エリザ・スコッシュオード伯爵令嬢は、国で一、二を争う富豪の娘であり、自身も実業家として活動している十七歳のうら若き乙女である。
世間一般の令嬢像からかけ離れたアレコレを持つエリザ。そんな彼女には大好きな親友がいた。優しく美しい侯爵令嬢のアル
フィーナである。
とある夜会に出席したときのこと。アルフィーナが彼女の婚約者に「婚約破棄だ!」と言われ大衆の面前で辱められている場に直面する。
ふざけるんじゃないわよ! アルフィーナ様に不似合いなのはお前のほうよクソバカ男!
ブチギレたエリザが颯爽と駆けつけると――事態は予想外の方向へと転がりだしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:00:00
34706文字
会話率:43%
入院中の妹がまた帰ってきた。今度はブチギレて戻って来た。
また手術をするかしないかで愚痴を聴くハメになった私は、ある事を口にした。
最終更新:2022-12-17 14:30:07
977文字
会話率:82%
自分や周囲の魔力を殺すと言われる《即死魔法》を扱う魔術師のフェイは、冒険者として周囲に疎まれながらも細々とソロ生活に勤しんでいた。周囲からは汚名を着せられ微かな希望を抱いて受けたパーティ面接も不合格を言い渡される始末。
そんなある日、英雄
とも唄われるAランク冒険者の機嫌を損ねてしまい、酷い仕打ちを受けた挙げ句そのまま奈落へと蹴落とされてしまう。
落とされた先で出会った少女、ルインの助力あって奈落からなんとか這い上がったフェイは、自分に対するあまりの仕打ちの酷さにブチギレ、新たな地でもめげずに冒険者として活動していく。変わらぬ仕打ちに怯まず冒険者に憧れを抱くルインと共に活躍を見せていく。
《即死魔法》を扱うというだけで自分を否定した彼らに細やかな復讐を誓うと共に、同じように傷ついた少女達を仲間として受け入れていく。
「《即死魔法》の魔術師だってパーティ作れますから!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 00:00:00
132282文字
会話率:49%
【簡易なあらすじ】
家出中、悪党たちの悪巧みの現場に遭遇。現場の警備員もグルだったので逃げ場もなく困ってたらイケメン列車強盗が助けてくれたので、そのまま一緒に逃亡します。それはそれとしてふつうにお家に帰りたいです。
【ふつうなあらすじ
】
婚約者にブチギレた勢いで家出をした令嬢シャーリィ。
飛び乗った列車は、運悪く悪党たちの悪巧み真っ最中。さらにそこへ列車強盗まで現れてしまい、あれよあれよと巻き込まれていく。
よりによって、車内の警備員までもが悪党たちのグルだった為、シャーリィは絶体絶命。
逃げ道のない中、手を差し伸べてくれたのは列車強盗のビリー。
彼は巻き込んだお詫びに、シャーリィが帰りの列車に乗れる場所まではエスコートしてくれることとなったのだが……。
その帰路に待ち受けていたのは、魔獣にギャングに保安官!?
強盗一味と勘違いされて指名手配まで掛かってしまったシャーリィの明日はどっちだ?
早くお家に帰りたいと嘆くシャーリィ。その想いとは裏腹に、逃走先が家からどんどん離れていく。
そうして気が付けば国を巻き込んだ事件の中心人物になっていたシャーリィは、腹を括る。
「帰路を阻む壁ッ! その全て撃ち抜いてやるんだからッ!!」
……って、え? 星の病とか、星を護る獣とかと戦うなんて聞いてないんだけどッ!?
