おばあちゃんの新盆で、叔父叔母いとこたちが勢揃いした夏の日の記憶。僕はまだ小学生で、酔っ払いの大人たちと離れて、いとこたちと遊んでいた。
鬼ごっこにも飽きた僕らは、かくれんぼを始める。僕が隠れる場所を探していると、普段は閉め切った土蔵の扉が
開いている。
僕は好奇心で中へ入った……
夏のホラー2021、参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:00:00
6971文字
会話率:28%
仕事の帰りに酔っ払いが家の前に居て拾ったら無職女性だった。そんな彼女を養いながら下らない事をする日常。
最終更新:2021-08-14 13:57:23
2034文字
会話率:72%
転生希望者達によって引き起こされた社会問題とその解決案をめぐるお話。
「そうだ!トラックなのが問題なんだ!!」
最終更新:2021-08-02 18:09:30
5306文字
会話率:41%
今日もまた、おんなじ一週間が始まる。
朝早く起きて、サラリーマンでもないのに満員電車に押し込められて、いつも同じ時間の同じ車輌に乗るアノコの姿を見てなんだか安心して、まる一日アルバイトに明け暮れて、酔っ払い達に囲まれて最終電車で家へと帰る。
土日の休みは学生の頃からつるんでいた奴らと誰か一人でも本気の奴がいるのかは知らないが、売れないバンドをその場だけ楽しんで過ぎていく。そこに胸がときめくような出会いも、胸踊るような瞬間もありはしない。
そうしてまた、新しくもおんなじ一週間が始まると思っていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 17:10:37
35699文字
会話率:35%
冒険者の酒場、英雄亭。
今宵も冒険者たちの不幸自慢が花開く。
お暇でしたら酔っ払いの|戯言《たわごと》にお付き合いいただけませんか?
※エブリスタでも公開しています。
※表紙の画像はPixabayのArtTowerからお借りしました
。
https://pixabay.com/ja/photos/%E6%9C%A8%E9%80%A0-%E6%A8%BD-%E5%8F%A4%E4%BB%A3-%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%AB-%E9%81%BA%E7%94%A3-258622/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:35:49
22583文字
会話率:49%
『私は神様でーす☆』
どうやら俺は死んだらしく、血塗れの服で真っ白な空間に独り居た。
流石に説明が欲しかったので、必死に呼び掛けたら、現れたのは幼女だった。
『虻に刺されて、右のおっぱいだけAカップからBカップに……』
やめて!信じる
からやめてえーー!!??
どうやら、行きつけのスナックで酔っ払いの争いを止めようとした行為が、利他的な行いとして理を外れ、転生させてもらえるらしい。
そうして渡された進路希望の用紙。
いやなんでやねん!?軽いわ!?
って、転生先……選べるの!?
テンプレにも程がある?
いいじゃないか、ファンタジー!!
男の子は地味に憧れるもんなんですぅー!!
あ、ビールお代わりお願いします。
あ、ハイボール?
俺が作りますよ。
嫌がらせの如く顕現された、俺の殺害現場のスナックで。
神様とお酒を飲みながら。
俺は来世に思いを馳せながら、用紙を埋めようと……
ちょっ!?勝手に手を持って書かないで……って種族決めないでー!?
あーあ、アークデーモンになっちゃったよ。
まあいいか。
やりたいこと?
そうだなぁ、楽しそうだし、ダンジョンマスターがいいな。
『でも、狙われますよー?』
え、マジで。
あー、そういやダンジョンって、一攫千金の夢の詰まった場所だもんねぇ。
でもさ。
ダンジョンだからって、戦わなきゃいけない決まりはないと思うんだ。
まあ、多少は戦うかもだけど。
そこは、折角転生させてもらえるんだし、頑張るよ。
よし!
【六合真日(りくごうまなか)】、前世での死因は中身入りの酒瓶で後頭部強打!
来世の種族はアークデーモン!
ダンジョンマスターとして、面白可笑しく生き抜きます!
あ、固有スキルはこんな感じでお願いします。
はい、そうそう。
よし!
それじゃ今度こそ、真っ当に生き抜きます!
いってきまーす!
