王宮で下級侍女として働くステラは、ある日身に覚えのない罪で投獄されてしまう。絶望に暮れるステラの前に、彼女がひそかに想いを寄せていた騎士のヒースクリフが現れて……。
「どうして、私を助けてくださったのですか?」
「昔、あなたと約束をした
からだ」
シリアス風でほの暗い雰囲気小説です。最後は主人公にとってのハッピーエンドの物語を目指します。
※R-15は保険です。のんびり更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 13:14:21
9734文字
会話率:30%
王都の妓楼である「紅楼」には女神の巫女でもある特別な妓女「乙女」が存在する。
乙女の夢の夕映えに仕える下働きのシャシャの、ほのぼのとしたちょっとほの暗い日常のお話。
※シャルル=ダ・フールシリーズのスピンアウトである「蜘蛛と酔猫」の登場人
物による連作短編(予定)です。蜘蛛と酔猫とシャルル=ダ・フールシリーズについては読まなくても単品でも楽しめる予定ですが、双方の作品に出てくる人物について言及されたり、本人が顔を出したりします。
※現在のところ、更新は大変不定期になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:49:38
8593文字
会話率:38%
百年に一度、世界のために命を捧げる聖女。その六代目に選ばれた私は、愛する人の手を取って死から逃げ出した。
結果、世界は滅んでしまう。当然の帰結として。私の眼前で、全てが崩壊した。
愛する人さえも、目の前で。
罪の記憶を抱えたまま、私はもう
一度聖女としての日々を繰り返すことになる。そして、私はようやく決めたのだ。
次は、この手で抱えられる全部を、救うのだと。
――だから、もう、あなたの手は取れない。
これは、一度は世界を滅ぼした聖女が、愛する人に嫌われようと努力したり前の世界で自分を殺そうとした相手を救ったりと斜め上に突き進みながら最善の終わり方を目指す物語である。
※ガールズラブは見方によってはそう見えるというだけで、ガッツリあるわけではありません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:33:30
213590文字
会話率:45%
母親を亡くした平民のミネットは、実父である公爵に引き取られる。
しかし、公爵家には半年違いの異母姉イヴェットがいて、突然できた妹という存在に反発し厳しく虐めるのだった。
そんなある日、姉に中庭の池に突き飛ばされ、意識を失ったミネットは不思議
な夢を見た。
それはある悪女が断罪される夢で……
夢からさめたとき、ヒロインと悪役令嬢は何を選ぶのか。
世界をひっくり返したのは誰なのか。
※前作の短編「悪役にも聖女にもなれる令嬢はひとり猫を抱く」の裏側です。
後日談のつもりが一歩も先に進みませんでした。
まだ、ほの暗い、かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:00:00
5572文字
会話率:14%
ケーブルがゆらりと揺れるほの暗い地下研究所。
たった1人の男が作った人工知能『レダリィ』は、その日命を授かった。
最終更新:2019-10-16 01:27:57
6402文字
会話率:23%
中野美沙は都内の企業に勤める28歳の会社員。
親友、酒井彩乃とは高校時代からの付き合いである。
ある日美沙は、彩乃の新しい恋人である木村宗太を紹介される。初めは外見や雰囲気がタイプだと思っていた美沙だが、交流を重ねるごとにどんどん宗太にのめ
り込んでいく。
彩乃と宗太の仲睦まじい姿を見ては猛烈な苦しみを感じるも、彩乃の友人として宗太との関係を深めていくことに、ほの暗い喜びを感じる美沙。
次第に情緒不安定になっていく美沙を、会社の同僚である奥村雄吾は放っておけない。
雄吾は長年美沙と良き友人の関係でいたが、道ならぬ恋に悩む美沙を目の当たりにし、自身の本当の気持ちに気付いていく。
そして彩乃もまた、美沙と宗太の関係を徐々に不安に思い始めるのだった。
密かな思いを封印して宗太から去るか、長年の友人を裏切って恋を貫くか――美沙の苦悩が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 23:26:53
79894文字
会話率:28%
僕の幼馴染は”勇者”になったらしい。それはそうだ。彼は勇敢で、強くて、英雄になるべき人間だった。そして彼は”魔王”である僕を倒しに来るんだ。強くて怖くて、かっこいい勇者。
Twitterで呟いていた「強くて怖くて、かっこいい君へ」というセ
