何も無いおっさんが異世界へ。
最終更新:2025-05-22 22:37:52
1397文字
会話率:4%
こんにちは、僕の名前は空(そら)そう10年前の暑くて短かったあの夏まで
10年前の17歳の夏に僕は空気になった。
空気とは元素記号も無ければ、色も味も何も無い「無」だ
風に揺られそよそよと流れ、必要とされる人々や動物の元へと漂っていく
何処
にでも居て誰も気にもしない、当たり前の存在で感謝されることも無い
でもね空気って色々な物へ姿を変えて体の中を駆け巡りイタズラもしたりする。
空気の「気」は殺気、陰気、陽気等々目には見えない。
人の感情を、最も簡単に支配していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 14:22:40
8418文字
会話率:11%
2005年の春。僕、佐野和哉はプロレスラーを目指してメキシコに渡りました。現地風に言えばメヒコ、と呼ばれるこの国はなんといっても中軽量級を中心としたプロレスの本場であり、ルチャ・リブレと呼ばれるそれは少年時代の僕を虜にしていた。
当時、メキ
シコで修行した選手を日本に逆上陸させデビューしたのち国内外で活躍するシステムを取り入れた闘龍門JAPANが人気で、僕もそこに憧れておりました。
が、ちょうど入門する時期になって闘龍門JAPANはドラゴンゲートと闘龍門メキシコに分裂。僕が選んだのは、もちろんメキシコ直行の闘龍門。
さあ!未来のスペル・エストレージャを目指して特訓だ!!
ネタバレも何も無いのですが今の僕はプロレスラーではなく、会社員との兼業小説家です。残念ながら夢は諦めてしまったけれど、あの頃に現地で見聞きしたり、実際に体験したことをアレコレと書き連ねてみることは出来ました。また一部ですが当時メキシコで書いていた日記も加筆修正をして載せてみました。
ここにあるのは短い間だったけど、濃密で楽しかった青春の日々です。
皆さんも是非ご一緒に振り返っていただけませんか?
少しだけでも構いません。僕の思い出話にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:13:53
32780文字
会話率:12%
貴族に仕えていたメイドのシリスは、ある日捨てられてしまった。食べ物もお金も何も無い彼女は死を覚悟した。雨が降る夜、彼女は意識を手放し眠る。
そして彼女は、知らない場所で目を覚ます。
―右目を失って、少女は生まれ変わった。
最終更新:2025-05-17 15:00:00
1396文字
会話率:54%
高校二年生の遥希(はるき)はある日、不思議な夢を見る。
『何も無い草原をただ歩く夢』
最初は何も気にしていなかった遥希だが、次第に同じ夢を頻繁に見るようになる。
幼馴染の水葉(みずは)と共にその原因を探ることとなるのだが、そこには受け入
れ難い事実が待ち受けていた──────
〈登場人物〉
西崎遥希(にしざきはるき) 中堅高校に通う二年生。サッカー部補欠。普段から授業中はよく寝ているのもあり教師からは目をつけられているが、学力は非常に優秀でトップの国立大学も狙えるレベルらしい。
神崎水葉(かみさきみずは) 遥希と幼馴染で同じ高校に通っている。部活動はしていない。何かと遥希にはちょっかいをかけている。どこか抜けているようで実はしっかり者で、遥希ほどではないが成績・学力ともに優秀。
北山大亜(きたやまだいあ) 遥希の友達。テニス部に所属している。友達思いで皆からの評判も良いが、成績・学力は良いとは言えない。そのため勉強に関してはいつも遥希に頼っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:10:00
26706文字
会話率:70%
目が覚めると、真っ白な部屋にいた。
隣には、上司が居た。たった二人だった。
〈今日から貴方達二人は一週間、ここで暮らして頂きます。
今は何も無い部屋ですが、ご心配は不要です。同封の青いボタンを押して欲しいものを言えば、何でも出て来ます。何で
もと言っても、人間は出せません。この空間にいるのは貴方達だけです。ボタンの回数制限はありません。また出した物を同じ方法で消すことも出来ます。
なお、貴方達がさっきまで居た場所の時間は止まっています。誰かが消えた貴方達を捜索し始める心配もありません。一週間後、元の場所に戻るドアがこの部屋に現れます。そこで出ないと一生ここから出られませんのでご注意ください。ここを出ると、ここで得た記憶は貴方達から一切消えます〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 14:36:09
