酒場の娘アリシアは、つき合っていた男性に「貴族だから察してほしい」と突然ふられてしまう。
火遊びの相手だったとアリシアは落胆する。
心が落ち着いてきたある日、城から騎士達が酒場に押し寄せてきた。そこで、アイスブルーの瞳をしたジュリアンとい
う騎士に出会う。
その場で、女王陛下の末弟が残した一粒種だと判明したアリシアは、女王の元に保護されることになり、教育を受ける。一年後、婚約者を決めるため、その候補者と会うことになる。
酒場に迎えに来て、その後アリシア専属の騎士となったジュリアンも候補であったが、一年前にアリシアをふったゲイリーも候補にあがっていた。
この一年間で、ゲイリーのことをすっかり忘れ、ジュリアンと心を通わせるようになったアリシア。
女王陛下はアリシアの希望を確認し、ジュリアンを婚約者にすると発表したことろ、その場でゲイリーが待ったをかけてきた。
話しの流れで、ジュリアンとゲイリーはアリシアの婚約者をかけて決闘することになってしまう。
アルファポリス掲載済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:00:00
13681文字
会話率:20%
私は今日も、砂粒一粒以下の存在となって時を刻む。
私の役目は、世界が"レコード"の記した通りに進行することの監視。
たったそれだけの役目のために私は人ではなくなり、死ぬことができない体になって、永遠の時を生きる羽目になっ
た。
その本を持った者は、永遠にその本から与えられた役目をこなさなければならない。
でなければ"時空の狭間"と呼ばれる無の空間で永遠を過ごすことになる。
これは"本"を持った者たちの、人知の及ばない領域で起きる世界危機への奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 15:50:24
464903文字
会話率:43%
きっと、あれが過ぎるのです ―― 例えば、あなたのそばを
何かが妙に食い違ってしまったような、そんなこともあるでしょう?
無いなどとは、仰せなさいますな
一粒一粒の異世界にようこそ
初出:カクヨム https://kakuyomu.j
p/works/16816452219772069292折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 16:01:49
74030文字
会話率:19%
堪らぬ心の苦しみに苛まれていた私は、
ある日、医師に一粒の新しい薬を勧められる。
最終更新:2023-03-24 12:56:22
4621文字
会話率:36%
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城
にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 18:00:00
799136文字
会話率:24%
十五歳になると一人に一つずつ、特別なアイテムを神様から貰える『神授の儀』に参加したロイド・アンデールに授けられたものは能力も使い方も謎に包まれ、今まで誰一人として使いこなせたものはいない――悪い意味で計測不能という『不明』ランクの『漆黒の
板』だった。
過去の大賢者が使用していたためランクでは測りきれない、という良い意味での『不明』ランクである『大賢者の魔導書』を授かった幼馴染のアミリーとの差に絶望したロイドは、昔から思い描いていた『アミリーと一緒に冒険者になる』という夢も諦めざるを得なくなってしまう。
それから三年後――。
ロイドはCランクパーティーの荷物持ち兼雑用係という、底辺冒険者として生きていた。
儀式のときに言われていた通り、『漆黒の板』は何の役にも立たないゴミアイテムのままで変わらず、『不明』という言葉はいつの間にかロイドを指す蔑称として定着してしまい、誰からも軽んじられる日々。
そんなうだつの上がらない無為な日々を送るロイドに転機が訪れることになる。
ある日、所属するパーティーが身の丈に合わない依頼に軽い気持ちで挑戦するもののあえなく失敗、ロイドは逃げる時間を稼ぐ囮として一人その場に取り残されてしまう。
目の前に迫る、遥か格上のモンスター。ロイドが絶望に沈んだその時――
奇跡的に条件を満たした『漆黒の板』が遂に力を取り戻した。
『漆黒の板《タブレット》』に住む『IDE《アイディ》』の言われるがまま『プログラミング』を実行すると、ロイドは遥か格上のAランクモンスターを一撃で倒してしまう。
ついに明らかになった『不明』の力。
この時を境に、ロイドの人生は一変していくことになる。
神授の儀式のときに聞こえた、あの言葉。
『まあもし万が一、俺様を『起動』出来たなら――
そん時は俺様がお前を『最強』にしてやるからよ』
その約束を果たさんと、運命の歯車は急速に回り始めるのだった――!
異世界成り上がり冒険譚と、ほんのちょっとプログラミングの基礎も分かるようになる(かもしれない)一粒で二度美味しい痛快ストーリー!
※カクヨムでも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:25:26
855文字
会話率:6%
【珈琲と一粒の豆】のあらすじ:この話は珈琲業界で活躍する主人公:成沢明とその仲間たちの珈琲にかけ続ける情熱の物語です。舞台は神戸。主人公は珈琲専門店のオーナー経営者として経営手腕を発揮しつつ、バリスタとしても腕を振るい続ける。そんな彼が会社
の仲間やコーヒー業界の先輩方そして家族と、持続可能なコーヒー業界のために奮闘する。その出会いと絆が、彼の珈琲価値観にどのような化学変化を与えることになるのか?そしてっ彼自身の珈琲を通じた恋の話も⁉
―――それは読んでのお楽しみ! ******
***
<作者コメント> この作品は、AIのべりすとという人工知能を使った小説作成サービスを活用した。人工知能との合作小説となっていますのであらかじめご了承ください。そして実在の人物・団体とは一切関係ありません。
また今まで珈琲業界を舞台とした小説やそれを原作としたドラマがなかったので思い付きで企画しました。珈琲愛好家としての思いも載せながら書いていきたいと思います。連載となりますが、長くお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 19:00:55
31938文字
会話率:44%
私はごく平凡なサラリーマンだった。だが、目に入れても痛くない一粒種、愛する娘が不治の病に冒されてしまう。職を辞し全財産をその治療費に充てた、私、クリスマスだというのに、娘にプレゼントを買ってやるお金すらない。そんなある日、私はゴミ捨て場で
不思議な箱を見つけた。開けてみると女の子を模ったぬいぐるみが入っていた。
何もないよりはマシと拾い物をクリスマスプレゼントにしたのだが、なんと! ぬいぐるみの中には悪魔が封じられていた!
