大晦日。うるさいという理由で除夜の鐘が破壊される事件から、全国の仏寺は僧兵を組織した。武力を拡大する僧兵たちは、ある日ふと「うるさいものは他にもある」と気づき、騒音車両の取り締まりを独自に始めるが……。
最終更新:2025-04-04 10:19:52
2095文字
会話率:15%
延暦寺の根本中堂は、仏教世界の中心をなしているので、世界の中堂というのではなかったでしょうか、確か。
最終更新:2025-04-02 00:00:00
354文字
会話率:0%
もし、お釈迦様の高弟に速記者がいたら、その後の仏教は大きく変わっていただろうと思う。
最終更新:2025-03-27 00:00:00
237文字
会話率:0%
仏教と道教は、根底でつながる部分がある。儒教は、根底のところで相反する部分がある。
最終更新:2025-02-08 00:00:00
277文字
会話率:0%
戦国の世の落ち武者、長太夫は山野を駆け巡る中。
河原で焚火をする奇妙な尼と出会う。
若く、美しい尼。
見た目に似合わぬ物言いの尼と話すうちに
長太夫は彼女が、伝説に語られる不老不死の尼。「八百比丘尼」であることに気が付いた。
そ
の尼と語らううち、長太夫は自分が何者であるのか徐々に気づいていく。
作者地元の伝承と仏教的な考えをもとに描いた和風伝奇、短編作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 09:50:29
7945文字
会話率:28%
物語の舞台は現代の僻地にある小さな町「苦輪町」で、山々に囲まれた盆地に位置し、交通が不便で経済は遅れている。町民のほとんどが仏教を信仰しており、生活は質素だが、隠された苦しみに満ちている。町の中心には古い仏教寺院「輪回寺」があり、古代に創建
され、数々の再建を経てきた。寺内には伝説の舎利子が奉納されており、この舎利子は因果の真実を明らかにし、運命さえも変える力があるとされている。しかしそのために、数え切れないほどの貪欲と殺意を引き起こしてきた。
苦輪町は表面上は穏やかだが、実際には暗い流れが渦巻いている。町民の生活は仏教の「八苦」(生苦、老苦、病苦、死苦、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦)に覆われているようで、誰もが苦しみの中であがき、解脱の道を模索している。寺院の存在は精神的な拠り所であると同時に、呪いのような象徴ともなっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 17:24:15
19920文字
会話率:43%
異なる歴史を歩んだ近代日本で悪鬼羅刹と学生である少年少女達が命をかけて戦う異能バトルローファンタジーです。
幽導灯とは交通誘導棒を模した神籬であり、言うなればライトセイバーから必殺技を放つ対妖魔用武器です。これを装備した灯士のみが妖魔
と戦う事ができます。
主人公の光太郎は妖魔を滅する灯士となり上京して学校に通いつつ任務をこなしながらも鬼に拐われ行方知れずになった姉を探します。
基本は勧善懲悪の学園生活バトルものなので友情を育む中でライバルが出てきて試合したり、修学旅行に行ったり文化祭したりする中で怪異と戦っていきます。
予告なく内容を修正、改変する事があります、ご了承下さい。更新は不定期です。宜しくお願いします。
※舞台は2020年ですが、第二次世界大戦中に起きた妖魔の世界侵略のせいで50年ほど技術が進歩していないため、およそ1970~90年代の事物が混在している世界観です。
出典: 霊界物語 大本神諭 深見東洲氏の著書、講演録より多数 その他神典仏典より引用あり
1943年昌和18年 第二次世界戦争の最中、いがみ合う人類の前に突如として新たな共通の敵が立ちはだかった。血と怨念によって魔界の門が開き、古より忌み嫌われてきた魑魅魍魎らが大挙として押し寄せたのだ
もはや世界は戦争どころではなく、剣も銃も効かない敵に人類は滅亡の危機に瀕した
しかし、やがてその中から希望の光が現れる
神仏よりもたらされた幽導灯と呼ばれる神器を灯火として、人々は辛くも生き延びたのだった
