天道寺遥香は探偵である。だが、普通の探偵ではない。
彼女の依頼人は幽霊。幽霊の未練をとりのぞくため、
助手の奏多とともに今日も奔走する。
最終更新:2024-03-20 16:07:04
62585文字
会話率:56%
もしも一年後、月が地球に墜ちてきて、世界が滅ぶことがわかっていたら。
たいせつな存在が、数ヶ月後には死んでしまうことがわかっていたら。
結婚してもいいのか?
子どもを産んでもいいのか?
世界が滅ぶ最後の日まで、生きてもらいたいと、願っても
いいのか?
一年という、明確な制限時間の中で、万亀子は、それらの答えを考える。小さな家族、ソラとともに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:14:13
574文字
会話率:0%
その日、「私」は友人の頼みを受けて、ある老婦人の話を聞いていた。
彼女は「私」の友人の祖母にあたる人で、最近、夫を亡くしたのだという。
友人から聞いた話によると、彼ら――友人の祖父母たちの夫婦仲はそんなによいものではなかったらしく、祖
母が祖父につらくあたられている姿を友人が目にしたこともあるらしい。
だから、祖父が亡くなってから、祖母が沈みがちになっていることを友人は不思議に思ったのだが、そのことを祖母に訊ねてみても曖昧に微笑まれるばかりで理由がわからず、部外者である「私」であれば聞き出せるかもしれないと頼まれたのだった。
そういうわけで、「私」は、うまく話を聞き出せるかはわからないけれど聞いてみるだけなら、という念押しをした上で、友人の祖母にあたる老婦人に話を聞きに来たのだった。
----
全二話。各話で視点人物が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 14:20:00
6239文字
会話率:35%
統一暦453年、ディーシス国北東部にある町で、女神教の信者の集う神殿に銃撃が行われた。
銃撃を行ったのはレテス国――レテの民の中でも過激派の武装集団だった。
女神教の各神殿を束ね、聖女が率いている長老会は、レテの民への報復攻撃を行うこ
とを決定する。
帝国の傭兵の力も借りたディーシス国側からの攻撃は、レテス国およびそこに住むレテの民に甚大な被害をもたらした。そして、それに対するレテの民の武装集団の反撃も激しさを増していき――。
「――報いは、受けなければならない」
----
※本作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
※残酷描写があります。暴力行為の描写や人が亡くなる描写などが苦手な方はお気をつけください。
全11話。時系列が前後しますが、話の構成上、そうしているものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 16:00:00
35699文字
会話率:33%
ふと目についた一輪の花。
それは、古き言葉で『コスモス』と言うらしい。
最終更新:2023-12-09 16:00:00
708文字
会話率:31%
とてもたいせつなおもいだとおもう
キーワード:
最終更新:2024-03-07 20:08:25
289文字
会話率:0%
先入観と、経験値と、どう違うのかわかりませんが。
キーワード:
最終更新:2023-10-02 20:50:11
522文字
会話率:0%
あたしの、たいせつな、うた
キーワード:
最終更新:2022-05-06 23:52:01
491文字
会話率:0%
新郎は腐れ縁の幼馴染。
そして新婦は、女子校時代からの大親友。
偶然出会った二人は恋におち、今日という幸せな日を迎えた。
ずっと好きだった人の幸せな日。
私はひとり、溜息を吐く。
三分で読み終わる、せつない恋物語。
最終更新:2024-03-06 06:18:32
1298文字
会話率:22%
陽が傾く前に、一歩踏み出す勇気を。
最終更新:2024-03-05 15:39:34
447文字
会話率:0%
棘のある言葉も流せるようになれたなら。
最終更新:2023-12-14 11:31:47
279文字
会話率:0%
色づく木々と
色づかぬ雲と
絶え間なく映る
秋景色と。
最終更新:2023-11-21 22:59:22
212文字
会話率:0%
古代中国に似た異世界。
真冬の池に突き落とされ、『海琴(みこと)』という高校生として生きた前世の記憶を取り戻す。
腐れ縁のあいつといっしょに召喚された『海琴』は、わけもわからず殺されたのだった。
そんな残酷な世界に転生した僕──『
雨(ユイ)』は、水を浴びると黒髪の人魚へと変化する特殊な体質のもち主に。
この世界で、黒髪は神の使いだという。
育ての親からは、こき使われ。
同年代のこどもからは、いじめられ。
