僕の名前は肥田木昴(ひだきすばる)って言います。愛らしくてプリティーな12歳(+α歳)の少年だよ。
そんな僕だけど、ある日異世界アルスギルナに突然召喚されちゃったから大変!
召喚された国の国王様に頼まれて、王国を侵略している魔王を退
治してくれって頼まれちゃう。もっとも僕なら魔王を捻るぐらい訳ないことだね。何しろ魔王なんて目じゃない最強チート魔……コホン。主人公だから、超余裕だよ。
……なんだけど、どうしてだろうね。国王も王女様も、皆、僕と一緒に召喚された義兄弟のレオン・アキヅキのことを「勇者様」って呼んでるよ。
そして僕の存在はガン無視!
もしかしてレオンの奴が長身イケメンオーラ全開の男なのがいけないのか……。
「ク、クソガ!どいつもこいつも見た目だけで判断しやがって!」
そして僕は、なぜか"勇者パーティー"中で荷物持ち以下の扱いを受けるんだけど。おまけに誰からも相手にされず、パーティー内ボッチ状態に陥っちゃうし。
挙句の果て、気の毒で可哀想な子を見るような目で僕を見ないでー!
「一体、なにが悪いの!?」
≪あなたの"性格"と"言動"と"日頃の行い"全てです≫
頭の中で妄想の妖精さんが語り掛けてきたけど、妖精さんは何抜かしてるんだろう?
「僕、悪い子じゃないよ!}
日頃の戦闘はパーティーの皆に押し付けて、その一方で薬草採取と大量のお薬の作成をしてるだけなのに。そして薬を売って金貨を大量に儲けてるんだ~。エヘヘ~、その時お金の魔力に憑りつかれた人たち(金の亡者)と仲良くしてるだけなのにね~。僕を含めて、皆目が金貨色に輝いてるよ~。
……やっぱり僕のお腹の中が本当は真っ黒すぎて、『やってることが勇者じゃなくて、魔王並に質が悪いこと』が原因かな?
僕魔王じゃないのにね~。
でも、性格は~~~。ウフフ~。
あれ?さっき言ってることと真逆になってる!
まっ、いっか。
僕の頭って3歩歩いたら何やってたのか忘れちゃう、鶏の頭にも勝てないもの。
「それに僕、勇者じゃないし!(キリッ)」
(話自体はアホに見せかけて、ダークファンタジー?もしくはブラックジョーク風味なブラックファンタジー?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 17:00:00
313884文字
会話率:26%
これは、随分と珍しいお客様がお見えになられたようですね。
ここは、アンデッドである魔王様と死ぬことで転生を繰り返す魔女様が暮らしているお城です。
二人は長き時を共に過ごした仲良し夫婦なのです。いつもいちゃいちゃしています。
たまにで
すが、魔王様は皆の前で奥方様のおしりを触ろうとして殴られたりしています。
でも、二人っきりの時はベタベタしているのは皆知っていることなのに、何故か隠そうとするのです。
不思議です。
そんな魔王様ではありますが、そのお仕事は実に多岐に渡たります。
流通量が不安定になりがちな、作物や薬草を魔物共に作らせては各地に安価で卸したり、各地のダンジョンを整備・点検・補修を徹底して冒険者たちの安全を確保したり、勿論、この時アイテムの補充をするのも魔王様の大切なお仕事の一つです。
そして、魔王様の奥方である魔女様のお仕事も実に多いのです。
悲しくも戦災孤児や奴隷狩りにあい、行き場をなくしてしまった子どもたちを集めては、魔術や錬金術などを教え将来手に職を持てるよう教育したり、治療の困難な病を治すための治療法を研究したりしています。
えっ? 世界を征服しないのか? ですか?
残念ながら、魔王様はそんなことは考えません。
何故か? ですか?
