宮崎泉は誰もが認める美少女である。彼女は容姿だけではなく天使のような心も持ち合わせている正に女神と呼ぶにふさわしい存在だ。ただし、勉強は人並み以上に苦手としていた。そして、幼稚園からの幼馴染である奥谷信寛に小学生の時から片思いをしているのだ
が、その思いを伝えることは高校三年生になっても出来ていなかった。彼を追って同じ高校の演劇部に入ったものの、人前に出るのは少し苦手なため裏方として活動している。
奥谷信寛は演劇部に所属する容姿端麗で運動も得意で後輩からも慕われている。くしくも、宮崎泉と同じように勉強は苦手のようだ。彼も同じく幼馴染の宮崎泉にずっと思いを寄せているのだが、それを上手く伝えることは出来ないでいた。同じ演劇部に所属しているのだが、演者と裏方という少し距離の空いた関係のせいにしているのだが、彼自身の勇気が足りないだけという事は他の部員も気が付いている。
山口愛莉は常に一人で行動をしているような生徒である。だが、他人が嫌いというわけではなく、他の人との距離感が掴めていないだけなのだ。幼馴染の宮崎泉と奥谷信寛の二人がお互いを好きだという事には気が付いているのだが、自分がきっかけで仲の良い三人の関係が壊れることを恐れるあまり、二人の思いを成就させることが出来ずに悩む日々が続いている。
同級生や演劇部の部員も二人をくっつけようとしては見るものの、自分に自信のない二人は関係を前進させることが出来ずにいた。
このままでは思いを伝えることが出来ないまま卒業してしまうのではないかと危機感を抱いた二人が送る、高校生活最後の一年間の物語である。
この話は「ノベルアッププラス」「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 23:17:27
100207文字
会話率:77%
ある日突然、彼女がアンテナになった。ただ、機械の身体になってしまったというわけではなくて、人間の姿のまま、ありとあらゆる電波や信号を受信できるようになったということ。
最終更新:2021-07-09 22:00:54
4366文字
会話率:32%
──ツンドラ令嬢。
それが高校時代の氷上玲のあだ名だった。
クールでミステリアス、それでいて超が付くレベルの美人の氷上さんは数多くの男子たちから言い寄られ……そして尽く撃退してきた。
そんな氷上さんにつけられたあだ名がこのツンド
ラ令嬢。
誰に対しても素っ気なくて無口な態度ではあったが、人嫌いというわけではなく異性からだけでなく同性からも憧れの対象として見られていた。
高校生活の三年間、ずっと同じクラスだった日野佑真も氷上さんに密かに憧れを抱いていた。
そんな氷上さんと大学で再開した。
しつこいサークル勧誘から彼女を助け出した佑真は一世一代の勇気を出して氷上さんを飲みに誘うと、まさかのあっさりOK。
ドキドキしながら居酒屋に入って乾杯をすれば……彼女の態度は一変。
急にドロッドロのデレッデレになり始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 11:30:57
4930文字
会話率:45%
変態の国、僕らの日本(くに)がそう呼ばれていたのは、今は昔の話・・・というわけではなく、変態たちは今日も今日とてオカズのありかを求めてネットの中をさ迷い歩く、世はまさに大変態時代!これは、嫌がる女性に手を出す悪の変態を成敗するちょっと変わ
った男(へんたい)の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 15:21:20
2801文字
会話率:35%
この春から高校2年生になる高岡陽平は、ボケまくる友人たちに囲まれながらひたすらツッコみまくる日々を送っていた。幼馴染かつ何故か陽平の心の声を聞き取る能力を持つ雨晴乃蒼が繰り出す天然かつ斜め上からのボケにツッコミを入れ、シンプルにバカである同
級生の中川雪路にはさほどツッコミはせず単にバカにし、呼び方を間違えるとチョークを投擲する従姉の高岡凪沙の横暴にツッコミを入れ、自身の所属する文藝部で部長を務める氷見恋葉先輩が繰り出す天然かつ理不尽なボケにツッコミを入れ、同じく副部長の国分星羅先輩が繰り出す超絶お嬢様であるが故の金持ちボケにツッコミを入れるという、教室でも部室でも休まる時間のない日々である。だが、陽平は別にそんな日々が嫌というわけではなく、むしろ常に笑いの絶えない騒がしい日々を心から楽しんでいた。
