異世界の王様に召喚され勇者の力を得た仁は、その日のうちに城から逃亡し、元の世界に探す方法を探した。
そして五年が経ったある日、ダンジョンの最奥でなんでも願いを叶えることができる魔神、アイナと出会う。
「故郷に戻りたい!」
「む、無理で
すよ! 異世界に転移させる力なんんてありません! 王様になるとかそういう願いじゃダメなんですか?」
「王様になる程度か……ゲームの魔王でも世界の半分はくれるっていうのに……まぁ、そのくらいしか叶えられないのならば、元の世界に戻るのは無理ってことだな」
「できます! 世界の半分をご主人様に捧げます!」
そんな頼んでもいない願いの結果、仁は世界の半分を手に入れてしまったのだった。
ただし、魔王の座を乗っ取るという形で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:10:00
134303文字
会話率:39%
魔王という存在があった。勇者という存在があった。それらの最終決戦、勇者は、魔王をあと一息の所まで追い詰める。
しかし、魔王から意外な言葉が…
どうだ?今なら世界の半分をお主にくれてやるぞ?
しばらく悩んだ勇者の答えは簡単だった。んじゃ、それ
で。
これは、仲間からは見放され、建国という大事にあたる事になった勇者の、悪戦苦闘の物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:01:20
73095文字
会話率:64%
世界の半分を、領土にしたクロッゾ王国の王クロッゾ王は、ある不治の病によって死んでしまう。そして、たった一人の息子のアグニが、王位を継承するはずだった。
戴冠式の日に、大貴族のダニーが、ディーテと呼ばれる女性を、アグニの姉であり、クロッゾ王
の娘であると言い張る。それを信じなかったのは、アグニとクロッゾ王のお気に入りの貴族エイレーナだけであった。ほかの家臣や大貴族は信じ込み、アグニは、王位をはく奪されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 17:51:58
2416文字
会話率:54%
かつて世界の半分を支配した吸血鬼の真祖一族。その姫たるアンジェリカはあるとき魔の森で一人の赤子を拾う。その赤子の手の甲には聖女の証たる紋章があった。ペット感覚で拾ったアンジェリカだがそのかわいさにメロメロに。魔族と対立する可能性がある聖女を
娘として大切に育てるアンジェリカ。その結末はいかに。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 10:28:11
716616文字
会話率:47%
とある日の文芸部の一幕
「世界の半分を君にやろう!」
最終更新:2024-10-25 09:14:12
1825文字
会話率:56%
転生したら魔王に「世界の半分を征服しろ」に言われた主人公が魔王様のため各地を征服し、魔王軍の再興を目指すストーリー。
最終更新:2024-09-19 18:37:50
19287文字
会話率:44%
先先代の魔王は言いました。
『よくぞ数多の配下を打ち破り、ここまで来た勇者よ!貴様が望むのであればこの世界の半分をくれてやろう』
それを聞いた勇者はこう返しました。
『半分では全然足りないな、俺は世界の全てが欲しい!』
それを聞いた魔王
は諭すように言いました。
『ほぅ…そのような過ぎた強欲は身を滅ぼすぞ勇者…だがその心意気に免じて6:4で手を打とうでは無いか。お主もここまで来て旅を共にしてきた仲間達を失うのは惜しいだろう』
勇者は仲間を殺されるかもしれないと歯軋りをしながらもこう返しました。
『…8:2なら手を打とう。貴様も慕ってくれる配下の命は惜しいだろう。これ以上は譲らん」
魔王は苦しげな笑みを浮かべて言いました。
『仕方があるまいな、お互いに失いたく無いものは多い。それで手打ちだ!本日この時より人類と魔物の戦争は終戦とする!!』
魔王の城まで勇者が攻め込み、和睦という形で終戦を迎えた。
人類は魔物に侵略された土地を取り戻し、さらに追加で広大な手付かずの自然や資源を手に入れました。
魔物は領土や資源を失い貧しくなったものの、仲間の命は守ることができました。
世界はこうして束の間の平穏を手に入れたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:00:00
31975文字
会話率:75%