大戦より77年後(2020年)、未だ妖魔の影に脅かされる霊和3年に主人公の少年、日之出光太郎は愛猫の福と共に東京へと上京する
過ぎし日の大火により故郷を焼き出された後に修行を積んだ彼を首都で待ち受ける運命とは如何に
ああ汝光太郎、天の命数はまさに君にある、宜しく希望の灯火を振れ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 05:20:43
140172文字
会話率:59%
あのチョー有名な物理学者の、若き日のエピソードです。
最終更新:2025-03-17 19:00:00
4010文字
会話率:41%
パブリック ドメインです。
正法眼蔵の原文ですが、漢字の旧字体を新字体や異体字などに置換したり、「けふ」を「きょう」に置換したりしています。
正法眼蔵
道元 著
1896年 国母社 発行
慶応義塾大学 所蔵
Googleブ
ックス PDF化
破損部分などはWebなどを参照しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:18:12
489063文字
会話率:0%
パブリック ドメインです。
法華経の原文ですが、漢字の旧字体を新字体や異体字などに置換したりしています。
「妙法蓮華経:冠註」
1911年 一喝社 出版
国立国会図書館デジタルコレクション
誤字の修正などはWebなどを参照
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 11:44:47
106344文字
会話率:0%
パブリック ドメインです。
法華経の現代語訳です。
「妙法蓮華経 : 冠註」
千九百十一年 一喝社 出版
国立国会図書館デジタルコレクション
を原文として、漢字の旧字体を新字体などに置換して現代語訳
誤字の修正などは、We
bなどを参照
「カクヨム」にも投稿していますが、「小説家になろう」版は縦書き表示対応版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 20:42:36
225149文字
会話率:3%
釈迦の前に現れた摩羅は”現世の経文を読み、浄土に至るべく仏像に祈りを奉げる者”たちを指して酷薄な笑みを浮かべました。
『仏教は現世で幸福に至るための方法。”毒矢の例え”で言えば死後の事より現世での幸福になるための行いが大切ではないか?』
釈
迦は語り始めます。『”毒矢のたとえ”を思い出してみましょう。ある男が毒矢に射られ、医者が治療しようとしたとき、彼がこう言ったのです。「この矢を放ったのは誰か?どんな毒か?矢の素材は何か?」と。』・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 00:28:22
26271文字
会話率:1%
ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」に登場するゴーヴィンダは、シッダールタと別れた後も悟りを求めて旅を続ける。しかし、シッダールタのような悟りを開くことができず、自身の凡庸さに苦悩する。
彼はガンジス川のほとりを歩き、森の奥で瞑想し、修行僧た
ちと語り合うなど、様々な場所を旅し、瞑想や修行に励む。しかし、心の奥底に沈む重たい鉛のような苦しみから解放されることはない。
ある時、彼は自己憐憫の甘美さに溺れそうになるが、やがてそれに気づき、苦しみから目を背けずに受け入れることを決意する。
托鉢の鉢を割ってしまうなどの失敗や挫折を経験しながらも、ゴーヴィンダは心の探求を続け、やがて心の静けさを取り戻す。そして、悟りとは特別なものではなく、ありのままの自分を受け入れることだと悟る。
物語の最後で、ゴーヴィンダは若い修行者に悟りを説き、シッダールタのような穏やかな微笑みを浮かべる。それは、シッダールタとはまた違った、彼自身の内面から溢れ出る静寂に満ちた微笑みである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 19:15:11
2231文字
会話率:12%
「ストア学派」は、現代の「ストイック」とは違うんですよ?
