僕と3歳下の妹。そして優しい両親の4人で仲睦まじく平和に暮らしていた。
ある日、幼稚園のかけっこで1位になったお祝いでいつもより大きいハンバーグを食べられることになるが・・・・
最終更新:2021-09-15 05:29:10
2656文字
会話率:7%
ある日、下駄箱を開けると一枚の便箋が入っていた。
中身を見るとラブレター。
隣の下駄箱がイケメン幼馴染のものだったので間違いだと思い、移動させたのに・・
最終更新:2021-09-07 07:00:00
5650文字
会話率:47%
「カナリア、君との婚約は破棄させてもらう」
「ねえ、お姉さま。嫁入り先を取り替えっこしませんか?」
家督を継ぐ長男と愛され子の妹に挟まれ、使用人のようにこき使われていた令嬢カナリア。彼女は両親の愛、婚約者全てを妹に奪われてしまった。
代わりに彼女が嫁ぐようにと押し付けられたのは、『人狼様』と呼ばれる神様のもとである。彼が治めているのは国最大のダンジョン……魔窟が存在し、あまりにも危険なため禁足地とされているレングラント山脈。
しかし、カナリアは知っている。かつて人狼様に嫁入りをした娘達は口々に「怖くて逃げ出してきた」と言って帰ってきていることを。
曰く、冷たく暗い人。
曰く、化け物のよう。
曰く、人間を憎んでいる。
悪い噂ばかりが行き交う『人狼様』の元へ一人で嫁入りさせられ、逃げ帰る場所もないカナリアは悲観する。
これではまるで、生贄のようじゃないか、と。
しかしいざ、人狼様のいる山脈までやってくると、迎えにきたのは銀色の毛並みと、赤い宝石のような美しい瞳を持った、馬ほどの大狼。食べられてしまうのかと思えば、大狼は彼女を背に乗せて屋敷まで駆けた。
屋敷に着く前に気絶した彼女は、気がついたそのときにはお屋敷の布団の中だった。そばには文机で眠っている銀髪の美青年。
布団に寝かせてくれたのでは? とカナリアはお礼と名乗りをする。
しかし彼は『クチナシ』と己の名を口にした以外はほとんど話さず、おまけにフードで自分の髪を隠していて、その美貌に似合わず陰気な雰囲気を纏っていた。
なにひとつ喋らずに過ごす毎日。
とうとう耐えられなくなったカナリアは、彼から渡された便箋を使って食事を運ぶ際にメッセージを送ることにした。
彼へ送るメッセージは短い一言から始まった。やがて手紙の内容は「おかえりなさい」「本日の献立は」と増えていく。
それでも来ない返事に落ち込んでいたカナリアは、ある日彼の部屋で「こちらこそ」と書きかけた便箋を発見する。
――もしかして、この人はただ「無口」で「口下手」で「不器用」なだけなのかもしれない。
不器用な優しさと、溺愛。それに気がついたときカナリアは恋に落ちる音を聞いた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 21:45:56
51557文字
会話率:36%
水色の便箋に書いては消したラブレター
思い出しませんか?
最終更新:2021-05-12 17:14:41
278文字
会話率:100%
私は、おかしいの?
何処から、いつから?それとも元々?
