夏休みを利用し、とある孤島にフィールドワークに来た主人公たち。
そこにはかつて人身御供伝説があり、『ガラササマ』に生贄を捧げなくては災いが訪れる、とされていた。
悪天候に見舞われた島を不穏な影がチラつく中、やがて心臓をえぐり取られた死体が
磔にされて発見される……。
閉ざされた孤島で起きる連続猟奇殺人!
暗闇を駆け抜ける伝説の仮面、捧げられた心臓、手招くは地獄の門……大学生探偵・荒草羊が謎に迫る。※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 05:13:42
101107文字
会話率:50%
民族学の准教授である椎名かをる。
彼のフィールドワークの助手のバイトをしている僕に、目的地に向かいながら椎名さんはいつものように雑談を始めた。
「浦島太郎の話は知っているかい?」
この小説は「エブリスタ」さんにも掲載していま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 15:29:23
2506文字
会話率:34%
私は大学で民俗学研究会に所属している。
毎年行われる夏休みの合宿で、運悪く班を組むことになったのは嫌われ者の女子と、その取り巻きであるパリピ男子。何とか無難に実地調査(フィールドワーク)を終わらせようとしたものの、そんな面子で簡単にいくはず
もなく……散々足を引っ張られた挙句、私達は山道から転げ落ちてしまう。
目が覚めるとそこは、何故か人気のない不気味な屋敷だった。屋敷の探索に出た私は、道中、不思議な子犬と出会う。人の言葉を解するその犬は、名を八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と言って、私に助けを求めてきて――?
―――――
全四話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:00:00
40677文字
会話率:33%
フィールドワーク中にケルンを倒してしまった研究員。強い祟りを受けた彼を、強い霊力を持つ霊能者が助けようと奮闘するが…。
最終更新:2023-02-26 09:52:39
1793文字
会話率:25%
※最初にですが、芥川龍之介氏の『蜘蛛の糸』とはまったく関係ございません。よろしくお願いします。
※この作品は2010年4月に創作イベントにて出品した作品になります。設定もその時代に合わせたものになっています。
あらすじという名の作品解説
大学生の主人公が所属しているゼミの学生たちと教授に連れられて、とある山村へフィールドワークへ行くのが物語のはじまりとなります。
もともとは『妖姫』を退治する伝奇物を考えていましたが、退治するという要素をはぶき、ホラー要素を強くすることにしたのが今作です。
後に大学生三部作として連作で二作作りましたが、その最初の作品となりました。後の二作は街中を舞台にしているなか、この作品だけ山村を舞台にしています。
妖姫というのは妖怪のようなもので、この作品に出てくるのは人繰(ひとくり)という女郎蜘蛛をモデルにしたものです。
人繰は人間を喰らいますが、喰らった人間を縫合して元の形に戻して操り人形にします。人繰は操り人形を村の外に出して、あの手この手で村に招き入れます。それが蜘蛛の糸のように広がり、絡め取られるという様相を描き切ることで、タイトルの伏線が回収されるという仕組みになっています。
一方で主人公とヒロインは神様のような存在の助力で人間として生き延びることになりますが、実は慈善で助けられたのではなく、どう足掻いても決して克服できない恐怖を記憶させ持ち帰らせるという目的のために生きながらえさせられたにすぎません。
以上が作品の重要な要素であったと記憶していますが、久々に読んでみたかぎりは「まあ伝わらないだろう」というのが率直な感想です。
世界観や設定については固まりきっているとは言いがたいところですが、怪姫伝説についてはとても気に入っている設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 17:00:00
26302文字
会話率:39%
とある団地にある自転車道は山を横切るように4つのトンネルが連なっていた。そこに二人の大学生が自転車で肝試しに来た。ひとりは地元の出身であり、小学生の時にその場所で不思議な体験をした。その話に興味を持った後輩は怖がる先輩に先立ってトンネルに
入っていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 18:44:17
6005文字
会話率:43%
雑誌ライターの備忘録
最終更新:2022-10-03 21:58:59
2013文字
会話率:30%
佐野碧(高1)は一つ年上の姉・みなみと寒空のしたみなみの趣味であるオカルト研究のフィールドワークの一つとして変化の儀式を碧を実験台として予行演習していた。
失敗前提のはずが何故か碧は異世界へ飛ばされてしまう。そこで巨大なしゃべるペンギン
・オードリーと出会い、そのオードリーの手引きでガッコウへ行くことになる。
入学テストを受けた後ガッコウへ登校すると、鷺のリューとウサ耳の女の子・ノサと出会い、さらにみなみそっくりなベマというウサ耳女の子と普通の男の子・シンとも知り合い、碧は元の世界へ帰る手掛かりを掴みかける。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 20:00:00
79601文字
会話率:45%
犬の「わたし」が大阪界隈を散歩します。
最終更新:2022-08-22 17:00:00
217172文字
会話率:1%
8月4日〜8月7日に広島にフィールドワークにいった少年が、この世に対しての、考えを綴ったエッセイ。
最終更新:2022-08-09 03:47:44
4565文字
会話率:0%
「私」ユグレナ・ラグドウィッジ男爵夫人は息子の学校の卒業パーティでの婚約破棄騒動の知らせを聞き、過去を振り返る。
彼女もまた、かつて王太子から婚約破棄された過去があった。その時に発端となったのはピンクに見まごう色の髪の男爵令嬢。だが彼女は廃
太子が決定した時に何故か姿がかき消えてしまった。
元々自分の学校自体が理に合わない存在だと感じて調べていたユグレナは傷物令嬢ということで縁談も来ないまま、学校の歴史教授と共にピンク頭の存在についても調べていた。
やがてその教授にフィールドワークの相手として紹介された男爵家の次男坊と好き合い、彼女は結婚する。
その後男爵位が夫に入ってきたことでユグレナは男爵夫人となり、男子を三人儲ける。
その長男の卒業パーティで、再びまた……
一体ピンク頭とはどういう存在なのか?
