称号を持つオフクロさんは今日も溜息を漏らす。これはとある高校生のどこにでもあるかもしれない日常の物語である。
最終更新:2011-08-07 22:43:13
83969文字
会話率:46%
「女の十手持ちで悪かったなぁ。だがよ、おいら、見逃しゃしねぇぜ!」
雨の振りそぼつ西亥堀河岸。女郎花に埋もれる娘の猟奇死体…………。
しかし、駒吉は、力なく小さな溜息を吐いて笑った後、自分から歩き始めた。
「やっぱり、なぁんにも、わかっち
ゃいない」
お静は思わず駒吉を追いかけた。
「でも、もう気が済んだだろう? あんたのことを慕ってる元半玉さんに会ってきたぜ。今じゃ押しも押されもしねぇ日本橋の芸者さんだそうだ。とっても感謝していたぜ。これを機会に千世に戻りな」
「おまえみたいな小娘が指図するんじゃないよ。わちきのことは、わちきで決めるさ」
駒吉がお静を鋭く睨んで顔を背けた。顎を少し上げて粋に遠い夜空を見上げたのは、最後の意地尽だったのかもしれない。
女岡っ引きの静。得意は捕物で命を落した母親ゆずりの百発百中簪投げ。病床の父親が推理し、正義感の強い娘が簪投げの秘技で悪を追い詰める。吾妻橋の文吉シリーズ姉妹編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-06 01:00:00
75211文字
会話率:43%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
「――――――――貴方には生きる権利がある。それは誰にも否定できない真実」
その身を犠牲に門を閉じた男に少女は語りかける。
「――――――――また、明日」
その言葉と共に男は覚醒し、そして変わり果てた自身の容姿と世界とに呆れた溜め息を吐
いた。
「これはさぁ……、普通なくない?」
そして数ヵ月後、かつて共に戦場を駆け抜けた親友達の末裔が通う学園へと、そうとは知らず男は――――少年は入学する。
外れた歯車は永遠に元には戻らず、折れた針は二度と正しい方向へと世界を導かない。
世界は再び、門の出現と共に鳴動し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 20:57:45
246文字
会話率:38%
※ただいま更新停滞中。続きを書くつもりはありますがまだまだ先になってしまいます 2013/08/01※
同世界の異次元に住まう生物・〈リーブズ〉の力を借り受ける契約者の1人として生を受けたトーキ。
負の感情により呼び寄せた悪しき〈リーブ
ズ〉の力で理性を失ってしまった想い人の少女を救うため、彼は少女の消息を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-30 21:33:01
80311文字
会話率:39%
大阪で普通のサラリーマンとして働いていた坂崎 遼(さかざき りょう)のありふれた日常は、過去との邂逅から非日常に引きずり込まれていくことになる。
過去が襲いかかってくるなかで、自己を押し殺し、息を潜めて生きてきた坂崎が本来の自分を取り戻し
、勝つまで負けない強さに気付くまでの軌跡を拙い文章で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 21:20:44
569文字
会話率:20%
短い休暇を得た日辻イチイは、久しぶりに故郷の世界に訪れた。 そこで偶然に出会った異世界からきた少女マリアに誘われて、イチイは真冬の神戸の町へ。 仲睦まじい二人を見ているうちに、イチイの心の中にも変化が……生まれるのか? 小説【魔法使いの菓
子屋】の登場人物と、小説【Cクラスのマリア 】の登場人物が、現代を舞台にひと時の休息を楽しむ、コラボ企画【隣の世界にトリップ】第二弾! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-01 18:00:00
4594文字
会話率:37%
呪われているとしか思えない死に方をする男。その男は呪われても当然の罪を犯していた。事件の背景を調べていたジャーナリストは男に恨みを持つ家族を調べていく内に他にも呪殺事件があることを知り、謎のボランティア団体を追って消息を絶つ。ジャーナリスト
の恋人に依頼されて山奥に隠された村に向かう紅倉たちに、村の秘密が牙を剥き、紅倉は過去最悪の窮地に陥る。実質的な「霊能力者紅倉美姫シリーズ」最終話。≪!!警告!!≫※物語後半は衝撃的な内容を多数含みます。年少者及び感受性の強い方はご覧にならないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-27 20:00:00
359221文字
会話率:45%
宮廷魔導士・ナズナは溜息が尽きない。強大な力を隠し、御伽話レベルの魔術をコッソリと探しながら、同僚から隠れて仕事をする日々。さらなる面倒事を避けるため、面倒いながらもコソコソ生活していた。さらに面倒の原因の一端で、存在自体が面倒くさい、顔だ