村のどこにも居場所を見つけられずにいた僕の孤独な日々は、なんの前ぶれもなく終わりを告げる。
血のにおいをまとった、黒ずくめの男の手によって。
「──人間風情が、舐めた真似を」
僕は、一夜にして血の海となった村から逃げ出した。
「あんた、うちに来ないか?」
行くあてのない僕を気にかけてくれたのは、いわゆる用心棒を稼業にしている鏢局(ひょうきょく)のみんなだった。
「おれは、ミコトといっしょにいきたい」
──そうだね。行こう。生きよう。
ちゃんと息ができるように。
だれかに利用されたり、怯えたりしないですむように。
これは独りぼっちになった臆病者が、情けなくわめいて、足掻いて、たいせつな仲間を見つける、愛と冒険の物語。
※本作は『男の子同士のキスやハグ』など、一部ボーイズラブ表現がございます。
※過度な性的描写はありません。
※使用しているイラストはすべて自作のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 00:47:46
49646文字
会話率:36%
Chat-AIとのおしゃべりから紡いだ男女のささやかなショートストーリー。登場人物は初老の男性と失恋したばかり若い女性。二人は趣味のサークルの単なる会員同士でしたが、この時、趣味の活動を通して男性が女性に温かい手を差し伸べます。それは一見
、うまくいったようですが、そこに待っていたのは……。
子どもや若い人向けのファンタジーとは一味違う、ちょっとせつないシニア・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 23:31:23
3209文字
会話率:17%
ある懐かしい曲を聴いてたら、そのような情景が浮かんだので。
最終更新:2024-02-11 21:56:06
550文字
会話率:6%
今月は短編作品を投稿しないつもりでしたが~…とある動画の廃村を見て、勝手ながら色々妄想してしまい…このような詩を書いてしまいました。
私は未だに実家暮らしなので、帰省するときの感覚とかがよくわかりませんが~…どんな感じなんでしょうかね?
最終更新:2023-10-10 16:22:36
712文字
会話率:0%
流れ星に願うことはあっても、流れ星自身は願ったりするのかな?と。
そんなことを思った、熱に浮かされたある日の夜…
最終更新:2023-08-04 01:04:13
456文字
会話率:100%
春、桜吹雪が舞う女子大学舎で、僕と由香は出会った。始発電車で大学に通う僕と由香の登校時間は、とても、早い。授業開始までの一時間半。二人だけで過ごす、大切な時間。日々同じ時間を共にする、僕たちの関係性が、変わっていく。
「由香、君に、触れても
、いいだろうか。」
「っ!ちょっとだけって、約束、するならっ…!」
「それは、約束できない、かも?」
「!!!!!」
どう見てもイケメンにしか見えない女子、石橋彼方(いしばしかなた)と、ツンデレの仮面をかぶった泣き虫女子、三浦由香(みうらゆか)の、4年間の、恋模様。甘すぎるので、ご注意ください。
毎週日曜日、更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:00:00
354064文字
会話率:50%
彼氏いない歴25年、毎日フルテンション、お元気女子の元に!ちょーイケメンがあらわれた!これは、これは!何がなんでもゲットせねば!あやしげな呪文をとなえて、イケメンと、恋に落ちる!落とす!落として見せーる!意気込む私の前に立ちはだかるは、五歳
年下のケンカ友達!ちょっと!あんた、なんなのさーΣ(゜Д゜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 19:00:00
80938文字
会話率:35%
おかあさんのたいせつなおくつを、こわしちゃったの……。
最終更新:2022-09-05 20:00:00
1526文字
会話率:20%
「かわいそうなカヅキ。俺を捨てて手に入れたのは、罪人の称号なんてさ」
そう言って再会したのは、異世界の勇士・遊真。
三年前、和玉の姫神子だった私は、彼を無断で元の世界に還した罪で追放され、天魔という化け物が蔓延る山の守護に封じられた。
だ
からこそ、彼が目の前にいることが信じられなくて。
「三日だけでいい。カヅキの時間をちょうだい。それだけで、俺はこの国を守る理由ができるから」
戦に勝つために再召喚されたという遊真。
私たちはかつて夢見たような穏やかな時間を過ごしたけれど、三日目の朝、彼は何も言わずに戦地へと旅立ってしまう。
胸騒ぎがして山を降た私は、彼を追った先で敵国の将軍グエンに捕まり、遊真が死んだことを聞いた。
だけど、そんな私の前に、天魔を引き連れた遊真が現れて―――?