そんな中迎えた新学年2日目の朝、陽平と乃蒼は伏木夕月という人物に出会う。2人と同じ高校に転校してきたという彼女の登場により、陽平たちの日常はさらに騒がしくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 23:53:27
106048文字
会話率:72%
世界はコロナウイルスの猛威で大変な事態になっています。
そんな中で、自分に出来る事ってなんだろう?と考えた時に、
口で誰かに直接伝えるのは苦手なので、やはり自分には文章を書く事しか出来ないなと思いました。
だから、ここには自然に頭に降りて
きた文章を書いていきたいなと思っています。
でも、それは日記というわけではなく、他の著者さんが書かれている文章を真似するわけではありません。
そして、それはきちんとした文でもないかもしれませんが、しかし、ふと頭に浮かんだ、自分としてこれは大切だなと思うメッセージを皆様にお伝えしたいと思います。
この作品を読んでくださった皆様の心が少しでも癒され、楽になったのであれば幸いと、そう思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 23:40:25
1153文字
会話率:0%
イチローは野球部のエース候補、と自分では思っている。
だけど、後輩に抜かれてしまった。
後輩に負けないように、あらためてトレーニングに励むのだが、結局野球とは違うトラブルに巻き込まれて・・・
全10話です。
1話当たりの字数が多くなります
が、ご容赦ください。
夏休み特別企画というわけではなく早く過去に投稿した分を投稿したいので、
2話並行投稿です。(午前と午後です)
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 18:00:00
17983文字
会話率:0%
主人公の綾野蓮(あやの れん)は【能動的怠惰】をモットーに怠惰な高校生活を送っていた。
そんなある日、突如教室に出現した魔法陣によって、クラスメイト達と共にまるでゲームの中のような剣と魔法の異世界に召喚されてしまう。
その世界では
大国間の大規模な魔法戦争ー⦅第三次異世界大戦⦆ーが今まさに勃発しようとしており、召喚されし『勇者』たちは異世界戦争での戦力として期待される存在だった。
ところがステータスを確認してみると、蓮に与えられたのは【怠惰の大罪】という謎の称号。能力値はオールFで、おまけに使える魔法もない。蓮はこれに酷く落胆したーーーというわけではなく、むしろ戦わなくて良いので好都合だと思っていたのだが……。
事態は急変する。
翌日、蓮はなぜか無実の罪を着せられ、クラスメイトに痛めつけられた挙句、”国外追放”と”島流しの刑”に処されてしまったのだ。
孤島で1人絶望する蓮。
……とその時、後ろから女の子の透き通った声が聞こえる。
これは蓮が仲間を得て、名も無き孤島から成り上がるまでの物語。
(累計1万5千PVありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 18:31:00
92457文字
会話率:51%
2014年刊行の同人アンソロジー『幻視コレクション―終わりなき夢想の終焉』に寄稿した作品です。
調子に乗って書きすぎて分量オーバーしたために短縮した最終チャプターが追加してあります。
……が、こっちが完成版というわけではなく、ブラッシュアッ
プ前のプロトタイプです。
作品としては明らかに『幻コレ』版のほうが出来が良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 03:00:00
31621文字
会話率:30%
こんにちは。みなさん。私は謎守 冥“なぞかみ めい”と言われています。よろしくお願いします。
さっそくなのですが、この小説のあらすじを話そうと思います。
この物語は両親、祖父母ともに亡くなり、唯一の遺産であるアパートを継いだ少年。だが