34416文字
会話率:52%
音楽好きの主人公、通称「ツバキ」
そして、アサガオが好きな女性、通称「アサ」
夢の中で出会い、その記憶を忘れた「ツバキ」が何も無い高校に新たな旋律を生み出していく物語
最終更新:2025-04-27 14:51:48
4305文字
会話率:20%
ただの人、特別なもの何も無い
キーワード:
最終更新:2025-04-27 12:30:53
300文字
会話率:0%
退屈した日々を過ごす玲と何も無い日々を少しの幸せを見つけながら楽しく過ごすひまりとの恋愛ストーリー。
雨の日の喫茶店で出会い、それぞれの今までの日々が動き始める。
最終更新:2025-04-22 10:03:02
15222文字
会話率:31%
正体不明の神っぽい男から、人に迷惑をかけるからって理由で、志波アキラは異世界に転生させられてしまった。
そこは魔族が支配する世界。
暴力が当たり前の、終わりかけの世界。
そんな世界に転生したアキラは、破壊神となる可能性を秘めて、魔物として
転生してしまう。
女魔王に、その配下たち。気に入られたり、邪魔者にされたりする中で、それでも陽気に進むアキラ。
彼には何一つとして、悩みが無かった。
どうしたいかの望みも、何も無い。
そんな彼に襲いかかる、理不尽な暴力、争い。
果たしてLv.1の破壊神は、この世界を壊すのか。または造り替えるのか。
ウォーキング・ギャグホラー
歩くようにゆっくり進む、理不尽ドタバタコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 15:25:15
41056文字
会話率:26%
路地に迷い込んだ謎の生き物を追い掛けて、生粋のクズ男──桜井湊が転移したのは魔王に支配された国《アヴェリアス》
一見すると平穏な国だったのだが、《異世界人》なのがバレた途端、温厚だった国の住民達からは殴られ、魔王の配下達一行からは身を狙われ
る始末。
魔法も特殊能力も生活能力も。まだ何も無いクズ男が、悪戦苦闘しながら必死に生きて国の大きな謎、そして最大の敵──魔王へ仲間達と迫っていくアクションファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:22:45
6112文字
会話率:31%
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
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何も無い高地に現れた魔窟"ラクシャスコ・ガルブ"に挑む歩荷の手記。
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最終更新:2025-04-16 07:00:00
363911文字
会話率:48%
2156年 一人の科学者が発明した時空観測技術を巡り、第三次世界大戦が勃発。
2169年 爆発音どころか子供の泣き声すら聞こえなくなってから久しく、日本に住む山田太郎(仮)26歳は、明日の食糧を探す為、各地を転々と放浪していた。
しかし、
何も無い田舎で生命線である毛布や地図を盗まれ途方に暮れていた時、幸運にも1棟の施設を発見する。
そこは、依頼の為ならばゴミ箱やスラム街、そして「時間」にさえも顔を突っ込むという奇妙な売り文句を謳う、謎の探偵事務所であった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 04:07:07
2933文字
会話率:2%
家族からも蔑ろにされてきた主人公。
ようやく家族に関心されたのに、それもすぐに崩れさり、挙句…兄のせいで、死んでしまう羽目に。
転生先でも彼は、実の家族から化け物扱いされてしまう。
最終更新:2025-04-03 17:08:37
44525文字
会話率:59%
婚約者と一緒に下校中、最近ニュースで話題の連続無差別殺人犯から彼女を守り、代わりに刺されてしまう『鈴木 翔』。
目を覚ますと俺は白い、何も無い不思議な空間にいた。
あれ…?なんで亡くなったはずの平川のおじちゃんもいるの!?
最終更新:2025-03-29 16:10:37
737714文字
会話率:40%
──何も無い真っ暗な空間、アナタはそこに居た。出られません。その内精神が崩壊してしまうかもしれない。ただ“一つ”……出られる方法があります。
最終更新:2025-03-20 19:00:00
646文字
会話率:0%
空っぽの瓶。透明で、美しくて、何も無い空虚が満ちる瓶。あなただったら、何を入れる?