リフから作った歪んだ魔王と勇者の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 19:00:00
9116文字
会話率:41%
小学三年生の栄太は、友人の岳とともに、立ち入り禁止区域の廃墟団地を訪れた。その道中、岳の故郷に伝わる『51号棟の幽霊団地』の怪談を聞いた栄太は、目前に迫った廃墟の51号棟から異様な雰囲気を感じ取る。一方の岳は、51号棟をエリア51と重ね合わ
せて宇宙人との出会いに胸を躍らせていた。
怯える栄太と、勇む岳。ほの暗い501号室に入った二人を待ち受けていたのは、ひょうたんの形に似た『なにか』だった。
果たして幽霊か、宇宙人か、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 18:01:18
12545文字
会話率:44%
ユラは罪人だ。禁忌を犯し悪魔と契約した彼女は、掟に従って処刑される。氷の檻に押し込まれ海に沈められるのだ。
ユラは微睡む。美しく冷たい悪魔との最期の会話。このまま消えてしまえるのなら、ユラの人生は確かに幸せなものだった。
最終更新:2018-03-31 00:20:47
4156文字
会話率:45%
路地裏であの子とこの子が仄暗さを感じさせるロマンスのお話
最終更新:2017-12-21 23:57:26
1623文字
会話率:19%
もう陽の光が当たることがないと知ってどうしても泣きたくなった
最終更新:2016-12-29 23:17:07
1668文字
会話率:24%
とにかくバッドエンドが書きたかったお話
最終更新:2016-12-29 13:26:48
1952文字
会話率:20%
妖術師マリウス、偉大なる妖術師。
その性は基本的に善であるが、ほの暗い噂が付き纏う56歳童貞。
その男が遭遇する怪奇なる宇宙的恐怖との遭遇を描く、予定の物語である。
※一応真面目なクトゥルフ物を考えています。
不定期投稿です、気長にお待ち
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 23:00:13
12551文字
会話率:11%
「そろそろ現実に目を向けたらどうですか」
「暑い」
「そうですか」
東京のどちらかと言えば端の方。車や人が行き交い、ビルが立ち並ぶまさに都会!といった場所を少し探すとある、ほの暗い脇道。そこを進んで行くと、二階建ての一軒家がひっそりと佇ん
でいる。といっても、端から見れば小さな町工場のようだ。近づいてみれば、入り口の横に『JSWD <関係者以外立ち入り禁止>』というプラスチックの札を見つけることができる。
ここはスーパーヒーロー達が代々使う、つまり御用達の武器開発・研究所「日本特殊武器開発センター」略して「JSWD」だ。とは言っても、皆普通に「研究所」と呼んでいるのだが。
丁度5年ほど前、爆発的人気を誇るヒーローチームが居た頃はそれはそれは忙しく、毎日のように研究に明け暮れていた。見たこともないような武器や鮮やかな技、目を引く揃いのコスチューム。誰もが新しい『ヒーロー』という存在に釘付けだった。
しかしその人気はヒーローたちが引退し、数年ごとに代替わりしていくにつれ勢いを落とし、大衆の『ヒーロー』への興味は薄れてしまった。今となってはちびっこの憧れランキングでは「警察官」や「消防士」、「宇宙飛行士」などに大敗を喫している。リアルな「公務員」なんかも地道に票を伸ばしている。要するに、現在の日本の殆どの認識として、『ヒーロー』は過去のものとなっている。
そんなわけでこの研究所は年を追うごとに研究員が退職してゆき、今はたった二人で支えているという状態だ。
_という日本で研究員やヒーローたちががんばる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 13:30:43
3751文字
会話率:55%
王に姉妹で嫁いだ、妹の話。
自分の産んだ子を、王の寵愛を受ける姉に奪われ、その子は革命に使われ、しかし本人はただ自分の部屋で淡々と毎日を過ごしていく、そんな話。
あんまり描写していませんが、中華っぽい空気の王宮で、主役にならない、嵐の周辺に
いる人を書きたくて書いたんですが、これは一体どういうカテゴリーにすればいいのか。
バッドエンドではない(と思う)のですが、何やらほの暗いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 00:07:42
6437文字
会話率:36%