今から千年以上も昔、かつて世界の半分を壊滅させた邪竜は、聖女と英雄によって封印された――。そんな伝説がある世界に生まれた前世の記憶を持つ主人公が、この世界ってもしかしてあの世界じゃない? と気づき、国の存亡をかけてあたふたするだけの話。
*主人公は心の中でだけちょっと口が悪いです。
*本編『青い夜に竜を殺す』と蛇足1の『それから』はギャグ寄りのシリアスです。
*時々誤字編集しますが内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 15:26:25
44639文字
会話率:24%
魔族が世界の半分を支配する世界。人類は奇跡の力を使うとされる「賢者」を中心に自分たちの生存圏を維持してきた。そんな世界のとあるの都市オデロトに新たな賢者ハルが赴任することになった。主人公シッドはハルに使える「剣振り」として任命され、オデロト
にやってくる。するとシッドは顔に大きな火傷をもつハルに一目ぼれしてしまった。盲目の鍛冶師イグナシオと先代の剣振りアイティも加わって突如として始まった4人での共同生活。そんな中、オデロトに魔の手が忍び寄ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 01:35:18
15703文字
会話率:58%
現代の人生を24歳で終え、異世界に転生。
転生後16歳の頃、生前の記憶が甦り、勇者として覚醒した
ピート[元・山川|桃李《とうり》]。
『握手した相手を十年来の幼なじみレベルにまで信用させる』能力で仲間を得て、
冒険を重ね、今まさに魔王(
女)の間へと辿り着いたピート。
魔王は勇者に「仲間になれば『世界の半分』をやろう」と持ちかける。
彼女の言う『世界の半分』とは、【ピートのスキル条件を反転させる】こと。
ということは…………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:01:11
14448文字
会話率:44%
魔王「世界の半分を貴様にやろう。福利厚生付きでな!」
勇者を虐げ、国民を騙し、都合の良い情報を広めていた人間国。
そんな人間国に魔王が仕返し、するでもなく、ぼろぼろになった勇者を手厚く迎えるだけの話。
なお、人間の国は内乱でそれどころでは
ない模様。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 20:28:48
45183文字
会話率:63%
なんらかの原因で、おそらく自分がいた世界とは別の世界に飛ばされてしまった私…こと、京子。
「おそらく」と言うのは名前以外の記憶が曖昧だからで、目覚めてから目にするもの全てが「見慣れない」と感じるものだったから。
よくわからない世界に一人
放り出されたような不安もあったけど、教育係と名乗る如何わしい3人の美青年のおかげでなんとかこの世界にも慣れて来たところだった。
そんな最中、この世界の半分を納める王様の様な存在から突然騎士に任命され…!?
「いや!無理でしょ?!私戦うの?!」
強制的に騎士となった私の任務とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 10:02:44
2306文字
会話率:31%
「もし わしの味方になれば 世界の半分を やろう」
あろうことか魔王のその言葉に「はい」と答えた勇者をその後見たものはいなかった。
それから時は経ち、世界の混乱は更に増していた。
勇者がいなければ世界は平和にならない。しかし、勇者の器た
る者はもういない。
モブラの任務はその勇者を探し、もう一度魔王討伐に行かせること。
モブラは勇者を見つけられるの!?
そもそも勇者は生きているのか?
そもそもモブラはモンスターと戦えるのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 23:00:00
3855文字
会話率:79%
「お前に世界の半分をくれてやる」と言われ、うなずいてしまう勇者。
それが死ぬほど大変な未来に繋がっているとは、その時には夢にも思わなかったのである。
最終更新:2023-06-27 18:00:00
146086文字
会話率:44%
第1回エネミーモード採用試験。参加者募集中!
基本プレイ無料。世界観や設定が雑。ストーリーも適当。そして管理AI(運営)がフリーダム!
極一部で話題のVRゲーム【お願いっ! 魔王を倒して異世界人さまっ!】に条件を満たしたプレイヤーだ
けが遊べる【世界の半分をやる。異世界人を倒してくれ!】が追加。魔物などの様々な敵キャラを操作して押し寄せてくる異世界人(一般プレイヤー)たちをやっつけろ!