私は、告白します
最終更新:2021-04-30 00:42:38
232文字
会話率:0%
歯に無駄に貪欲な金木 萩(かねき はぎ)は
交通事故で亡くなった。
死ぬ間際でも歯に欲を思う萩は
神様に願いを叶えて貰うが、更に
容姿までも変えられてしまう。また、
神様と話していると、神様も予想もしていない穴が開き、その穴に落ちていく萩
これから、どうなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 09:21:06
800文字
会話率:24%
「手紙」
それは人生の縮図である。
何を思い、何を伝えるのか。
送る人と受けとる人の物語がそこにある。
最終更新:2021-04-11 17:16:10
6096文字
会話率:0%
三年目の夏が過ぎ去る前に 秘めた想い打ち明けたくて
白い便箋を買ったんだ
顔文字じゃ伝えきれない 伝えきれるわけないと思ったから
最終更新:2021-01-27 00:00:00
907文字
会話率:0%
ショートショートです。12月最初の日曜日に一通の妙な手紙が届いた。封筒を破って中を覗くと、便箋と千円札が3枚入っていた。
この作品は「日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」」に掲載されています。また「イン
ターネットラジオ局ALFA」の朗読企画『朗読男女~5分で聞けるオリジナル物語~』で朗読されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:24:24
1454文字
会話率:6%
小島聡子には好きな男子がいた。その恋を成就するために、ある時耳にした「恋愛の神様」の住む古びたアパートへと赴く。這う這うの体で辿り着いた八階で、神様と自称する男に、男が読んだ風俗嬢と間違えられる。追い返される間際、自称・神様の男から、話だけ
は聞いてやると時と場所をしていしたメモを聡子は渡された。
数日後、聡子と男はカレー屋で対面する。自称・神様こと、文多傳蔵(フミタ デンゾウ)は代筆業を生業にしている男。最近は対象の特徴から思考を割り出し、恋愛を成就させる恋文代筆も請け負っている。どうにも胡散臭さの抜けない説明に警戒している聡子に対し、傳蔵は目の前で別れたカップルを恋文で復縁させる。その一部始終を見た聡子は、傳蔵に恋文代行を依頼することに決めた。
更に別の日、友人・由梨の協力もあり、代筆された恋文を男子生徒に渡す時がやってきた。
なかなか切り出せない聡子。
その時、突風が彼女を煽り、恋文は飛ばされる。便箋が落ちたのは聡子の後輩・藍那の足元。
拾った藍那は中身を見てしまった。
目の色が変わる藍那。釈明をするのに必死な聡子。目の前の出来事に呆然とする男子生徒。
奇妙なタイミングで、すべてが台無しになった聡子は、それらをすべて放り出し、遠くへ駆け出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 00:00:00
19650文字
会話率:40%
毎週土曜日午後5時。文房具屋にて。便箋だけを買っていく男の子と、文房具屋の店員さんの女の子のお話。なぜあの子は毎週、便箋だけを買っていくのかしら…?女の子の好奇心と男の子の過去が交わるとき、淡い恋が始まる予感。
最終更新:2020-08-21 00:58:32
1294文字
会話率:16%
主人公の「私」はが7年前に体験した奇妙な体験を追憶する物語。
7年前、当時28歳だった「私」はキャリアウーマンとして働いていたが、その前の年に女手一つで「私」を育ててくれた母をクモ膜下出血の後遺症で亡くした。一人娘を大学まで出すために必死
で働いたことが原因となったのではないかと感じていたが、晩年は介護疲れのようなものもあり、母が割とあっけなく亡くなったことに対し安堵の気持ちも抱いていた。「私」はそういう薄情な自身の一面にも気がつき自暴自棄になってしまい生きる希望を失くしていた。
そんな時インターネット上にあった「自殺掲示板」というサイトで「Kさん」という女性と出会う。
一時期、二人はその掲示板上で親睦を深めることになるが、3月のある日を境に「Kさん」とは連絡が取れなくなった。
長らく連絡の取れない日々が続いたが、ある日突然Kからの書留郵便が届く。不思議に思い封筒の裏を見ると、郵送元は東北の田舎町だった。封を切ると中には
「私に会いに来てほしい」という一文が書かれた便箋と仙台行の新幹線の乗車券が入っていた。手紙の最後には「K」とだけ書かれていた。
「Kさんからの手紙だ」と確信した「私」は「Kさん」を訪ねるために、奇妙な3日間の東北旅行を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 17:00:00
39018文字