それは、面倒だからです。
今だって魔物共の管理をしなければいけないのに、世界を征服したら人まで管理しなくてはならなくなります。
それを魔王様は大変、嫌がっておられるのです。
なので魔王様夫婦は、有り余る時間を使って今日ものびりと忙しい日々を送っております。
ですが……
たまにではあるのですが、魔王様を尋ねてやっくるお客様がおります。
その方々は、何故か皆殺気だっており少々怖い印象を受けます。
しかし、そこはお客様。魔王様の顔にドロを塗るような振る舞いは出来ません。
失礼がないよう、丁重におもてなしをさせて頂いております。
それが、私の仕事ですので。
おや? 新たなお客様がお見えになられたようですね……
魔王様に報告に行きましょう。
あっ、私とした事がまだ自己紹介もしておりませんでしたね。
私は魔王様方に仕えるメイド、悠久人形のドロシーと申します。以後お見知り置きを。
お客様。どうぞ、ごゆるりとご滞在ください。
我らが一同、異世界からの来訪者様を心より歓迎いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 00:00:00
97704文字
会話率:32%
地球と似た環境のあるとある星のとある国のとある町に住む町人の話。
男なのだが人一倍花が好きな彼の仕事は草花ハンター。その中でも主にというか殆ど花しか採ってこない。普通は薬草や調合の材料を取ってくる仕事なのだが、彼は採ってきた花を花屋に売って
生活している。
基本的にのんびりと進行していきます。(更新はかなり遅いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 22:28:42
7738文字
会話率:27%
大昔イギリスのとある森に自然の恵みと動植物を愛し感性に優れた原住民がいた。
彼らは、やがて南からやってきた好戦民族に幾度と危険にさらされながらも、平和主義と友好を貫き、分け隔てなく知識も共有したが、自然豊かで豊富な資源のあるその土地は、常
に独裁者に狙われていた。
原住民と初期に南方やってきた部族の間に生まれた人々は、その土地に新たにやってくる、どうしても友好を結ぶ事が出来ない人々と戦いを強いられ、とうとう1人の英雄と呼ばれる人が戦いの勝利を得る事ができた時と同時期に、イギリス全土も統治されつつあり、その英雄は最高位の貴族の称号と、王家の8番目の娘を与えられ、その土地の城主となる事により平和的解決の道を切り開けた。
その土地とそこに住む人々の生活を守れれば、どこの支配下に置かれようとかまわなかった。
当時の原住民の血の多くは、そういった戦争や魔女狩りなどで失われたが、たった1人純血な原住民の遺伝子を持ち古来から伝わる植物療法を大切にしていた娘が、その城主と不思議な縁によって子孫を残した。
この物語は、その子孫の現在を記すものである。
*魔女と聞くと、怪しげな呪いやまじないを想像させ、恐ろしく想像しがちですが、実際に魔女と呼ばれた多くの人々は、当時の医者であり薬剤師である事が多いのです。イギリスでは、他のヨーロッパ諸国よりも魔女狩りが少なく、現在でも多くの子孫が残っています。
*また、この物語はフィクションであり、実在する人物、施設などは全て無関係です。
*現在の法に触れる描写がありましたら、ご指摘して頂けると幸いです<(_ _)>
*また、当方、漢字にも自信がありませんので、誤字脱字のご指摘もお待ちしております<(_ _)>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 00:00:00
448文字
会話率:0%
バルディス・レイ・ソートは、代々ドレイファス王国を守護する騎士団を率いてきたレイ・ソート家の長男だ。やがてキール王国の黒騎士として名を馳せることになる彼はまだ18歳。2年前に王宮騎士となったばかりだ。騎士団を率い、ある事件現場に向かっていた
。
物語は1年半前の春の丘から始まる。
バルディスの妹、カロリーナが今回の物語の主人公だ。
剣を握るのが当然の家系にあって、カロリーナは、薬草学に関心を抱き薬師(くすし)を目指していた。この春、ナシエラに出来たばかりの王立研究所の天才医薬師ジョバンニの助手に選ばれていた。ジョバンニは、リジェナチュール(再生術)を得意とする医師で、臨床の場だけでなく研究の場においても、画期的な成果を次々と生み出していた。
ナシエラには同年代の若い研究員が集い、活気にあふれ、カロリーナも充実した日々を送ることになる。
しかし、そのナシエラが、この後、ドレイファス王国の歴史に名を残す事件の舞台となることを、春の丘で言葉をかわす兄妹には想像もできなかった。