けは無駄に良い面倒の権化につきまとわれる日々。そんな暮らしに溜息を吐きながらも、異世界で前を向いて生きる少女の日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-17 00:00:00
22960文字
会話率:38%
予報外れの雨が降る。
部活中の彼はため息をつきながら空を見上げ、
帰宅直前の彼女は本を取り出し静かに時を過ごす。
物事の考え方は人それぞれ、雨への考え方も人それぞれ。
ところで、意外と世間は狭い。
最終更新:2011-04-10 23:11:30
15433文字
会話率:50%
することもなく、自宅でうとうとしていると携帯がわめきだした。こんな時間にかけてくる相手なんて、鬱陶しいあいつらしかありえない。溜息を吐き捨て、携帯を手に取った。
最終更新:2011-04-09 23:01:37
3317文字
会話率:64%
深夜、やっと仕事が片づいたと息をついた海達に、篠田は肝試しをしようと声をかけた。
ただでさえ、会社から出るのを恐がっていた海なのに、篠田が言い出したのは、
もう何十年も前に潰れたまま放置されている病院。
本気で嫌がる海に、イタズラ心を沸かせ
た保が一番先に篠田の話に食いついて……。
逃げ出そうとする海だったが、結局保は無理やり海を病院へと連れてきてしまう。
くじ引きで、海と保がひけばいいと狙っていた篠田だったが、引いたくじは
海の同級生でもあり、保の後輩でもある亮と海を結びつけてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 00:33:40
3732文字
会話率:27%
悠莉は頑張ってバイトしたお金で古い住宅からマンションに引っ越したばかり。
そんな初日、荷物の手ほどきをしていると、聞こえてきたのは隣からの女の声。
ついつい我慢ができなくなって文句を言いに隣に行くと、出てきたのは息を呑むほどの
イケメン……
。
二度と顔をあわせたくない。そう思う悠莉に、ことごとく、ちょっかいを出してくる
珂那汰に、初めはイライラしていたが、惹かれていく自分に気付いて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 12:36:18
1433文字
会話率:12%
西暦2073年
この地球上から事実上石油が枯渇し、あらゆる物が機能しなくなった。
西暦2099年
世界は石油に代わる未知のエネルギーを発見。これを『無限のエネルギー』と名付ける。
通称『∞‐ENG(インフィニティエナジー)』。
これと同時
に太陽系にて謎の星が突如出現した。
世界はこの星を『unkonown(アンノウン)』と名付けた。
無人探査機による調査が開始されるが、どの探査機も消息を絶った。
西暦2232年
世界は大きく変わり、人々は自らに発現した『Dスキル』を使った戦争というスポーツにのめり込んでいた。
その名も『Dウォーズ』。
そんな世界に生きる綾瀬刹那(あやせせつな)こと、俺と、愉快で変わった連中が繰り広げるハチャメチャな日常。
それがこの物語だ。
実妹に義妹、幼馴染、親友、悪友、先輩、後輩、生徒会長に擬人化少女、その他etcを巻き込んだ世界を綴ったこの物語を篤とご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-23 23:54:36
30210文字
会話率:33%
日常から非日常へ。
平和な世界から血生臭い異世界に辿り着いた平守九十九。
仲間との出会い。
心交わし……。
安息を得る……。
だが、それは元の世界に帰る時には辛い別れとなる心を縛る鎖……。
そうと知りながらも人は心の繋がりを求め
る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-20 00:00:00
254800文字
会話率:24%
幸せとは何だろうか、と考えれば考えるほど、その無情さに気付かされ溜息をこぼすばかり。その幸せの一つに恋愛がある。しかし、この日本において、その形は一対一だ。それが一対二、一対三になった場合、その幸せはどこに行くのか――――
最終更新:2011-02-11 19:05:31
62259文字
会話率:38%
運の悪いことに一年間の休息を引き当て駿台に仮住まい中の男、に仮託して、
ふと口から洩れた言葉たちを残しておきます。
設定的には長く続かない方が望ましいジレンマをお楽しみください。
(ローマ数字で100はC、1000はMだそうです。80位から
使えるのかな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-22 21:43:51
5843文字
会話率:2%