アルバイトを終えて店を出た飯田光国が月を見上げていると、小学生らしい少女がぶつかってきた。怪我をした彼女の手当てをして家に送るが、家に入る前に彼女の境遇をきかされ、光国は自分の人生に思いを馳せる。孤独に震える彼女を守りたい、と思い始めたが、
その気持ちはいつしか別の感情に変わっていった。
第一章と第四章、飯田光国。第二章と第三章、少女が主人公の短編連作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:00:04
41890文字
会話率:47%
優秀な兄。ヒステリックの叫ぶ母、家を顧みない父。そんな環境で育った利理(りり)は限界だった。
母の暴力に耐える事が出来なくなり、夜の公園で迎えに来てくれたのは兄だった。
※この物語のヒロインは精神病に罹患している設定です。苦手な方はUターン
願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 00:53:30
5525文字
会話率:52%