魔界に君臨する魔王を討伐することだけを求められる勇者。魔王を殺すまで、勇者に自由はない。否、魔王を殺しても、勇者に自由は決して訪れない。今代の勇者に選ばれたのは、エリュティーナという一人の少女。しかし、彼女は導き手である青年に恋をしていて・
・・・・・。役目に縛られた勇者と盲目的な魔王の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 22:32:24
9555文字
会話率:46%
※以前書いていたものを書き直して再投稿しました。
子猫とビニール袋を間違え、かばって死ぬという恥ずかしすぎる死に方をした六十五歳男性・氷雨朔は、五年前に死んだ幼馴染の美女・柚月寧々(ヤンデレ風味)のお願いで、女になって逆ハーによくでてくる例
の悪女になり、男になった寧々と青春を謳歌することになった。つまりはよくある転生みたいなやつです。「朔君、私…じゃないや俺とデートしない?!はぁはぁ」「スミマセン、ボク今可愛い女の子観察するのに忙しくて」甘いマスクの王子様(中身は変態かつヤンデレ)と、女の子大好きボクっ子漢前系庶民(中身男・ジジイ)のラブコメ…なはず。
※つまりは逆ハー主人公ざまぁ!です。※気分的投稿なのでかなり遅め。暇つぶし程度にお楽しみください。※嫌われからの逆ハーになる予定。※ちょーっと暴力的表現・性的表現多め。※生暖かく応援してください。※主人公男前。初々しい女の子は期待しないでください。※取り巻きさん方の扱い結構雑。※主人公いじめられてます。ご注意。※シリアスはほぼログアウトします。※ほの暗い時もあったりなかったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 21:27:17
44165文字
会話率:46%
通信網が世界中に張り巡らされ続け、サイバネ手術が普遍化し、インターネット空間へ精神をダイブさせることが当然になり、突如として魔法が出現した時代。世界は衝突し、融合し、今も拡大を続けている。人々は宇宙への進出の道を断たれ、もはや宇宙植民の夢は
小学生にすら口にされなくなった。新型サイバネ、過剰消費社会、魔法、見目麗しいエルフのゲイシャ、人気花魁アイドル、サイバードラッグ、合法トリップドリンク。
皆、熱に浮かされ、ケオスの海に呑まれていく。空の色はノイズ交じりで不通状態なテレスクリーンの色、誰も青空など求めてはいない。身を隠すためのほの暗い影が都会を生きる人々には必要なのだ。宝石箱のように輝く摩天楼、宝石箱の輝きが強まれば強まるほど、色濃く、深く、より暗く影が落ちる。
未来的電脳メガロシティに生きる者は誰もが犯罪や後ろ暗い事とは無縁でいられない。
そんな世界を生きる未来的エルフ青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 13:08:43
9767文字
会話率:49%
山に二人で暮らしている未来のない男女の話。
※カクヨム掲載中。
最終更新:2015-09-17 21:03:20
4408文字
会話率:31%
気が付けば私は、一人だった。
異臭漂うこのほの暗い世界でたった一人きり。
私にも優しい両親がいたのかもしれないけれど、生憎と両親の記憶というものを持ち合わせていなかった。
もしかしたら、幼い娘を一人捨てるような最低の両親だったのかも
しれない。
いずれにしろ、気がついた時には、私は一人。
そんな私を救ってくれたのは、復讐に取りつかれる青年だった。
「俺は、俺の意志で人を殺し俺の覚悟をもって事を成す。最後のときまでついて来い」
これは、復讐に身を焦がす一人の青年と青年を取り巻く少女達の物語。
絶望から紡がれたこの物語の行く末にあるものは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 22:42:04
23857文字
会話率:43%
地味な主人公、章次はクラスの人気者、千文にとてつもなく大きな憧れを抱いている。その憧れは、自分の頭の中に現実とは違う、別の千文を住まわせるほどにまで強かった。お互いに名前すらも呼び合ったことのない関係だった二人だが、あることをきっかけに急速
に仲が深まっていく。
すこしほの暗い青春小説です。裏テーマは「中二病」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 04:17:05
787文字
会話率:10%
pixで出したものをもう少し推敲して投稿しました。
ほの暗い恋愛話です
三か四部作になる予定です
最終更新:2014-09-17 20:04:59
1923文字
会話率:6%