両親が行方不明になってしまった「俺」は現在妹の真那とふたり暮らし。
真那は和食をつくるのが上手な、俺なんかにはもったいない出来の良すぎる妹なのだが……。
2012年に同人誌として発行した『鋼の国の火星兵《マルス》』に収録されていた作品を
改題したものです。出オチなので変えたタイトルを原案の出オチに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 00:00:00
15653文字
会話率:53%
楡野奏太郎(にれの そうたろう)は飢えた狼のようないかめしい顔をしているが、中身は「妹が趣味」の重度のシスコンである。
大学二年生の春、高校に進学する義妹の風璃(かざり)とふたり暮らしをすることになり胸を躍らせていたのだが――。
実家に
暮らしていたころから風璃は無愛想、話しかけても返事はぶっきらぼう、冷たい視線でにらみつけてくるなどなど、奏太郎に心を許していない様子。ふたり暮らしを始めてからはますます塩対応に拍車がかかっていた。
家族をなにより大切にしたいと考える奏太郎は風璃に打ち解けてもらおうと必死に努力をするも手応えはなく――。
しかし風璃の塩対応は、実は好意の裏返し。奏太郎をひとりの男性として愛していたが、シャイで奥手な彼女は素直になれずにいただけだった。
この恋に気づいてほしいと遠回しなアプローチをする風璃に、奏太郎はまったく気がつかない。
義妹を溺愛する奏太郎と義兄に恋をする風璃の”ある意味、両片思い”の攻防が始まる……!
シスコン兄貴と一線を越えたい義妹のアットホームラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 16:20:57
82256文字
会話率:52%
主人公、猫宮ねこ子は幼い頃から母とのふたり暮らしだったが、ねこ子が十五歳になった秋にめでたく母親の再婚が決定的となり、相手方の娘さん、すなわち義姉になる予定の女性と翌日顔を合わせることに、しかし、なぜだかその日からねこ子の身体にはひとつの異
変が発生する……。(大体タイトルでお察し)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 16:59:56
20740文字
会話率:53%
小説家、藤野丞。息子夫婦と孫とのんのんと暮らしていたが、筆が進まず悩んでいた。
そんなとき旧友である漫画家成瀬と再会し、かつて互いに創作に燃えていた頃を思い出す。
丞のスランプの原因が家族なのではないかと成瀬は言い、家を出るように誘う。
実
は丞の隠れファンだった息子の嫁、さとみの後押しもあり、丞と成瀬は空き家を買い取り、そこで暮らすことにした。
学生時代、合作したときのペンネームからその家を伏木荘と名付ける。
慣れないふたり暮らし、家事やご近所付き合いに格闘し、そこで新たに出会う人々。
それぞれが悩みを持ち、夢を持ち、伏木荘に集まってくる。
初老というにはまだ(気持ちは)若い彼らの日常を綴る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 14:17:02
5170文字
会話率:57%
かの有名な音楽家ベートーベンを父にもつカミル。
1800年代のドイツで母とふたり暮らしていたはずが、目覚めたら21世紀の日本の土手にいた。
自分の名前も見覚えのないこの国や場所の知識も記憶もある。
━━しかしなぜここに!?
現代に転生し
た超有名な音楽家の息子カミルの青春音楽現代転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 21:00:00
1416文字
会話率:22%
僕の幼い時の記憶。
僕には、父親がいない!
僕は、たくさんの愛情をお母さんからもらっている事は、ちゃんと知っている
んだよ!
だけど、、、?
やっぱり、お父さんに会いたいんだ、、、!
最終更新:2019-03-19 03:00:00
1406文字
会話率:34%
僕は大きな団地の一室で、妻と二人暮らしをはじめた。
最終更新:2018-01-13 10:13:59
7535文字
会話率:23%
ふと気づけば、どちらの気持ちが先か、どちらの行動が先だったのだろう。
最終更新:2018-01-06 19:34:27
562文字
会話率:0%
虐待母とふたり暮らしだった過去の私。もう、生きるのを終わりにしてしまいたかった。リストカット。OD、飛び降り、自殺願望はいつも頭の中。
精一杯頑張っているのだから、もう、頑張らなくていいよ。ゆっくり心の傷を癒やそう。私は私で生きる。
基
本拒食症のお話になります。もし宜しければ覗いてください|ω•๑`)ㄘら♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 12:58:39
1418文字
会話率:27%
「はじめまして。吉田製作所から来ました、保子と申します。本日から、どうぞよろしくお願いします」
艶やかな黒髪に、凛々しい眼差し。色白できめの細かい肌に、和服の似合いそうな華奢な身体。
土曜日の昼下がり、インターホンが鳴ったので玄関を開けると
、待っていたのは非常に顔立ちの整った女性で——。
その日から、アンドロイドの保子さんと僕の、ふたり暮らしが始まった——。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 20:00:00
10052文字
会話率:12%
なりゆきで少年と一緒に暮らすようになった女性の、なりゆきのお話。
文学フリマ短編小説大賞2017に応募いたします。
最終更新:2017-06-14 09:05:46
1078文字
会話率:33%
『貴方は、何の為に戦っているのですか?』
