ある日、公園でハルキが拾ったのは、光を電力に変える異星文明の超小型ドローンだった。しかしそれは、地下に秘密基地を築く「公園アリ部隊」が撃墜したもの。ドローンに触れた途端、ハルキはアリほどのサイズに縮んでしまう! 絶望の中、ハルキのスマホアプ
リが偶然ドローンを操縦できると判明。唯一無二の空飛ぶ乗り物となったドローンにしがみつき、水たまりを海と見立て、落ち葉を帆船と錯覚しながら、巨人の世界でのサバイバルが始まる。
命がけで自宅にたどり着いたハルキが辿り着いたのは、縁の下に広がる「地球防衛アリ部隊」の秘密基地。そこには、数年前に同様に縮小し、異星の微小生命体「EXO-MICROBE」と戦ってきた科学者アキヒコがいた。EXO-MICROBEが地球の生態系を蝕んでいることを知ったハルキは、元に戻るため、そしてアリ部隊を助けるために協力を決意。女王アリへの「献上」として、食卓から砂糖を「調達」する大冒険も!
そして、ハルキが頼ったのは、ドローン研究部の発明オタク、ユウタ先輩。ユウタ先輩は、ハルキとアキヒコを拡大ゴーグルで観察し、彼らの話を信じ、異星ドローンとアキヒコの知識を元に、彼らを元に戻す装置の開発に挑む。試行錯誤の末、ついに元のサイズに戻ったハルキたち。さらにユウタ先輩は、いつでも小さくなれるスイッチ付き装置や、アリ部隊のための特殊装備まで開発していた!
元の日常に戻ったハルキだが、縮小体験は彼の五感に変化をもたらし、アリたちの声が聞こえるようになっていた。彼は家族に秘密で、アリたちと共存し、時には助け合いながら、密かに「小さな世界」の守り手となる。これは、少年と秘密部隊が織りなす、日常の裏側に潜む壮大な冒険の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:31:52
8636文字
会話率:24%
第一王位継承権を持つ主人公『龍神の騎士姫(りゅうじんのきしひめ) 』の二つ名持ちの王女は、邪馬台国の神殿内にある魔法陣の上に突如として出現した。
邪馬台国(やまたいこく)の卑弥呼(ひみこ)女王と出会ったことで王女フラウリーデのその後の
運命は大きく変化していく。
彼女は卑弥呼から呪術能力を継承し、巨大帝国侵略軍を退け、最終的にその帝国を滅亡に追いやる。一方で、王国を盤石(ばんじゃく)な体制にするためには科学の発展が欠かせないと考え、豊富な資金と黒い水(石油)により近代国家へと変貌(へんぼう)を遂げさせる。
だが、その最中、王国を二分するような内乱が勃発する。その叛乱軍を二度の合戦で科学力と知力で鎮圧し統一した。そして王国は恒久的な平和を掴んだかの様に見えた。
彼女が生涯心血を注いだ石油を用いた産業革命による文明の進歩は世界中に富をもたらした。だがその一方で、それはやがて人類の滅亡の引き金となっていく。
彼女が天寿を全うして約千年後、進み過ぎた科学発展によりその星のあらゆる生物は死に絶えてしまった。、、、かのように思われた。
女王が最も幸せだったのは、その世界が栄華の絶頂期で没したことであろう。
あらゆる生物が死に絶えたと思われたその世界から、ある日一隻の超弩級空母(ちょうどきゅううちゅうくうぼ)が宇宙へと向かって旅立っていった。
居住可能な惑星探しの旅である。
それから約千年近くが経過し、一人の若い少女が再びその世界へと降りたった。百人の子供達と動物を連れ、そして食用となる植物の種を持って、、、。
そしてその星に新しい小さな世界を作り始めた。
彼女が創世したその世界は、時間が忘れ去られたようにゆっくり、ゆっくりと流れているようであった。
その新世界の名は耶馬台国(やまたいこく)、若い王女の名前は卑弥呼(ひみこ)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:23:56
731723文字
会話率:27%
