これは、とある高校を舞台に日々繰り広げられる、少女たちのちょっとしたお話。
日々紡がれるのは、後から思えば大した事のない出来事ばかりで。
そこに劇的な変化とか、そういう意外なものは存在しない。
まったく何事も起こらないという訳ではない
が、そのほとんどは他愛もない一日ばかりで。
だからこそ、少女たちは懸命に生きる。
その胸の内に秘められた想いを相手へと伝えるべく、小さな努力を積み重ねる。
その果てにあるものは、いったい───
※不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 12:10:49
18005文字
会話率:31%
どこにでもいる高校生、相沢悠はRPG「エンジェルティア」に没頭していた。現実世界の生活もむずかしい訳ではないが、ゲームの世界にのめり込んでいた。
ゲームの世界の出来事や仲間との関係性にあたふたしながらも日々を過ごしていく。そんな冒険と日常の
お話
あなたもエンジェルティアの世界に来ませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 09:49:43
3035文字
会話率:42%
これまでの既存の兵器、その全ては瞬く間にソイツらによって駆逐された。
もちろん本当に全部壊された訳ではないが、ソイツらがやろうと思えばやれるのだからたちが悪い。
"セル"と呼ばれるまったく新しいエネルギー資源の出現
は戦場を根本から変えた。いや、正確にはセルの出現によって生み出された『ウェポノイドセル』(weaponoid cell)……通称『ウィーク』(weac)が変えたのだ。
従来の燃焼機関とは比べ物にならぬほど高出力のセルエネルギーは、この人型兵器に恐るべき格闘能力(運動性能)と高性能兵器の個人運用を可能にさせた。
誘導ミサイルを易々と振り切り、ヘッドオンした戦闘機を真っ二つにし、戦車部隊を丸ごと消し飛ばす。
ウィークを倒せるのはウィークのみ。という定説が生まれるのは当然の事だった
これはそんな世界、その中のとある小国レファールにて、ウィークのパイロットとして基地に配属される事になった青年、ヴァレンタイン・ブラッドフォードの身に巻き起こる事件の物語。
●更新めちゃめちゃ遅いと思います。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 21:00:00
42109文字
会話率:30%
少年兵として戦争に参戦し、人体実験に使われた事によって寿命と不自由無い身体を奪われてしまった主人公・滝川 響。
今すぐ尽きる訳ではないが、だからと言って長く生きていたい訳でもない。
そんな風に人生を悲観していた彼は唐突にクラスメイトと共
に不可思議な空間を経由して異世界へと召喚されてしまう。
これは、夢を叶えるチャンスだ!
そう確信した彼は、流行りの小説の流れに乗り、故意的に[スキル]の傾向を弄る事で召喚した側から追放処分を引き出し、寿命が尽きるまで憧れのスローライフを満喫してやろうと企む。
……が、しかし、その予想に反して召喚した側からは
「「「「「「我らをお救い下さい、救世主様!!!」」」」」」
とすがられ、とてもではないが追放される様な雰囲気にはならず、友人やクラスのアイドルと共に寄せられる依頼を片付けて行く事になる。
そして、その過程で様々な人々と触れ合い、結果として長く生きて行きたいと望む様になって行く!
これは、人生を悲観した元少年兵が、人生の素晴らしさに目覚める物語である!…………多分!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 12:00:00
402449文字
会話率:31%
お金に支配される!?
今までの、僕の人生にあまりお金が重要だと思った事はない!
