五十年。
それは『勇者』に封印されていた屈辱の期間。
それは『勇者』に見放されていた苦痛の日々。
それは『勇者』が国王に即位してからの年月。
最終更新:2013-12-29 14:48:04
3538文字
会話率:56%
酷い飢饉の年、帝国の一地方で叛乱があった。農民達が領主の城に殺到し、そしてそれを占拠した。直ちに鎮圧の軍が編成され、すぐに終わると思われた乱は、しかし勢いを増し、やがて国中を焼いていく。
英雄、逆賊、或いは悪魔と呼ばれた赤髪の男と、彼を取り
巻く人々について。
基本的には1話完結。気が向いた時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-24 01:00:00
4761文字
会話率:41%
オンガルリ歴三百十六年、ドラヴリフトは我が子で小龍公コヴァクス、小龍公女ニコレット。そしてドラゴン騎士団とともに、侵攻するタールコの軍勢と戦うも。
彼らの知らぬところで陰謀の陰うごめき。戦いに勝つも国王はドラヴリフトを逆賊として討ち。その妻
エルゼヴァスも自害に追い込まれていた。
国を追われた小龍公コヴァクスと小龍公女ニコレットは、死者の無念と意志を受け継ぎ。故国復興を胸に誓う――。
世界史・東欧から中東をもとにした異世界で繰り広げられる、大河ファンタジー小説。完結。
※思うところあり、この作品のセルフリメイク「龍の騎士と獅子の王子」を書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 20:39:36
690916文字
会話率:28%
下書きラヴについての小話
最終更新:2011-12-07 18:12:52
239文字
会話率:0%
複雑な立場で生まれ育ち、生涯を通して見ても実体がなかなか掴めない男、足利尊氏。彼は何を思い、鎌倉幕府、後醍醐天皇、そして弟直義らと争う道を選んだのか。英雄とも逆賊とも言われた室町幕府初代将軍・足利尊氏を中心に南北朝時代を描く、長編小説。
※この作品は「夕凪の広場(http://www.yuuduki.jp/)」で連載しているものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 16:15:55
100747文字
会話率:37%