少女の銃声と剣士の口笛が荒野に響く――
――これは『意地を貫く者たちの幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:00:00
149832文字
会話率:39%
王妃ベルベリーチェはブチギレる。
可愛がっていた婚約者を、実の息子が裏切り、公衆の面前で聖女と添い遂げると宣言したことに。
最終更新:2022-08-07 20:31:42
7355文字
会話率:43%
「これから冒険に旅立つから、あなたをパーティーに加えてあげるわ! 感謝しなさいよね!」
冒険者養成学校の卒業式で『勇者の才能がある』と天から告げられた幼馴染の少女は言った。
が。
「あ、ごめん。俺、魔王軍に入るから」
「……え
?」
今まで彼女の命令に特に逆らったこともなかったが、今回だけは別れを告げて、俺は新天地へと旅立つことにしていた。
魔王のスカウトを受けていたからだ。
なぜかそれに納得しない彼女は決闘を挑んでくるが、今まで手加減してやっていたのであっさり返り討ちにした。
そして魔王の元へ赴き、魔族に混じって魔剣争奪試験を受ける。
その際、勝ち残った俺の適性が〝修羅〟と呼ばれる最上級の剣士職であることが発覚する。
「キミは頭がキレて、かつ才能がある。〝闇の勇者〟に相応しい」
そう魔王に言われて魔剣を授けられた俺は、とある武術大会に参加する資格を得るために冒険に旅立つことになった。
「なんか妙な流れになったな」
俺の目的は、魔王軍の中で成り上がり……幼馴染みの少女のために、魔王を殺すことだったのだが。
だってアイツ、負けず嫌いだから魔王に負けたら絶対泣くし。
まぁ、今のままでは俺も多分魔王には勝てないので、強くなる時間があるのは好都合。
魔剣争奪会場で知り合った三人の魔族とパーティーを組んだ俺は『勇者の少女がトラブルを起こした』という連絡を受けて、一度元の国に戻った。
そこで、魔剣争奪に負けたことを根に持った別の参加者が追いかけてきて、俺への嫌がらせのために幼馴染みの少女を襲撃する。
彼女を傷つけた連中に、俺はブチギレて瞬殺した。
「コイツを泣かせていいのは俺だけで、俺に勝っていいのもコイツだけなんだよ……!」
※※※
これはヤンデレ風味で実は幼馴染みが大好きな最強の少年と、ツンデレで彼にだけ素直になれない幼馴染みが、成り上がるための物語。
鉱山の街で不正な搾取を働く領主一族がいれば、これに取り入ってコネを作り。
賭博の街で欲しい装備があれば、正々堂々賭けに勝ちまくって経営者から奪い取り。
強大な魔獣がいれば、魔王からもらったアイテムで即座に始末し。
幼馴染みに聖剣を与えるために、手放したくない聖教会の大司教を言い負かす。
やりたい放題好き勝手な、闇の勇者の英雄伝、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:51:50
186874文字
会話率:42%
勢いよく引っこ抜いたらブチギレました。
優しくしてやってください。
最終更新:2022-06-17 00:42:03
200文字
会話率:0%
「戦闘に貢献しない、ダンジョンでふざけてパーティに危機を招く、仕事の足を引っ張る、頻繁に他パーティと揉めるトラブルメイカー、遅刻魔、二日酔いでダンジョンに来る、ギャンブル癖が酷く借りた金を返さない、パーティメンバーの私物を勝手に質屋に入れる
……etc.」
と、あまりにも日常的に問題行動が多すぎる冒険者ゼットは、総じて"パーティのお荷物"として二年以上の期間を供にしたパーティを追放された。
元パーティのアパートを追い出される際、ブチギレながら金庫からくすねた金はすぐに酒とギャンブルで使い果たし、仕方なく始めたバイト先では揉め事を起こして次々とクビになり、どうしようもなくなったゼットは日銭を稼ぐ為に嫌々ながらも一人でダンジョンに潜った。
そこでゼットはたまたま拾った凶悪な魔剣を完全に支配し、その後モンスターに襲われ瀕死の状態だった上位種族【吸血鬼】を通りすがりに助けた際に自身も死にかけてしまう。
絶命寸前だったゼットは【吸血鬼】の眷属となることで一命を取り留め、ついでに【吸血鬼】の更に上位存在【吸血鬼の帝王─ヴァンパイアロード─】として覚醒するのだった。
かくして一人の問題児冒険者が最強の力を得てしまったことによって、人々はまあまあな迷惑を被ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 19:36:18
5455文字
会話率:65%
「カイル、悪いけどあなた、もうパーティから出ていってくれない?」
シーラがそう告げて、カイルを追放してひと月後から。
「なんでお前達は俺の邪魔ばかりするんだ!」
そんな事を言って、事あるたびに彼はシーラ達の前に現れるようになった。
彼の勝手な言い分にブチギレたシーラ。
彼から逃れるため、十四歳から続けさせられていた勇者を辞める事を決意する。
祖父を頼って伯爵令嬢となった彼女は、冒険者生活と令嬢生活の違いに戸惑いながらも、努力を重ねて社交界の華を目指す。
――これはつぼみが華となって、咲き誇るまでの物語。
――やがて勇者令嬢と呼ばれる事になる、社交界の華の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 18:10:17
71396文字
会話率:26%
王太子ガイウスから婚約破棄宣告をされたカミラは、「いつものツンデレ発言」と片付けて微笑む。
しかし「お前は嫉妬に狂って公爵令嬢ユリアをいじめた、国母失格者だ!」と、見に覚えのない濡れ衣を着せられてしまい、ただ事ではない気配を感じた。
結局、カミラは涙にくれて婚約破棄に同意──したりせずに、満面の笑みを浮かべてガイウスを「ツンデレ」扱いし続けた。
そんな、ちょっぴり天然なカミラの態度にガイウスがブチギレたことで、国王も参加していたパーティは思わぬ方向に進んでいく。
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 18:27:50
14201文字
会話率:37%
貧乏伯爵令嬢エミリスは、麗しのガラード伯爵から契約結婚を申し込まれる。
___私に決して惚れないことを条件に。
果たしてエミリスは、魔性の男ガラード伯爵に惚れるのか、否か。
最終更新:2022-04-10 18:42:10
2368文字
会話率:12%
ボクは平田智之28才独身! どこにでもいるブラック企業の社畜だ!