この世界は彼にとって優しくない。
それなら私だけは、この命と引き換えにしても、遊真に優しくありたい。
それが和玉の姫神子としての矜持だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
27967文字
会話率:37%
イタリアに留学した僕は、店先で困っていた花屋の女性と出会い、恋をした。彼女からもらった花瓶に挿す花を買うことを口実に花屋に通った僕は、留学の終わりとともに彼女への告白をする。けれどその答えを聞くことなく、僕の恋は散ってしまって。これは、大人
の駆け引きと運命に負けた、僕の初恋の思い出です。
※別サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 16:15:15
11854文字
会話率:41%
「なんでレディントン伯爵はこの婚約を白紙に戻そうとしてるんだ! お金が必要なんだろう! 」
商人の三男である僕、デリック・ミルワードの元に、愛しい婚約者・フローラとの婚約破棄を告げる手紙が送られてきた。
差出人は、病弱な一人娘のために財を
かき集めていたはずの貧乏伯爵。
この唐突な婚約破棄に納得できなかった僕は家を飛び出しーーー事故に遭い、幽霊になってしまった!?
どうして幽霊になってしまったのかは分からないけど、フローラが婚約破棄をしようとした理由だけはどうしても知りたい。
そう思った僕は、病で臥せるフローラの枕元に立ったんだけど。
……偶然、彼女を取り巻く殺意の存在に気がついて。
「フローラを死なせてたまるものか……!」
決意した僕は、唯一僕のことが見える実家お抱えの陽気な探偵を相棒に、事件解決へと乗り出した!
すれ違いから始まる、せつなくて、ミステリアスで、危険な事件。
ーーーたとえ死んでも、僕は君の事を愛しているよ。
※アルファポリス様にも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:00:00
46339文字
会話率:35%
ぼくらが生きてゆくのに、必要なものはそう多くない。
最終更新:2024-01-31 07:00:00
389文字
会話率:0%
そばにはいられない。
だけど、あんたは、たいせつなひと。
最終更新:2022-11-05 07:00:00
810文字
会話率:0%
私と本の関係性を書いてみました
キーワード:
最終更新:2024-01-10 04:00:00
304文字
会話率:0%
高校に入学した、七俊雪那(ななとしせつな)は”極”普通の学生だ。
特にコレといった才能もない。
例えるなら...そう”モブ”と言うのが一番正しいだろう。
そんな、七俊に一通の手紙が来た。
内容は立ち入り禁止区域である六甲魏魂(ろっこうぎこん
)という廃墟となった旧図書館に来い。とのことだった。
そこで出会ったデカい(意味深)の美少女にロリにされた。
更に女子校に通って色んな出会い!体験!
ちょ!頭に胸のせんな!女子校に転校して.....。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:31:41
7920文字
会話率:24%
和風ファンタジー恋愛小説です。せつない初恋と失恋のおはなし。
最終更新:2024-01-04 18:02:25
3153文字
会話率:2%
平穏の向こう。恋したわけではないけれど、せめて家族になりたかった。
最終更新:2024-01-02 22:23:43
815文字
会話率:0%
居場所が見つからず苦しい日々を送っていた美月はある日、雑居ビルの屋上でホストのアユムに出会い救われたと思った。彼をホストクラブのナンバーにあげるために必死に働き出稼ぎから戻ると、アユムが新規客の席で楽しげに笑っていた。湧き上がる憎しみと嫉妬
、美月はもう衝動を抑えきれなかった(読み切り短編・完結)夢読姫綺譚シリーズより。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:22:53
4511文字
会話率:27%
最愛の彼氏と過ごした三年間の恋が終わった。本当に思い出が多すぎて正直まだぜんぜん立ち直れていないけど。整理できないままでも今の気持ちをいちど残しておこうと思う。
関連作品「エリュシオン」と「 Astral Dimension」の彼の話。
最終更新:2023-11-22 16:29:49
2002文字
会話率:0%
生きづらい。
せつない気持ち。
苦しくて、やるせなくて、そして愛しい。
※初掲載はGREE内ブログ
最終更新:2020-01-02 14:35:25
637文字
会話率:0%
付き合っていた彼女、莉央との運命の再会を果たした僕の日常を綴ったものです。
最終更新:2023-12-27 08:57:28
3968文字
会話率:19%
ゆめのなかからであった、
ぱぱとわたしのもとにまいおりた、
むすめのてんしの、
じゅんすいなのきもちのおはなし。
最終更新:2023-12-25 00:00:00
1334文字
会話率:40%
漂う夢の中。私は、大好きな幼馴染みと一緒にいた。
でも、彼女の名前は思い出せず・・・。
ちょっぴり切ない、2人の友情の物語。
楽しんでいただけたら幸いです。
最終更新:2023-12-24 12:00:00
1921文字
会話率:2%