、そのアパートには悪霊、亡霊、邪神など人ではない<ナニカ>が住んでいるという。そんな不幸少年とアパートの住人たちの奇妙で異様な日常生活が始まる…………
というわけではなく、ゆるーいゆるーい日常が始まる。
そうだ、私は本編にも出るよ。じゃあ、またね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 12:58:00
2437文字
会話率:52%
義手の少女加藤瑞葉は、友人に誘われて“天上の木”というオンラインゲームをプレイすることになる。そのゲーム内で彼女は踊り子という職業を見付け、次第にこの世界に魅了されていく。その中で彼女は自分という存在を見詰め直す機会を得る。
アバターに
凝ったり、装備を悩んだり、イベントで遊んだり、戦いの中で新しい発見をしたり、魔物を従えたり、ゲーム仲間と旅行に行ったり。……親友のお墓参りに行ったり。
これは友人達に支えられた彼女の、充実した日常のお話。
* * *
一日二話更新で連載しています。一話は3,000字弱から4,000字強。地の文長めです。主人公は戦闘狂でそこそこ強いけれど、トッププレイヤーというわけではなく紙装甲なのであっさり負ける時もあります。
恋愛感情とまでは行かない百合要素(裸の付き合い)、ネカマの登場人物、現実でのストーリー、主人公への嫌がらせや諍い、お風呂シーン、性的な話題、欠損、露出性癖、その他諸々あるのでお好きならどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:00:09
522316文字
会話率:30%
敵はモンスターでも魔王でもない……借金だ!
『回復魔法の使えない』聖職者アルフィリーナは、当面の借金を何とかしようと頑張るのだが……
(一部戦闘シーンやシリアス回あり……)
不器用で世間知らずのアルフィリーナは、さまざまな苦難に巻
き込まれつつも『自爆を極めた絶対防御のパラディン』や『暗殺を生業とする一国の姫』『やたら速い盗賊』や『キレると怖い魔法使い』等の仲間と共に解決していく。
キーパーソンのエターリア・フォルテスと秘密の力を持つアルフィリーナは、いわばジョーカーのような存在ではあるのだが、ただ戦うストーリーというわけではなく、アルファン王国領リファールアルグレオ村(舌を噛みそう……)における問題をいかに解決していくのかが見どころとなります。
果たしてアルフィリーナは無事に卒業できるのか! 舞台もハローワークやマグロ漁船、強制労働施設等多種にわたりますが、一話完結型のファンタジー小説として是非楽しんでお読み頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 21:15:45
99951文字
会話率:50%
高校1年生の女の子である佐藤朱里は小学4年生の時に事故に遭い、顔に大きな傷跡が残っている。
朱里は美人でもなく、平凡な顔に一生消えることのない大きな傷跡があることから、男の子との恋愛はあきらめていた。
事故に遭った当時、自分は一生恋愛できな
いと絶望する朱里だったが、そんな彼女を救ったのは漫画の中のキャラクターであるエマーという少女だった。
エマーも漫画の中で一生恋愛ができない状況になってしまうが、それでも前向きに幸せに生きていく姿を朱里は見て、自分もエマーのように生きようと思うことで救われる。
朱里は恋愛することをあきらめているので、ふつう女子が男子の目を気にしてできないことや男子から恋愛対象外となるような行動も必要とあればとることができる。
さらにエマーを模範として見返りを求めない親切な行動などを実践することを日頃から心がけていた。
そのような朱里の姿に3人のイケメン男子が惹かれていく。
朱里と同じ部活の先輩である高校3年生の金髪のイケメン男子の秋瀬優人は朱里が他の女子部員をかばうために自分が男子に引かれる役を買って出たことに気づき、朱里に惹かれていく。
学校一の天才であり、高校2年生の灰色の髪のイケメン男子である九条真也は朱里の見返りを求めない善行に興味を示し惹かれていく。
朱里と同じクラスである黒髪のヤンキー風のイケメン男子である武藤蓮は日頃からの朱里の振る舞いを見て、恋愛対象として密かに意識していた。
3人のタイプの違ったイケメン男子と朱里の恋の行方はいかに!?
