その薄氷は本来自分を守る為の物。
でもその冷たさに、気づけば指先が悴んでる。
心を動かす細胞の動きが弱まっていく。
最終更新:2022-07-15 14:44:54
202文字
会話率:0%
猫と僕との距離は、あれ以上は縮まらなかった。あれ以上、僕が冷えてしまうのが怖くて。
僕が代わってやりたいとも思えなかった。
気付かず去っていく車を恨むということも、なかった。
最終更新:2022-06-26 01:18:41
894文字
会話率:0%
時は2020年8月。場所はカナダ最大の都市トロント。主人公の織田善彦(おだよしひこ)は、はじめての
国際学会という大舞台での発表にのぞんでいた。
彼、織田善彦(おだよしひこ)は、京都市内に住む高校2年生。彼は若くして現役研究者の卵と
して
活躍し始めている才能豊かな男子生徒。彼には、一人の幼馴染がいた。
彼女の名前は、徳川涼子(とくがわりょうこ)。彼女は、同じく若くして現役研究者の卵として活躍し
始めている才女。文武両道で、しかも、若くして実績をあげている彼女は、少し冷たさを感じさせる美貌もあり、
高校内でも熱狂的なファンが多数いるのだった。
専門分野が近い二人は、時に論文を共同執筆し、時に白熱した議論を戦わせる仲。
2人はカナダで行われる国際学会ICFGに現在出席中。そして、出会うは鬼才・天才、あるいは変人な研究者たち。
そして帰国後に始まる、新たな日常。研究者として、そして、恋人として。
研究者&研究者なカップルがイチャイチャしながら紡ぐ、異色の「研究」物語開幕!
専門的な知識がなくても楽しめます……たぶん。
※この物語はフィクションです。現実のある学会の慣習を踏まえて書かれてはいますが、
※あくまでフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 22:01:03
122860文字
会話率:49%
義母から酷く虐待されているディディエ。いつものように鞭で打たれ気を失い、気付けに水をかけられる。しかしその日、侍従が用意したのは氷魔法でキンキンに冷やされた冷水だった。その冷たさにビックリし過ぎて前世を思い出したディディエは大人しく我慢する
令嬢ではなくなっていた。その時義母のバーバラにもある変化が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 14:51:25
1873文字
会話率:16%
王国一の剣の実力をもつ第二王子レオン。周りに誰も寄せ付けない冷たさと、氷像のような美しさを持つ彼──しかし、その正体は、ひょんな理由から男装する姫であった。
ある日、彼女は、隣国レノバルト王国の王太子アルフォンソとバディを組み、両国を脅か
す闇の魔法使いに関する調査を行うこととなる。
しかし、アルフォンソは次第にレオンに執着するようになって……?
女であることを隠しながら、王子としての運命を辿る姫の恋物語──。
※アルファポリス様でも、同作品を連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 22:19:57
12061文字
会話率:30%
女の子の足元で、星空が揺らぎました。
それは真冬の、透き通った冷たさに満たされた、年末の夜のことでした。
最終更新:2021-12-31 18:10:36
1494文字
会話率:3%
孤独な人形の少女は、ずっと昔の記憶をなぞり続ける。最初の主の老人の記憶。
その記憶が暖かいほどに孤独の冷たさは深くなるばかり。
最終更新:2021-12-17 13:44:52
5410文字
会話率:0%
冷たさゆえに、この雨は、きみを間近に思い出させる
最終更新:2021-12-01 17:02:40
401文字
会話率:0%
主人公、中山ひなは、修学旅行二日目の夜に、同じ部屋のメンバーと百物語もどきをしていた。
怖い話を1人ずつ話すのだが、九十九話の怖い話を話すのはネタが無いからと、1人1つの怪談話、合計六つの怪談を話すこととなった。
怪談を話し終えると、ろうそ
く代わりのスマホのライトを1人ずつ消していく。ライトはスマホと懐中電灯合わせて合計七つあり、夜が明けるまでは全部消してはいけない。必ず1つは残すというルールがある。
そして、最後の大トリとして選ばれたひなは、自分が作った怪談話を語り始める。
ただ、登場している人物、阿部美佐子は彼女の友達の阿部加奈子の妹。つまり実在する人物の名前である。
その内容は、阿部美佐子が学校のいじめが原因で投身自殺を図ったというものだ。
だがそれは失敗に終わる。美佐子が落ちた先に、1人の少女がいた。その少女が美佐子の下敷きとなってしまう。美佐子は助かったが、その少女は無くなってしまった。
被害者の少女の遺族が美佐子を責めるも、死ねなかったショックが強く彼女は何も耳に入っていなかった。
家族からも軽蔑の目で見られ、監視の目が強化され自殺をすることも出来なくなり、美佐子は絶望の淵に立たされたように思った。
そんなある日、美佐子は夢の中で1人の少女と出会う。
その少女はまるで聖母のような優しさを持った、とても綺麗な人だった。
名前を聞いたが無いと答えられたので、テーブルに置かれた花瓶に咲いている、一輪の白いユリと似ていると思い、ゆりさんと呼ぶようになった。
景色や風の音、紅茶の香り、味、テーブルの心地よい冷たさ、五感がとてもよく再現された夢の中で、美佐子は時間を忘れて少女と話し、次第に打ち解けていく。
だがある日、とある訪問者が訪れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 17:26:18
10193文字
会話率:28%
最後の記憶は、断頭台。落ちてくる刃の冷たさだった。
2度、この台に立った。
2度、その冷たさを味わった。
3度目。 私は選択する。
最終更新:2021-09-14 00:29:35