※この作品は2021年2月15日より、カクヨム様にも投稿開始しています。
1話目から手直しをしつつ投稿していますので、この機会に是非読み直しにご利用ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 07:00:00
1369921文字
会話率:29%
勢いです。酔っ払いながら書きました
最終更新:2021-07-02 01:17:45
355文字
会話率:0%
聖女の休日。
それは、世界中に希望を与え続ける聖女が唯一休める日。聖女は存分に羽を伸ばす。
最終更新:2021-06-18 07:39:40
2744文字
会話率:51%
「不良のくせに、惚れてまうやろぉ……」
思い込みが激しく、猪突猛進のように真っ直ぐな東条(とうじょう)は、ある高校に入学した。
そこで彼女はくじ引きによって学級委員になる。その学級委員のもう一人が銀髪の男、右佐(うさ)。銀色に髪を染
めているのを見て不良だと思った東条は関わりたくないと思うが、ある日学級委員の仕事で帰りが遅くなる。
駅まで送ってくれる右佐。東条はどうして一緒に帰っているのか疑問を抱く。
無事にホームに着くが、人身事故により電車がいつやってくるかわからない事態に。仕方がなく駅から出て親に迎えに来てと電話をするが拒否される。
再び駅に戻ろうとしたが、駅までの道のりがわからず、道に迷ってしまった。見知らぬ公園。そこには大人の世界が広がり、恐怖を感じる。
この辺りが地元のような口ぶりだった右佐に電話をし、助けを乞うが、そこに酔っ払いの男が彼女の腕を掴む。
右佐を不良だと思い込む妄想直球女子の東条と、銀髪という容姿から不良だと勘違いされやすい無愛想で非常に優しい右佐の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:37:02
9932文字
会話率:44%
天界の上位神から『人間のことを学んでこい。』と言われた下位神バルガルもとい偽名 久留里 瑛人(くるり えいと)
は人間界に降り立ち、勉強してタクシー運転手になる。
タクシー運転手になった後のある日、酔っ払いが入ってきて、「世界の果てま
でぇ!」
と冗談混じりに言った。
瑛人はイラついてたのかそれを本気にし、世界の果てまで行こうとする……
この作品はアルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 10:56:26
2783文字
会話率:14%
この世界があっちの世界と繋がってから早10年。世の中はダンジョンやら本物の神様が現れてずいぶん様変わりした。でも、だからって、日常がなくなったわけじゃない。俺は普通に仕事をし、当たり前に上司にムカついて仕事を辞めた。そして家に帰って酔っ払い
、雑巾のように床に身を投げ出して眠った。そして起きたらどうだ。首に刻まれたモノ。あー、これはテレビでしきりに特集しているやつだ。なんだか分からないが、俺は神様ってやつの加護を得たようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 20:10:25
100002文字
会話率:54%
酔っ払い男が片想い相手をお家に誘う話
最終更新:2021-05-19 15:46:16
302文字
会話率:29%
赤提灯の暖簾をくぐると、今日も楽しい人がいっぱい。
最終更新:2021-05-05 00:00:00
399文字
会話率:100%
「わああああん! またフられたよおおお! 慰めでヂビズゲ~!!! そばにいでぐれるのはヂビズゲだげだよお~!!!」
玄関のドアを乱暴に閉めた途端、カバンを放り出して、膝をつき、号泣し始める僕の飼い主。自称バリキャリのデキる女が、子供のよ
うに思い切りギャン泣きしている。しょうがないのでトコトコ近寄っていくと、酔っ払いとは思えぬ俊敏さで捕獲されてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 20:02:18
2015文字
会話率:43%
いじめられっ子の高校2年生、小林悟(こばやしさとる)はバイトの帰り道酔っ払いの中年、松原惣治(まつばらそうじ)に絡まれる。しかし惣治との出会いが悟のいじめられっ子下克上への第一歩を踏み出すことになる。
最終更新:2021-04-25 23:55:40
376文字
会話率:6%
歌姫のなりそこないは酒場で歌う。ただただ歌にしがみつきおまけの歌を歌う。
それが当たり前だった酒場に目立つ鎧の男はやってくる、一輪の花と一枚の銀貨を手に。
最終更新:2021-04-17 16:41:47
3811文字
会話率:39%
発売から数日で世界的に人気なゲームとなったVRMMО、デウス・エクス・マキナ。
ある一人の高校生、牛鬼朔弥が夜中に仮想現実に入り行きつけの酒場に向かうと、周りが迷惑しているほどの酔っ払いの女性がそこにいた。彼女は男性にフラれたと言いながら、
主人公が絡まれて行く。これはそんな女性と主人公のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 18:00:00
51207文字
会話率:73%
いつの間にかすごい髪型になっていた男友達と、その家に突然押しかけた私。
酔っ払った彼が唐突に語り出したのは、私たちふたりの共通の知人が亡くなった話。
【お題】人が死ぬ話
【ジャンル】架空の私小説
【登場人物】漠とした不安に駆られて突然
人の家に転がり込む女(私)、変な頭の酔っ払い男、富山人
〈以前Twitter上に連投したお話を、掌編として改稿・整形した作品です〉
〈朗読用原稿として外部サイトでも公開中です〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 02:32:22
3006文字
会話率:8%
「…4番は、世界を救って愛を叫ぶ!」合コンの王様ゲームで放たれたその言葉は、酔っ払いの戯言と流された…はず、だった。命令が下された夜から、阿久津麻希(あくつまき)は夢を通じて異世界に渡るようになった。妖怪変化の暮らす幽世(かくりよ)では毎日
大小様々な問題が生じる。世界を救うという壮大でふわっとした使命に困惑しながらも、目の前の諍いを見て見ぬ振りはできない主人公が、いつの間にか手の甲に浮き出た『四』の刻印を印籠代わりにかざしつつ、何とかかんとか使者業に邁進していく…「いや、愛を叫ぶって何!?」種族も世界も超えて縁を結び、愛と友情を育んでいくお話です。
※古典作品・民話・わらべ唄等を元にした妖怪が登場します(二次創作タグはその為です)。
※BLはメイン要素ではありませんが、この先含まれる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 20:00:00
9928文字
会話率:54%
金曜日の夜。忙しい時間を超え、あとはいつものようにゆったりと常連達との会話を楽しみながら閉店を迎えるはずだった。ところが突如店に現れた酔っ払いの若者によって様相が変わる。どうやら彼は失恋したようで…………。
※主人公は店主です。R15は
保険です。ボーイズラブは風味程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 20:50:32
3931文字
会話率:36%