むかしむかし。
とある屋敷で、大巻物を破った子供が、親からおしおきを受けた。
それは敷居に身を置き、いささかもはみ出さずに、一日を過ごすというもの。
食事も排泄も、誰かや何かの手を借りねばままならず、少しでもはみ出れば、見張っている親から
手や足が容赦なくとぶ。
いくらも立たないうちにべそを書き出す子供だが、親曰く、日が暮れてから本番とのことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 20:00:00
3827文字
会話率:2%
寒がりだったおじさんにとって、冬は重装備の季節。
小学校時代のその日も、コートに手袋、耳当てを準備して、寒がりながら帰宅していた。
途上にある洗車場。そのひとつの敷居の近くで、屋外にもかかわらずふんどし一丁の人がいて……。
最終更新:2020-01-19 22:46:51
2617文字
会話率:4%
すれ違いにすれ違った恋人をモチーフに書きました。
女性視点で描いたためこの心境を共有したい女性の方にもってこいの作品ではないでしょうか。
セリフ、登場人物の名前は一切ありません。
どうぞ、ご自分に合わせてお読みください。
最終更新:2021-02-12 03:57:44
620文字
会話率:8%
早朝、隣から聞こえる声に胸が苦しい程に締め付けられる。
わかっている頭ではとっくの昔に理解しているのにドロドロと嫉妬が心臓を支配する。
どうすればいいのかわからない少女が一人で考え足掻く。
最終更新:2020-11-16 18:10:15
768文字
会話率:17%
「雪には不思議な力があるの。」
幼い頃お祖母さんから聞いた話から私は冬になるたびに窓から外を眺めるのでした。
最終更新:2020-03-15 03:44:18
1625文字
会話率:27%
詩となると敷居が高い、難しい、なんて思ってしまい、身構えてしまう人に向けて、詩の初心者がなんとなく書いてみた詩です。
最終更新:2020-10-18 15:59:51
466文字
会話率:0%
長編 「柔術家は強さを求めて本を読む」
七歳から祖父の道場で柔術を習っていた間山和仁(まやまわひと)は、高校入学を目前にして師で祖父の間山堪治(まやまかんじ)に今までにない厳しい型稽古を課せられ為す術もなくへたり込んでしまう。
今ま
で優しかった堪治からは想像できない厳しい態度で、命のやり取りになりかねないこの型稽古をこなせるようになるまでは稽古場の敷居は跨がせないと言い渡され、自分の居場所が稽古場だと思っていた和仁は高校に入学してから課せられたものをどうしたらいいか分からず途方に暮れてしまう。
そんな和仁へ師から”本を読め”という手紙が届き、学校の図書館へ通い出す。
本を読みながら自分を見つめる和仁は、図書委員長の高梨黒(たかなしくろ)やその友達と付き合う中で、なぜ師が稽古場への立ち入りを禁じたのかを考えて行く。
短編 「友の選択と稽古と兄弟子」
暴力が嫌いな戸浦守人は、空手家の一撃でのされ女友達をさらわれた日から、頭の中ではどうやって暴力に立ち向かわなければいけないかで一杯になっていた。
幼少の頃に忍術を教えてくれた祖父を訪ね相談するが、守人の求める武に関しては専門外だと言われ、守人は厳しい事で有名な空手道場に通い出すが、あまりの厳しさに挫折してしまう。
そのことを悔しさで絞り出すように吐き出す戸浦を、間山和仁は自分の柔術習う稽古場へ誘い両手を取る。
長編 「利用された池尻明子」
新聞部所属の二年、池尻明子(いけじりあきこ)は生徒会書記も兼ねている。
そんな明子に生徒会長の田沼興三郎(たぬまおきさぶろう)から動画を撮ってほしいという依頼が入る。それは最近校内で噂になっている陸上部女子の練習風景を盗撮した動画がどこから撮られたものかを調査するためのものだった。
助手に間山和仁を付け、めぼしいビルの屋上から調査撮影をする明子だったが、そこに数十人のラグビー部員と教職員調査委員会の英語教師鳴村が乗り込んで来て、明子が真犯人だと宣言し、明子は追い詰められてしまう。
前二作は昔、ある大賞に応募して落選したものを加筆修正したもので、三作目は連載で投稿してみました。
連載はとても難しかったです(汗)
もしお暇がありましたら、ご一読お願いいたします。
書いてる人→https://twitter.com/aikimenhassin折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 13:59:04
192448文字
会話率:33%
部屋の窓から見えたのは、水着姿の人妻だった。愛用のデジカメで、その写真を撮ってしまった。