何不自由なく、お金を使えた訳ではないが、、、。
最終更新:2019-12-20 03:00:00
2418文字
会話率:22%
どうして朝は来るのだろう。
特に月曜日の朝。
5分間SFです。
5分間SFといいつつ多分7分くらいあります。
以下雑文
『薄翅蜉蝣』
「そろそろ、仕事を探してください」
「ふむふむ、なるほど。まあわたしは働いていない訳ではないが、君
の顔を立てるため、一応その意見を聞いておこう」
二人で住むにはそこそこ狭い家。
一人分のコーヒーカップからは、淹れたばかりのコーヒーの湯気が立ち上っている。
「この家の家賃を払っているのは私です」
「うむ、その点に関しては大いに感謝している」
私は小さく頷き、コーヒーを口に運ぶ。
カップの縁から立ち上るアロマが、私の鼻腔をくすぐった。
「ちなみにそのコーヒーを買ったのも私です」
「あ、ありがとうございます」
「いえ、それは別に。いえ、そういうことではなく。いえ、そういうことなのですが」
「どういうことなのかな」
「家賃から食費などの生活費、ひいては娯楽費に至るまで、終(つい)さんの生活費は私の賃金で賄われています」
「とても感謝しています」
「はい。感謝してくださるのは結構なのですが、正直しんどいです。二人分の生活費を私個人の収入でやりくりするという経済的な面でもそうですが、同居人が就学も就労も労働訓練もせず、家でただただゴロゴロしているだけという有様を毎日見せつけられるのは精神的にしんどいですね」
「それはほら、惚れた弱みとかそういうので何とかならないかな」
私は目の前の少女、結(ゆい)からふいと目を逸らす。
「馬鹿なことを言わないでください。仮に惚れた弱み、というものが終さんに対して存在していたとしても、私は私の好きな人がこんな体たらくであることを許せません。私がいなくなったらどうするんですか」
「結ちゃんはいなくなったりしないでしょ」
「それはわかりませんよ。何事にも絶対はないのです」
詰は至って真面目な顔で言う。
冗談を一切受け付けないタイプ、というわけでもないのだが、委員長気質というか。こういうところは変に真面目な人間だった。
「絶対に絶対ない?」
「絶対に、絶対…? とまあ、それはいいです。ということで終さんには自立活動のための活動の一環として、就職活動をしていただきたいと思いまして」
「いや、わたしだって何もしてない訳じゃないんだよ?」
(続かない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 22:10:37
3580文字
会話率:19%
庶民の家に生まれ、幼い頃に両親を亡くし、歳の離れた兄に養われて育った。騎士になった兄の稼ぎがあったが、少しでも負担を和らげたいと、冒険者になった。だが、その稼ぎは多いとは言えなかった。
汎用で、若すぎて、経験不足――先輩冒険者には、そう
言われた。チヤホヤされたい訳ではないが、英雄になれるような人間であれば、もっと胸を張って生きられるだろうにと、思わずにはいられない。
平凡な、ただの冒険者の筈だった。幼なじみの、突然の一言が、彼の運命を変えていくのか……?
「レイ。アンタ、英雄になりなさい!」
その時、レイ・ガーラントの平凡な日常は、終わりを告げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 18:00:00
103086文字
会話率:44%
ここは、剣と魔法の世界。
俺は、冒険者として、それなりに活躍し、それなりの資産を築き、それなりに楽しく過ごしていた。
Aランクの冒険者。それが、この世界での、今の俺の肩書、だ。
冒険者の中にはAAランクの人も多くいて、Sランクの冒険
者も珍しくはない中での、Aランク。
街中では羨望の眼差しで見られる事もない訳ではないが、特別ではない。まあ、そんな感じだ。
そんな俺が、ちょっとした契機と成り行きで、絶賛困惑中の三人娘と出会って、彼女たちの自立を手助けする事となり、協力者を募集していたら何故かおしゃまな三姉妹を紹介され、お子様の世話をするお子様たちのフォローに追われる、といった状況に陥っていた。
俺は今、剣と魔法の世界にいる筈なのに、生活感あふれる毎日を過ごしている。何故こうなった?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 12:00:00
43728文字
会話率:52%
完全に悲観している訳ではないが、楽しいと思って生活している訳ではない。そんな主人公――百瀬橙子が車に撥ねられ、目を覚ました世界は、同じ高校の男子生徒の日高笑太と、二人にそっくりな人形のある空間だった。
そこから始まる、苦い青春のタイムリ
ープストーリー。
ピクシブに同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 22:28:02