母を幼い頃に亡くし神主の父とふたり暮らしだった主人公、神崎真白だったが、ある日突然その運命は変わってしまう。それは、単身、京の神社へと出かけに行った父が、流行り病で亡くなったという手紙が届くことか
ら始まった。
元より得意だった剣術を生かすため、全国を旅していた真白だったが、何の縁か父が亡くなった京の都で、浪士たちの機密の会合を見てしまう。
そして浪士たちを斬り殺した緋色の羽織の彼らとの数奇な出会いが、真白を巻き込んでいくのだった。
何故か陽の光を浴びることの出来ない、少女と、時代の流れに翻弄されていく秘密を抱えた剣術道場の青年達の長くも短い、物語ーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 00:26:42
14329文字
会話率:32%
食事も睡眠も。大学も。バイト以外は一緒だけど、別段イチャイチャしたりはしない。布団は二枚敷くし、どちらかがどちらかの布団に入ったりはしない。キスだとか手をつないだりだとか。それよりも同じ番組を見て笑ったり、同じ歌を聞いたり。向かい合わせに
なることよりも、隣にいることの方が多い。
そんなふたり暮らしは、二年ばかり続いている。――そして、突然に終わりを告げる。
こちらは、作家の縁側・井戸端会議というTwitterグループで企画されたオムニバス小説。「転移転じて福と成す!?~転移で解決しちゃいましたオムニバスストーリー~」から、私の作品を持って来たものになります。企画者であります、サイキハヤト様に転載許可は取っており、もともとの著作権は作者の私にあります。ご理解いただきますようよろしくお願いします。
ちなみに、オムニバス小説のURLはこちらです。
http://ncode.syosetu.com/n6719dl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 00:27:45
9245文字
会話率:37%
ひとり、路上生活をしていた少年は、あるとき「人間がほしい」という考えを持つ、青年と出会う。少年は、その青年の暮らすアパートで、ふたり暮らしを始めることにする。
少年は青年に、本名を告げてはいない。また、青年も自分のことを詳しく話そうと
はしなかった。
お互いに「他人」として、しかし「相方」として、不思議な関係性で少しずつ絆は深まり、繋がっていく……ように、見えた。
平和に過ごしていたある日、少年は自分の存在の不確かさを知り、青年は自らの「罪」について考えながらも、「抗争」に巻き込まれていく。
「いのち」とは、何か。
不確かな少年の存在とは、何か。
青年の犯した罪とは、何か。
「人間」の様々な「欲」と共に、少年と青年は翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 18:34:59
55771文字
会話率:50%
傷ついたおっさんと青年が一緒に暮らしているだけの話。
最終更新:2015-08-15 07:12:35
9327文字
会話率:47%
中一のいつきは、看護師をしているママとふたり暮らし。
ある日、ママに恋人ができた。パパが亡くなってから十年、浮ついた話なんて一度もなかったのに。
複雑な思いをかかえたいつきは、学校帰り、キンモクセイというなまえの、隠れ家カフェを見つける。そ
こで、オーボエ吹きの女子大生・春奈さんや、自分と同じ名前をもつ、星が好きな男子高校生・樹と出会って……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 18:00:00
85613文字
会話率:42%
彼女と共にふたり暮らしをしている猪狩悠と、その彼女である仁木坂杏里。不可思議な夢を見た悠は、自分の周りと過去の記憶に齟齬が発生するようになり……
最終更新:2014-03-23 22:05:43
23821文字
会話率:29%
派遣社員として働く美咲は漫画家になりたいと思っている。ひとつ違いの兄将生はギタリストを目指しているが生活は美咲がひとりで支えている。暮らしのためとはいえ、つならない仕事。ある日画材屋で再開した柳原は昔校内恋の相手となった教師だった。美咲は柳
原との交際を再開させるが、反対する将生。ある日、将生の反対を押し切って柳原に同棲を迫る美咲だが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-28 12:00:00
10308文字
会話率:42%
「パパに会わせたい人がいるの。」
17歳になる娘の絵梨香から告げられたその人物の名前は。
商社に勤める悟は、4年前に妻と別れ、娘の絵梨香とふたり暮らし。
赴任先の海外での勤務を終え、日本へ帰国する数週間前、娘から意外な事実を告げられた。
その忘れられない名前。
当時大学生だった悟の後輩、隆博。
それは叶うことのない先のない関係だった。
突然現れた17年前の恋人。
成長していく娘。
新たな幸せをつかんだ元妻。
それぞれが模索する新しい家族の形。
自分と向き合い、過去の傷を乗り越え、長年望んだものを悟は得ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-02 19:50:10
178277文字
会話率:34%
ある川のほとりにカメの親子が住んでいました。母一人、子一人のふたり暮らしです。お母さんカメは息子のカメ吉に、将来、いい暮らしをさせようと、小さいころから勉強ばかりさせていました。カメ吉は小さいころからお母さんに「いま勉強しておけば、将来きっ
と幸せに暮らせるからね」と教えられてきました。そのため、勉強することがある意味正しいことだと思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-06 01:22:53
3808文字
会話率:25%