その日はいつもとほとんど変わりのない1日だった。
学校で授業をし、顧問になった吹奏楽部と軽音楽部の部活動へ顔を出して生徒の指導をし、備品の点検を終えて自分の相棒を抱え、夜の路上で演奏をする日々。
演奏を終えて聞いていたホームレスや暇そ
うなカップルに頭を下げ、いつものように片付けた後にふと、目に留まったいつもは出ていない不思議な雰囲気の占い師に、なぜか興味が湧いて近付いた。
「今日という日を、何年もお待ちしておりました。」
その言葉と共に俺の意識は深い闇の底へ沈んで行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 20:54:54
3493文字
会話率:34%
栗沢ほしの――これといって好きなものや熱中できることを持っていない、高校一年生の女の子。ただ毎日を穏やかに過ごすことだけを目標に生きていた。
六月のある日、ほしのは文化祭のステージで初めて観た軽音楽部のライブに衝撃を受ける。
バンドに興
味を持った彼女はすぐに軽音楽部の部室を訪れる。軽音楽部は廃部寸前のため、部員たちはほしのを熱烈に歓迎した。
軽音楽部に入部したことをきっかけに、どこか退屈だったほしのの学校生活は少しずつ変わりはじめていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 19:16:21
109942文字
会話率:41%
鈴音学園に入学をした主人公と幼馴染たち。
主人公は軽音楽部に入部しようとしたものの、この学校に軽音楽部は存在しなかった。
友人を誘い、軽音楽部を設立して最初のステージ、文化祭に向けて練習を開始する。
最終更新:2018-08-30 20:00:26
49359文字
会話率:61%
無口のあの子は今日もベースを弾いている。
そして僕もベースを弾いている。
今日は休日という事もあってか、
他の部員はおらず僕とあの子の二人だけだ。
あの子は全く喋らず僕もあまり喋らない方の為、
狭い部室には窓に打ち付ける強い雨の音と、
二
本のベースの音だけが響き渡っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 19:25:24
2296文字
会話率:5%
文化祭での大トリのバンド演奏を控えた当日、僕と横暴で嫌われ者の寺谷部長は学校へ向かう電車に乗り込んだが、その電車で人身事故が発生する。
「なんで今日に限って事故なんて起きんだよ!」
喚く先輩の横で、僕だけが知っていた。
この事故は、偶然では
なく必然であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 21:00:00
13443文字
会話率:24%
大学の軽音楽部で出会った北原と佳苗。二人は互いに音楽性が合う事をきっかけに仲良くなり、やがて交際へと発展する。
そして社会人になり、佳苗はついにプロポーズを受けるが、その為に彼女は大きな一つの答えを出さねばならなかった。
後悔と反省の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 22:15:32
16075文字
会話率:38%
廃部になった軽音楽部の部員であった針代夏鈴は、音楽とはほとんど無縁の日々を過ごしていた。
一方、廃部になったことを知らずに入学してきた時村愛花は、何としても軽音楽をやりたいと思っていた。
そんな2人から始まる、なんてことの無い高校音楽生活
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 21:11:03
4398文字
会話率:35%
高校入学後、ずっとやりたかったバイトを近所のコンビニで始めることにした千桜緒だったが、そこで彼女は思いもよらぬ出来事により憧れである瀧澤の秘密を知ってしまう。
最終更新:2018-02-12 18:52:58
1212文字
会話率:33%
泣いて立ち止まる少年に、1週間という限られた命しかないセミが、
ーーー何度泣いてもいい、躓いてもいい、だから立ち上がって進め、
だってお前には明日があるんだから
そんなエールを送る、応援歌です
最終更新:2018-02-04 20:15:59
288文字
会話率:0%
小学校からの同級生である太陽、奏多、満男は、高1で観た軽音楽の全国大会に魅せられ、音ノ葉高等学校に軽音楽部を設立する。
しかし数少ない部員の1人が2年に入り退部したことで、部員を1人集めて文化祭で演奏出来なければ廃部という条件を出されてしま
う。
そして文化祭まで3週間と迫ったある日、太陽のクラスへやって来た転校生、空音翔太は、昨年の全国大会優勝バンドのベーシストであると言う事実を知る。
しかし翔太には、ベースを避ける知られざる過去があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 20:18:13
33148文字
会話率:43%
とある文化祭で一番盛り上がるイベント、軽音楽部のライブ。
その輝きを見た彼女は…
最終更新:2018-02-04 15:01:33
362文字
会話率:8%
森下朝輝は軽音楽部に所属している高校一年生。
学校生活での日々を通して恋を知る。
最終更新:2018-01-10 05:28:27
1885文字
会話率:30%
四人の軽音楽部男子高校生をめぐる、リアル青春日常系ストーリー!恋愛もします、バンド活動も、きっとします
最終更新:2018-01-07 00:59:40
7174文字
会話率:57%
早く卒業したい・・・
そう思っている女子生徒と一生高校生でいたいと思っている男子生徒が自分探しをするお話。
とある高校の軽音楽部に所属する男子生徒二人には悩みがあった。
どうしてもヴォーカルがいない!