佐藤朱里
決して強い女の子というわけではなく、内面はふつうの女の子と一緒で傷ついたりもする。しかし挫けそうになってもエマーを思い出して前を向き行動する。
秋瀬優人
誠実で優しさに溢れる男であり、女子に超モテるが、誰かと付き合ったことがない。この人しかいないと強く思える女性が現れるのを待っていた。
九条真也
パソコンが得意のチャラ系タイプの男子。女性と付き合った経験はたくさんあるが、どの子にも真剣にはなれなく長続きしなかった。朱里に初めて真剣に恋をする。
武藤蓮
寡黙でクールだが、思いやりのある男子。喧嘩が強く、普段は近寄りがたい雰囲気を出しているので女性は近づけなく、誰かと付き合ったことはない。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 19:00:00
27452文字
会話率:20%
異界の住人達を相手とする、客士と呼ばれる者達の物語。
《あらすじ》
明治期に文化の街として発展した菅原市。
この街の大学に通う太一はふとしたきっかけから、人ではないものによる怪異"異界騒ぎ"に対処するための組織「客士院
」の一員となる。
戸惑いながらも「客士院」の一員として様々な出来事と遭遇していきその顛末を記していく太一。
やがて彼は『真統記』と呼ばれる禁書に関わる事件に巻き込まれていく。
《登場人物》
・太一(おおのはじめ)
大学生の身でありながら物書きにも勤しんでいる兼業(?)作家で、少し呪術などに関する心得を持っている。
日々の大半を執筆活動と材料集めの時間に費やしているが、社交的でないというわけではなく、 人並みの愛嬌も持ちあわせている。
今は没落して見る影もないが、彼の家はかつて歴史ある名家であったという。
・天野幸彦(あまのゆきひこ)
菅原市の大学で非常勤講師をしている男。
人を教える立場にあるが、少々卑屈な言動や振る舞いを見せる。
非常勤講師というのは表の顔で、裏では客士院に属しており「異界騒ぎ」と呼ばれる怪異を解決に導く任にあたっている。
ちなみに彼がこの裏稼業をしているのはそこそこ"実入り"がいいためであるらしい。
・望月詠子(もちづきよみこ)
北宮神社で祭宮を務めている女性。
また、客士の一人でもあり一癖ある客士達のまとめ役となっている。
普段は淑やかで品のある女性だが、人を手玉に取ろうとする癖があり、 しばしば天野や周囲の人間を困惑させている。
・弓納小梅(ゆみのうこうめ)
神代に滅びたとされる民の末裔で、客士の一人。
市内にある高校に通っているが、元は田舎の町の出身であり、菅原市へは中学進学に合わせてやって来た。現在は祖母の知り合いである小泉の家に下宿している。
普段は大人しく読書を好む少女だが、それに反して活発な一面もあり、 身体能力に関しては客士院の中でも一番高い。
・たまき
太の前に度々姿を現す少女。
容姿の割には大人と話しているのかと思ってしまうような落ち着いたしゃべり方だが、その目的や真意は謎に包まれている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 09:00:00
382880文字
会話率:64%
父が悪性リンパ腫を患ったときのことを書いております。まだ悪性リンパ腫と診断される前の状態から追って書きました。
娘の目線からの作品となります。
全てがノンフィクションというわけではなく、母や主人は勿論、父本人のその時の気持ちなどは、作者の想
像が多分に加味されております。
ここに書かれている治療法などは、10年以上前のものとなります。
今ではもっといい治療法に変わっていると思いますので、その点についてご了承いただきたいと思います。
この作品は、『パブー』さんに掲載しておりましたが、今年の9月いっぱいで閉店となるそうですので、言葉足らずのところなどを書き直した作品をこちらに随時掲載させていただく予定です。
最後に。
10数年経った今、父は存命です。
悪性リンパ腫を患った後、腎癌、前立腺癌、そして去年大腸癌を患いましたが、今は全くの健康体です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 19:51:45
12287文字
会話率:17%
昨日が手抜きたったから、というわけではなく、昨日病院に行って、待合室で待ってる時間がやたらと長いもんだから、書いてしまった文章です。
