男爵令嬢リリアは、祖母同士の約束によって、4大公爵家の一つ、アスベル公爵家の嫡男ユーエンと、婚約を結んでいた。
けれど地味で平凡なリリアに対し、家格も容姿も才能も抜きん出ていたユーエンとの婚約は、周囲の風当たりの強い、辛い物だった。
そして
ユーエンのリリアに対する態度も、素っ気なく冷たい物で、リリアは常に不安を抱いていた。
そんな中出席した王宮での舞踏会で、衝撃的な噂を聞く事になる。
隣国の王女とユーエンが、婚約を結ぶ予定だと。
リリアは王女との婚約が纏まるまでの、縁談避けに利用されたのだと。
更にリリアを絶望させたのは、舞踏会での2人の仲睦まじい姿。
周囲から聞こえて来る嘲りに、耐えられなくなったリリアは、バルコニーから続く庭園へと身を隠す。
しかしそこでリリアは何者かに殴られ、気付いたら田舎道を走る馬車の中だった。
どこへ向かうとも知らない馬車が、途中で停まった時、運び役の男に乱暴されそうになる。
何とか逃げようと、暗闇の中必死に走ったリリアは、崖から転落し、命の終わりを覚悟した‥筈だった。
どういう訳か目を開けると、見覚えのある自分の部屋で、しかも2年前に戻っていたのだ。
それもなんとユーエンとの初顔合わせの日!
混乱する頭で誓ったのは、婚約話のお断り。
だけど何故かユーエンは、自分の態度を謝罪してきて‥上手くいかないんだけど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 23:34:02
24367文字
会話率:25%
しがない子爵令嬢であるレイシア・ロッソ。
彼女の婚約者で王家の血筋を継ぐランバードル公爵家の嫡男、ザイルに「お前のように鈍感な女は俺に相応しくない」と一方的に婚約破棄されてしまう。
レイシアは普段の言動から社交界で『ぼんやり令嬢』と呼ばれ
、他の貴族令嬢たちから馬鹿にされていた。
そのことをよく思わないザイルは、ピンクブロンドの華やかな容姿をした男爵令嬢のミークと新たに婚約するつもりでいた。
「私からも大切なお話がございます」
帰ろうとするザイルを引き留め、レイシアはサロンへと向かう。そこには立派なグランドピアノが置かれていた。
演奏を始めるレイシアは、いつものぼんやりとした様子とは打って変わり、生き生きとして楽しそうだ。
そこへ一人の見知らぬ若い男性が姿を現し、レイシアの演奏に合わせて歌い出す。仲睦まじい二人の様子は幸せそのものだった。
「俺のレイシアから離れろっ!」
ミークの存在を完全に忘れて身勝手に腹を立てるザイルだが、男性の正体はなんとーー!?
そしてレイシアにもある秘密がーー!?
ぼんやり令嬢と蔑まれたレイシアが真実の愛を掴む、ファンタジックな異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 11:10:27
3942文字
会話率:48%
「お姉様、私、オスカー様と婚約することにしましたの」
妹のラミアがにこやかに微笑みながら言った。
エリーゼの婚約者であるオスカーと、仲睦まじい様子で腕を組みながら。
「その顔にある傷跡――醜いと思いませんこと?」
ラミアの心無い言葉に
、深く胸を抉られる。
エリーゼの額に残る大きな傷痕。
これは幼い頃、ラミアを魔獣から助けた際に負ったものだった。
オスカーに婚約破棄されたエリーゼは、幼馴染で医者の卵であるダニエルに話を聞いてもらう。
「エリーゼ、君は誰よりも美しい。卑屈になることはないんだ」
ダニエルに励まされ、いくらか元気を取り戻したエリーゼ。
だが邸へ戻るとラミアとオスカーが談笑しており、あからさまに侮蔑の色を浮かべながらエリーゼを見下す。
(ダニエル、やっぱり卑屈にならずにはいられないわ――)
果たしてエリーゼは苦難を乗り越え、本当の幸せを手にすることができるのか。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 11:16:30
5045文字
会話率:50%
いつか見た、貴方と婚約者の仲睦まじい姿。
婚約者を失い悲しみにくれている貴方と新たに婚約をした私。
貴方は私を愛する事は無いと言ったけれど、私は貴方をお慕いしておりました。
例え貴方が今でも、亡くなった婚約者の女性を愛していても。
私は貴
方が生きてさえいれば
それで良いと思っていたのです──。
※作者の脳内異世界のお話です。
※アルファポリスにも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:00:00
116831文字
会話率:28%
竜人のスオウと、酒場の看板娘のリーゼは仲睦まじい恋人同士だった。
竜人には一生かけて出会えるか分からないとされる番がいるが、二人は番では無かった。
だがそんな事関係無いくらいに誰から見ても愛し合う二人だったのだ。
──ある日、スオウに
番が現れるまでは。
全5話。
※他サイトで同時公開しています。
※カクヨム版とはラストを変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 07:16:16
18023文字
会話率:16%
ライラック・ノイスとアッシュ・オルデンブルクは大恋愛の末、結婚した。
そんな仲睦まじい夫婦を戦争が引き裂く。戦地に向かい、一人で領地を守ろうと決心したライラックに義母から一通の手紙が届く。「息子が帰ってくるまでわたくしも滞在します」と。
か
くして義母との同居と嫁いびりが始まる――が、鋼のメンタルを持つライラックとうまくいくのか?