(「カクヨム」「エブリスタ」「ステキブンゲイ」でも掲載しています)
最終更新:2020-05-05 13:11:55
7332文字
会話率:12%
「Attack Section」
VRレースゲームとして発売されたゲームで、現実では金銭面等いろいろと敷居が高い本格的なモータースポーツを気軽に体験できるとして、高い評価を受けている。
俺、小泉哲也(こいずみてつや)は、ある日父親から
このゲームを送られる。せっかく送ってもらったから、とプレイしたら意外とはまっていき……?? のんびりまったり、レースを楽しむ物語
※R15は念の為です。
※基本的に亀更新&不定期更新です。
※基本作者の自己満で書いています。
私の友人がこの小説の外伝的なものを書いていますので、よければご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n1102fo/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 02:30:53
21372文字
会話率:48%
孤児として育ったクリスは、賢く良く学ぶ子だ。孤児施設の先輩で冒険者であるダグノフに頼られ、街の人に支えられて、すくすく育った。
10歳の時、魔導師になるチャンスを捨ててクリスは宣言する。「私魔導具師になります」
小さな魔導具屋を構え、冒険者
や魔術師、騎士のお客さんに囲まれたクリスのほのぼの物語。(の予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:25:50
103177文字
会話率:40%
野球の話を書いているのに、こーいう感じなタイトルはあまり良くないですね。
女性の野球ファンが結構増えてきているらしいですね。
敷居が高いので、総人口数は減っているそうでが。
最終更新:2019-01-02 06:00:00
1623文字
会話率:66%
【JK】とは女の子が一番輝いていると言われている儚く短い女子高校生の総称である。
キラキラのJKライフを送るスカートの短い同級生を横目に私達は自分らしい道を歩む。
私達が手に取るのはファッション雑誌でもコスメでもない………。
そう、私達
が命と人生をかけるのは[推し]だけで十分なのだ!!明日のスカウトガチャの為に月のお小遣いを課金へつぎ込み、コラボグッズやカフェの情報を糧に一週間を乗り越え、休日は命がけで当てたイベントにぬいちゃんと痛バを片手に参上する。
現役JKがリアルな体験談から織りなす、自分の推しの為に青春をかける女子高校生四人組のドタバタ☆オタライフコメディー!
(1話)華の女子高校生ライフ
高校生にとって課金という敷居はとても高い。皆は無課金のまま自分の全力を注ぎ推しを手に入れようとしていた。そんな最中、ゲームに声優にオールジャンル愛する[山木千春]は遂に今月のお小遣いに手をつける…。果たして、スカウトは見事成功するのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 21:26:24
3314文字
会話率:36%
家族の遺書に「敷居が高いの使い方が間違えすぎていることに耐えられません」と書かれていたのを見て、同じように耐えられなくなってしまった男の物語。
最終更新:2018-04-05 09:45:10
11151文字
会話率:5%
拙作「冬のコクリコ」「手をつないで歩こう」のスピンオフ作品。
就職し、社長の娘との縁談がまとまった「俺」は、ある日奇妙なメールを受け取るのだったが。
メールの主は「Kちゃん」と名乗る、やや妙な言葉遣いの謎の人物だった……。
厳密にはボーイ
ズラブではありませんが、免疫のない方には少し敷居の高い部分がありますので、
タグ付けをしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 00:00:00
8359文字
会話率:24%
幼い頃からの隣同士だった僕と彼女の関係に変化があった。
最終更新:2017-12-12 05:35:30
1282文字
会話率:67%
「母さん、俺の眼鏡(の行方)を知らないか?」「あらアナタ、お顔じゃなくておデコにかかってるわよ。」 この二行を膨らませて推理作品として成り立たせようとしてみました。これを読んだ方の中で推理作品への敷居が低くなれば幸いです。
最終更新:2017-11-16 01:49:10
2139文字
会話率:8%
現代物作品を書かれてる皆さま。登場人物に「着物」着せてみませんか?