最終更新:2025-03-08 04:36:37
1247文字
会話率:4%
ある日目覚めると、世界は変わっていた。
町中には餓鬼※が溢れかえり、人々の怨嗟と絶叫が響き渡る。
文明は一夜にして滅び、残された人類は争いを強いられることとなる。
次々と侵入する六道の怪物。欲望を満たすために争う人間たち。
弱者は蹂
躙され、強者はさらなる強者に蹂躙される世界。
そんな地獄の中でも、一筋の希望はあった。
ーー怪物を屠ることで得られる能力
神仏より授かった二種類の能力は、弱者を強者へを変貌させる。
そして、いち早く変化した世界に適応した猛者たちは、能力を強化し、仲間を集い、勢力を築き上げる。
秩序は崩れ、怪物と人が入り乱れる乱世。
そんな中を勝ち抜いた勝者だけが「涅槃寂静《ねはんじゃくじょう》を求めた戦い」の真実を知る。
ーー「俺は、他人を信用しない」
ーー「俺は、俺しか信用できない」
ーー「だからもし、俺がお前を信用する時が来るのなら、それはーー」
※餓鬼:六道のうちの一つ「餓鬼道」に住まう者たち
本作品はプロローグ、エピローグを除く九章構成となります。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
アルファポリス様にて先行投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:20:00
169656文字
会話率:47%
1月6日に死去した母の、とってもはっきりした不思議な夢を見ました。母も私も仏教に帰依しているわけでもないので、「23日」というのは前回の私のフライトの日のことだと思います。間違っても「四十九日」だからというわけでは。実際、私、四十九日の数え
方知らなかったし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 02:55:31
298文字
会話率:0%
冷徹な公爵様。
私は悟りを開いているので自由になります。
くだらない人間に振り回され、人生謳歌しないまま死んだ私。
将来は死んだ愛犬みたいなもふもふと、煩わしい社会から抜けて自由に暮らすと決めていた。
そして、気が付けば、知らない
土地。
どうやら疲れた現代人が行きたがる、異世界らしい。
しかし既に聖女らしき人物はいる。
悪役令嬢らしき人物も居る。
だけど貴重な異世界人の私は、婚約者としてイケメンだけど冷徹な公爵様に(私の意見は一切聞かず)匿われることとなった。
けれど、私が居た世界と変わらぬくだらない社会。
話も聞かず、押し付ける一方。
それに魔物だと言って、まだ幼さが残る愛らしいもふもふを平然と殺す人達。
耐えきれず、逃げ出した。
程なくして捕まった私だが、
それからほんの少しずつ、公爵様と打ち解けていく。
もふもふだけには素を見せる私と、冷徹な公爵に足りなかったのは、人間を愛することだった。
17話の最後で、やっとメインのもふもふが出てきます。
カクヨム様の方でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 22:09:38
400853文字
会話率:43%
仏と崇められ信仰されている弘法大師空海の人間を描く。
最終更新:2025-01-19 08:41:35
16372文字
会話率:23%
オーム真理教事件をベースに仏教の危険性を描く。
最終更新:2022-01-04 02:06:41
17552文字
会話率:40%
詩作『怒りの輪廻』。 輪廻というのが起こるシステムを歌った仏教詩。とにかく巷にある仏教の解説は誤解誤読に満ちている。輪廻は死後の世界のことではない。今生きているこの時に常に起こっているのだ。その現世での輪廻がどういうものかを歌った詩。正しく
瞑想しなければスピリチュアルにはまるだけ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-14 03:04:19
920文字
会話率:53%
詩作『大慈大悲の輪舞――因縁果』。 仏教は相手に合わせて教えを説く。だから大別すれば三種の方法がある。上根:教えを聞いて自分で気づく人(質問されたときだけ答える)。中根:教えにある理(ことわり)を比喩で聞いて理解する人(能動的な講義をする)
。何を言っても信じない人(信じないと地獄に落ちると嘘「方便」を教える)。ところが、俗世間では上根・中根・下根を弁えぬ教えが流布され迷いを生んでいる。下根向けの因果律(方便)がそれだ。いわゆる因果応報だ。そしてそれを信じると救われることはない。だから、仏教をきちんと学ぶなら、まずは中根の教えを知ることが重要だ。そんな思いで作った仏教詩。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-14 02:52:46
771文字
会話率:37%
今年も聖夜の祈りを行う聖女選定の儀式が始まった。
選ばれたのは悪女と名高い公爵令嬢だった。
彼女が選定儀式に挑んだ時に、なんと女神像が真珠の涙を流した。立ち会った人々は公爵家が金を出して、そのような演出をしたのだと思った。
既に聖女選定の儀
式は形だけになっていて、より感動的な演出をした令嬢が選ばれている事からそれはそれで良いのだ。
しかし大聖堂の修道女エイプリルは、自分たちは何も仕掛けなどしておらず、真珠の涙は間違いなく女神様からの祝福なのだと言った。
公爵令嬢こそ本物の聖女だと主張するエイプリルと彼女の保護者の司祭マーティンは、今年の聖女に危害を加えようと企む者たちから、聖女を守るために動き出す。
家でも学校でも居場所がなく傷ついた令嬢は、エイプリルの言うように真の聖女として目覚めるのだろうか。
娘を見誤っていた父公爵、彼女を拒絶した王太子、何か胡散臭い王太子の婚約者、聖女に恋した聖騎士などの思惑が絡まって、聖夜には何かが起こる?