全5話の短いお話です。ざまぁというより和解です。カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 12:47:15
7998文字
会話率:38%
ある日、禮国の中でも名家である賀《が》氏の娘、朱草《しゅそう》は、父に「お前の姉を後宮へと入らせようと思う」と言われ、激高する。
なぜなら、姉にはすでに想い人がおり、結婚まで秒読みと言えるほどに仲睦まじいからだ。
それでも父は、「賀家
の発展のためには皇族との強固なつながりが必要なのだ」と悲しい表情をしながらも頑なに譲ろうとしない。
そこで、朱草《しゅそう》は考えた。
自分が後宮へ行けばいいのだと。
これには両親も姉も驚いたが、朱草《しゅそう》の決意は固く、とても揺るがせるようなものではなかった。
家族は朱草《しゅそう》の勇気に感謝するが、ただ一点、不安なこともあった。
それは朱草《しゅそう》が言った、「後宮で武功を立てて来る!」というもの。
おかしい。あきらかにおかしい。
普通ならば、女官としてその美と頭脳、所作を磨き、妃嬪を目指すもの。
それなのに、朱草《しゅそう》の目標は違うという。
いざ後宮へと到着し、念願の貴妃との対面。
そこで、朱草《しゅそう》は聞き慣れない役職に就くことになる。
それは後宮独自の自治組織であり、正義と秩序を司るもの。
様々な人々と関わり、時に後宮を飛び出し、朱草《しゅそう》は陰謀渦巻く皇宮全体を巻き込みながら事件を解決していく。
これはそんな一人の少女の成長物語である。
※平日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 19:00:00
105608文字
会話率:47%
もうすぐ高校三年生の全国高校サッカー選手権直前に透が明日奈と付き合う事を皆の前で宣言した。明日奈もノリノリらしい。 そんな透と明日奈の仲睦まじい様子を目撃してしまった明日奈の幼馴染である悠馬は絶望した表情を浮かべてその場から去って行ってしま
った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 19:57:50
83392文字
会話率:42%
バージル王国の公爵令嬢として、優しい両親と兄に慈しまれ美しい淑女に育ったリリア・サザーランドは、貴族女子学園を卒業してすぐに、ジェラルド・パーシモン侯爵令息と結婚した。
政略結婚ではあったものの、二人はお互いを信頼し愛を深めていった。
社交
界でも仲睦まじい夫婦として有名だった二人は、マーガレットという娘も授かり、順風満帆な生活を送っていた。
ある日、学生時代の友人と旅行に行った先でリリアは夫が自分でない女性と、夫にそっくりな男の子、そして娘のマーガレットと仲よく食事をしている場面に遭遇する。
ショックを受けて立ち去るリリアと、追いすがるジェラルド。
一緒にいた子供は確かにジェラルドの子供だったが、これには深い事情があるようで……。
リリアの心をなんとか取り戻そうと友人に相談していた時、リリアがバルコニーから転落したという知らせが飛び込んだ。
ジェラルドとマーガレットは、リリアの心を取り戻す決心をする。
そして関係者が頭を寄せ合って、ある破天荒な計画を遂行するのだった。
王家までも巻き込んだその作戦とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 21:00:00
76838文字
会話率:57%
「ああ、今日もあの子にしてやられましたわ~~~!!」
ただの田舎者だったはずの子爵令嬢に、愛しの第1王子《ダーリン》との仲睦まじい姿を見せられ続ける悔しい毎日を過ごしていたある日
今日こそコテンパンにあの令嬢の鼻をへし折ろうとしていたリ
ーゼリットは、この日も(勝手に)返り討ちにあっていた矢先に1つの本を手にする
その本を手に取った瞬間に思い出した前世の記憶ーーー
前世の私は、この世界が登場する小説《バイブル》を授業中にもこっそり読むくらいに楽しんでいたのだ!