14703文字
会話率:31%
木々の葉っぱもすっかりと落ちた秋の終わり、いつ降りだすかもしれない雪の気配を空気の冷たさに感じながら、少女は森の中を進みます。彼女のお目当ては会うたびに面白おかしく、時には悲しく、時には恐ろしいお話を話してくれる妖精さんに合ってお話しするこ
と。雪が降りだし、辺りを白く染め上げてしまえば幼い少女は外に出ることは許されず、妖精さんも春まで冬眠してしまうそうです。今年最後になるかもしれない妖精さんのお話はどんなものになるでしょうか。期待に胸を膨らませ、少女は森を進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 11:04:38
7934文字
会話率:67%
絵に描かれた雪の冷たさを
その肌で知って、さ
ただ届かない歌を歌ってる、って、知ってる
キーワード:
最終更新:2021-05-23 01:24:12
377文字
会話率:0%
そのくらやみの冷たさに、いつも心は騙されていた。
最終更新:2018-06-22 19:25:09
345文字
会話率:0%
変わらない日常につまらなさを感じる主人公の緑川雄介。そんなある日、天使とも例えられるほどの美少女転校生がやってくる。自己紹介はとても簡潔でどこか冷たさも感じるほどに…。とあるきっかけで2人は接点を持つようになる。2人の関係はさまざまな困難を
乗り越え深まるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 16:00:00
710文字
会話率:0%
転生令嬢ソフィーアンナは髪と瞳のせいで自国では忌み子扱いされてます。
ある日、彼女は隣国からの使者様と出会った。使者様は優しくて親切で、初対面からソフィーアンナの外見を気にすることなく、たくさんの温もりを与えた。愛する祖母が行方不明になって
、冷たさと悪意しか知らなかったそんなソフィーアンナに、少しずつ変化が訪ねてきた。
戸惑いながらも初めて覚えた気持ちにちゃんと目を向けると、そう決めたソフィーアンナですが、どうもそう簡単に上手くいくことはないらしく……
加えて使者様がまさかのOOOO!?
前世も今世も幸せになったことのない女の子と、訳ありの使者様(仮)の間の、不器用でほのぼのとした恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 13:00:41
131217文字
会話率:50%
――、風が吹き上がる。めろこの前髪を煽り耳を切る様な冷たさを残して通り過ぎた。彼女は駆けて追った最終車両が過ぎ去ったホームの先端に立つ。
悪い男に引っ掛かった、めろこはホームで渡せなかったチョコを独り食べる。
最終更新:2021-02-22 22:42:24
4521文字
会話率:36%
言いようのない寂しさ、冷たさ。
最終更新:2021-02-16 15:12:19
325文字
会話率:0%
初めて彼女の手を握った時、そのあまりの冷たさにすぐに手を離してしまった。後々考えると失礼な行為である。今でも申し訳なく思っている。あの時、君が見せた儚げな表情とその手の冷たさ、漫画みたいな台詞は今でも忘れることができない。
「私には、石がな
いの。石が」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-01-18 17:21:47
4039文字
会話率:23%
ある冬の晴れた日。
仲良し五人組は、風に飛ばされた紙芝居を拾います。
紙芝居を失くした紙芝居屋のおじさんの為に、みんなで探しますが、なかなか見つかりません。
そこで、失くしたページをみんなで考え、続きを作ることにしました。
冬の冷たさも、み
んなで集まれば温かくなる、そんなお話です。
こんな時代だからこそ、みんなで考え、協力し合えればというコンセプトで書き上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 15:00:00
5148文字
会話率:42%
ブラック企業で心の荒んだIT土方の男。
異世界の魔女はその心の冷たさを咎め、彼を不死の魔獣へと変えた。
彼が人間に戻り、元の世界へと帰るためには、『真実の愛』を学ぶ必要がある。
ただし、その時間制限は紅いバラの花が散ってしまうまで
。
もし魔法を解くことに失敗したら……その時は、二度と人間に戻れないらしい。
しかし、魔獣にされた男は思った。
「魔獣のままなら……働かなくていいんじゃね?」
というわけで始まった、冬の城でのスローライフ。
むしろ人間に戻ったらブラックな人生に逆戻り。それだけは絶対に阻止せねば!
この悠々自適な生活を守るため、城に迷い込んだ美少女なお姫様を追い返せ!
だけど結構ちょろいぞこの男。
あっさりヒロインに惚れてんじゃねーよ、この童貞野郎!
そして魔獣となった男は、彼女の背負う運命に巻き込まれていく。
果たして主人公が得るのは真実の愛なのか、はたまた魔獣としてのスローライフか……。
――こうして、強靭不死身の魔獣王の伝説が始まった。
*この作品は童話をモチーフとした、ややダーク系なファンタジー小説です。
*活動報告に設定イラストを掲載しました。苦手でない方は、是非覗いて見て下さい。
*マグネット、カクヨム、ノベルアップ+様、アルファポリス様でも同時掲載しています。
Copyright©(C)2020-ナナシノネエム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 17:10:08
680397文字
会話率:18%
ガラス越しにぶつかったあなたの眼の冷たさが、僕の胸を焦がすんだ。
猫の玉三郎さんが描いた「まなざし」というイラストからストーリーを書きました。
最終更新:2020-09-11 15:07:02
1186文字
会話率:25%