81178文字
会話率:41%
生涯、独身だろうな。と悟ったのは五年前。別に何があった訳ではないが、顔はブサイクで性格もひねくれている。金も無ければ、権力もない。
学生時代どころか現在に至るまで、彼女の「か」の字すら見たことのない俺――人身(ひとみ)一(はじめ)は、来年は
三十路というところまで生きてきた。
独身生活にも馴れ、独りでも人生を謳歌してきたわけだ。
だが、そんな毎日……というよりは、日本と去らばする日が来るとは。
場所は変われど、独身は変わらない。
これは、そんな俺の異世界ライフだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 18:32:51
128950文字
会話率:43%
『青春とは虚構である』それは事実であり、覆ることはない。
これは日比野 悠太の持論であり、経験則である。
日比野は 頭も良く、顔も悪い訳ではないが、人付き合いが苦手で友達が死ぬほど少なく、中学時代から変わらない「ぼっち」を極める日々を過ご
していた。
そんな日々の中でリア充を忌み嫌う悠太は生徒指導の教師 桜井 楓によって「文化活動部」なる部活へ入部させられ毒舌で才色兼備な超人的美少女 『雪奈川 零下』と出会う。
それぞれの価値観の違いや考え方の違いから意見が衝突しあう2人はこれから上手くやっていけるのだろうか?
「ぼっち」な生徒、日比野 悠太は学校生活で、どのような経験をして、どのような変化をするのだろうか?
処女作であるため誤字脱字が目立つかもしれませんがどうかお付き合いください!
誤字脱字の指摘と率直な感想を頂けると嬉しいです。
なるべく早く更新出来るように頑張りますが、執筆が遅いので不定期更新になるかもしれません!
残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 21:15:50
30957文字
会話率:52%
この国には、魔法が存在する。
基本は、火、水、地、草。
たまに、治癒や、光が使える者もいる。
でも、決して理には、触れない。
否、触れられない。それがこの国の魔法。
身分は、ある。
でも、魔法でそれを得た者もいる。
魔法が使える者は身分が
上のほど強い。
少数だが。
この国を治める王家は、その中でも段違いの実力。
皆が皆使える訳ではないが、第一王位継承者は皆使えた。
...今代以外は。
第一王位継承者であるフィオネ・ラングシールは、魔法が使えなかった。
逆に要らない力は、ついてきた。
王女は、視える、のだ。
本来なら人に見えないものが。
本来なら、敬愛される王女は、忌避される存在となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 16:25:00
13456文字
会話率:47%
彼女の名前はシャクナゲ。
かつては公爵令嬢であったが婚約破棄から色々あり、
今は修道院にいる。
別に殿下や殿下の寵愛の相手が嫌いな訳ではないが、
少し面倒なことになってしまった。
最終更新:2017-02-04 23:53:22
1699文字
会話率:5%
死刑制度強制実行局。
通称、圧殺局。
日本は移民が増えすぎ、犯罪が極端に増えすぎた。
政府は裁判、刑務所が追いつかず困ってしまう。
よって政府はかなり厳密な脳波、正義感、倫理観を持った特別な人間を選別し、その者達に超特別権限、死刑
強制実行という権力を与え、日々のパトロールをしてもらい、人件費、時間削減に尽力した。
この者達の殺人行為は法律に罰せられる事はなく、皮肉を言われる事もない。
この国の裁判官でさえ、彼らには逆らえない。
女性は存在しない。
禁止されている訳ではないが、適した脳波に合格する女性が今だ見つかっていない。
彼らの権力に期限はなく、正体も明かさない。
ただし、彼ら同士の殺し合いは禁止されている。
好きな獲物を使い、好きな時間に殺す。
生かすも殺すも彼ら次第。
ある日、いつものように通りすがり殺人をした彼。
その男は3人の小さい小さい娘を育てていた。
クズだった男は金持ちで、豪華な家に住んでいた。
しかし、男が死んだ事でその家は売却される事に、娘達は施設という名の強制軍事学校に入れられる事になる。
彼に責任を取れと凄む娘達。
「殺し」しか、してこなかった彼と、彼のせいで人生を荒らされた3人の少女との奇妙な生活をご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 11:08:24
25783文字
会話率:59%
俺、霜月白矢は現在進行形で恋をしている。
そいつの名前は城本綾音。特別仲が良い訳ではないが、たまたま幼馴染になっただけ。俺は昔からそいつに想いを寄せている。
城本は「彼氏ノート」という不思議なノートを持っていた。俺はそのノートを借りることに
成功。
不思議なノートの中身とは・・・?