夜風が心地よいアパートの一室で、レンを待っているのは、
タバコの煙をくゆらせる大人びたお姉さん・ミナト。
一回り年上の彼女と、まだ不器用な青年が同棲を始めてからの日々は、
ときに甘く、ときに胸が締めつけられるような瞬間の連続だった――。
タ
バコの煙の向こうに見える、ふたりだけの小さな世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:24:20
2698文字
会話率:40%
久方振りに小学校を訪れた。
校舎は何も変わっていなかったけれども、私の体は随分と大きくなって、巨人族の気分を味わっていた。
其れからふらりと訪れた飲食店に先客がいた。
齢十二の子が一人で蕎麦を啜っていた。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
もーこの会話ずっと聞いてたいんだけど〜。
などと思いながら、子供にもそれなりに優しい世界だなと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:02:29
1053文字
会話率:25%
会社に行って、休日がやって来た。
けれども過ごし方が分からない。だから先週と同じよう様な事を知ってしまう。
古めかしい喫茶店、けれども此処がとても落ち着く。
華美じゃないのが良い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
筋通ってるかな。
感覚で物を書く時って、納得行くか行かないか、振れ幅が多いから。
黙って物が書けるのが良い世界。
そんな世界が増えてくれれば良いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:25:39
845文字
会話率:40%
好きな場所の一つは水族館である。
あの薄暗く、青白いライトに照らされた世界が好き。
しかしもっと大きな視点で眺めると、また別の事が浮かぶ。
水槽の中の魚が此方を認知しない様に、観客もお前を認知しない。
入れ子構造みたいだね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
人が多く集まる場所に、一人で行くのが好きで。
ほら、神様になった気分になれるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:59:07
826文字
会話率:36%
日常の片隅で、ものたちや動物、植物がひそかに語り合う──。
ボールとグローブは息が合わずにケンカばかり。
猫は飼い主の行動にツッコミを入れ、犬は自分の立場をアピール。
そして観葉植物は、部屋の中の秘密をじっと見守る。
誰も気づかないけれど
、彼らの声には少しの哀愁とユーモアが詰まっている。
これは、見過ごされがちな小さな世界の、ちょっと不思議で、ゆるやかなおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:34:34
5780文字
会話率:45%
高校生になっても仁美は、男子と関わりを持とうとしなかった。
男子なんて、ひいては恋なんてと、そう思わされるには十分すぎる光景を小学生の時に見てしまったから。
毎日乗る通学電車で、仁美は密かな楽しみを見つけた。向かいの席に座る、名前
も知らない他校の彼を眺めること。それは、絶対に傷つくことのない仁美だけの小さな世界だった。
けれど仁美の心は変化していく。彼が落としたハンカチを手に、その小さな世界を壊す歪んだ一歩を仁美は踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:25:02
6014文字
会話率:18%
「この曲、いいね」
――あなたがそう言う時、その『いいね』の基準は、隣にいるあの人と同じだろうか?