悪魔は娘の命を助けてやろう、と言う。その対価として悪魔が要求したものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
3286文字
会話率:13%
今をときめくトップアイドル、出雲来夏(いずも らいか)。黒髪ロングヘアの清楚な見た目でありながら距離感が近く、打ち解けやすい『黒髪ギャル』というキャラクターを武器に、高校生にしながら彼女は日本全国から人気を博していた。
しかし、そのキャ
ラはあくまで仮の姿。出雲来夏の素顔がギャルとは程遠い清楚な少女そのものであるという事実は、彼女の幼馴染である少年、幹人(みきと)だけが知っている事実で――
「ねえ幹人、今流行りの、この……ぐらんどとろぴかるあそーとふらぺちーの? とやら、一緒に飲みに行かない?」
「お前、それ番組で噛まずに言えるんだろうな……?」
俺の幼馴染はまさかの猫破り! 秘密を共有する二人が送る一粒で二度おいしい的なラブコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 16:03:03
7451文字
会話率:52%
雨が苦手な私のやり過ごし方
ポツ……
雨だ。
頬に落ちてきた一粒の水滴に誘われて、私は空を見上げた。
傘はない。本格的に降り出す前に自宅へ戻ろう。
私の歩みを追うように、雨が私を追いかけてくる。雨音に急かされるかのように、私の靴
音も、次第に高く早くなる。
ポツ、ポツ、ポツ……
自宅まであと数メートルというところで、地面にできるシミの数が増えてきた。
あと少し。なんとか間に合って。
私は、堪らず駆け出した。
このくらいなら、まだ大丈夫。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 15:00:00
8000文字
会話率:0%
そのひと葉は土に
一粒はその土の中で
芽吹くのかは風まかせ
おやすみなさい
キーワード:
最終更新:2022-11-03 00:51:28
272文字
会話率:0%
日々変わりゆく季節の色と輝きを、瞳に映しながら。この一日一日が、実りの一粒一粒に繋がるように。
最終更新:2022-09-24 12:17:55
499文字
会話率:0%
僕らは、哀しいと泣いて夜空に浮かぶ一粒の光だ。
最終更新:2022-08-27 20:48:20
212文字
会話率:0%
ショートケーキにちょこんとのった、赤い一粒。
ルビーのような、その果実の下に、なにが埋まっているのかを、我々は知っている。
最終更新:2022-08-03 07:00:00
364文字
会話率:0%
現代詩フォーラムに投稿予定作品です。
キーワード:
最終更新:2022-06-29 06:31:32
370文字
会話率:0%
伊藤芯治(いとうしんじ)は、二十四歳になるが生まれ育った市営住宅の一室で、職業も持たず暮らしていた。
彼は、祖母から受け継いだ<黄金樹>という鉢植えの木を育てており、その木がつける黄金の実は一粒50万円で買い取られるので、それを収入としてい
た。
他人や世の中に興味を持たずに生きていた伊藤だったが、ある日隣の部屋に越して来た桐緒(きりお)と名乗る女性に一目惚れしてしまう。
桐緒と会った日から、黄金樹はこれまでにない成長をするようになり――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 03:24:04
45145文字
会話率:48%
メリーは不思議なこんぺいとう屋さん。
銀のスプーンひとふりで、悩めるみんなに夢をとどけます。
今宵一粒、あなたの願いはどんな色?
はじまりは時計塔の町・クロックベル。
魔法の謎を追ってゆき、ふたつの王家も巻きこんで…… 甘く広がるほのぼの
ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 17:31:06
221995文字
会話率:37%
俺はその冷たい流れの中に脛までを浸しながら、両手で掴んだ円形の漆器を、その水面の中に繰り返しくぐらせ、その度に優しく揺らしていた。その漆器は中心に向かって僅かに窪み、その中には川底からすくい上げた砂が溜まっており、それはその揺れに従って小さ
く軽いものから再び流れの中へと溶け出ていく。そしてそんな作業をひたすらに繰り返すと最後には、一粒か二粒の砂金が残るのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 15:14:04
3936文字
会話率:21%
拾った、一粒の種に魅かれたボクの小さな物語です。
最終更新:2021-12-28 23:14:24
588文字
会話率:0%
天赦日」とは「天がすべての罪を許す」といわれる最上級の吉日。
2020年6月20日(土)は天赦日と一粒万倍日が重なる2020年で最大で最後の超ラッキーデーだそうだ。俺はさっき知った。妹と母が話していた。
そしてその翌日21日は、これまた夏至
で新月で日食で大安が揃い踏みの珍しい日。更に父の日でもある。そんな珍しい連日に起こる家族の出来事。妹のサプライズ縁談。
(ある男の日常を記て来た単話が散らばっているので、改めて幾つかの連載としてシリーズにまとめて再投稿です。2021年10月末)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 19:00:00
3418文字
会話率:8%