その小説《バイブル》の中でも私の推しは、攻略キャラのトラウマとなるが為に途中退場してしまう不憫なキャラクター達
「そうだわ、この侯爵令嬢という勿体ない身分の特等席を利用して推しキャラ達をじっくり観察しましょう!!」
だけどただ観察をするつもりだったのに、非攻略キャラのはずの推しキャラクター達に迫られるようになってきてーーー
"ポンコツ令嬢"だった私は、これからどうなってしまうのでしょう!?
【ちょっぴりシリアス有の悪役令嬢×逆ハーレム×ラブコメファンタジー】
(この作品は『カクヨム』でも同時連載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 20:00:00
209286文字
会話率:36%
マリアージュ男爵家とグランドール公爵家はとっても仲良し。そんな両家には仲睦まじい姉妹と兄弟がいる。マリアージュ家の長女リエラはとある日、突然婚約者であるグランドール家の長男、ルイスに「女として見れない」と言う残酷な言葉と共に婚約破棄されてし
まう。
氷の令嬢と名高いリエラはそれでも表情を崩す事なくそれを甘んじて受けるが、実はその婚約破棄にはルイスの勘違いな思いやりがあり……。
※短めのお話で前回10話です
※ざまあ要素皆無のほのぼの系です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 23:29:17
19516文字
会話率:55%
日本のとある街に住んでいる佐藤家。周りから見れば仲睦まじい家族だが,家族には秘密があった。
彼ら彼女ら全員が凶悪な犯罪者なのだ。そんな彼らがある日突然食事をしようとした瞬間に光に包まれ,
異世界へと飛んでしまう。
文明は地球で言うと,
中世レベル。ルールや法律が緩い異世界で犯罪者家族が生きていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 01:42:35
69869文字
会話率:62%
王立学園の創立記念パーティーは、悪役令嬢の断罪劇の場と化していた。
以前は仲睦まじい婚約者同士と評判だった、公爵令嬢オーデリアと第二王子アレクシス。
だが、二人の平穏は「ヒロイン」アリスの登場で掻き回されていく。
可愛すぎるアリスに骨抜
きにされてしまう第二王子。だが、奔放に振る舞うアリスには、ある狙いがあり……
可愛いは正義!系ハッピー断罪劇、開幕!
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:00:00
34425文字
会話率:35%
仲睦まじい夫婦、悠紀と紫音は結婚記念日に事故に遭い二人揃って異世界転生してしまう。
転生先では妻の姿が見当たらず、出会ったのは巨大なドラゴン!?
ドラゴンの角には妻のつけていたネックレスがついていて…?