放課後の部室に集う、四人の少女。
一人は、音楽に「心地よい快感」だけを求める。
一人は、音楽に「数学的な構造美」だけを求める。
そしてもう
一人は、音楽に「醜悪ささえ厭わない、魂の表現」を求める。
一曲のありふれたポップソングが引き金となり、彼女たちの小さな世界は、音楽とは、芸術とは、そして「価値」とは何かを問う、大論争の舞台と化す。
対立する哲学、交錯する想い、そして明かされるそれぞれの過去。
彼女たちは、音の迷宮の果てに、果たして「共鳴」を見つけることができるのか。
これは、あなたの「いいね」の座標を、少しだけ揺さぶるかもしれない、ささやかな午後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 20:00:00
29195文字
会話率:22%
21世紀後半、人類は初めて異星生命体との接触を経験した。
その異星人の名前は「クラフティヒ(Krachtig)」だった。
クラフティヒは人間のような形をしているが、頭部が存在しない巨人であり、その身長は一体につき10メートルにも及んだ。
彼
らの皮膚は非常に硬く、ほとんど破壊不可能であった。
クラフティヒは地球上のすべての国々を侵略し、人類史上最大の大虐殺を引き起こした。
人類のほとんどが死滅し、生き残ったのはわずかであった。
唯一、侵略に成功裏に抵抗した国は日本だった。
世界中の生存者たちは、日本へと避難した。
「ルインズ(The Ruins)」と呼ばれるエリート科学者集団が、日本全域と一部の日本海を覆う四角柱型のエネルギーシールドを開発し、クラフティヒの侵入を完全に防いでいた。
それから30年後――
人類は今や日本でのみ生活している。
外国人とその子孫たちは、日本の農村地帯から都市部に至るまであらゆる場所に定住し、日本人は世界中から来た異文化に囲まれて暮らす時代となった。
こうして、生き残った人類は少しずつ、文化の違いを超えて共に生きる術を学び始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 08:02:20
3518文字
会話率:16%
夜空いっぱいに広がる花火のきらめきと、耳をつんざくような警報音。同じ日に生まれた那月、彰良、悠真の三人は、十七歳の誕生日に宇宙船の中で花火を打ち上げた。
宇宙空間を漂う巨大な宇宙船ノアに暮らすのは、たった二百五十六名の住人。全てが管理
され人工的に造られた世界で、人々はただ世界を維持するためだけに誕生させられ、死んでいくだけの存在だった。この小さな世界の中で、那月はずっとこのまま三人で家族のような関係でいられることを願っているのだが、彰良はどちらが好きなのかと答えを求めてくるし、悠真は優しく恋人同士のようなキスをしてくる——。
大人になるにつれてそれぞれの希望や絶望を知り、そしてノアの秘密を知っていく三人は、この世界に自分のユートピアを築くことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 08:13:38
188743文字
会話率:41%
仕官学校を主席で卒業した私は国のエリート部隊に配属され、指揮官になった。しかし、作戦のミスを隠すために私は首になり、エリート部隊を追放された。
「ちくしょう!いつかここに戻って来てやる!!」
そんな私が新たに配属されたのは情報部ミシマ分
室…。
何なのここは??変な人しかいないんですけど!!
一癖も二癖もあるミシマ分室の面々。だが、その能力は凄まじく…。
最強の女騎士と相棒となった私は、今日も『小さな世界』(街の人達)を助けるために奮闘する。
剣と魔法で無双する二人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 15:47:45
248258文字
会話率:56%
辺境の街の平凡な少年が、“奇跡”に出会い、夢を見た。
迷いながらも、ただひたすらに手探りで進んだ先。
小さな世界を変えたのは、ぶっきらぼうなオッサンと少年が築いた、不器用な絆だった。
最終更新:2025-06-28 12:10:33
8076文字
会話率:20%
どっかの未熟な神様が、己の苦悩からそれの捌け口の為に小さな世界を作りました。
その世界は魔法が主流の独自文明を築いており、そこそこ発展しております。
そんな中勇者様と愉快な仲間達が最後の戦いに挑ます。
気持ち悪い描写があるのでご注意ください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 19:50:47
4543文字
会話率:38%
静岡市の片隅にある小さな事業所「株式会社まるまる事業開発」を舞台に、事務員歴20年以上の奈緒子が見つめる職場の人間模様を、ユーモアたっぷりに描いたコメディー短編。働き方改革もDXも縁遠い、アナログ全開の職場には、個性の強すぎる職員たちが集い