最終更新:2025-03-20 02:17:58
5237文字
会話率:50%
この世界には数多の国々が存在する。その中の一つクロデウル帝国。
この国にはこの世界で最も最強とされている人物がいた。
その人物は、数々の国同士の戦争を力でねじ伏せ、掌握した。その人物に牙を向けようとする者は尽くその圧倒的な力の前にひれ伏し、
消えていった
その人物こそ、クロデウル帝国第一皇女──リリアス・アーズ・クロデウル。又の名を……黒烏姫。
齢10にしてソードマスターという称号を手にし、12歳を迎える頃にはその国随一の魔法使いとなり、同盟国との戦争に参加し、その腕前と判断力により見事勝利を手にした。
そして時は流れ、ついに18歳となり、皇位を受け継ぐ時がきた。この事に他の周辺国及び国民に反対の意見は1つも無かったという、それはなんと本人が無自覚の天然人たらしで、国民や貴族、はたまた他の国の王やその国民達にまで愛されていたからである。だが、中には不満を持つ者もいた。彼女に家族を奪われ、国を奪われ中には身体の一部を奪われた者達からは忌むべき存在とされていた。
そしてついに正式に皇位を受け継ぐ日まであと一日となった。
その日のリリアスは、いつもの様にメイド達の手伝いをし、剣術の訓練をしていた。
「よし、今日はこの位でいいだろう。」
「明日は余の人生にとって一番大事な日だからな。もしもの事があっては今までの苦労が無駄になってしまう」
まぁ…皇位自体にそれほどの興味はないし、そういう堅苦しい役職は余にはあっていないのだが…。
仕方あるまい。第一皇女として産まれてきてしまった以上これは運命だ。それに皇帝なんて危なくて面倒臭い役職に、余の大切な大切な妹達を就かせてなるものか!妹達には、ちゃんと自分達の選んだ人生を自由に歩かせてやりたい……
「さて、そろそろ部屋に……」
「…?なんだ…あれは……っ」
自室に戻ろうとその場で振り返ったところ、何やら空の上に見慣れない構造物の様なものが浮かんでいた。丸い形をしており、僅かだが魔力を感じる。
「……なんだか嫌な予感がするな…一応父上にも報告を───」
そう振り返ろうとした瞬間、その場にあったものや建物が一斉に吹き飛んでしまった。当然、"余も"。
余の視点は一転し、空と地上が逆になった。最後に見えたのは、何も無い更地に立っていた風穴だらけの、"自分の身体"だった───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 12:55:00
11084文字
会話率:53%
音もない何も無い
この部屋はどこか?
今、問い合わせが始まる。
キーワード:
最終更新:2025-03-04 14:09:17
741文字
会話率:24%
勤めていた仕事先から「契約の更新はしない」と通告された。
失意の中、勤め先から帰宅する。いつもなら自宅へ真っすぐ帰るのだけど今日は自分を慰めるためフラフラと繁華街の方へ行き、適当に目についた居酒屋に入りお酒を浴びるほど飲んだのがいけなかった
。居酒屋を出ていつもの地下鉄の入り口の階段でこけて私は意識を失った。
気が付けば見知らぬ部屋の中。
近くの鏡を覗き込めばそこに映し出されているのは私ではない美少女の顔。
「もしかしてこの美少女はあの乙女ゲームのヒロイン!?」
どうやらここは少し前までプレイしていた乙女ゲーム「夢色の遥か -Alone with youー」の世界!?
混乱する私に側にいたメイドから明日、王立学院にご入学です。と告げられる。
入学式の式場の壇上に居並ぶ生徒代表の面々がその乙女ゲームで見覚えのある攻略対象達。
だが私が一目惚れしたのは攻略対象ではないゲーム内でヒロインに対立する悪役令嬢となるランセリア公爵令嬢だった!
攻略ルートも何も無い。自分で開拓していくしかないけど、私がんばる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 02:17:23
850158文字
会話率:49%