音楽を表現するにはヴォーカルが絶対に
必要。
そこで一人の女子生徒の歌声に惚れ、ぜひ一緒にバンドを!と言うが・・・
音楽については少しかじっている程度なので誤ったことも書くかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-05 20:46:54
317文字
会話率:16%
高校生活が始まった渡辺美咲は、ある出来事から、学校一番人気のバンド、「Buck Floor」のメンバーになることに。
それから起こる様々な出来事が…
最終更新:2017-11-06 00:00:00
1398文字
会話率:7%
もう少し息苦しくても良かった。
そう思った時には最後のCメジャーセブンを鳴らしたあと。もっと言えば1弦のEが音の振動を終えたあとだった。
最終更新:2016-09-30 08:31:04
49386文字
会話率:52%
大学生、斉田 隆(さいだ りゅう)はクラスメイトの北野 洋(きたの ひろし)に対しての嫉妬を抑えられないでいた。
自分がいるべきポストにいる北野を陥れ、自分が高い地位を確立させることを考える。
はじめは小さな嫌がらせから始めるものの、中々上
手くいかず失敗が続き、斉田の中で、一層苛々した気持ちは高まる。
そんなある日、情報処理の授業で北野が以前使っていたスマホを拾う。そしてこのスマホを利用して北野を陥れることを企てる斉田の前に機械に強い、根暗なオタクの本田と出会う。
本田は斉田のバイトする居酒屋の同僚で学校に関係していない人を利用しようと考え、高校時代の軽音楽部の先輩、唐沢 菜津子(からさわ なつこ)も使い、本格的な嫌がらせを計画する。
次第に人としてのモラル、ルールを失っていく斉田は少しずつ力をつけ、北野を追い詰めていく……
斉田は北野を陥れ、クラスの中心になることができるのだろうか。
嫉妬とは?仲間とは?恐怖とは?信頼とは?
二人の戦いがこれから始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 01:17:48
5818文字
会話率:46%
某県茶瓦町にある県立茶瓦高等学校に入学した播磨葵ら。彼女たちが紡ぐ、軽音楽部での三年間。
最終更新:2016-07-12 21:21:07
2204文字
会話率:30%
赤い糸が見えたなら友情関係、上下関係、夫婦関係等
さまざまな関係。それが人と人が繋がっている物。
例えるなら、始めてのクラスで知らない人と
席が隣になったとき、
「はじめまして、よろしく」と交わすだけで
二人お互い知り合い、すなわ
ち二人の仲は
赤い糸でむすばれる。
それは、さらに仲良くなれば糸は太くなるし、
それ以来、喧嘩をしたり話をしなかったり
縁を切った。こんなことがあれば、
糸はどんどん細くなり、少なくとも5日で消えて行く。
この世界は皆、赤い糸で繋がれているのだ。
たくさんの人と繋がれば繋がるほど糸は増えていく
そんな世界だ。
勿論その糸は、人の目で見えるものではない。
人の見えないところで、日々変化を繰り返すのだ。
いままでこの赤い糸はこの世界の噂、
いわば、都市伝説として全員の人類が知る物だった。
勿論、本気にする人はほぼいなく。
テレビでは童話アニメなどに出したり、
バラエティなどで取り上げるのもちまちま見るくらいだ。
そんな赤い糸を信じる人を
僕は今、始めてみた。
少し遅くなった高校の軽音楽部の帰り、
電車から降り、改札を出た先に
ふと気付いたら目の前に現れたのだ。
時間はもう23時を回った頃。
その少女はどこからやって来たのか、
2度と見たくなかった顔と重なった。
僕は一歩後ずさると
少女は笑ってこう言った。
「ねぇ、貴方は 赤い糸を信じる?」 と__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 16:59:33
561文字
会話率:0%
この春高校へ進学する財部 幸菜は、従姉妹の橘 麗香ちゃんを追っ掛けて、私立藍沢高等学校へと入学する。
そこで出会う色々な人達と、仲良くなったり喧嘩したり・・・
それでも毎日が楽しい生活でいっぱい!
こんな幸せな日々が送れるなんて!!大好きな
バンド活動もれいちゃんと一緒なら、頑張れちゃう!!
※内容に百合要素が含まれる可能性があるので、苦手な方は遠慮願います。
※R-15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 09:00:00
50067文字
会話率:62%
春から高校生となる東雲奏汰は、その高校の入学式の帰り道に、駅前でストリートライブを行っていた朝比奈藍那と出会う。
彼女の歌に感銘を受け、強い憧憬の念を抱いた奏汰だったのだが、ある事情から歌うことをやめようと考えるようになる。
そんな中翌日の
学校にて、部活説明会と呼ばれる新入生に向けた会に参加すると、なんと軽音楽部のところに藍那の姿を発見する…!
拙い文章ですが、ぜひご一読いただけると嬉しいです。
最新話の一番下に評価する場所があるので、ポイントをつけていただけるとありがたいです!
ブクマもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 21:49:46
13195文字
会話率:21%
高校に進学したあと軽音楽部に入部した俺は、ベースの担当になった。楽器屋で一目惚れしたベースを購入した俺は、なんの気もなしに楽器と添い寝を試みる。
気がつくと、目の前にいたのは裸の美少女だった!?
ベースが擬人化した細身で貧乳の彼女と小柄で小
さな俺の楽しい(?)楽器生活が、幕を開けてしまったようだ。
個人的にベースを始めたので、妄想を膨らませながら書いています。息抜きに書いていこうと思うので多少無理な表現などあるかもしれませんが、楽しんでもらえたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 02:34:15
3377文字
会話率:32%