社畜から抜け出そうと転職活動しているんだけど全~~然ダメ!
それは「反社会的勢力・新興宗教団体メイヘム」と、
それを取り締まるために結成された国の機関「防衛軍」が、たくさん
ドンパチやってるおかげで
転職市場がガタガタだからってわけ!
それでもガンバってたボクはある日、やけに待遇のいい未経験歓迎の仕事に受かった!
やった! そう思ったのはつかの間、なんとそこは、メイヘム戸水支部!
総勢3人しかいない地方のメイヘム支部の戦闘員の仕事だった!
いろいろあって日頃の鬱憤とかでブチギレちゃたボクは、戸水支部司令の「生命エネルギー」を「セッケン」で抜いてしまい、司令になっちゃった!!
どうするボク!
でもこうなったら仕方ないよね!
めっちゃ強い女怪人のノーティーと、スーパーハカーの墓の力を借りて、
日本で一番のメイヘムになってやる!
アンチヒーロー・サスペンス・サイコ・コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 07:00:00
111474文字
会話率:35%
ひょんなことから「私」が異世界転生して5年。
最初は何もなかった世界だけど、私が手にしたスキルは「有能な人物を別世界から召喚する」というチートスキルだった。
それにより次々と人材を召喚し、街を築いていった私。
だけど──ただ一人、ずっと待ち
望んでいた『彼』だけは、どうしても手に入らない。
『彼』が欲しいと何度も神々に乞うているのに、来るものは『彼』とは似ても似つかない髭眼鏡のオッサン。
何故彼は来ないのか。何故天使は無能なのか。何故神々はこれほどまでに無理解なのか。
5年目の祭りの夜、ついに怒りを爆発させた「私」が出した結論は──
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:03:47
23651文字
会話率:23%
儚げ美人のフィオナは前世で日本でバリバリのキャリアウーマンだった記憶がある。
ある日物語の脇役に出てきそうなごろつきのオオカミ獣人にぶつかってしまい絡まれてしまう。
周りに助けられたのだが、粘着質だったごろつきに今度は攫われてしまって……
襲われそうになった時、ついにフィオナはブチギレた。
チンピラのような厳つい見た目なのに実は気の弱いオオカミ獣人と儚い見た目なのに実は気の強い女の子のお話。
注:かっこいいヒーローはいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 06:00:00
29256文字
会話率:31%
金色の鱗を持つ竜の少女アルヴェンは、五千年の時を超えて目を覚ました。
自分が何故眠っていたのか、眠っている間に何が起こったのか。
何も分からないまま、とりあえず寝ている場所で争っていた正体不明の兵士たちを薙ぎ払う。
圧倒的な竜の力を前に
怯え惑う人間たち。
寝起きの運動代わりにボコボコにしたところで、彼女の前に一人の戦士が立ちはだかった。
装甲服以外は、星の鋼で鍛えた剣一本だけを帯びた時代錯誤な姿。
星系最強の戦闘生物、ドラゴンである事を知って尚「来い」と挑発めいた言葉を吐く。
「殺す」
一瞬でブチギレたアルヴェンだったが、油断と慢心を突かれて返り討ちにあってしまう。
その男――ヴィーザルは、動きを封じた少女に向けて提案する。
「この場から脱出するのに、協力してくれ」
彼は軍人だが、味方であるはずの者たちにまんまと罠に嵌められてしまったところだった。
油断していたとはいえ、負けは負け。
人間相手に敗北した屈辱に歯噛みしながらも、アルヴェンは不承不承にその提案を受け入れる。
時の迷い子である竜の少女、アルヴェン。
軍を追われた竜殺しの戦士、ヴィーザル。
竜の翼と鋼の船が、星の海を行き交う幻想の宇宙。
謎めく過去と数多の未来が煌めく宙で、二人の冒険が幕を開ける。
※一章分完成済み。毎日1話ずつ更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:28:22
127839文字
会話率:27%
・断罪途中の悪役令嬢に付き添っていた私は、男共が数人がかりで糾弾する様にブチギレた瞬間、前世とこの世界が乙女ゲームだということを知った。
・とりあえずムカついたので自分の婚約者の腹にグーパンした後会場を逃げ出した。
・家に帰ると憤怒の父親が
いて大喧嘩の末、啖呵を切って家出。
・街に出たもののトラブル続きでなぜか騎士様の家に連れていかれ、話の流れでメイドをする羽目に!←今ココ
もうこなったらとことんやってやるわ!