ゆるいお話ですので細かいところは、そんな感じなのだなと温かい目でお読みくださいませ。
聖教会については仏教に倣っております。ゆえに聖職者も結婚できる世界観です。
聖夜は大晦日を想定しております。
(25日に間に合いませんでした)
年末の慌ただしい時期ですが、お目に止まれば幸いです。
誤字脱字、気をつけていても必ずございます。お知らせにはいつも助かっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 13:21:38
33353文字
会話率:37%
過去に傷を持つ松下劉弦と辻天馬、身寄りのない数原利休、娘を失った悲しみに打ちひしがれていた真鍋蓮実たちが、『龍幸寺』という寺の和尚と出会い、生活を共にする。
一般社会に溶け込むことを拒絶した劉弦たちは、仏教に触れ、カウンセラーの資格を持った
蓮実を中心に「人助け」の仕事を始める。修行も積まず自分たちの解釈で人を助ける行為を、和尚は何も言わずに見守っている。
世間体もあり、僧侶のフリをして生活する劉弦たち。
一方、アパレル企業に勤めていた浅川沙千絵は、可愛がっていた後輩の裏切りにより、人を信じられなくなっていた。そんな時、沙千絵は蓮実たちが運営するカウンセリングサイト『カルマの部屋』を見つける。沙千絵は劉弦たちと出会い、彼らの仕事を目撃することとなる。
劉弦たちの仕事とは?沙千絵の心境の変化は?利休の役目とは?
他人を助けるということは、どういうことなのか?
登場人物たちの思いと、他人と関わったことによる心境の変化。彼らは何を思い、何をするのか。和尚が彼らに伝えたかったことはなんなのか。現代社会の「ハラスメント」を題材にした群像劇。
※これは現代ドラマか、それともファンタジーか。
最終章から急展開いたします。
参考文献
池上彰と考える、仏教って何ですか?[飛鳥新社]
だれでもわかるゆる仏教入門 松崎智海[ナツメ社]
超訳 ブッダの言葉 小池龍之介
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 22:39:01
303656文字
会話率:41%
目を開けるとそこは「あの世」だった。
自分の名前も、何者であったか、どうなって死んだか、という一切の記憶が奪われ、いきなり死んだと宣告された6人の男女。六地蔵と名乗る怪しげな仏の先導で、仏教に伝わる「六道」を巡っていく。最下層の「地獄」から
順次「餓鬼」「畜生」「修羅」、そして「天道」へとめぐっていく。それぞれの世界で各々が、その世界に魅入られ残っていくが、どれもとんでもなくどうしようもない世界だった。一人残った「俺」はどうしても「人間道」に戻りたいと、一人残されるが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 13:51:35
96910文字
会話率:42%
荒業にて真理「空(くう)」の境地を開いた修験者の意外な正体とは...
この世の真理を明かす。
最終更新:2024-12-12 15:04:26
1128文字
会話率:14%
この世は常に視えぬ脅威に晒され続けている。
人にあだなす怪異、あやかし、邪神の復活を目論む異能者達──それらと日夜戦い続ける者達がいた。
対魔組織『ヴァルハラ』に所属する私立真宮皇道館大學の二回生、アラタ・ナユタは、皇紀2667年のその日、
運命の出逢いを果たす事となる。
*ノクターンにて連載中のR18作品『黒き破滅のリベリオン』と設定を共有しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 18:00:00
235588文字
会話率:51%