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 00:41:31
13451文字
会話率:41%
学院の都合によって休職を言い渡されたリオン。
その理由を聞き、また回避する術も無いと理解して受け入れる事とする。
しかし長期になるであろう暇は逆に都合が良かった。
生徒のために長く学院に籠っていた為に研究のうち進められていないものも
あった事に気がついたのだ。
リオンはこれを期に数年ぶりのフィールドワークに励むことに決めたのだった。
だが世界はイジワルなもので、そう簡単に研究に没頭させてくれないようである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 13:55:30
171079文字
会話率:27%
「ねねね先輩と呼びなさい」
天才の定義はわからないが、他薦ができるなら僕は黒髪ねねねを挙げるだろう。
通学二年、留学二年、留年二年、そして失踪二年。異様な経歴と知性を持つ才媛、黒髪ねねね。
僕の大学生活で発生する事件を通して、僕は彼
女を理解できるだろうか。
カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
現在「ポルカには向かない日」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:35:03
1607文字
会話率:36%
王宮屈指の古代史学者であり古代生物学者のアイザック・ウエストファル。
大事なこともそうでないことも、気づけば全部忘れている。丸三日食わず寝ずのフィールドワークに出かけたかと思えば、丸二日を惰眠に費やす。
やることなすこと破天荒すぎる男の護衛
を依頼された元王宮騎士で初級冒険者のハーバート・ハウエルは、無事に依頼を遂行させることができるのか。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:33:28
3899文字
会話率:18%
「ドラゴンさえ使役した」彼のその噂は、なかば都市伝説として語られてきた。
剣術も魔術も極め、テイマーとしてテイムできぬものはいない。そんな彼を、仲間に引き入れたいと願う者は数多くいるだろう。しかし、彼は追放された。仲間として必要なのは、能力
ではなかったのだ。
けれど彼には、その方が都合が良かった。人のしがらみを離れ、自由気ままに生きる。その方が性に合っていると理解していたのだ。多くの動物たちに囲まれ、畑を耕す。人との交流は最低限に、気ままなスローライフ。あと時々フィールドワーク。
そんな生活をする彼に、なぜか「自称嫁」が次々と現れる……。
「自称嫁たち、全然俺のことわかってねぇ!!」
月曜〜金曜、正午更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 12:11:26
116339文字
会話率:43%
一人旅を行う「私」と、そこで出会う人や自然との触れ合いを描いた私小説。
最終更新:2021-08-01 11:43:34
9599文字
会話率:26%
拝み屋の家系の、斎月千早は進路に迷っていた時、民俗学が自分の求めているコトに近いのではと思い
民俗学部へ。民俗学界の重鎮にして『異端』とも呼ばれる、秋葉教授に師事する。
それが、そもそもの始まり。
始めての論文を書く為、本州から遙か離れた離
島へフィールドワークへ行く。
そこで調査するのは、謎の秘祭。
呪われ忌わしいモノだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 11:24:33
39994文字
会話率:41%
魔物学者のルアドは、冒険者の『副団長』によって冒険者パーティーを追放された。
団長のいない隙に。
冒険に同行しているのに、魔物を退治するわけでもなく、冒険者の裏方を手伝うわけでもなく、ただいるだけで役に立っていない、という理由で。
だが、副団長は知らなかった……いや、団長から聞いて知っていても、重要だと思っていなかったのだろう。
ルアドが、大規模冒険者団を運営する資金源になるための希少で価値の高い魔物を見つけ、その生息地に団長を案内していたのに。
追放されたルアドは、たまたま助けた魔物使いの素質がある少女に案内された村で〝魔害〟に対処することになった。
が、土地が枯れた原因は、村の周りに大量発生したスライムを退治するために雇った冒険者が『塩』を撒いたことだと判明する。
「興味深いねー。逆に魔物の特性で、塩害に覆われた土地を元に戻せるか。ボクと一緒にやってみない?」
これは、少々変わり者の魔物学者が村を助けたことで受け入れられて、魔物使いの卵である少女と共にフィールドワークして魔物の生態を観察したり、手なづけた魔物を繁殖させて魔物牧場を作ってみたり。
そういう、楽しい魔物研究生活を送る話だ。
ちなみに、副団長の勢力は、団長に見捨てられてキノコの魔物に苗床にされて、マタンゴになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:24:21
101788文字
会話率:44%
創造力の統一場的解釈について研究しています。
わかりにくい場合は、発想法、強化法の開発だと思ってください。
仏教の教えにある阿頼耶識の仕組みを解明しました。
こちらでは、フィールドワークドキュメンタリー小説という形で、
フィールドワークをド
キュメンタリー小説形式で発表していきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 11:00:00
38468文字
会話率:15%
言語調査官は言語特務局に所属する自国――ユエスレオネ連邦領内の未知の言語の調査と報告を任務とする国家公務員である。
新人言語調査官のアレン・ヴィライヤは着任した矢先に連邦が新たに邂逅した異世界デュインの先住民の言葉と文化風俗の調査を命じられ
る。
しかし、彼の調査対象であるラッビヤ人たちは褐色銀髪の少女リーナを彼に投げ出して関わりを絶ってしまうのであった。
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☆小ネタはこちら
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123306文字
会話率:57%