いつものことですが、最終的に、対象相手への、ファンレターみたいな文章になっちゃうんですよね。
最終更新:2019-02-24 08:22:59
2332文字
会話率:5%
剣聖の父親を持つハリは幼少の頃から剣の英才教育を受けてきたが、才能が全くないのかスライムくらいしか倒せない剣士。
彼は天才剣士で幼なじみのリメラが好きだったが、付き合うためには彼女に剣の試合で勝つことが必要だった。なんとしても彼女に勝ち
たいと修行に励むハリであったが、相変わらず強くなれない。
そんなある日、ハリは、周囲の人間の魔力を吸収してしまう特異体質の魔法使いの少女ルーシャとの出会いから、自分が膨大な魔力を有しており、使えるはずのない魔法が使えることを知る。
だが、彼はただ魔法の才能が突出しているというわけではなく、とある特異体質の持ち主だった。
これは最弱剣士が最強の勇者になる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 22:57:40
20713文字
会話率:50%
野球小説で、俺と彼女との出会ってからの1年間の成長を書いた物語です。
この俺、中島友希は「調布フロンティアズ」所属のプロ野球選手となった。しかし天才打者と自分の中で思い、1番に必要とされると確信していた考えとは裏腹に、3番目に必要だとさ
れたため、1番目と2番目に必要とされた2人に嫉妬していた。そんな時に行われた選手寮の部屋割りで、1番目に必要とされたユキ・ジークラーと、2番目に必要とされた松井千尋に出会う。
2人は女子選手で、身体能力の高さに驚くが、ホームランを打つパワーや、肩の力では俺の方が能力が上だったので、俺の方がすごい選手だと思っていた。その結果チーム同士でやる紅白戦や他チームとの練習試合で結果が出なくなり、自信を無くしてふてくされるようになる。
しかしそんな彼女たちも天才肌というわけではなく、努力をしていることを知り、自分の姿勢を改める。そしてそれなりの成績を残すことに成功する。
だが、今度はユキに災難が降りかかり、彼女は入院することになる。彼女は消極的な姿勢を批判されて、チームでも居場所を失いかけていた。俺としてはそんな彼女に野球の姿勢を正してもらった身。その恩を返すため、彼女を助けに向かう。果たして彼女を無事に救うことは出来るのだろうか?
傲慢で自分のことを天才だと思っている俺は、謙虚で誠実な彼女に、自信がなく常に消極的な行動に走ってしまう彼女は、強気で積極的な俺に、それぞれの生き方を学びながら知ることで、人としてお互いに成長していくストーリーです。そしてそこから将来的な2人の恋愛ストーリーへと発展して行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:15:00
108168文字
会話率:36%
なろう系と呼ばれる作品に、新たな風を吹き入れるであろうキャラクターがある。
それこそがマグロキャラクター。単なる無感情というわけではなく、必然を持って心を開かず、偶然にして出会ってしまっただけの人物だ。
昨今チョロインと囁かれるのとは逆の性
質を持つ彼女達を、攻略するのは一苦労と言えよう。
だからこそ、今のなろう系作品には必須と言えるのではないだろうか。
物語の昇華を担いつつも、萌え要素を捨ててはいない新時代のキャラクター性を私は信じようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 01:00:00
4627文字
会話率:0%
引きこもっている下西。(一匹一匹の性格にもよりはするが)下西は一般に小さな箱の中で寝るのを好み、(ちょっとした気分や体調など、さまざまな理由で)箱(シモ家)に籠って何日もなかなか出てこなくなることがある。(そもそも)下西は基本的に、人間の
(大きな)家の中に籠っていることならほとんど苦にせず、むしろその状況に安心を感じて、それを十分に楽しんでいる。もっぱら家の中だけで暮らしている下西を「家シモ」という。(家シモは「引き籠」っているが、別に不健康というわけではなく、むしろ自然なのである。この丸子ずぶ濡れである。)byサカペディア
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-08-02 02:18:02
10278文字
会話率:51%