会話率:24%
「彼女」からの手紙が届いた。もう繋がることはないと思っていた「彼女」からの手紙。その便箋からは、優しい野路菫の香りがした。
小さな花と、その友人の、小さな優しい物語。
最終更新:2020-03-05 15:43:28
1122文字
会話率:0%
僕らの住む街には、昔からこんな噂がある。
便箋に叶えたい願いを書いて、白紙と一緒に封筒に入れ、その手紙を持って昔は山があったとある場所にゆくとフミコ様という神様だかが願いを叶えてくれるのだという。
その噂を聞いた時、僕もやってみたくなった
。
僕にはころしたい奴らがいるから。
※カクヨムでも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 17:58:34
30151文字
会話率:30%
可愛がってくれた紀夫爺ちゃんが亡くなった。その葬式の日に、手紙を託された。中には一億円の通帳とハンコ、そして便箋。その内容は、驚愕するもので誰にも話しことない秘密だった。東南アジアでの戦闘で疲弊して餓鬼になり、僅かな米のために友人を殺した
。その子孫に一億円を渡してくれと言う内容だった。どうにかその奥さんだった人を探し出して、老後施設までたどり着いた。痴呆で分からなく園子さんに俺は語る。全ての罪と心からの謝罪。園子さんはそれで良かったんだよと答えてくれた。一億円は必要は心臓病で苦しむ子供に寄付した。それで良かったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 12:00:00
26303文字
会話率:0%
ある日『絶対に想いが届く手紙』という名前でポストに一枚の便箋と送り返し用の便箋が入っていた。
最終更新:2019-07-20 16:57:53
1485文字
会話率:22%
兄さんが中学生の時、下駄箱に便箋が入っていた。
「あなたを見ているから」
唐突なことに驚く兄さん。いたずらじゃないかと警戒していたところ、ホームルーム前の教室で、自分をじっと見つめる少女を発見。
廊下側の一番後ろが兄さんの席。彼女は廊下
から教室の壁にくっついて、半分だけ顔を出しながら兄さんに視線を送っている……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 21:10:20
3981文字
会話率:10%
「あなたの事が好きです」
常盤礼治は令成学園2年である。
時は2019年令和元年いきなり告白された。
しかし、俺には好きな人が居た。同じ中学出身の天宮平良
品行方正・成績優秀・容姿端麗の3拍子揃っている上に大会社の社長令嬢
彼女にふさわしい
男になるために日夜奮闘中の彼だが、そんな彼に小さな便箋が届く。
それは何と彼の人生を大きく狂わせる代物だった。
これは主人公常盤礼治が自分の夢と存在意義を掛け今日も駆け回る学園物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 20:10:01
78487文字
会話率:41%
結婚式前日の朝、自身の婚約者の机上に、マリー・ウィンストンは置き手紙を置く。
「親愛なるルイス・マクドネル様
私と貴方でゲームを致しましょう」
これは、そんな便箋1枚の序文から始まる、不器用な二人が幸せを掴むお話。
『結婚式前日
の朝、置き手紙を置いて花嫁が逃亡しました。』の裏物語です。
そちらを先に読んで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 20:06:24
5558文字
会話率:21%
結婚式前日の朝、ルイス・マクドネルは自身の机上に置かれた一通の便箋が目にとまる。
「親愛なるルイス・マクドネル様
私と貴方でゲームを致しましょう」
これは、そんな便箋1枚の序文から始まる、不器用な二人が幸せを掴むお話。
*ほ
のぼの、純愛ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 23:16:08
7094文字
会話率:27%
【便箋―1】
以前、
ある青年のために投稿した作品の再掲ですが、
バックアップデータを紛失してしまったために
何話分かのお話が抜けています。
おそらく、その彼が、私の紛失した
お話の部分でバックアップを持っている
可能性があります。
ですから、
もし、そのデータを持っていたら
教えてほしいということと、、、。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-05-09 20:55:14
3126文字
会話率:3%
少年は机に向かい、いつものようにペンを取る。
練り上げた言の葉を便箋に綴って……。
最終更新:2019-05-07 18:00:00
3189文字
会話率:35%