ゲームを盛り上げてくれたらボーナスがあるよ。
――とりあえず目標は世界最強のラスボスだーっ!
そんなノリで安久谷九郎(あくやくろう)はゲーム仲間とエネミーモード採用試験を受けてみた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 06:00:00
179103文字
会話率:51%
高校3年生の汐見透(しおみ とおる)井上詠之介(いのうえ えいのすけ)はある日の学校帰り、信号無視のダンプカーに跳ねられる。
気付けば、2人は見ず知らずの場所に居た。中世ヨーロッパの様な雰囲気の内装から、どうやらお城の中らしい。見渡すと
、ローブで身を包んだ大人達が2人を取り囲んでいるではないか。聞けば、2人は勇者様として異世界に召喚されたという・・・。早速、この世界の半分を牛耳る魔王軍を滅ぼして欲しいと頼まれる2人。しかし、当の2人は・・・当然そんな事はお断りであった。「よし、お城の宝物庫の中にある財宝全部持って逃げようか」・・・勉強のし過ぎ、将来の不安、跳ねられた衝撃による脳の揺れに、異世界転移というトンデモ状況も加わって2人のテンションは、大変おかしくなっていた・・・そして無事盗みを成功させた2人は見事、国際指名手配犯へと成り下がる。
その後、ひょんな事から2人は辺境の地で1人の少女と出会うこととなるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:00:00
9156文字
会話率:64%
魔王の「勇者よ、世界の半分をお前にくれてやろう」というお決まりの文句。
勇者がそれを曲解した結果、何故か魔王さんは世界平和を作り上げた英雄として祀り上げられちゃうお話。
最終更新:2023-03-23 08:59:54
2588文字
会話率:49%
貧しい農家に生まれたマルルは前世持ち。しかしそれが原因で異世界の生活に馴染めず、両親や姉との折り合いも悪い。だから早くこんな生活から抜け出したいと、彼女は考えていた。
その一発逆転の手段として期待していたのが、この世界の誰しもが12歳に
なると神様から授かるという特殊な能力「ギフト」。だが、マルルが手に入れたギフトは、「百合」という謎だらけのものだった。
ところがそのギフトを手に入れた途端、今までマルルに厳しくあたっていた母や姉が急に優しくなり……。
そんな感じで、女性を味方に付けながら成り上がっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 19:31:15
453241文字
会話率:22%
なぜ、死んだのか?もしかしたら死んでないのかもしれない
だがそれを知るすべは今の俺にはない、この世界には。
少なくとも前よりは優れてるんだ
俺はこの『ナーロッパ』で生きる
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世界観はは中世ヨ
ーロッパみたいなナニかです
主人公にはチート能力も優れた身体能力も高度な知恵も有りません、有るのは趣味で聞きかじり見た聞いただけの知識だけです。
魔法も有りますが対して強くありません、使えるととても便利なぐらいです、
火を吐くドラゴンや数十メートルの巨人や世界の半分をくれる魔王なんて居ません、ちょっと強い獣がいる程度です、
トカゲ人間や獣人間は居ません、宗教や水や木材争いや人種差別、小規模な戦争は有ります、
そんな世界です、そんな世界でゆるーく貪欲に生きていく話です
あと、思いつきで書いてるから続くか分からん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:36:10
12021文字
会話率:23%
誰もが必ず一つだけ"魔法"を持って産まれる世界。
誰もが全て、魔法によって価値付けされる世界。
不平等だけが平等に与えられる素敵な世界。
その世界に生を受けてから十四年目。
国も家も家族もそして
自身の一部と魔法をも奪わ
れた少女マノア。
彼女が世界の半分を亡くしてから六年後から
この物語は始まる。
これは喜劇では無い。
これは惨劇でも無い。
これはただの願いだ。
私から貴方への切なる願い。
彼女が生き、出会う世界に
どうか貴方の心の魔法をもって
素敵な価値が与えられん事を、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 07:49:00
12336文字
会話率:27%