(登録ジャンルをSFからファンタジーに変更しました)
(この作品は、SF同人誌「Pfoject;D」に2010年〜連載した作品の転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 23:23:26
15090文字
会話率:39%
三年前に両親を亡くした薬師の少女、ユエ。だけど彼女はひとりじゃない。だって、ポケットにぴょんぴょん元気な「おたま」が入っているんだから。そんなふたりが薬草を採りに出かけたら、森で「おたま」と同じ、しゃべる「大トカゲ」に出会ってしまったからさ
あ大変! おたまがしゃべるの? 大トカゲはいったい何者? 命を糧に契約を結ぶ霊代(タマシロ)という不思議な存在をめぐって、少女の運命は転がりはじめる――ここじゃないどこか別の世界の物語。 【 不定期更新 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:47:08
289316文字
会話率:37%
魔法が息づく世界に住む師弟のもとには、今日も様々な者が癒しを求めてやって来る。
魔術師としては一流だがその他諸々は壊滅的な師匠と、そんな師匠を支える半人前の弟子が繰り広げる、不思議な日常の物語。
チグハグな師弟の、緩くて時々シリアスな恋愛
ファンタジーです。
※作中に出てくる薬草の効能や処方は、民間療法を元にフィクションとして書いたものです。
※カクヨムにて重複投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 22:58:16
54065文字
会話率:45%
〈12/21 あらすじを変更しました。〉
十四歳のごく普通な暮らしを送っていた少女、サクラは、ある日、薬草を摘みに行ったところ、そこで、傷だらけで倒れている青年を発見する。スバルという青年が目を覚ましたところ、突然、二人の前に凶暴な魔
獣が現れる。スバルはそれを、自らが持つ『召喚術』の力で、倒した。
彼の力に魅了され、着いて行きたくなったサクラだったが、拒否されてしまう。…………だが、そこで、サクラの父親が、働きに行っている街で大規模な爆発が起こる。
☆現在一話から書き直しを行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 00:00:00
194508文字
会話率:33%
五歳のとき、ある事件に巻き込まれ、自分の身体が痛覚を失っていることが周囲の大人に知られてしまったレイリ。そして、レイリの体は異常に再生能力が高かった。傷つけられても顔色を変えず、決して死ぬことがない少女は、人間が持つ恐怖と欲望に晒される。
事件の後、レイリは“薬草の魔女”と出会う。彼女に体質のことを相談したはずが、なぜか二代目“薬草の魔女”としての素質を見込まれ、修行を始めることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 22:39:04
710文字
会話率:22%
深い森の奥での暮らし。
薬草採りの養父母と、養子の双魚少年のお話。
冬の初め、森に雪が積もる頃、双魚少年は、養父とふたりでキノコを採りに出掛けます。
※「虚ろな器」に登場した〈双魚〉先生の少年時代の話です。
自サイト「数多の花」
に再掲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 12:00:00
3693文字
会話率:17%
これは、元日本人の薬草というヘンテコな経歴をもつ薬草の物語。人外転生系が書きたくて書いてみました。 あ、オチには期待しないでください。
最終更新:2015-12-16 00:00:00
6780文字
会話率:7%
元三十二歳のOL蘭郁美(らんいくみ)は、薬草好き。自宅でハーブを栽培し、様々なハーブ茶を楽しむのが趣味だった。
そんなある日山奥へ行って薬草でも採ってこようと思い急遽週末に旅行へ行く事にしたが、当日楽しみにしながら乗った高速バスが事故を起こ
し、崖に落ちてそのまま亡くなった。
そして次の瞬間、郁美は自分が赤子になっている事に気がついた。ザクティル王国リューザル男爵家次女ナミル=エレノクト=リューザルとして転生していたのだった。
ナミルは男爵家ですくすくと育ったが、十二歳になった途端、結婚話が出てきた。それが嫌で隣のフィスティス帝国へとと逃亡。
普通であれば子供が他国で生き残るのは不可能だったが、ナミルは魔眼と呼ばれる強力な能力を複数持っていた。