少し不思議な恋が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 09:26:08
1054文字
会話率:63%
濃い関西弁を使う訳ではないが、ボケずにはいられない根っからの関西人である、赤石 堺(あかいし さかい)は、異世界に勇者として召喚された!
しかし、すでに勇者は二人存在していて、成り上がり勇者の「カンザキ」、生産チート勇者の「サミダレ」と
いう、テンプレ勇者では無かった!
二人に付き添う賢者の美少女っぷりに、堺はクーデレ系賢者との二人きり旅(ノクターン)を夢を見るが……
堺が出会った賢者は、ロリ勇者との二人きり旅(ノクターン)を夢見る男子校のノリ賢者だった!?
二人は、ハーレムを作るため廃スペックなチートを使い、癒しのない野郎旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 19:22:27
787文字
会話率:60%
落第、それは試験などで合格しないこと。いわば不合格。ほかにも課程が不足していて卒業、進級できないこと。などの意味がある。
どんなことをするのか、どこに存在するのかも分からない。
落第の印を付けられたら最後。逃げることはできない。そんな学園
が…落第学園。
俺の成績は優秀って訳ではないが、真ん中くらいで普通。授業態度もまぁ、普通。
落第なんてものには縁がない…はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 17:11:02
14720文字
会話率:45%
勇者になりたくてなった訳ではないが、取り分け順応性が人より高いので、すぐに適応し慣れてしまう性質を持っている。だから、なってしまった以上は魔王をボコボコにして帰って寝る。そんなお話。
最終更新:2014-06-02 03:01:20
13465文字
会話率:45%
見えない
いや、見えないから!
美男美女って言うから「世界の管理者」って人からの
「王様を決めるアルバイトしない?簡単だよ、見れば分かるし☆しかも、美男美女だよ。君、ミーハーじゃん。知ってるよ、美男美女好きでしょ?」
って言葉に騙された。
いや、騙された訳ではないがある意味騙された。
許すまじ
っていうか、早く帰りたいです。
ここの人たちの心ない言葉がもう嫌です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 15:00:00
316文字
会話率:0%
霜窓高校一年、園部遥哉は筋金入りの機械音痴だ
運動は人並みだし、勉強も苦手な訳ではないが決して得意ではない。他人に誇れる物と言えば……リズム感ぐらいな物だろう
いうまでもなく、機械音痴にVR装置なんざ扱える訳もなく、
本人も機械音痴を自覚していたので、触ろうとも思わなかった
しかしそんな高校生、園部遥哉はある日、教室でパソコン三台に囲まれた青髪の少女と出会う
そして、全く違う方向に展開し始める園部遥哉の人生----といっては大袈裟かもしれないが、学園生活は全く別の方向に向かっただろう
そして繰り広げられる剣と魔法の世界、ミスタリア・オンラインでの新しい生活
※処女作ですので、稚拙な文章ですが、暖かい目で見て頂けると有難いです
感想や指摘をいただけると、小躍りして喜びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 02:39:56
18517文字
会話率:52%