ドラゴンになって最凶になった妻とそ
んな妻を護る?ため竜騎士を目指す夫の物語
この作品はnoteにて掲載しています「 https://note.com/snow_sea 」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 16:54:51
5262文字
会話率:41%
日差しの温かな窓辺でアレスは今日も妻の髪を梳く。
それは五十年続いた毎日の習慣だった。
妻のセリアはゆっくり話し始める。
「あなたにどうしても言えなかった言葉があるの」
「わたしもですよ」
仲睦まじい夫婦がどうしても言えなかった言葉とは。
とある老夫婦の愛の物語。
架空の国を舞台にしたファンタジーです。
哀しさと切なさを含んだ物語となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 12:19:40
3048文字
会話率:58%
いや、さすがに。
人の記憶なんてそう都合よくタイミングよく失われるものじゃない。
それでも、彼が向ける眼差しに、私は信じるしかなかった。
「あなたが…僕の奥さん?」
「…いえ、あの、彼女です、まだ」
知らない番号から着信があった。スマホ
を操作していてうっかり「通話」に触れてしまった彼女は、彼の身内を名乗る人から彼が事故に遭ったことを知らされた。
高度治療室からようやく病室に移った彼に会うため病院へ急ぎ、一か月ぶりに再会した彼は、事故前の記憶を失っていた。
彼にとって二度目の初対面を迎えた彼女は、毎日病院へ来ることを決めた。二人は仲睦まじい恋人同士どころか、クソみたいな始まり方でスタートした、およそ恋人とも呼べない関係だった。にもかかわらず、彼は彼女を「嫁」と登録し、それゆえに未婚ながら彼女に事故の連絡が入った。
彼にまた「二度と連絡してくるな」と言われるまでは恋人として過ごすことを決めた彼女と、記憶を失ってやや性格がリフレッシュされた彼氏と、その家族の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:55:57
23617文字
会話率:41%
動く氷像と言われる美貌の公爵と、その公爵夫人の日常。
それは、世の人々の想像とは丸で違っていて……
とても人前では晒せない、本当の公爵閣下の姿がそこにはあった。
それがどんなかと言うのは……
ここで言葉にするのは、憚られま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 18:07:09
1324文字
会話率:23%
私プリーメル・トラウベンは今日、リーヴェス・マグノーリエ様と結婚する。
私の実家に経済援助をするという、いわば貢物として差し出された私。
旦那様は私のことが気に要らないようで、いつも冷たく会話らしい会話も無い。
それなのに、人前では仲睦まじ
い夫婦の演技をされて困惑。
旦那様は私に何か隠している?
1万字程度の短い作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:00:00
9460文字
会話率:19%
侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。
初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジ
ャスティに、一目惚れをした。
しかしジャスティは自分の母のようなタイプ、即ち気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。
「アマリーダ。君を愛することはない!」
ショックを受けたアマリーダは、彼女の母に相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。
どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。
この物語は、母から娘へ受け継がれる、本当の愛情を育てるための指南書である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:32:17
21524文字
会話率:33%
令嬢メアリーは、幼い頃から将来を誓い合ったゼイン伯爵に婚約破棄される。
その隣には見知らぬ女性が立っていた。
二人は傍から見ても仲睦まじいカップルだった。
両家の挨拶を終えて、幸せな結婚前パーティで、その出来事は起こった。
メアリーは彼との
出会いを思い返しながら打ちひしがれる。
数年後、心の傷がようやく癒えた頃、メアリーの前に、謎の女性が現れる。
彼女の口から発せられた言葉は、ゼインのとんでもない事実だった――。
※ハッピーエンド&純愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 12:13:10
13739文字
会話率:32%
国民たちから慕われる大国バルディンの仲睦まじい国王夫妻。民からの支持を一身に集める王妃ティナーリアの筆頭侍女を務めるティナーリア至上主義のマリアは、ある日夜中まで大量の仕事に埋もれる王の側近ライオネルを見つける。
「まったく、あなたはいつも
目の下に隈を作って!倒れられてもティナ様の迷惑になりますから、少しでもお眠りなさいませ!」
「も、申し訳ない、マリア殿」
王に忠誠を誓う仕事人間の若き公爵家当主ライオネルと平民でありながら王妃筆頭侍女を務めるマリア。王と王妃それぞれの側に仕え毎日のように顔を合わせながらも、二人の関係は何も変わらないまま季節は巡り、二年近い時が過ぎた。この後も変わることなどないと思っていたのだけれど……?
『もう一度会えたなら、いっぱいの笑顔を【コミカライズタイトル:望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す】』のスピンオフ!マリアが主人公の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 07:37:02
29325文字
会話率:43%
昔々ある王国に、美男美女の王様と王妃がいました。その王様と王妃は、皆に理想の夫婦(めおと)と言われるほどに、いつも幸せそうに微笑みあい、仲睦まじくしていました。
そんなある日のこと。王妃が熱で倒れ、目覚めなくなった。原因不明の、発熱だった
。
王様は王妃の身を案じ、3日も眠らずに王妃の傍で看病していたが…疲労がたたり、王様は倒れてしまう。
2日後。倒れた王様が目を覚まし、よろよろと王妃の部屋へと行くと、そこには王妃はおらず。
かわりに、大きくて醜いガマガエルが、王妃のベッドにいて───────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 06:24:29
2074文字
会話率:48%