4/17 いろいろ悩みましたが「婚約破棄された私の就職先は腹黒騎士様のメイド!?」からタイトルを変更いたしました。連載中にタイトルを変更して申し訳ございません。
※アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 17:21:52
175832文字
会話率:53%
金髪碧眼ドリルヘヤ巨乳ナイスバディのキツめの美人のアンジェラはただでさえイラついていたところへきてこの仕打ちに完全にブチギレて…
思いつきで1時間で書いた断罪ものの短編です。
済みません。粗いです。
細かいことは気にしない…
最終更新:2021-09-25 17:48:17
1663文字
会話率:28%
日本のヒーロー六人が【ひょんな】事から異世界に飛ばされてしまう。そこは王族絶対主義の世界であり、民衆はもとより王家の血族でなければ例え貴族や豪族でも忌むべき存在とされる。
その最たるものが穢れた血とされる獣人、亜人、エルフ、ドワーフ、魔女
等であり全ては奴隷以下とされていた。
それを知った日本のヒーローがブチギレる。
そして新たに日本のヒーローが異世界へやって来る。
やがて地球の、世界中のヒーローが異世界で立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 09:35:08
182117文字
会話率:53%
就職活動中の求職者が、大きい企業の面接官にブチギレて、物申す。
最終更新:2021-09-03 12:00:00
4190文字
会話率:16%
勇者ヴェルクトの最初の仲間、商人バラドは魔王軍幹部への敗北を機に勇者パーティーを離れた。
だが、その後もバラドは資金や物資、装備の面から勇者を支え続け、魔王との決戦に送り出す。
しかし勇者は帰らなかった。
魔王を討ち果たしたものの、魔王が放
った呪いで命を落としたのだという。
その筋書きに疑念を抱いたバラドは勇者最後の地である魔王城へと赴き、勇者を手にかけた犯人が勇者パーティーの最終メンバー、大国アレイスタの王子メイシンらであること、そして殺された勇者に蘇生の可能性があることを知る。
勇者を救うべく、勇者の遺体が運ばれたアレイスタの王都に向かうバラド。
金物屋上がりの中年商人は、実は稀代の傑物だった。
勇者支援のために作り出した武装経済組織、マティアル勅許会社を動かしたバラドは勇者奪還のために勇者の国葬への潜入、さらに『裏切り者』たる大国アレイスタへの包囲網構築を画策する。
しかしその一方、勇者の死によって命脈を保った『邪悪なもの』もまたアレイスタに根を張り、新たな災厄を生み出さんとしていた。
腐敗した王都に勇者に関わる者たちが集い、最後の戦いが幕を開ける。
それは勇者を救う戦い、一つの時代を終える戦い。
【2018年8月1日カクヨムに掲載はじめました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 12:35:14
313163文字
会話率:33%
長いものには巻かれろをモットーにするベレストス国の社交界の中で、無駄に正義感が強い伯爵令嬢メルフィはその場をかき乱す悪女と呼ばれていた。
そんな彼女は結婚適齢期過ぎても未だ独身。でも婚約者はいる。いつも悲劇のヒーローぶっている男爵令息ルイ
ムが。
「よろしい、なら本当に悲劇のヒーローにしてあげましょう」
限度を超えたルイムの言動にブチギレたミルフィは、彼の望む通りにしようと計画を立てることにした。
※タイトル変更、加筆修正して再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 11:10:40
5015文字
会話率:13%