、日々珍事件が発生する。ラミネート書類の役所提出騒動、個人情報メール誤送信、植物と語り合う参事など、どこかで見たような“あるある”が笑いと皮肉を交えて描かれる。奈緒子の冷静かつ温かい語りが物語を支え、可笑しみの中に小さな感動がにじむ作品。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 22:41:21
6619文字
会話率:46%
IT企業で働く田中翔太は、SNSの世界に溺れ、"いいね"という他者からの承認を求め続けていた。しかし、プラットフォームの仕様変更で"いいね"が廃止され、彼の築いた小さな世界は崩壊。現実世界では孤独感に
苛まれる日々が続く中、同僚の山口由香や幼馴染の佐藤亮との交流を通じて、デジタルでは得られない人間関係の本当の価値に気づいていく。そんな中、アコースティックギターが奏でられるカフェで、店員の春香に惹かれるが、彼女には婚約者がいた。失恋によって深い喪失感を味わいながらも、翔太は現実の痛みと喜びを受け入れ、デジタルの依存から解放されていく。最終的に彼は、画面の向こう側ではなく、目の前にいる人とのつながりを大切にしようと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-13 20:02:57
2773文字
会話率:23%
僕の頭の中には、三人の友達がいる。
明るくて元気な陽介、冷静沈着な蓮、静かに寄り添う椿。
彼らは“イマジナリーフレンド”――僕だけの、想像の友達だった。
現実の人間関係に踏み出すのが怖かった僕は、彼らに支えられながら孤独を生きていた。
で
もある日、ひとりの少女が現れる。落とした財布を拾ってくれたそのきっかけが、僕の小さな世界をそっと揺らし始める――。
想像と現実の狭間で揺れながら、自分の本当の居場所を探す、心の再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 00:33:37
7542文字
会話率:28%
過去に自身の頭の中で実際に起こったこと。
空想のように、僕の頭の中には小さな世界があった。
最終更新:2025-05-11 18:26:56
1464文字
会話率:0%
21xx年。とある発明品が発表された。
学校という小さな世界で繰り広げられる人間関係のお話です。
キーワード:
最終更新:2025-04-17 22:19:39
1617文字
会話率:38%
身体も弱く人嫌いの引きこもりの瞳。猫との小さな世界で少しずつ心の成長を続けて行く。
キーワード:
最終更新:2025-04-16 04:24:11
681文字
会話率:0%
政府による厳しい食料統制下で暮らす14歳の少女ユーリの頭の中には、奇妙な声が響いていた。
それは“毒舌テレビショッピング”を垂れ流し続ける幻聴で、ただの脳の障害のはずだったのだが。
夜空に浮かぶ巨大な船、政府の厳しい食料統制、そして交錯する
人々の思惑が、彼女の小さな世界を静かに揺るがし始める。
連載版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7341kb/
※ この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 10:36:41
5735文字
会話率:32%
これは、“素材を拾うこと”にしか、できないと思っていた少年の、はじまりの物語。
壊れかけたポシェットを胸に抱き、
母を支え、父の帰りを信じて生きるハル。
ある日、彼は町の片隅で、一軒の不思議な工房に出会う。
そこにいたのは、“ものづくりの
魔法”を使う見習い職人の少女・ツムギ。
心を伝えるのが苦手な少年と、
“想いをつなぐ”ことを目指す少女が出会ったとき、
小さな世界が、ほんの少し、優しく変わり始める。
『僕だけ戦う素材収集冒険記』序章 出会いの工房
本作は、異世界クラフトファンタジー
『ものづくりの魔法 〜創術屋ツムギ〜』の世界とつながる、
少年ハルの物語『僕だけ戦う素材収集冒険記』の“はじまり”を描いた一編です。
どの物語からでもお楽しみいただけますが、全て読むことで、“つくる人”と“ささえる人”、それぞれの想いが、より深く響き合っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:21:03
5529文字
会話率:22%
順風満帆な毎日じゃない
私がいることは忘れ去られた
小さな世界で
今日も身を狭くして
飛び交う電波を
勝手に受信している
キーワード:
最終更新:2025-04-08 00:22:31
268文字
会話率:0%