これは魔眼持ちのナミルが薬剤師として生きていくお話になります。
短編として出していたものを長編に変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 12:00:00
106628文字
会話率:35%
秋の山に鉱物採集に来た男が異世界に飛ばされる物語。
色々と急がずゆったりまったりと暮らして行く物語です。
壮大になるか.チマチマ終わるか未だ決まっていませんが
読み手の皆さまもユルい目で見てやってください。
最終更新:2015-11-08 04:03:16
38892文字
会話率:15%
薬草売りの双子と少女のお話。
この話はちょっと前に書いたものですが、ちまちま続きでも書こうかななんて。
キーワード:
最終更新:2015-09-02 22:30:52
1897文字
会話率:62%
タリン薬草店の若き店主、セネカと相棒にして手乗り魔女のリミーとの、ゆるいファンタジー。
二人のほのぼのとした日常生活です。
当方個人サイトにも載せています。
最終更新:2015-09-01 12:00:00
35125文字
会話率:27%
精霊である『ミーナ』は一緒に過ごし、好きになってしまった魔術師の彼を助ける為に命を落とす。
気づくともう一度、精霊として生を受けた。
前世の記憶を持ったまま。
命を落としてから、そこまで時間は経っていなかったことを知り彼を探す。
彼は病気に
なっていた。
彼を助けるためには幻の薬草が必要。
再び命をかけて大好きな彼を助ける為の旅を始めたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-18 14:36:32
1108文字
会話率:9%
天落人と呼ばれる異世界転移者の一人、銀郎のジロウは魔人王を討った英雄の一人である。
地球に帰れなかった彼はジーナ・カインドと呼ばれる都市で小さな薬屋を営みつつ、人助けなどに精を出していた。
しかしそんなジロウの前に新たな敵が立ちふさがる、そ
うそれは経営難と資金不足と言う人類世界を滅ぼそうとした魔人王より恐ろしい物だった!
彼は人助けの前に自分をなんとかしなければいけない事に気が付く、魔人王討伐に力を貸してくれた神霊ジーナを供にジロウは戦うのだ!経済と。
ファンタジー練習用小説です、お好きに批判してくださって構いませんが、他の感想に噛みつく事だけはお止めください、他の感想に噛みついたと判断した場合、感想を削除させていただきます。
プロット、現在二章の半分までです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:27:05
27138文字
会話率:34%
セイレーン族の長姫、エリル・フィーナは、コボルト族に襲われて心の病を患った親友のミーナを助けるため、希少な薬草を取りに1人城を抜け出した。
薬草が生えているスラ草原まで行くためには、サウル砂漠を通る必要がある。
だが、サウル砂漠には、盗賊を
生業としているアサシン族が住んでいて、見つかればどうなるか分からない。
息を顰め慎重に砂漠を進んでいたフィーナだったが、砂漠の半ばまで来た時、アサシン族に見つかってしまい、アサシン族の街に連行されてしまう。
身分を知られれば、一族に迷惑が掛かる。どんなことにも耐える決意をしたフィーナの前に現れたのは、若くたくましい青年、シェイド・メザ。
自身と変わらない年齢の青年だったために、強気にでたフィーナだったが、彼こそが、アサシン族の長だとわかり……
セイレーン族の姫と、アサシン族の長。種族を超えた二人の想いを綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 22:40:03
8495文字
会話率:26%
何でも叶えてくれる森があった。強い使い魔、手に入れるのが難しい薬草──失われた四肢の再生。見返りはただ一つ、『自分の言葉に責任を持つこと』。果たされない責任は、自分の命という対価でもって支払ってもらう──。
※初投稿ゆえに読みづらいところ
もあるかと思いますが、生ぬるい目線で読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 19:00:00
53695文字
会話率:65%
部屋の中で伸びをすると、そこは異世界だった。
転生もチートも何もない高校生が異世界で頑張るお話。
犬とか竜人とかオッサンとかオッサンエルフとか出てきたり。
今日もスコップ片手に薬草掘りだ!
トリップ三部作、出来ちゃったなぁ……。
最終更新:2015-06-15 18:00:00
37928文字
会話率:54%