とは言っても『着物なんて七五三以外で着たことない』『なんだか決まりが多くて面倒そう』とか、敷居が高く感じてしまって二の足を踏まれることも多いと思います。
そんな着物初心者の
皆さまが、「キャラに和装させる」場合に戸惑ったり、悩んだり、調べるのが面倒なアレコレについて、簡単に紹介したいと思います。
和装の基本のお話と、男女それぞれの着物の着こなし、イベントやシチュエーションごとの描写ヒントなど、初心者向けに簡潔に記します。創作活動に少しでもお役に立てられれば嬉しいです。何か気になることや知りたい話題などあれば、お聞かせください。知識の及ぶ範囲で取り上げてゆきたいと思います。
■不定期連載です。
■2017.03.08_【1.1】~【2.5】までの各話に、参考資料画像を追加しました。以降も可能な限り、画像を挿入してゆきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 15:10:42
73965文字
会話率:2%
自殺した少女は、一人真っ暗な森の中で目覚めた。
闇の中、どこからともなく聞こえてくるエンジン音を頼りに歩くと古びた駅に停車する列車が彼女の前に現れた。
"Snow express"と呼ばれるキハ8500系気動車で様々な異
世界を旅をしながら様々な個性豊かかつフリーダムな人達と出会い心がボロボロになった少女が立ち直り、成長していくお話です。
※成長と言う名の外道化かもしれませんが・・・
ファンタジー世界での冒険は徒歩や馬車でするものという常識を打破り、この作品の主人公は豪華な寝台列車に乗って冒険します。
現代人にとって非常に敷居の低い快適な環境での冒険をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 22:18:57
270957文字
会話率:30%
作者の皆さまを歴史〔文芸〕に勧誘する駄文。
最終更新:2017-01-06 15:20:22
676文字
会話率:0%
ある日突然、妹にVRMMOゲームに誘われる若葉。なんでもポーション類をつくる人が足りないらしい。根気がいる地味なスキルらしいが、お姉ちゃんならきっと好きなはずという言葉を信じてはじめることを決意。
ただ体動かすことはあまり得意じゃない、とい
うか痛いことはしたくない若葉に戦闘は敷居は高くて……。頼みの綱はプレイヤーそれぞれが召喚できる精霊さん。
出来れば戦闘は避けて、生産活動のみしたい主人公のVR物語。
いろんな方のVRものを読んで突発的に書きたくなった小説です。私はゲームをあまりしないので、作品内のゲーム設定に無理や不自然な点があるかもしれませんが、広い心で読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-21 14:13:44
82843文字
会話率:41%
華のお江戸のほど近く、そこそこ大きな町中で、妖異専門のよろず屋を営む主のもとで、ふだんは可愛い看板猫として暮らしている、猫又ウメさん。
うだるような暑さの中、突然訪ねてきた男は「日照りが続くのは水神様がいる屋敷の井戸を埋めたせいだ」という
けれど……
一介の商人屋敷に水神様ねえ、随分大きな事を言うもんだ、と主と二人で訪ねてみれば、そこには本当に水神様の気があって……。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『和モノ納涼企画』参加作品です。
ちょうど書きたいなあと思っていたキャラ『子狐さくら、九尾を目指す』の猫又ウメさんの昔昔のお話ですが、双方全然関係なく読めますので、分かる方だけクスッとしてください。
これまで和モノはむしろ敷居が高くて書けなかったんですけど、『和モノ納涼企画』と聞いてすごい背伸びして書いてみました。感想欄開けておきますので、返事がなくても大丈夫な方はご意見、ご指摘どんどんどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 01:41:00
10024文字
会話率:39%
俺の名前は芥屋次郎。
質・古物商『芥屋』跡取りだ。
心霊写真や呪物といった忌み物の引き取りと販売をしてる。
特に寺や神社に受け取りを拒まれた品が方々から集まってくる。なので、引き取りの際に金を払うどころか、むしろ引き取り金を請求出来
るから、金が出て行くことがない不思議な経営方法で遣り繰りしている。
そして、ここにあるモノは俺を含めてこの世の人間から本当に忌み避けられている嫌われモノばかりだ。
あんたが物好きな野郎だってんなら、いくらでも店を覗きに来てくれてかまわない。
ただし覚悟しろ。
この店の敷居は彼岸と此岸の境界線だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 12:32:41
6622文字
会話率:42%
黒歴史製造機・りなちの、眠くなるまでに書く、ブログでやれよ!感満載のゆるーいエッセイ。
お前ら全員りなち推しになれよ!!!!と強気で書いている反面、中傷コメに怯えています。
ゆるーくなりたい方、何こいつwwwと草を生やしたい方にお勧めし
ます。
というか、このエッセイには敷居はありません。
もう読んでくれるだけでスライディング土下座ものです。(感想欲しい…!ジャンピング土下座もするよ!)
兎にも角にも、宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 00:08:01
14967文字
会話率:0%